早坂吝のレビュー一覧

  • アリス・ザ・ワンダーキラー~少女探偵殺人事件~

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    なかなか面白く、ラストの二転三転はさすが早坂さん。
    普通からもう一歩先へはさすが。

    3110冊
    今年9冊目

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    2026年01月10日
  • しおかぜ市一家殺害事件あるいは迷宮牢の殺人

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    しおかぜ市で起こった凄惨な一家殺害事件。そして捜査パートで語られる迷宮牢での殺人。

    そういう事だったのか!最後まで読むと、途中からどんどん大きくなっていた違和感の理由もわかりすっきり。
    読みやすいし斬新で面白かったです。
    梶井基次郎「檸檬」のネタが作中に出てきてクスッとしました。

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    2025年12月17日
  • しおかぜ市一家殺害事件あるいは迷宮牢の殺人

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    しおかぜ市一家殺害事件の犯人餓田。その後、名探偵死宮が解決した迷宮牢の殺人を刑事森ノ宮に披露するパートに。
    どう二つがつながっていくのかと思えば、迷宮牢は作中作。作中作の名探偵死宮が迷宮牢の殺人を書いてる作者死宮となり、死宮の正体は…
    迷宮牢の6つの迷宮事件に云々という前置きもうまく効いてるのも面白い。

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    2025年12月13日
  • ○○○○○○○○殺人事件

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    【前代未聞のタイトル伏せ字作品】
    8個の◯の中に入る「ことわざ」が分かればこの事件のトリックが分かるという、世にも奇妙な「タイトル当て」ミステリー。

    ここまでならとてもワクワクするが、早坂吝(はやさか やぶさか)という人を食ったような作者のペンネームからも分かる通り、本作は一筋縄ではいかない。
    ラストで明かされるエラリークイーンも助走つけて殴るレベルのどんでん返しと、そこから導き出される「誰でも知っている」ことわざの正体に、本をぶん投げたくなること間違いないだろう。
    趣向としてはとても面白いが、この「真相」がゆえに勧められる人が極めて限られるという致命的な欠点を持つ作品。読後感は…たぶん悪い

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    2025年12月06日
  • 探偵AIのリアル・ディープラーニング(新潮文庫nex)

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    ディープラーニング周辺の知識はちょっとだけ齧ったことがあったので面白かったです。
    テーマの消化のさせ方が斬新で良かった。

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    2025年12月04日
  • しおかぜ市一家殺害事件あるいは迷宮牢の殺人

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    読みやすさ抜群。
    帯に書いてあるように、トリプルプレイとも呼べる謎解き構成。
    それを300ページ足らずで成す、早坂吝の天才っぷりが示されている作品。

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    2025年11月21日
  • VR浮遊館の謎―探偵AIのリアル・ディープラーニング―(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    今作はつまみぐいでなく、シリーズを通して読むことをおすすめします。込み入った特殊設定ミステリが好きな方は読むべきでしょうね。

    【以下未読の方は読まない方がいいかな】


    私はとあるヒントから、話の大オチについては頭のほんのほんの片隅にあったんですよ。しかし、ダミーが抜群によく出来ていて(フォースすごい!)、完全にその可能性が脳内から消え去っていたんです。もうここまでやってくれたらスタンディングオベーション。『四元館』『しおかぜ市』に続き、今年も優れた「超本格」を生み出した早坂先生に今後も注目です。何気に1番の衝撃は作者が文学部出身ということ。いやしかし偏見は良くないな。

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    2025年11月08日
  • ○○○○○○○○殺人事件

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    ネタバレ

    なんだこれ笑
    人に勧めにくいが面白かった。






    解説の中で、「世の中を舐め切った作品」と評されているが、違うものも舐めている。主人公とらいちのシーン、個人的な性癖に刺さりまくった反面、「急にどうした?」とも思ったが、ちゃんと意味があったのね。

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    2025年09月30日
  • ○○○○○○○○殺人事件

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    第50回メフィスト賞受賞の作品。この作品はよく賛否両論みたいなことを言われてるけど、俺はもう賛も賛。賛賛賛 賛賛賛 賛賛賛賛賛賛賛って感じやった。こんなタイプの小説は今まで読んだことがなかったし、そんなひっくり返し方されたらそら笑うて。
    ほんまに賛の人はめっちゃ賛やし、否の人はめちゃくちゃ否になるやろうなって感じ。

    ただ、麻耶雄嵩さんが「ロジカルな思考に裏打ちされた手筋の確かさと豊かな発想力」とか言うてるけど、これは言葉選びすぎ笑 
    良い意味でこんな綺麗な言葉で表現されるような本ではないと思う笑

    俺はこの本がめちゃめちゃ好きやけど、まぁ~人には勧めん。
    ただ未読の人には読んで欲しい!けど人

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    2025年09月09日
  • アリス・ザ・ワンダーキラー~少女探偵殺人事件~

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    THE早坂吝!でさいこ〜でした!謎解きのワクワク感と、キャラクター達の愛らしさ(うさぎ×2との絡みもっと見たかったね…!)でぐいぐい読まされる。最後に倫理観の枠組みをぶっ壊されるのが快感…。早坂先生ライトに読めるのにロジックきっちりで好きです♡

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    2025年09月01日
  • ○○○○○○○○殺人事件

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    おもしろい!!!
    最後の方、こんなんありかよ!!と叫んでしまった
    メフィスト賞を本作きっかけに知っただけだけど、これぐらい突き抜けないとメフィスト賞は取れないんだな。楽しかった。、

