新海誠のレビュー一覧

  • 秒速5センチメートル one more side

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    辛い。。映画の世界観、原作を大事にしているからこそ、痛いくらいに貴樹と明里の心が響く。計り知れないその内を知りたくて読んだのに、その代償を払った感じ。
    「完全さ」に辿りついたらどこにも行けない。そんな悲しいこと言わないでほしい。。

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    2014年04月09日
  • 秒速5センチメートル one more side

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    これは、アニメの方が好きかも。

    アニメとは別の視点から語られるのは面白いし、
    アニメで語られなかったことが読めるのを楽しみに
    ページをくったのだけれど、、、
    アカリのパートは、彼女が抱えていた心の中を知る
    ことができて、すごくよかったと思う。

    でも、タカキ。
    君は、いったい、なんなんだ?
    うっとおしくて、身勝手で、最後にアカリと会った、
    あの冬の日から成長してないんでない?
    その年齢では、そういう存在でよかったのかもしれない。
    でも、そこで時間を止めてはいけないのだ。

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    2014年02月01日
  • 秒速5センチメートル(2)

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    通りすぎた恋愛は、結果、別れたひとを傷つけてるもの。
    男が「代用品」にまで罪悪感を抱くのは、諦めきれてないからだ。
    もっと若いときに、もう一度あの頃の勇気を出せたらよかったのに。

    この世界観では初恋は実らないものになってる。

    ずるい男の、大人になれない恋愛話を読んでしまった気分…。

    なんかすごく悔しい読後だ…。

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    2013年05月08日
  • 星を追う子ども アガルタの少年 1

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    ネタバレ

    不自由な世界で、悪いものを体にためながら星を追う子供たちの話。

    平行世界ものとして、謎めいているが、そこに引きこんで離さないというほどのパワーがまだない。
    悪くはないが、圧倒的でない、というところ。

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    2013年02月16日
  • 秒速5センチメートル(1)

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    ずーっとくすぐったいような、恥ずかしくなるような、ともすれば目を離したくなるような…最初から最後まで切ないからだろうなぁ…負けないように必死に読みました(笑)

    表現できないことはしょうがないとか、自分の今の気持ちをごまかさないで正直に思う、そういう素直な3人がいいですね。

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    2012年08月28日
  • ほしのこえ

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    <1巻完結>
    「鉄楽レトラ」を読んで良かったので、その作家ので、かつ新海誠が原作と書いてたので、買ってみました。
    初版を見たら2005年だったから、けっこう前のなんですね。。。

    で、内容ですが、よかったです。
    どちらの良さもある、いい感じではありました。

    ただ、原作よりな話ですが、別にロボットアニメ的な要素はいらなかったんじゃないかなとか思いましたが。。。
    ちょっとそのへんの無理矢理SF感が違和感を少し感じました。

    まぁ、そうすることで、このテーマが伝わるようにしたんだとは思うし、そういう設定がないと、テーマがうまく伝わらないとは思いました。
    ただ、もう少しいい設定がなかったのかなっと思

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    2012年01月29日
  • ほしのこえ

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     映像、という点では、視覚からはいる、という点では、映画も漫画も同じようなものだと思う。
     でも、同じ人の手から紡ぎ出されるものでも、『なんとなく違う』のがそれぞれの良い点なのである。
     映画にあった独特の雰囲気や儚さが、漫画でも非常によくあらわれていて、戦闘部分とか気になった場面は多少あれども、この作品自体は『戦闘』ではなく『恋愛』に重きを置いているのだから、あまり気にする必要はないと思う。

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    2011年12月13日
  • ほしのこえ

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    あの劇中の雰囲気を漫画に起せるのかどうか半信半疑であったが、いざ読んでみるとカラー絵をはじめとても繊細なタッチで描かれ、キャラの表情等も映像からそのまま引っ張ってきたのではないかと思うくらい見事だった。じっと読んでいると、あの無機質な携帯の音が聴こえてくる錯覚を覚える。ただ、シナリオは一冊という分量に少々詰め込み過ぎたかなという印象。どこかストーリーを追うよりも、挿絵付きの詩を読んでいるような印象を受けた。原作観ていない人は少々戸惑うのではないかと思う一冊。

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    2011年11月21日
  • 秒速5センチメートル(2)

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    だいぶ前に買って読んでいませんでした。最初に、映画を見ていて…次に漫画を読みました。小説は、まだ読んでいません。これは、小説を読んでやっと完結すると思います。どっちにしても切ない話でした。よく、こんな人間の根底を抉った話を考えたと思う。

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    2011年08月24日
  • 秒速5センチメートル(1)

