早坂吝のレビュー一覧

  • 虹の歯ブラシ 上木らいち発散

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    前作の『○○○○○○○○殺人事件』は面白かったけど超くだらない作品だったから今回もそうなんだろうな…と思って読んだが
    …おや?
    相変わらず下品だけど意外と本格ミステリとしてちゃんとしている。

    …と思わせてやっぱり最後にやってくれた。
    いやもう発想力がえげつない。
    どうやったらこんなん考えつくんだ。

    読者やミステリ業界を完全におちょくりまくっていて若干腹が立つが、その才能は認めざるを得ない。
    まさに鬼才。
    悔しいけどハマりそう。

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    2023年12月08日
  • 殺人犯 対 殺人鬼

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    いやいや〜もう〜笑ってしまった。
    いや笑うしかない!!ꉂꉂ(ˊᗜˋ*)ʬʬ

    本作が初めての早坂吝作品
    事前情報にて面白いと聞いていたいので
    期待して読んでいきました。«٩(*´ ꒳ `*)۶»ワクワク

    主人公の網走一人は同じ児童養護施設に住んでる
    ある人物を殺害する事を決意。
    いざ部屋に侵入し殺害を試みるのだが……
    そこには胸を刺された死体が…
    マジかよ!先越された!!
    そこから始まる!
    連続殺人事件!殺人犯vs殺人鬼!

    いや〜トータルでね!めちゃ面白いよ!
    確かに!でもね。真相を、知った瞬間の開口一番の言葉が『ふざけんな!!』だよね〜笑笑
    もう〜笑うしかない笑笑
    こんな気持ちになったの

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    2023年12月05日
  • 誰も僕を裁けない

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    面白い★5 下ネタバカミスが本気を出すとここまで面白い、バランスが取れた傑作 #誰も僕を裁けない

    高校生である主人公はひょんなことからお嬢様と知り合いになる。彼女から大人の関係を誘われ、二人は愛欲におぼれていく。しかし禁じられた交わりがばれてしまい、彼は現行犯逮捕されてしまう。
    一方、援交探偵の上木らいちのもとに、大企業の社長から手紙が届く。メイドとして働いてくれないかという依頼だ。らいちが社長宅につくと、いまにも〇りそうな、そして殺人事件がおきそうな怪しげな館だった。

    二つのストーリーがどうなっていくのか楽しみでしたが、なんとこういうことですか~
    しかも二重三重にも仕掛けられた伏線、仕掛

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    2022年04月28日
  • 四元館の殺人―探偵AIのリアル・ディープラーニング―(新潮文庫nex)

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    通算1300冊目。2022年1冊目。
    シリーズ第三弾。AIの探偵と犯人が存在している世界なのだから、こんな前代未聞の真相も当然あり得るのです。勿論、最初は空いた口が塞がらなかったですが。ぶっ飛んだ発想を力業で押しつけてきてから、搦手で納得させてくるのがこの人は本当に巧いなと。素晴らしい「館」ミステリでした。
    ★★★★★

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    2021年12月17日
  • 四元館の殺人―探偵AIのリアル・ディープラーニング―(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    解決編の途中までは、うわぁ……ってテンションで読んでた。
    誘電エラストマーで出来た家と言われましても……って。

    でもそこからが本番だった。

    犯人は実は家のAIで、家自体が犯人でした!
    家に閉じ込められてしまったけど、水平線効果を利用して助かりました!
    いやー、最高。

    特殊素材で作られた家という一発トンデモネタで押し切るのではなく、その後の脱出劇にこそ綺麗な伏線と論理が敷かれていて、よく考えられているなぁと。

    五代さんの正体は実は復讐をたくらむ女で~ってのは無理やりな展開だなと思ったけど、その頃にはそんなのどうでもよくなるくらいに脳が興奮しているので問題なしです(笑

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    2021年11月22日
  • 四元館の殺人―探偵AIのリアル・ディープラーニング―(新潮文庫nex)

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    現代ならではのテーマにからめた、館ものとしての可能性が広がる作品。いわゆる「新本格」の時代から確実に一歩踏み出したと感じる。

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    2021年09月15日
  • 双蛇密室

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    マジでヤバい。エグい。
    唯一無二前代未聞空前絶後奇想天外。

    なんでこんなの思いつくの??
    らいちが言うように、まさに"人類初"。

    はっきり言ってストーリーなどはないに等しく、トリックありき。だが、その推理に必要な描写だけをしており、一切無駄がないため、前半、中盤もスラスラと読める。(まぁもちろんコミカルなキャラクター、文章の影響もあるんだが。)

    解説より
    「論理と下ネタはこんなにも美しくマッチングするものなのか、と僕はこの作品に教えられた。(中略)
    この世界で老若男女ーー大半の人が興味を持ち、共通した知識を持ち合わせているジャンル、それこそが下ネタなのだろう。だから、

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    2021年09月14日
  • 誰も僕を裁けない

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    楽しみにしていたのだが、期待以上だった。
    まず、ミステリーとしては叙述トリックを利用した二つの話の繋げ方はもちろんだが、やはりアリバイトリックに驚かされた。
    これぞエロミスの真骨頂。エロとミステリーの絡め方があまりにも巧すぎる。

    そして、
    「本格のルールが現実社会のルールをも侵食」
    という言葉がとても印象に残っている。

    ミステリーの中にしか出てこないようなトリックによって、まるで本格ミステリーの「フェアかアンフェアか」を問うてるかのような現実社会のルールの穴が浮き彫りになる。

    エロとミステリーの絡め方、ミステリーと社会派の絡め方、どちらも非常に鮮やか。
    少々ラノベ的な雰囲気はあるが、一人

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    2021年07月11日
  • アリス・ザ・ワンダーキラー~少女探偵殺人事件~

