早坂吝のレビュー一覧

  • 双蛇密室

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    エンコー探偵・上木らいちの第4作目。
    本作は藍川刑事の過去の謎を解き明かすという話。
    珍しく普通の本格ミステリーみたいだなーと思いつつ読んでいたが、最後にまんまとやられた。実際にこんなことがあり得るのか!?と考えるよりも、よくもこんな結末を考えるものだと笑ってしまった。
    読み終えると、これもあれも必要な要素だったんだなと思えてくる。おふざけな設定と結末だが、緻密な組み立てで成り立っている大真面目な本格ミステリーだ。
    ちゃんと次作もあって安心した。

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    2019年07月07日
  • 双蛇密室

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    途中まではなんか平凡だなぁと思っていたら、とんでもないオチで唖然としてしまった。     
    さすが早坂吝。唯一にして無二の小説家である。

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    2019年06月30日
  • 誰も僕を裁けない

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    この作者の頭を覗いてみたいくらいに頭が良いなと感銘を受けた。らいちを始め、登場人物にとても魅力がある。名前が地名なのも、印象が残りやすくて良い。あまり印象に残らないと戻って人物像を回想するのに時間がかかるし。単なる推理小説ではなく、しっかりストーリー性もある。
    少し時間を置いて再読したいと久々に思った作品。

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    2019年02月07日
  • メーラーデーモンの戦慄

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    援交探偵上木らいちシリーズの最新作 。
    相変わらずくだらないという褒め言葉を捧げたい。 メーラーデーモンを名乗る者からメールが届いた後、連続殺人事件が発生。名探偵らいち、藍川刑事と過去作入り乱れたお祭り感のあるお得?な作品。

    シリーズで読んでいる人には堪らないエピソード(読んでいないとわからない)もあり、それも活かされていたと思う。○ころの彼やっぱり好きだわ笑 事件の本質よりも、登場人物や読者自身が試される、いやらしい真相(もちろんエロの意味でね)に至るまでのロジカルな部分は非常に楽しませてくれる。

    誰裁や双蛇密室のような暗い話の方がどちらかといえば好みなのだが、シリーズとしては非常に

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    2018年10月30日
  • メーラーデーモンの戦慄

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    2018年104冊目。シリーズの集大成と言わんばかりに、過去作の登場人物が大集合し、シリーズをなぞりながら進む解決編はファン垂涎ものです。そっちに力が入り過ぎてて、本筋の印象が弱まってしまってるのはご愛嬌。

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    2018年09月25日
  • メーラーデーモンの戦慄

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    ネタバレ

     かなり呆れた『双蛇密室』に続く、上木らいちシリーズの新刊が届けられた。何だかんだで気になるこのシリーズ。今回も呆れさせてくれるのか。

     ミステリ界屈指の曲者である早坂吝さんだが、ドローンやAIなど、最新の技術トレンドを取り入れる柔軟性は、特筆すべきだろう。そんな早坂さんであるから、このようなネタの料理はお手の物。どのようなネタかは伏せておく。

     前作の事件でショックを受けた藍川は、警視庁を長期休職し、自分探しの旅に出る。たどり着いたその館は…こんなところであの作品と繋がっていたとは。それはともかく、藍川不在の中、連続殺人事件が世間を騒がせていた。

     ターゲットに予告メールを送りつけた後

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    2018年09月13日
  • 虹の歯ブラシ 上木らいち発散

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    エロミス
    エロいこと自体が事件のキーになるような話が
    なかなか面白い
    また、最終話は賛否両論になるとは思うが、
    素直にすごいと思った

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    2018年08月25日
  • 誰も僕を裁けない

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    まさかの館物ミステリ。
    エロい探偵社が活躍する話。
    罰則のない犯罪、なるほどね、大麻とかでもそんなのがあったなぁ。

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    2018年08月05日
  • 虹の歯ブラシ 上木らいち発散

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    『○×8』に続き、早坂作品二作目。エロミス?で面白かったw 個人的に赤と橙の章はいらない——。もし映像化したら観たいなぁ、無理だと思うけどw

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    2017年12月18日
  • 虹の歯ブラシ 上木らいち発散

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    変なミステリだなというのが率直な感想だけれども、面白かった。          
    著者はとても変なお人なんだなぁということがうかがえる。     
    探偵要素は文句無しなので、援交要素にもっと厚みを持たせよう。

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    2017年11月13日
  • 虹の歯ブラシ 上木らいち発散

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    虹の各色をタイトルに冠した、長め短めいろいろの七つの話が収められた短編集。
    一話ごとの「援交探偵」上木らいちの推理と活躍を楽しむのもさることながら、ラストのエピソードで、らいちの正体と謎について展開される怒涛のような論理と検証!?には、脳みそぐちゃぐちゃにかき回されました。

