秋田禎信のレビュー一覧

  • ハルコナ(新潮文庫nex)
    背表紙の解説に「圧倒的青春小説」とあるがそういう類いではないような。。。トークルームの中の”貴族”が最後にリアルな世界に出てくるのかと思ってたらそうじゃなかったのが肩すかし。あと、最終ページに"防護スーツ"のイラストは少しだけスッキリ感を演出していてよかったです。
  • ハルコナ(新潮文庫nex)
    帯もあらすじもほとんど見ずになんとなく買ったからかこの体質だとかの謎が核になるのかと思ってしまった…

    終盤はとても面白かった。理解した上でもう一度読んだらもっと考えさせられそう。貴族との会話がよかったなぁ…。
    (帯は見なくてよかったけど、あらすじちゃんと読んでたらもっと楽しめたかもしれない…!
  • 血界戦線 オンリー・ア・ペイパームーン
    映画「ペーパームーン」を観てから、また読み返したいなーなど。
    ペーパームーンの意味も読んでるときにはわからなかったけど調べてわかりました。
    内藤作品(これは違うけど)はつくづく映画が観たくなる。
  • 巡ル結魂者5
    完結である。
    オーフェンvs魔王オーフェンかと思ったけどそこまで単純でもなかったようだ。
    しかし、やはりその場のノリ…ライブ感重視で書いていたことがあとがきで明らかになりましたが、農耕区の話はやっぱもうちょっと早くやってた方が良かったんじゃないかなと思ったりでも蒼きスペードさんはやっぱどうしようもな...続きを読む
  • スレイヤーズ 25周年あんそろじー
    う…うわあああなんだこれなんだこれひええ…!
    すれいやーずあんそろじー…!なんというかあの、「ひわああああ!」と床をごろごろ転がりたくなりました。
    ヌンサあああ!入れ食いの呪文…!あとがきいいい!
    あと秋田さんの提案、いいと思うんですけど!ぜひ読みたいんですけど!やー、秋田さんだとやっぱりどうもプレ...続きを読む
  • 巡ル結魂者2
    なんというか、オーフェンの牙の塔時代編を読んでいるような不思議な感覚。
    この人のギャグというか、少し独特なところがあるのだろうか。

    キャラ紹介編とか取り付いた幽霊の正体がわかんなくなるとか起承転結の承の段。
    このあと転がありそうな予感ヒシヒシと。
  • メックタイタン ガジェット 虐殺機イクシアント
    変な企画の片割れ。
    あとがきの模造刀輸入騒動が一番おも・・・

    とまれ。
    同じキャラクターでスーパー系とリアル系のロボットものを書くのって至難の業だな、と。
    わりと(主観的ではあるが)ギャグに走れるスーパー系とは違い、シリアス成分の強いリアル系であのキャラをあそこまで出せたのはすごいとしかいえない。...続きを読む
  • 巡ル結魂者1
    初期オーフェンを彷彿とするのはなんかなぁ?

    主人公がヒロインいじくって面白いところは短編に通じるものがあるかな。過去作品と比較しては作者に失礼かもしれないが。

    主人公の持つ力が実は自身の力ではないところがミソかね?

    多分、続くので様子見しながら。
  • 巡ル結魂者1
    「最近、異世界で俺tueeeeeってのが流行ってるんですよあと女の子出してください女の子。」って秋田さんに言ったらこんな感じになったんだろうか…。

    異世界に召喚されてしまった主人公が、魔法の力を持つ女の子たちの学園で一緒に生活することに!おまけに彼を呼び出したのは、この世界の魔法の基礎を築いた20...続きを読む
  • ベティ・ザ・キッド(上)
    やっと読んだ。下巻まだけど。

    一応、連載誌で読んだハズなんだけど・・・どうだっけか。さすがに昔すぎて忘れたな。(読んでない可能性も)