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    面白かった...。アリスの世界観というか特殊設定下のミステリをこれでもかと詰め込みつつ、ラストの畳み方が非常に良かった。伏線とはこうやって張るもの、というお手本のような...。
    一般的なミステリを求めてるとちょっと違うかもしれないが、遊び心に溢れた良い一冊だった。こういうの好き。

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    2020年10月18日
  • メーラーデーモンの戦慄

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    今までの登場人物が続々再登場してくるのも楽しい、シリーズの集大成的な作品。これで援交探偵シリーズも完結ですかね。

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    2020年09月22日
  • 犯人IAのインテリジェンス・アンプリファー―探偵AI 2―(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    前半AIらしさはやや抑えめの展開ながら後半でロボット三原則やトロッコ問題なんかとうまく絡んできてさすがという感じ。この種のテーマの作品は若手だからこそ書けるものであって、大御所作家が書くのは難しいんじゃないかなと思う。『探偵AI』と本書で円環がつながった感じだけれど、続巻があるならまた読みたい。

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    2019年11月29日
  • メーラーデーモンの戦慄

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    援交探偵シリーズ最新作。今回は「劇場型犯罪」とのことで、二重三重に劇場型の構成。推理合戦や複数のトリックを超えて犯人を絞っていく過程は読み応えがあり、相変わらず論理的。意外な?動機には脱力。次作(あるのかな?)にも期待大。

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    2019年06月12日
  • 虹の歯ブラシ 上木らいち発散

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    ネタバレ

    援交探偵、上木らいちを主人公にした連作短編集。前作『◯◯◯◯◯◯◯◯殺人事件』で衝撃的なデビューを果たした援交らいちだが、今作はよりその特異なキャラクター性を煮詰めた短編集となっている。本来、探偵は謎めいたものであり、その人物の秘するものが色々とあけっぴろげになる性的な物事からは距離を置かれることが多いが、らいちはそんな常識をあざ笑うように簡単に股を開きチンポをしゃぶり抵抗なく誰とでも寝る、究極的なまでに世俗的なキャラクターである。白眉なのは峰不二子のように色仕掛けを武器にしているわけでなく、純粋にカネと享楽のために寝ているという部分だろう。この軽薄さが逆に謎めいた印象を彼女に与えており、また

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    2019年05月30日
  • メーラーデーモンの戦慄

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    ネタバレ

    このシリーズここまでエロミスで引っ張れるのはさすが。シリーズ内外の既刊本とのリンクがあって読者サービス満点。文字化けの件とかTwitterのつぶやきとか、ニヤッとさせられる。張られた伏線もガッツリ回収されてスッキリする着地。

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    2019年02月10日
  • 誰も僕を裁けない

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    う~ん最高に面白かった。      
    本格社会派エロミステリー。     
    もっとエロ描写を充実させてくれればもっと最高だった。     
    う~ん特に言うことが無いくらいにはよくできた面白いミステリーだった。

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    2018年10月07日
  • しおかぜ市一家殺害事件あるいは迷宮牢の殺人

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    ネタバレ

    はじめにタイトルにもある「しおかぜ市一家殺人事件」が犯人の餓田の視点から描かれた。

    その後、シーンが変わり、森ノ宮という若い女性刑事が出てきて、この人物が探偵として事件を解き明かすのかと思った。しかし、名探偵の死宮遊歩が現れ、彼女が体験した「迷宮牢の殺人」というデスゲームを模した事件の話へと変わっていった。

    「迷宮牢の殺人」の中には、様々な伏線や叙述トリックが散りばめられていて、最後には「しおかぜ市一家殺人事件」の解決編へと繋がっていった。

    作中で死宮が言っていた「迷宮(ラビリンス)とは、迷路(メイズ)と違い、交わらない一本道であり、弛まぬ前進を続けていれば、核心に辿り着く」という言葉が

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    2026年09月21日
  • ○○○○○○○○殺人事件

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    なんとなく噂は聞いていたのでどこでひっくり返るかな?と思いながら読み進めていた。色々言われている割には伏線なども多くて普通に面白く読めたが下ネタではあるので公共の場で読まない方がいいのは確か。

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    2026年09月19日
  • ○○○○○○○○殺人事件

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    なんやただのミステリーかぃなーー、からの犯人わかった瞬間に、全部が反転した。
    そこでタイトルの伏せ字になってる言葉もわかった上に、自分の思い描いてた映像が最初から全然違うものやった、と気付かされた。すごいっ

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    2026年09月17日
  • しおかぜ市一家殺害事件あるいは迷宮牢の殺人

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    ネタバレ

    「しおかぜ市一家殺害事件」と「迷宮牢の殺人」、二つの事件がどうつながっていくのか、その構成がとにかく面白い。別々に進んでいるように見える物語が、少しずつ一本につながっていく感覚がたまらない。迷宮牢で次々と起こる事件も、閉ざされた空間ならではの緊張感と謎解きの楽しさがあって、一気に引き込まれた。

    そして何より、読者の思い込みを巧みに利用した仕掛けが見事。細部まで計算された構成に驚かされながら、最後まで楽しめるクセのある本格ミステリだった。

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    2026年09月13日
  • ○○○○○○○○殺人事件

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    ネタバレ

    最後になるにつれて「そうだったのか!」と思うこともあり、面白かった。

    らいちちゃんのことは、初めはそんな好きじゃなかったけど、ラストに近づくにつれてかっこいい面がたくさんあって結果的に登場人物の中で一番好きになりました。

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    2026年09月05日