宮部みゆきのレビュー一覧
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宮部みゆきさん→辻村深月さん→薬丸岳さん
→東山彰良さん→宮内悠介さん。
不思議な話、ともいえる短編でした。
ちょっと繋がってみたり、そのままだったり。
見つけられなかっただけで、繋がってるのやもしれませんが。
最初からぞっとする話でしたが、それを語った人物も…。
そこからすると、まだ2話目は大丈夫でした。
本人になったら、と考えるとぞっとするどころじゃないですが。
3話目は分かればほっとする状況です。
語られている間は、ひたすらに怖いだけ、でしたし
最後の方になって、ようやく違和感が、な状態。
4話目は、都市伝説のような内容でした。
行き着く先は当然、という感じでしたが
主人公は結局ど -
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宮部みゆきと新潮社担当一行による、珍道中な旅エッセイ。
「平成お徒歩日記」に書き下ろし一編を加えた新装完全版。
其ノ壱 真夏の忠臣蔵・・・吉良邸討ち入り後、泉岳寺までを歩く。
其ノ弐 罪人は季節を選べぬ引廻し・・・小伝馬町牢屋から刑場へ。
其ノ参 関所破りで七曲り・・・箱根旧街道(東海道)から関所に。
其ノ四 桜田門は遠かった・・・皇居(江戸城)一周してわかった事。
其ノ伍 流人暮らしでアロハオエ・・・かつて流刑地だった八丈島。
其ノ六 七不思議で七転八倒・・・深川七不思議の地の今。
其ノ七 神仏混淆で大団円・・・善光寺と伊勢神宮。
番外編 半七捕物帳「津の国屋」を歩く・・・25年ぶりにお徒歩 -
Posted by ブクログ
リレー小説って、テーマ型のアンソロジーにも、一人の作者による連作短編集にもない、独特の味わいがあるんだと知った。
宮部みゆきのパワーが半端ないのだけど、辻村深月も負けてはいなくて、どうなるかと思いきや、クローザー宮内悠介の絶妙なバランス感(笑)
あ、ちゃんと、一冊になったな、と。
個人的に好きなのは、冒頭二作だけど。
宮部みゆき「人・で・なし」。
社会小説かと思わせる出だしの、お前らが俺に合わせろ系社員栗田くんエピソードが、ある種、自分的には身近で怖い。『名もなき毒』みたいな。
ただ、そこから俺に合わせろ系「家」のホラーに変わっていく所や、居酒屋での絶妙な相槌に、スコーンと読まされました。 -
Posted by ブクログ
作家デビュー30周年を記念して、出版された本。
デビューからの作品を振り返りつつ、未収録の短編や、エッセイや対談などを収めた、何とも贅沢な一冊。
最近では気に入った作品しか読まなくなってしまったが、20年ぐらい前に初めて宮部作品に出会った時を思い出しつつ、楽しく読み進められる。
今でも十分魅力のある作家さんだけど、もう一度、「火車」や「レベル7」「龍は眠る」など、初期の作品が読みたくなってしまった。
この手の本を読むのは、中山七里に続き、今年2冊目。
多作の作家さんは、とにかく映画を観る。
そして、名作は何度も読み返す。
だからこそ、物語が書けるのだなぁ、と納得させられた。
これからの活躍にも