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    新海先生のアニメーション作品のコミカライズ版。絵がとても綺麗です。アニメ版よりもエピソードが充実しています。切ない恋物語…しかし、ちと主人公は引きずりすぎな気も…(ry

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    2011年07月18日
  • 秒速5センチメートル(1)

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    ネタバレ

    描かれているのは紛れもない青春で、甘酸っぱさもあるのだが、
    その青春が時が経つごとに呪縛になり、挙句に病化していく描写は、圧倒的な切なさに包まれている。
    第1巻の「小・中学生編」では、幼い頃の一時ながら濃厚過ぎた相手への想いが、
    「高校生編」では、青春を共にした相手と、居場所は離れても心は離れられない主人公の葛藤を、
    それに恋する女子高生から客観視して描かれている。

    主人公の男の子が、栃木の田舎へ大雪の中向かうシーンは、
    個人的に馴染み深い駅や路線が使われていたので、感情移入度が高まった。

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    2011年06月26日
  • 秒速5センチメートル(1)

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    1巻はすげー良かったんだけど2巻は中々女々しかった。モテる男は腹立つよ正直。でも初恋があんだけ上手くいったらまぁあんな感じに育つかもしれんな。ただ1巻はほんとに好きな部類です。

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    2011年05月25日
  • 秒速5センチメートル(2)

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    原作見たら、あぁ…ってしっくりくるのかな。マンガしか読んでない私的には、なんか最後の方はモヤモヤしたままになってしまいました。1巻はよかっただけに。

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    2011年05月16日
  • 秒速5センチメートル(2)

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     最終話の花苗ちゃんの話がよかったわぁ鬱々しいこの話も和らいでみえるような行動で心が少しホッとしました。5月にやる新海誠の新作観に行こうっと

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    2011年04月24日
  • ほしのこえ

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    漫画→アニメの順でみました。
    アニメだけでは説明が不十分だった箇所が補われています。
    それだけでも、読む価値あり。
    この感情が、特別なものなのか?確信が持てないうちにどうにもならない距離ができてしまった二人の物語。
    一途な思いのその先にどんな未来が待っているのか?
    ぜひ、次は小説を読んでみようと思います。

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    2013年04月10日
  • ほしのこえ あいのことば/ほしをこえる

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    西暦2039年謎の生命体「タルシス人」の存在が発覚して以来、地球ではタルシア人に対する調査隊を結成。2046年中学三年生の長峰美加子は、お互いに恋心を抱いていた寺尾昇を地球に残して、調査隊に参加することに。連絡を取り合う唯一の手段である、携帯電話のメールでやり取りをしていた二人であったが、調査隊が宇宙を進むにつれて、メールが届くまでに時間がかかるようになり・・・美加子が送った8年前のメールが届いたとき、昇は!?(2010.9.21)

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    2010年10月03日
  • ほしのこえ

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    高校生の頃に、表紙に一目ぼれして買いました。

    う~ん・・これ、絶対小説の方がいい。
    漫画にしてしまうと、うまく切なさが伝わらない。


    正直、、内容にピンとこなくて、設定を理解するのに時間がかかった。
    私の読み方もあるのだろうけど、結構漫画ってすっ飛ばして読んだりするので。じっくり読まない方です。

    途中まで、メールのやりとりとりと時間の意味にピンとこなかった。
    恋をしているってことさえも、最後にならないと分からなかった;ただの友人・親友みたいなもの?と読んでいたし・・。
    すべて最後の方になってきてようやく、あぁ!と気付きました。

    小説の方は知らないのですが、
    たぶん、小説の方がいい。

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    2010年09月19日
  • ほしのこえ

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    新海さんの原作のアニメを漫画にしている作品ですが、個人的には、アニメよりも、理解しやすかったと思います。
    宇宙空間をワープすることによるズレで、不安などを抱き、置き去りにされたように感じあいながらも惹かれあうというところが印象に強く残っています。

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    2010年05月24日
  • ほしのこえ あいのことば/ほしをこえる

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    あんまり私のタイプにあわなかった…んだろうな。あいのことばの方が読んでいて面白かった。恋愛小説だとおもって読んだ分、ほしのこえでの宇宙に関する描写はいらないなぁと感じてしまった。

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    2009年10月04日
  • ほしのこえ あいのことば/ほしをこえる

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    「このメールが届くまで一年
     ノボルくん、私のこと、
     忘れちゃうかな。」

    新海真さんの アニメみた後で買いました。

    これまた切ない系。
    重なった時空の二人のそれぞれの立場からの話が1話ずつ書かれています。

    私は「あいのことば」のほうが好きかも。

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    2009年10月04日