古屋兎丸のレビュー一覧

  • ライチ☆光クラブ

    Posted by ブクログ

    嗜好要素しかない漫画家と思っていたけど、最後の方はしっかりストーリー回収出来てて胸に来るものがあった!
    でもやっぱり描写と展開は凄まじいものなので、声を大にしてオススメは出来ません

    0
    2022年02月02日
  • 人間失格 1巻

    Posted by ブクログ

    人間失格…読んだことないけど、現代版のマンガといったところかな。大庭は人間が怖いけど、興味はあって、17才にして疲れきっているのか、流されるように生きている。
    苦しみを避けて逃げ続けるんだけど、何も執着なく身軽に逃げ出すのがすごい。そして、人嫌いでも、怒ったり、積極的に人を傷つけたりはしないんだよな。
    不法行為に惹かれるのって、人間への負の感情の代弁なのか、それとも自分の気持ちに共感できそうな人を探してるのかな…?
    大庭が侘しいって感じるのがわからなかったんだけど、見た目も良くて賢くてモテるのに、無抵抗に人生転がり落ちてくのが…侘しいということなのかな。まだ理解は難しい。

    0
    2021年11月02日
  • インノサン少年十字軍 上

    Posted by ブクログ

    実話に基づいているらしく、ハッピーエンドではないらしい…私は歴史をあんまり知らないのだけれど。
    確かに、トントン拍子に進んでいくけど、あんまり考えずに信じてるってのが、怖さと不安を感じさせる。
    目がキラキラと力強く妖艶で、なんとなく生々しさを感じる少年が多い。

    0
    2021年10月21日
  • アマネ†ギムナジウム(1)

    Posted by ブクログ

    やや人付き合いの苦手な宮方 天音(みやかた あまね)。密かな趣味は、人形作家。
    粘土やスチロールから、まるで生きているような造形の人形を生み出す。

    ある時、人形作家の徳さんから、不思議な粘土を貰う。そこで、生まれた人形たち、7人。
    彼らは、それぞれ個性を持った生きた人形であった...

    不思議なアマネ・ギムナジウムの始まり、始まり。
    そして、天音は、人形たちの世界に潜り込む。その行方は?

    0
    2021年10月10日
  • 人間失格 2巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    一話ごとに原作小説からの抜粋があるのだが
    単純な抜粋ではなくデザイン的にも印象的。

    心中を乗り越え、
    折角幸せを掴んで順調にいけるかと思いきや
    再び転がり落ちてく。

    小説を読んでいるから大方話は分かっているのに
    悲しくなる。

    0
    2021年08月22日
  • 女子高生に殺されたい 2巻(完)【電子特典付新装版】

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    自分だったら、もしも死ねなかった時の為に金を残しておくなら
    身分証なども残しておくと思う。
    先生はなかなか潔いななどと思ってしまった。

    2巻という長さにすっきりとまとまっている。
    真帆がどうなるのか心配だったが、無事助けられて良かった。
    あおいちゃんが頑張って叫んでくれたところが良い。

    ここまでの事をしでかしたのに、五月先生が
    支えようとするのが、罪悪感も手伝っての深い愛なのだろうがかなり驚いたし
    表面上幸せそうに振る舞っているけれど
    内なる思いは消えていないという気味悪い終わり方が
    この作品ならではという感じがして良かった。

    0
    2021年08月18日
  • 女子高生に殺されたい 1巻【電子特典付新装版】

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    古屋さんの作品なので読んでみた。
    ぶっ飛んだ設定なのは相変わらずだが
    ギャグに持っていくことなく人間が描写されている。
    それぞれのキャラクターが順に掘り下げられつつ
    物語が進んでいく構成は中編らしくわかりやすいし
    だんだんと抱えている問題が明らかになっていくところが興味深い。

    0
    2021年08月18日
  • ライチ☆光クラブ

    知らなかった

    迂闊!!!当時そのような劇団がいたとは!
    数年前にリメイクされたのが
    公演されたみたいだけど
    やはり漫画の方がいい
    雷蔵がかわいいわ!!カネダもかわいい
    てかゼラも歪んだ性格おもろー