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    2025年08月15日
  • 虹の歯ブラシ 上木らいち発散

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    ある意味伝説のデビュー作後1作目
    1作目よりさらに賛否両論だろう2作目
    怒るならまだしも壁にぶん投げる人すらいると思う
    僕は(まあ、最後はどうかと思うが)涙とよだれと拍手で今後も買いますと誓った
    ただ、短編集なんだけど1つだけ化け物級のがまざっているのです。本格ミステリです(おい、怒るなよ)天才です。これだけは真面目なミステリ読者も絶対に認めないといけないですよ、タイトル言ったらこれかと警戒して読まれるので言わないけど、騙されなかった人はマジ変態だと思います、友達になってください。一体どんな私生活おくってんすか
    ぼ、ぼ、ぼくはだまされたからねっ(いやまじで)

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    2025年08月14日
  • 殺人犯 対 殺人鬼

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    ぶっ飛んでるバカミスで、超エンタメしてた!
    リアリティはあまりないけど、ギャグ時空に片足突っ込んでるので、気にせず楽しめました。

    伏線を貼った時と、回収の時に捻りがあって、ミステリーとして素晴らしかった。ミスリードもとても上手く、どんでん返しもあって、読んでて本当に気持ちよかった。

    キャラクターもとても個性的で、萌える。嫌な奴はちゃんと死んでくれるので、そこも因果応報を守ってて好印象だった。

    読後は「何だこれ笑」という呆れと共に、良いエンタメに触れた時特有の幸福に浸れました。

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    2025年07月30日
  • ○○○○○○○○殺人事件

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    四六判と文庫で中身がけっこう違うらしく
    後発の文庫版を読んでいます

    タイトル当て小説であり
    犯人当て小説であり
    トリック当て小説

    怒った人、絶対いる(特にトリック部分)

    僕はやれやれやれいけいけいけ状態で爆笑です

    ただ作者の作品2025年時で全部こんなんなのでこれデビュー作ですが、なんなら1、2番に普通な方です
    気に入ったなら次へ(次もっとやばい笑)
    駄目だったけど様子見るなら
    「ドローン探偵と世界の終わりの館」
    「しおかぜ市一家殺害事件あるいは迷宮牢の殺人」
    でしょうか

    でもこれ読んで怒った人、作者の名前見てくださいよ
    早坂吝(はやさかやぶさか)
    完全に人喰った名前です、僕は好きで

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    2025年07月24日
  • メーラーデーモンの戦慄

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    いろいろな叙述トリックを組み込みながらエロミステリを仕上げているのはすごいなあって感じです。とにかく。

    2961冊
    今年189冊目

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    2025年07月11日
  • ○○○○○○○○殺人事件

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    ネタバレ

    解説で「世の中を舐め腐ってる」って書いてましたが、確かに真面目な人の文章じゃないです(笑)
    エラリー・クイーンが刺してくるレベル
    伏線はあれどトリックは飛び道具だし、タイトル当てもメインとは思えない。
    挙句の果てに性描写ガッツリという不意打ちと暗器だらけの小説。
    でも新しいのは間違いないし、ミステリー独特の緊張感もあんまり感じなかっし、何より笑いが止まらん。
    文学とか、本格ミステリーの威厳とかももちろん大切だけど人を笑わせてくれる以上この小説は十分すぎるほど価値がある。私はそう思います。

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    2025年05月02日
  • ○○○○○○○○殺人事件

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    第50回メイフィスト賞受賞〇〇〇〇〇〇〇〇殺人事件。読者への挑戦タイトル当てミステリー。孤島でのクローズドサークルは本格ミステリ的イヤミスではなく下ネタ満載バカミスだった(笑)

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    2025年05月01日
  • ○○○○○○○○殺人事件

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    叙述トリックのような視点の転換が起きる、普段ミステリーを読んでいると、基本は殺人が起き、登場人物達の気が動転、いがみ合い、そして第二の事件が、、みたいなストーリーに収斂するが、最初の読者への挑戦からしてどうも毛色が違う。
    あとがきに世の中を舐めきった作品とあるが、なるほど、腑に落ちた。本格ミステリーの皮を被った(二重の意味で)、エンタメなのだろう。メタ発言により、読者とのドッチボールのような、そんな感覚に陥る。

    探偵役が探偵とならず、あるべきラストでもない。
    しかしながら、エンタメ小説と見るなら、全てに調和がなされ、ラストを迎える。ことわざ当ても、実は最後まで当てることができなかったが、いや

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    2025年03月31日
  • 四元館の殺人―探偵AIのリアル・ディープラーニング―(新潮文庫nex)

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    探偵AIシリーズ、第三弾。
    今回は、雪山の不思議な山荘(四元館)が舞台。
    次々に起こる不審死。
    そして、犯罪オークションの落札者とは?
    人工知能が解き明かす前代未聞の真犯人とは?
    さすがにこれは、分かりませんね。

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    2025年03月15日
  • ○○○○○○○○殺人事件

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    なんだかすごい本だった。
    タイトル当てという面に注目が行きがちではあるけれど、内容もぶっとんでいてすごいし、そのくせ本格ミステリとしての要素も含んでいるからたちが悪い。また幕間の扱いも絶妙でなんだか煙に巻かれているようでいてちゃんと全てに意味がある。
    解説で「読者に泥団子を投げつけてくる」という表現があったがまさにそんな感じ。

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    2025年02月28日