秋田禎信のレビュー一覧
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すごかった…。生き生きとした血界戦線でありながらバリバリの秋田禎信でありながらまさに血界戦線だった…。とてもおもしろかった。Posted by ブクログ
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というわけで無謀編最終巻。
書下ろしは「最初の話」+「なんの話やら」。
まさかチャイルドマン先生が…。その辺、もっとくわしく知りたいです。
「なんの話やら」ははぐれ旅時代のどこ、っていうよりは全部をまとめたみたいな夢なのかな?懐かしくて感慨深かったです。
好き。Posted by ブクログ -
懐かしくて思わず手にしてしまった本
全然おぼえてなかったから新鮮な気持ちでよめました。
軽快なテンポで進んでいくので読みやすかったーPosted by ブクログ -
第1版は誤植が多すぎて大変です.
無料で交換してくれるらしいので,これから交換してもらう予定です.
内容は,昔読んだ物を懐かしく読んでいます.Posted by ブクログ -
砂漠の真実といいフラニーの選択といいベティとウィリアムの関係といい潔いまでのエピローグのなさといい、とっても秋田作品でした。いやもう普通脱出後どうなったか書くもんだと思うんですが、「書くべきことは全部書いたから要らない」と言わんばかりに満天の星空でバッサリ終了。実際大切なことはすべて伝え終わってい...続きを読むPosted by ブクログ
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大きく予想を裏切るような展開はなかった。読んだらそれで救われるような都合のいい正義もなかった。だけど、すごく面白かった。善悪に線引きがない砂漠で、砂の一粒一粒を掬いあげるように、人物の生き様や言葉の意味を考え出したらもう止まらない。なによりカッコイイし! 繰り返し読みたい。Posted by ブクログ
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男のふりをして賞金稼ぎを名乗り、父の仇を追うキッド。素っ気ないけど強い仲間との絆、幸運と際どい状況判断で難を切り抜けていく展開、と『オーフェン』的なワクワク感を良くも悪くも裏切らない。Posted by ブクログ
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いちいち言い回しとか価値観とか好きすぎる…。めくるたびに、好きなフレーズを掬いあげるのが楽しくてしょうがない。堅実で地味で丁寧な文体・世界観だからこそ、主人公の(少女漫画のような!)設定が生きていると思う。
ハードな時代観と、メインキャラの絶妙な距離感の不思議なマッチ。戦闘シーンもかっこいい。謎は多...続きを読むPosted by ブクログ -
「ゆるーい問題作」なんだそうなんですが、秋田禎信お得意の不条理ギャグが炸裂した一冊です。終わりの不条理さも秋田禎信っぽいと思います。評価は分かれると思いますが、バカSFが好きな人は楽しめると思います。Posted by ブクログ
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イラストレーターが変わったり、続きがなかなかでなかったシャンクも終わり。というかあっさりと終わってしまったのは意外だった。
シャンクとブリアンの関係が結構好きだった。Posted by ブクログ -
キムラックに潜入し、世界の謎へと迫る4巻。引っ張り続ける「世界の謎」とやらがまだ分からず、モヤモヤとするもののこれは苛立ちではなく焦ったさの混じった期待感である。特に劇場の再演でその一端に触れた時はゾクゾクしてしまった。「出し惜しみをしない」ことが美徳とされることが多いが、この作者の場合は逆に「出し...続きを読むPosted by ブクログ
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コミクロンが主人公の『我が呼び声に応えよ獣』直前の話。プレ編より後で、アザリーが変質して、キリランシェロが出奔して、チャイルドマン教室は瓦解状態。
ゴルゴンの誘いに乗って、最接近領の領主にコンタクトを取るはずだったが、手違いで山賊を助っ人してしまう。
コミクロンは白衣の美女のような姿で描かれるけど...続きを読むPosted by ブクログ -
花粉を無毒化する代わりに自分にとっては花粉が猛毒となってしまう少女の周りの人たちのお話。
春はいいけど花粉症的に関係のない季節でも何かしらの花粉はいつでも飛んでるわけだし、それもハルコにとっては有毒なんだろうし、体質者が社会的にみとられていて、近隣に受けいれられている世界なのが救いというか。
「...続きを読むPosted by ブクログ