    0
    2022年09月30日
  • 自殺サークル

    Posted by ブクログ

    タイトルに惹かれて手に取った。
    始終暗く、読後感も重たく救いがない。
    カリスマを盲信して崩壊していく集団狂気、若い女子特有のこの感じは現実にありそうな気もしてくる。
    闇を抱えながら生きづらい人生を生きているところに、光子は入り込んでしまうのだろうな。

    1
    2021年03月21日
  • 女子高生に殺されたい 1巻【電子特典付新装版】

    Posted by ブクログ

    殺される・殺すだとしても、双方の間で需要と供給が成り立っているのだとしたら、他人があれこれ口出ししたり裁いたりするべきではないのかもしれない。わからん。

    まだ序章って感じ。
    ぽよ子や男子がどう絡んでくるのかたのしみ。

    0
    2021年04月02日
  • アマネ†ギムナジウム(7)

    ネタバレ 購入済み

    前巻までの盛り上がりまで良かったんだけど…なんとなく想像できる終わり方でちょっと物足りなかった。
    でも終わり方は綺麗だったし、お別れのシーンはうるっときた。
    昔の同級生たちがすんなり許されてる(?)ような感じがあまり気分良くなかったけど…
    人形に夢を持っていた時の気持ちを思い出した。
    最終巻のみ電子で購入しました。

    0
    2021年02月17日
  • Wsamarus 2001

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    短編とショートショート集。著者の3冊目の単行本。デビュー作『palepoli』収録のショートショートと比べると、素直なパロディも多く分かりやすい印象。『万葉の月』が特に良い。あと、サザエさんパロも割と好き。

    1
    2020年12月20日
  • Palepoli

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    不条理で不謹慎なエログロショートショートが続く、古屋兎丸のデビュー作。シニカルさもあるけど、全体にはより濃く稚気を感じる。

    0
    2020年12月12日
  • 人間失格 1巻

    Posted by ブクログ

    実際は電子本で最終まで終了。
    太宰の『人間失格』を現代に設定を移し、著者がネット上の独白を読み進める形になっている。

    0
    2020年07月25日
  • ライチ☆光クラブ

    購入済み

    読みやすかった

    映画から知ったが、1巻という短い中でもストーリーのテンポがよくて読みやすかった

    0
    2020年04月21日
  • 明仁天皇物語

    Posted by ブクログ

    真に国民のことを思い、祈り、行動してくださった上皇陛下と上皇后陛下に感謝しかない。上皇后陛下、陛下と共に歩むと決めてくださってありがとうございます。平成という時代は、激動の昭和を経て災害が多かったけれど、令和はどうなっていくんだろう。カバー裏の榮の文字に平和な時代であることを願いつつ。

    0
    2019年07月13日
  • 女子高生に殺されたい 2巻(完)【電子特典付新装版】

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    佐々木は多重人格者。東山の計画がこれほど遠大なものだとは。

    サイコとサイコが出会ってしまった末の事件は未遂に終わる。後藤がその鋭敏な感性で計画を察知、雪生がシャンプーのにおいで佐々木の居場所を突き止め、元カノ時代に東山の壮大な計画を知ってしまった深川が最後に阻止、という話。

    伏線までしっかり回収されているから、書き始めた段階で全部話が出来上がっていたのだと思う。だからすいすい読めるし見事なんだけれど、その分作り物感がでちゃっているのは仕方ないか。

    深川の愛によって東山の希死念慮は解けるのか…というとそうでもない、というオチはぞっとする。性癖とはそう簡単に変わらないものなのか。

    0
    2019年04月12日
  • 人間失格 2巻

    Posted by ブクログ

    その後の展開が気になって連続で3巻へ。 太宰の原書を初めて読んだときは、道化の葉蔵の部分にリンクするものがあったが、この漫画では何一つ葉蔵と相容れたくない気持ちでいっぱいだ。

    0
    2019年03月14日
  • 人間失格 3巻(完)

    Posted by ブクログ

    20160429追記
    2016年4月28日に小説を読み返したのを機に、4月29日にマンガの方も読み返す。

    0
    2019年01月22日
  • インノサン少年十字軍 下

    Posted by ブクログ

    実際に実在した、少年十字軍。
    それらの歴史をモチーフにした物語。

    兎丸先生らしい、
    少年たちの内側からの破滅
    残酷で、美しく儚い物語

    0
    2018年06月30日