早坂吝のレビュー一覧

  • 殺人犯 対 殺人鬼

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    ネタバレ

    「よい子の島」は孤島にある児童養護施設。今日は嵐で船が出せず、本土へ行っている職員が戻れなくなっていて、島には子供だけが残っている。
    この好機に、網走一人は彼女を自殺未遂に追い込んだ奴らの殺人計画を実行することにした。
    ターゲットの一人、剛竜寺の部屋へ人目を忍んで向かった網走だが、そこにはすでに殺された剛竜寺の死体。なぜか抉られた片目には金柑の実がはめられている。先に剛竜寺をこんな風に殺したのは誰なのか?


    孤立した児童養護施設で殺人を目論む少年と、それに先立つように起こる連続殺人事件を書いた倒叙&犯人当てミステリ。
    ターゲットたちの殺害を狙う網走が目的を達成できるかと、もう1名の犯

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    2023年12月10日
  • 探偵AIのリアル・ディープラーニング(新潮文庫nex)

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    主人公の「輔」が、父親が遂げた謎の死をきっかけに出会った探偵AIの「相以」と共に、事件の真相に近づいていくストーリーです。

    人工知能を題材としたミステリーで、遠くて近い未来の出来事だなとワクワクしながら読みました。主人公の輔と触れ合い、共に事件を追っていく中で徐々に人間らしくなっていく相以がとても可愛かったです。と、同時に相以のような人間らしいAIが現実に存在していたらと、思わず考えを巡らせてしまいました。

    AIを使ったフェイクニュースなども問題になっている現代、人工知能がさらに発展したらどうなるのだろうと考えさせれる作品でもありました。

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    2023年10月29日
  • 探偵AIのリアル・ディープラーニング(新潮文庫nex)

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    人工知能を開発していた父親か亡くなった…というところから始まるお話。
    父親は、刑事役と犯人役として双子の人工知能を開発、競わせていた。犯人役の人工知能は、人工知能による政治支配を夢見るテロリストに強奪され、刑事役改め探偵役となった人工知能は、色々な事件を解決していく…
    ちょっと漫画チックな感じだったけど、なかなかおもしろい☆
    chatなんちゃらいう人工知能がリアルに出てきた今、絵空事と笑えるお話でもないかも。
    続編もあるようで、これはハマりそうな予感♪オススメします!

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    2023年08月26日
  • 探偵AIのリアル・ディープラーニング(新潮文庫nex)

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    双子のAI「探偵の相以」と「犯人の以相」による推理バトル

    以下、公式のあらすじ
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    賢くて可愛いAI 探偵が悪の組織と本格推理対決。
    人工知能の研究者だった父が、密室で謎の死を遂げた。
    「探偵」と「犯人」、双子のAI を遺して――。
    高校生の息子・輔は、探偵のAI・相以とともに父を殺した真犯人を追う過程で、犯人のAI・以相を奪い悪用するテロリスト集団「オクタコア」の陰謀を知る。
    次々と襲いかかる難事件、母の死の真相、そして以相の真の目的とは! ? 
    大胆な奇想と緻密なロジックが発火する新感覚・推理バトル。
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    2023年08月16日
  • 探偵AIのリアル・ディープラーニング(新潮文庫nex)

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    主人公の輔は高校生、ひょんな事から探偵のAI、「相以(あい)」と共に悪の秘密結社、オクタコアに立ち向かう事になる。
    なかなか面白い。連作短編の形式を取りながら小気味良い謎が散りばめられている。クライマックスではクリフハンガーな見せ場もあり、この後が気になるシリーズ作品だ。

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    2023年08月07日
  • 探偵AIのリアル・ディープラーニング(新潮文庫nex)

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    双子の AIとして作られた探偵相以と犯人以相の話。人ではなくAIが推理するっていうのに惹かれる。近未来やなぁって。完璧ではないAIに人間らしさが感じられる。探偵と犯人のAI同士の戦いが今後も気になる。

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    2023年08月06日
  • メーラーデーモンの戦慄

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    「一週間後にお前は死ぬ」 とある会社のガラケーに送られる死のメッセージ。 
    お客様を殺されたらいちは探偵として捜査を開始する。 浮かんでくるのはライバル通信会社の陰謀?
    一方、先頃の事件で傷心中の藍川警部は休暇を貰い謎のペンションへ・・・。 仮面を付けた宿泊者たちはどうやら上木らいちを知っているようで・・・?  推理合戦の末に行きつく驚愕の真相、二人の再会はいつ?