    連作短編集というより、連載を意識した長編、ってところか。

    読んでいるうちに某アニメを思い出したのは仕方ないと思うんだ。
    設定こそ違うけど、イメージは遠未来の地球...続きを読む
  • ひとつ火の粉の雪の中
    大好きな作家さんのデビュー作をようやく読んで、色々と度肝を抜かれました。原石だ…。技巧面や分かりやすさはさておき、これはものすごく濃い「秋田禎信」だなぁと思った。非凡な才能が、満点を狙わずに暴走した感じ。十七歳で選ぶ設定にしてはやたら渋い、と思っていたけど、読んでみたらいい意味で若さがあった。
  • ベティ・ザ・キッド(下)
    上巻の方がおもしろかったかな。みんながみてる〜。目がいっぱい〜ってとこが正直想像はなんとなくできるんだけど、理解がついていかないってゆーか、まあ、砂漠の謎はそこかーって感じで。でも満天の星のとこは好きだな。綺麗だ、と思えること、は生きてるってことなんだなあ。
  • カナスピカ
    ガール・ミーツ・ボーイなSF要素の強い
    ピュアな青春小説。ある日主人公「加奈」
    の目の前に落ちてきた球体、その球体が
    少年の姿に変化をして、2人は出会う。
    その球体である少年は異星人の作ったという
    観測惑星「カナスピカ」だった。

    落下したカナスピカを怪しい人物達から
    匿い逃げる冒険をしつつ、少女は...続きを読む
  • カナスピカ
    とても可愛らしいお話。流石秋田禎信。

    カナの心情がとってもリアルだと思った。心情描写として明記するのではなくて、心情を行動にあらわして、それを描写する書き方がとても気に入った。
    ストーリーもシンプルで、秋田さんにしては分かりやすかった。純文学でもやっていける文章レベルだけど、ライトノベルの執筆も止...続きを読む
  • カナスピカ
    現代SFボーイ・ミーツ・ガール小説。
    何の変哲もない中学生・加奈の目の前に突然落下してきたのは、異星人の作った地球観測衛星・カナスピカ。異星人を見つけた人間は、当然怪しげな組織に狙われるはず。そう信じた加奈は、カナスピカを守るべく奔走する。

    オーフェンに嵌った身としては、応援せずにはいられませんて...続きを読む
  • ひとつ火の粉の雪の中
    5〜6年くらい本棚に飾って積読してた古本。好きな作家さんのデビュー作なのになんてこと。
    話が少々分かりづらい。ストーリー的には面白いのかもしれないけれど、構成が複雑というか、なんというか。好きなんだけどよく分からない。うーん。
  • シャンク!! ザ・ロードストーリー VOL.2 百年かけた願い事
    イラストレータが途中で代わったりしたシャンクもこれで終わり。
    最初は依澄れいさんのイラスト目当てだったので、イラストが代わった時はどうしようかと思ったが話が気になったので最後まで買ってしまった。
    最後はハッピーエンドだったので良かったと思う。
  • エンジェル・ハウリング10 愛の言葉-from the aspect of FURIU
    わかったようなわからないような、けれどラストはあっさり終った。印象的な言葉や暗いイメージが持ち味の秋田禎信さんは、やはり好きです。
  • シャンク!! ザ・レイトストーリー VOL.1
    唸れ旋風! 吹けよ嵐! 盗賊シャンクの大活躍・・・?

    不老不死の秘儀を求めて、相棒と旅立つ少年シャンク。凶悪無類の魔法使いを相手に、切った張ったの大活躍!ところが謎の少女どむーんが加わって、シャンク一行たちは大混乱!?秋田禎信期待の新シリーズ。

    今度の敵は、魔法使い!「魔術士オーフェン」秋田禎信...続きを読む
  • 【合本版1-10巻】魔術士オーフェンはぐれ旅 新装版

    読めない

    アプリから本を開くのに毎回毎回時間がかかる。
    内容が面白いことは分かっているのに、読む気になれず残念。

    合本版を買ったのは失敗だったかな…