古屋兎丸のレビュー一覧

  • 帝一の國 1

    物凄く面白い

    心理描写もさることながら、頭の中で、こんなにもめまぐるしく多くのことを考えて、理論立てて作戦をたてて、実行するところが、とても秀逸。
    面白い。本当に面白い。全てのキャラに愛着を感じることのできる「キャラの作りこみ」方も素晴らしい。
    帝一と、公明の、ボーイズラブばりの信頼関係と行動には、もう、惚れ惚れ...続きを読む
  • ライチ☆光クラブ
    初読と再読で大きく評価が変わった一冊。
    私は元々、エログロに全く耐性がなかった。だからこの本を初めて読んだ時は物語の本質や魅力、メッセージを汲み取ることなど出来ず、その血腥く気持ち悪いドロリとした何かを自分の中に入ってこないようにするのに精一杯だった。
    この作品全体のエロティック・グロテスクな表現は...続きを読む
  • ライチ☆光クラブ
    これがアングラなんですね……
    前から気にはなってたけど読んでなくて
    グロいのちょっと苦手意識あったけど全然いける、これのおかげで性癖歪んだ、、タミヤどこまでもかっこよくて好きです
  • ライチ☆光クラブ
    白い肌、黒の学生服と帽子、赤い薔薇と血。
    ただひたすらに耽美って感じ。厨二っぽいけど好き。
    雷蔵が好きだったな~。何もしてないのに可哀想だった…
  • ライチ☆光クラブ

    読んで見てほしい

    内容は言わずもがな皆さんが言っている通りです。
    映画を1本見たような読み応えがありました。
    個人的に1番伝えたいのは最後に著者の目線で見た当時の劇の感想が読めるところが良いと思います。
    実際生で見ることの出来なかった劇の雰囲気を少しばかり感じることが出来ました。
  • アマネ†ギムナジウム(5)
    まさかのフィリクスの展開に驚きました。アマネが過去に描いてるんですね。何故過去の記憶が無いのか解明されるのが楽しみです。
  • アマネ†ギムナジウム(6)
    あのお話は中学時代のアマネの生活そのものなんですね。ヨハンがアマネとは意外でした。このストーリーは先が読めません。
  • アマネ†ギムナジウム(7)
    笹川さんの優しさの奥に秘められていたものが解明されましたね。作者さんの作品は殆ど読みましたがこちらも名作でした。
  • アマネ†ギムナジウム(3)
    アマネの作り出した世界の葛藤が面白い。どこでも虐めは起こり得るんですね。笹川さんの親切心が気になります。
  • アマネ†ギムナジウム(4)
    ファンタジーなお話だと分かっていてもおじいさんの話は衝撃的でした。全てはあの時から始まったんですね。
  • 月刊コミックバンチ 2023年4月号 [雑誌]
    読切『2フレで泣いてる神田さん』が面白かったです。
    主人公の八乙女くんと神田さんのやりとりがかわいくて、格ゲーはよくわからないですがそれでも楽しめました。
  • ライチ☆光クラブ

    すき

    めちゃ好き…
    絵柄も話の内容もセリフも好き…
    頭悪いから在り来りなことしか言えないけど…
    BLアレルギーな自分だけど、それ以外が好きすぎて読んじゃった
  • 人間失格 1巻
    「恥の多い生涯を送ってきました」――
    ネット上に見つけた大庭葉蔵の独白が赤裸々に綴られたページ。
    掲示されていた3枚の写真は、葉蔵の転落の人生の軌跡を描いていた。読み進めるほどに堕ち、崩壊していく葉蔵の人生。彼は何を恐れ、逃げていたのか。
    大庭葉蔵は、「道化」を演じることで生きてきた。
    同級生が声を...続きを読む
  • 人間失格 3巻(完)
    太宰治の希代の問題作「人間失格」を、舞台を現代社会に移し、鬼才古屋兎丸が完全漫画化。
    「恥の多い生涯を送ってきました」――ネット上に見つけた大庭葉蔵の独白が赤裸々に綴られたページ。掲示されていた3枚の写真は、葉蔵の転落の人生の軌跡を描いていた。読み進めるほどに堕ち、崩壊していく葉蔵の人生。彼は何を恐...続きを読む
  • 人間失格 2巻
    太宰治の希代の問題作「人間失格」を、舞台を現代社会に移し、鬼才古屋兎丸が完全漫画化。
    「恥の多い生涯を送ってきました」――ネット上に見つけた大庭葉蔵の独白が赤裸々に綴られたページ。掲示されていた3枚の写真は、葉蔵の転落の人生の軌跡を描いていた。読み進めるほどに堕ち、崩壊していく葉蔵の人生。彼は何を恐...続きを読む
  • ライチ☆光クラブ
    螢光町の片隅にある少年達の秘密基地「光クラブ」。そこには帝王として君臨するゼラを筆頭とする9人の少年が集い、ある崇高な目的のために「機械」を作っていた。
    やがて完成した「機械」は「ライチ」と名付けられ、「美しいもの」を連れて来るよう命令されるが、ライチは「美しいもの」が何なのか理解できず、違うものば...続きを読む
  • ライチ☆光クラブ
    美しく儚く汚い。舞台を元にしているからか、テンポが独特で本当にキャラクター達の声が聞こえてくるかのよう。東京グランギニョルの舞台がどれほど衝撃的であったかを感じる。生で観劇した古屋先生を羨ましく思う。
  • ライチ☆光クラブ
    映画から入りましたが、最初は気持ち悪いなと思っていました。でもその気持ち悪さがすごく好きになってしまった…

    誰か忘れたけど、この作品は思春期と反抗期を拗らせた少年たちの話って言っててその通りだと思った。

    「大人になりたく無い」と足掻き、自分達が最頂点だとしているゼラ。その偏った考えと抵抗が童心の...続きを読む
  • 人間失格 3巻(完)
    救いようのない結末で後味悪い。容姿や配偶者に恵まれても自分次第で人生はどん底まで堕ちてしまうと改めて確信する。作品は非常におもしろい。
  • アマネ†ギムナジウム(2)

    悲しい、、、

    あまねの描いた設定、、、これはこじらせるよね〜どうにか変えられないものかしらフィクションとはいえ妙に感情入ってしまうわ