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    2017年10月09日
  • RPGスクール

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    いつものテイストはなく、文章と論理で翻弄。謎の解明がちょっと長いなと感じました。ミステリだとこれくらい普通だと思うので、いまいち入り込めなかったということなのかも。

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    2017年08月03日
  • RPGスクール

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    ネタバレ

     早坂吝さんの第3作は、お下劣路線から一転、ゲームネタらしい。宮部みゆきさんの『ボツコニアン』シリーズで苦痛を味わった直後だけに、気乗りしなかったのだが…。

     高校1年生の剣崎は、全国ベスト4になったほどの剣道の実力者だったが、ある事情から竹刀を置いた。ある日、今をときめく超能力者・イマワが来校したのだが…彼女の死体が運動場の中央で見つかった。足跡はどこにもない。

     超能力者を登場させるミステリーに例がないことはないが、何でもありにならないようルール設定を厳格にするか、ネタに走るか、いずれかを迫られる。この人はネタに走るだろうと予想したが、ん? いきなり学校がRPGの舞台に?

     魔王に支

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    2015年09月18日
  • RPGスクール

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    RPGのワクワク感と推理の切れ味が凄い。恋人探偵にはイラっとしたけど(笑)。細かい仕掛けを積み重ねて壮大な仕掛けに説得力を持たせているのは上手いやり方だなと思った。

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    2015年08月09日
  • ○○○○○○○○殺人事件

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    何を挑まれたのか、全然わからなーい!タイトル当ててみ、はわかるんだけど、メタの視点を入れ込んでる理由とかメフィスト素人の私には全然わからなーい!難しくないディスコ探偵水曜日くらいよくわからなかった。あと下ネタっぽい感じがちょっと苦手。伏線回収されても、読み返す気力がわかなかったから相性があわなかったと思われる。

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    2026年08月04日
  • 街角ハルシネーション―探偵AIのリアル・ディープラーニング―(新潮文庫nex)

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    楽しみにしていた探偵AIシリーズの最新刊。
    今回のテーマは今や賛否両論となっている「画像生成AI」にまつわるお話です。

    前作のVR浮遊館や四元館のようなぶっ飛んだ展開を期待していましたが、今作は割と大人しめな展開だったな感じました。それでも、輔と相以が関わるそれぞれの事件が交わる展開や、何と言っても犯人AIである以相とのやり取りはとても楽しめました。

    ただ、上記にも書きましたが今作は輔と相以、それぞれの事件が同時進行していく展開のため、視点の切り替えが頻繁ありちょっと混乱するかもしれません。

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    2026年08月01日
  • ○○○○○○○○殺人事件

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    南国モードwww
    これだけふざけているミステリもなかなか無いのでは?笑
    期待しすぎた感は否めないけど
    こういう作品もこれはこれでありかなと思った。

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    2026年07月31日
  • 殺人犯 対 殺人鬼

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    孤島に集められた子どもたちの中で連続殺人が起き、その犯人を追うのが探偵ではなく“人を殺そうとしていた少年”という、かなり異色の設定のミステリーです。
    読み始めた時はタイトルのインパクトに惹かれて買ってしまいました。
    誰もが何かを隠し、誰もが少しずつ壊れていて、普通のミステリーなら被害者や探偵の側に立つはずなのに、気づけば危うい立場の人間たちを追いかけていました。
    特に、主人公が決して正義の人間ではないからこそ見えてくる景色が面白く、善悪の境界が曖昧なまま物語が進んでいく不穏さには独特の引力がありました。
    読んでいる間は常に居心地が悪いのに、なぜか先が気になってしまいます。
    ただ、猟奇的な描写や

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    2026年07月30日
  • ○○○○○○○○殺人事件

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    孤島のオフ会に参加して、そこで事件が起こります。
    失踪→殺人→意図不明の密室が畳みかけてきて、ページをめくる手が止まりませんでした。
    何よりズルいのが“犯人当て”に加えて“タイトル当て”まで読者に投げてくるところで、考えれば考えるほど視界が狭くなって、まんまと転がされてしまいました。
    ただ、仕掛け優先のぶん人物の感情は軽く感じる瞬間もあって、後半は理屈を追う読書になりがちかなと感じましたが、とはいえ、この一冊の「遊び心の勝ち方」は素直に面白かったです。

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    2026年07月28日
  • 探偵AIのリアル・ディープラーニング(新潮文庫nex)

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    AIを題材にした設定が斬新で、全体的にラノベらしい雰囲気のあるミステリーだった。普段読んでいる本格ミステリーと比べると設定や展開はライト寄りだけど、その分読みやすく、テンポよく最後まで楽しめた。

    設定だけでなく、トリックや物語の構成はしっかりしていて、ミステリーとしての満足感も高かった。読みやすいミステリーや、少し変わった設定の作品が好きな人におすすめ。

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    2026年07月12日