早坂吝のレビュー一覧

  • ○○○○○○○○殺人事件

    Posted by ブクログ

    なんやただのミステリーかぃなーー、からの犯人わかった瞬間に、全部が反転した。
    そこでタイトルの伏せ字になってる言葉もわかった上に、自分の思い描いてた映像が最初から全然違うものやった、と気付かされた。すごいっ

    0
    2026年09月17日
  • しおかぜ市一家殺害事件あるいは迷宮牢の殺人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「しおかぜ市一家殺害事件」と「迷宮牢の殺人」、二つの事件がどうつながっていくのか、その構成がとにかく面白い。別々に進んでいるように見える物語が、少しずつ一本につながっていく感覚がたまらない。迷宮牢で次々と起こる事件も、閉ざされた空間ならではの緊張感と謎解きの楽しさがあって、一気に引き込まれた。

    そして何より、読者の思い込みを巧みに利用した仕掛けが見事。細部まで計算された構成に驚かされながら、最後まで楽しめるクセのある本格ミステリだった。

    0
    2026年09月13日
  • ○○○○○○○○殺人事件

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最後になるにつれて「そうだったのか!」と思うこともあり、面白かった。

    らいちちゃんのことは、初めはそんな好きじゃなかったけど、ラストに近づくにつれてかっこいい面がたくさんあって結果的に登場人物の中で一番好きになりました。

    0
    2026年09月05日
  • ○○○○○○○○殺人事件

    Posted by ブクログ

    【○○○○○○○○殺人事件】

    そんなんわかるかい!って事件の真相だったけど面白いからヨシ!!!
    最初から楽しく読める作品でした
    早坂さんのユーモアも相まってこれぞメフィスト賞という印象。

    0
    2026年08月30日
  • ○○○○○○○○殺人事件

    Posted by ブクログ

    メフィスト賞らしさを煮詰めたような一作。
    絶対に他の賞が拾わない作風だけれど面白いから!!というスタンスの極み。

    「このミステリは面白いけれど絶対的に人に薦めづらい」と聞いたので、読んでみたんですよ。
    たしかに!人には絶対的に薦めづらい!!

    0
    2026年08月25日
  • 殺人犯 対 殺人鬼

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『○○○○○○○○殺人事件』の真相と題名当てに、「なんじゃそりゃ」といい意味で大変脱力して楽しませてもらったので、この作品にも期待しながら読んでみた。
    まず結末はやっぱり「なんじゃそりゃ」である。そもそものタイトルが殺人犯対殺人鬼であり、主人公はどっちなのだろうと気にしてはいたものの…
    なぜ時折傍点を打ってまで、みんなを助けなければということを強調していたのか。今思えば、「五味を自殺に追い込んだ者たちへの復讐の正当性の強調」と思わせるミスリードであって、実際には文字通り絶対に殺してはいけない理屈が殺人者にはあったのである。

    早坂作品はまだこの作品含めて2作しか読めていないけれど、他の作品にはどんな仕掛けが施されているのか、ますます読んでみたくなった。

    0
    2026年08月25日
  • 街角ハルシネーション―探偵AIのリアル・ディープラーニング―(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    AIが発展するなかで写真や絵をAIで作成したものが偽物なのか、それはそれで本物なのかはさておき、それを犯罪などマイナスの方向のみに向けるのは良くないと思わせる作品でした。
    AIの良いとこ、悪いとこを見分けて共存できる道を探したくなる作品です。

    0
    2026年07月24日
  • ○○○○○○○○殺人事件

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    とにかくふざけている作品だと感じた。

    意味がわからないし、意味が分かっていても尚、意味がわからない。ロジックはしっかりしているが、それも意味がわからない。

    タイトルを当てるところに焦点を当てていたり、読者への挑戦状がある点から、ミステリ好きにしか刺さらない作品なのではないかと思われそうだが、まったくそんなことはなく、誰であっても楽しめる作品になっていると思う(たぶん、、、)。

    ただ、おすすめしたら主人公たちと同じように変人を見る目で見られるかもしれない。

    バカに全振りした作品が意外にも少ないので、本作は結構楽しめた。

    解説が上手だった。

    0
    2026年07月16日
  • ○○○○○○○○殺人事件

    Posted by ブクログ

    犯人当てだけでなくタイトル当ても読者に挑戦させる珍しいミステリ。
    犯人はわりと簡単に当てられるけどそれだけじゃないのが本書。
    ただし人を選ぶと思う、かなり。
    自分もノベルス版が出て話題になった頃に読んでいたら憤っていた可能性がある。
    今読んで良かった。
    冷静に面白がって読めました。

    0
    2026年07月06日
  • ○○○○○○○○殺人事件

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    タイトル当てが、それだけで気になって読みたいと思わせる良いフックとなっている。そのおかげで、本体の叙述トリックに気付けない。そのトリックも、誰もが騙されて、明かされたら誰もが納得出来る(?)という良いトリックの見本のような。序盤にミニタイトル当てがあるのも、システムのチュートリアルになってていいと思った。
    ただ、メインのタイトル当てはフック以外にはあんまり絡んでなく(やりようがないかもしれないけど)、そもそもそのことわざで合ってる?って感じた。
    ヒントから推理して真相を導くというより、探偵が真相が分かったのは〇〇だったから、という方向の推理をしなければいけないのは知っておきたかった。何も食べてないのにどうして睡眠薬を…とか(ミステリ好きならそれも普通なのかも)

    0
    2026年06月19日
  • しおかぜ市一家殺害事件あるいは迷宮牢の殺人

    Posted by ブクログ

    終盤まで読んで良い形で「騙された!」と。

    途中に感じた違和感はこれだったか、と納得し
    感想もがらりと変わりました。

    こんなミステリーは初めて。

    また数ヶ月、数年後に読み返そうと思う本は数多くありますが、この作品はその場で最初からもう一度読み返したいと思えるものでした!

