秋田禎信のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
閉じ込められた4人
真夜中のショッピングモールで発生した警備員殺人事件。出られなくなった4人が出口を求めて暗闇を彷徨い続けるって話ですが、ミステリーというよりは人間ドラマもの? 人は死んでるんですが、ライトであんまり凄惨な感じではないです。
あと文体が独特で楽しめた。挿絵の服装センスも凄いな~。
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Posted by ブクログ
まだSTAND ALONE COMPLEXしか観られていないけど大好きな攻殻機動隊のアンソロジー。
面白かったです。
バトーやトグサ、荒巻がアニメの声で喋って、楽しい読書でした。
作家さんは5人ですが、それぞれの攻殻機動隊の世界でした。
一番好きだったのは朝霧カフカさん。
笑い男が出てきて嬉しかったです。島での戦闘は映像で観てみたくなりました。
セリフで、中原中也など文学作品を引用するキャラがいるのが朝霧先生っぽかったです。
この世の全ては電気信号が作り出した虚像で、(本物だと思ってる)その誤解が「心」や「意識」なのか…?ううむ。ぐるぐる。
三雲岳斗さんのお話の、少佐に会いたいが為にテロリスト -
購入済み
初代オーフェン読破前提
この作品はすでに完結した前作魔術士オーフェンはぐれ旅を読破していないとほとんど楽しめないでしょう
できれば無謀編もよんでるとなお良い
とは言え前作だけでも20巻と相当な量があるので今から読むにはかなり気合を入れなきゃいけないでしょう
作品としては前作完結後のエピソード
オーフェンに子供ができたり、マジクが最強の術者の一人になっていたりで前作好きな人には思い出しながらニヤリと出来て楽しいと思います
今時のラノベにありがちな俺つえーなどはあり.....ません....たぶん。本気になったら多分人間社会は滅ぼせるけど
昔にありがちの主人公は人間としては最強に近いが敵側が人間より遥かに強 -
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Posted by ブクログ
こち亀のアンソロジーとしては、2作目となるでそぅか…?
前作では、お歴々?の警察小説の作家さんによる短編集で、
例えば、『新宿鮫』の鮫島と両さんのコレボなど、
なかなかに、骨太?な作品集でもありましたが…、
本作では、ライトノベルより?の作家さんによる短編集で、
『謎ディ』の1編を除くと、特には事件らしぃ事件もなく、
若ぃキャラとのコラボも多く、華やか?な作品集でした…。
ある意味ね、趣味人の両さん全開!?な感じでしたかね~。
ただ…、『謎ディ』(6話)の中での中川のキャラ設定は、
初期の中川のキャラ設定に近くて、少し違和感もあった…。
中川が、宝生財閥を知らなぃわけはなく、
影山も、 -
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Posted by ブクログ
ネタバレ砂漠の真実といいフラニーの選択といいベティとウィリアムの関係といい潔いまでのエピローグのなさといい、とっても秋田作品でした。いやもう普通脱出後どうなったか書くもんだと思うんですが、「書くべきことは全部書いたから要らない」と言わんばかりに満天の星空でバッサリ終了。実際大切なことはすべて伝え終わっているので文句も言えない(笑)。
でもこの後どうなったか、というかどうするのか気になるんだけどなー。指名手配そのまんまだろうし、フラニーの微妙な立場が改善されるわけでもない、それでも彼らはそこで生きていくんだろうけど、考えてみれば変装して旅でもしないと平穏に暮らすのが困難な一行なんですよね。それとも南 -
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