早坂吝のレビュー一覧
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援交探偵上木らいちシリーズの最新作 。
相変わらずくだらないという褒め言葉を捧げたい。 メーラーデーモンを名乗る者からメールが届いた後、連続殺人事件が発生。名探偵らいち、藍川刑事と過去作入り乱れたお祭り感のあるお得?な作品。
シリーズで読んでいる人には堪らないエピソード(読んでいないとわからない)もあり、それも活かされていたと思う。○ころの彼やっぱり好きだわ笑 事件の本質よりも、登場人物や読者自身が試される、いやらしい真相(もちろんエロの意味でね)に至るまでのロジカルな部分は非常に楽しませてくれる。
誰裁や双蛇密室のような暗い話の方がどちらかといえば好みなのだが、シリーズとしては非常に -
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ネタバレかなり呆れた『双蛇密室』に続く、上木らいちシリーズの新刊が届けられた。何だかんだで気になるこのシリーズ。今回も呆れさせてくれるのか。
ミステリ界屈指の曲者である早坂吝さんだが、ドローンやAIなど、最新の技術トレンドを取り入れる柔軟性は、特筆すべきだろう。そんな早坂さんであるから、このようなネタの料理はお手の物。どのようなネタかは伏せておく。
前作の事件でショックを受けた藍川は、警視庁を長期休職し、自分探しの旅に出る。たどり着いたその館は…こんなところであの作品と繋がっていたとは。それはともかく、藍川不在の中、連続殺人事件が世間を騒がせていた。
ターゲットに予告メールを送りつけた後 -
Posted by ブクログ
ネタバレ早坂吝さんの第3作は、お下劣路線から一転、ゲームネタらしい。宮部みゆきさんの『ボツコニアン』シリーズで苦痛を味わった直後だけに、気乗りしなかったのだが…。
高校1年生の剣崎は、全国ベスト4になったほどの剣道の実力者だったが、ある事情から竹刀を置いた。ある日、今をときめく超能力者・イマワが来校したのだが…彼女の死体が運動場の中央で見つかった。足跡はどこにもない。
超能力者を登場させるミステリーに例がないことはないが、何でもありにならないようルール設定を厳格にするか、ネタに走るか、いずれかを迫られる。この人はネタに走るだろうと予想したが、ん? いきなり学校がRPGの舞台に?
魔王に支 -
Posted by ブクログ
孤島に集められた子どもたちの中で連続殺人が起き、その犯人を追うのが探偵ではなく“人を殺そうとしていた少年”という、かなり異色の設定のミステリーです。
読み始めた時はタイトルのインパクトに惹かれて買ってしまいました。
誰もが何かを隠し、誰もが少しずつ壊れていて、普通のミステリーなら被害者や探偵の側に立つはずなのに、気づけば危うい立場の人間たちを追いかけていました。
特に、主人公が決して正義の人間ではないからこそ見えてくる景色が面白く、善悪の境界が曖昧なまま物語が進んでいく不穏さには独特の引力がありました。
読んでいる間は常に居心地が悪いのに、なぜか先が気になってしまいます。
ただ、猟奇的な描写や