    0
    2026年06月10日
  • 街角ハルシネーション―探偵AIのリアル・ディープラーニング―(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    輔が誘拐されてイアと共にアイの謎解きを見守るかと思いきや、物語は急展開に
    イアと輔の関係も見どころ。

    0
    2026年06月10日
  • 探偵AIのリアル・ディープラーニング(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    壮大なシリーズもののスタートという感じ。
    しかし、この内容を2018年ごろに書いてたのは驚きだ。
    AIの特性も踏まえた描写も素晴らしい

    0
    2026年06月04日
  • 街角ハルシネーション―探偵AIのリアル・ディープラーニング―(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    2026年12冊目。前作は少しごちゃついてるイメージだったけど、今回のは読みやすかった…けど後半はこれまでのシリーズ展開を覚えてないと楽しめなくて、イマイチ。コナンやハリーポッターシリーズみたいな雰囲気があって面白くなってきたようにもみえるけど、作品刊行スパンがあくと主人公以外のキャラクターは忘れてしまう…

    0
    2026年06月01日
  • 街角ハルシネーション―探偵AIのリアル・ディープラーニング―(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    今作も面白かった.「ハルシネーション」がタイトルにあったので期待して読んでみたが,最後まで面白かった.AIが珍しく冴えてるようなに感じた.

    0
    2026年05月24日
  • 街角ハルシネーション―探偵AIのリアル・ディープラーニング―(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    今回は写真の炎上から始まり謎解きが絡みマフィアの話しに行きその中でミステリをして、なおかついろいろうならされました
    3228冊
    今年127冊目

    0
    2026年05月19日
  • 街角ハルシネーション―探偵AIのリアル・ディープラーニング―(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     前作から約2年ぶりとなる、『探偵AIのリアル・ディープラーニング』シリーズ第5弾。今回は比較的早い刊行だが、そこでふと思う。

     シリーズ第1作が刊行されたのは2018年。8年前である。今では、現実社会でもAIという言葉を聞かない日はないが、AIが急速に進化したのはここ数年のこと。そういう点では、早坂吝という作家に先見の明があったと言えるだろう。

     とはいえ、このシリーズにAIという括りは必要か? という疑問を毎回抱いてしまうのも、このシリーズの特徴なんだよなあ。さて、今回はどうだったか。とりあえず、過去のシリーズ作品を振り返っても、異質であるのは間違いない。

     毎回煮え切らない「以相(いあ)」が、今回はどう動くか。実体を持たない「相以(あい)」は、合尾輔というパートナーがいて、初めて移動できる。ならばパートナーから引き離してしまえ。置き去りにされた「相以(あい)」、絶体絶命?

     そもそもの発端となった、写真の謎。現実レベルでも、生成AIが作った画像と実写を見分けるのは困難になっており、この点に関しては、現実レベルが本作中のレベルに追いついたと言える。一応、合理的に説明される。

     離れ離れの2人(?)がそれぞれに打開を図ろうとするなど、過去にないひねった展開ではあるのだけれど…そっちの方に行くかよ! 基本的に一冊完結の本シリーズだが、過去作品が絡んでくるとだけ書いておく。とっくに忘れたっての。

     自分は曲者・早坂吝のファンではあるけれど、このシリーズのファンなのかというと、何とも言い難い。期待している方向性とはずれが生じたかなあ…というのが、読み終えた正直な感想である。早坂さんにはもっと曲者であってほしい。

     結局今回も、相以VS以相は消化不良に終わった。いつまで続くのだろう。

    0
    2026年05月10日
  • ○○○○○○○○殺人事件

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    この本のタイトルにふさわしいことわざを当てろという、作者から読者への挑戦状から始まる。

    ミステリ好きな「僕」の視点で物語が語られるが、3章で南国モードに入った途端「俺」が暴れ出して面白い。らいちのことずっとビッチ呼びしてるぞ。

    3章の仮面の男が出たときにことわざについては閃いた。だけどことわざの後半部分がうまく物語とつながらなかったから、6章の解決編で「やられた」という感覚になった。タイトルあて面白かった。

    0
    2026年05月03日
  • VR浮遊館の謎―探偵AIのリアル・ディープラーニング―(新潮文庫nex)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    終盤までは今回のストーリは過去の作品に比べるとシンプルな感じがしました。
    AI絡みというか近未来的なストーリに近いかなと思ってた矢先まさか終盤に色んな事が起こります。まさに科学も魔法も認識次第!

    0
    2026年04月17日
  • ○○○○○○○○殺人事件

    Posted by ブクログ

    やはり目を惹くこのタイトル。
    しかもページをめくれば読者への挑戦状として、タイトルを当ててみろという。
    読者への挑戦状は、多くの場合、犯人当てに必要な情報がすべて出揃ってからなされるものである。
    それを初っ端、トリックは難しいからタイトルだけでも当ててみろというのである。
    私のような、ミステリもエンタメの一環として楽しんでいるタイプの人間には、こんな真実は当てられようもないのである。
    ということで、おもしろければよいというメフィスト賞の目的通りに、面白い小説なのであった。

    ちなみに冒頭のタイトル当ては、読み進めながらあれこれ考えていたが、最後に明かされた本当の題名を見て、確かにこれしかないわなと思わされた。

    0
    2026年03月15日