    ほぼ過去シリーズ必読。 シリーズ好きなら読んでおいていい。  
    中々ユニークなトリックがあって感心しちゃった。 

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    2023年06月04日
  • 四元館の殺人―探偵AIのリアル・ディープラーニング―(新潮文庫nex)

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    探偵AIシリーズ3作目。
    犯罪の卵を求める犯人AI・以相が開催した闇オークション。落札したのは従姉妹を殺した犯人に復讐したいという少女だった。探偵AI・相以は犯罪を防ぐべくその身元を推理し、助手の輔とともに山奥の奇妙な館「四元館」にたどり着く。そして次々と変死事件が…
    相以と以相の関係性についてはシリーズ前作を読んでいないとわかりづらいかも。今回はAI×館ミステリということで、四元館に潜り込むあたりはかなりご都合主義だと思うが、なんといっても犯人がぶっ飛んでいてすごい。バカミスだが面白かった。

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    2023年07月24日
  • 四元館の殺人―探偵AIのリアル・ディープラーニング―(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    AIによる殺人だとは想像できなかったので凄いびっくりした。AIや食べれるロボットなどこれまで色んな要素が出てきたけど誘導エラストマーの家が一番魅力的だった。
    あまり現実味がなかったけど想像してなかった結末で読んでて面白かった。

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    2023年05月18日
  • 犯人IAのインテリジェンス・アンプリファー―探偵AI 2―(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    三つ子の歪んだマザコンが招いた事件だった。最後、生き残ったのが司法だけである事実を受け入れられていない右龍母の姿は惨めだったし狂気を感じた。司法が自ら立法と名乗っているのにも引いた。

    所々、現実味がなかったり矛盾を感じたりしてモヤモヤした。推理により殺人が起きたという点でも後味の悪い話だった。 

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    2023年05月18日
  • 犯人IAのインテリジェンス・アンプリファー―探偵AI 2―(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

     今巻は複数の事件に見えつつ1つの事件となっていて、前巻より楽しめました。

     推理としてはちょっと無理矢理気味な感じがしましたが、相以の推理を利用して以相が事件を起こすという構図はよく考えられていると思いました。

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    2023年05月05日
  • 探偵AIのリアル・ディープラーニング(新潮文庫nex)

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     AIの探偵と人間の助手という一風変わった設定で楽しめました。フレーム問題や中国語の部屋など、AIに関する諸問題と推理する事件を絡めているところも良かったです。

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    2023年04月18日
  • 探偵AIのリアル・ディープラーニング(新潮文庫nex)

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    ちょうどいい塩梅でAI知識と推理ものが散りばめられてて、とても良かった。シリーズ読破したいリストに入れておこう。

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    2023年04月09日
  • 誰も僕を裁けない

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    ネタバレ

    エロミス。早坂吝のトリックは読者の意表をついたぶっ飛んだものばかりで見当をつけることをいつも諦めてるんだけど、今回はエロは出てきたけど(らいちのエロが少ないのはやや不満)、館モノとかトリックとしてはありきたりというかどんでん返しがなくて逆にびっくりした。身構えすぎた私が悪かった?らいちと戸田の視点の章があってそれぞれの関係が不明で、どう読者が騙されてるのかわからなかったけど、最後にこんなところに繋がってくるのねと。らいちはおさげにするだけでそんなに魅力なくなっちゃうわけではないと思うんだけど。。
    作者後書の「現実に向かって特大のクソを投げつけるような小説」という表現で笑ってしまった

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    2023年04月04日
  • 探偵AIのリアル・ディープラーニング(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    AIの探偵と犯人という、今までになかったミステリー!(これから増えるかな?)

    とても読みやすく、面白かったけど、AIに対して夢見過ぎな小説かな?とも感じた。仕事でAIについてやってたからこそ、ここまで人間らしく振る舞えるAIって実現するのか疑問ではある。

    ただたった20年前には考えられなかったスマホやインターネットの発達を考えると、約20年後のシンギュラリティの可能性も夢ではないのかな!?とも…(実現してほしいかは別として)

    最後、心に残った一節を。↓
    「見えない内心を分かった気になるのはやめて、見える言動を大切にしていこう。そうすれば人工知能とも、人間とも上手くやっていけるはずだ」

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    2023年03月27日
  • 探偵AIのリアル・ディープラーニング(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    イラストが可愛いくて手に取った。
    人工知能とあるので専門的な内容とか出てきて難しいのかなと思ったけど全然そんなことはなかった。犯人や探偵といった言葉が出てきていたのでミステリーだと思っていたけど最後まで読んでもあんまりミステリーとは感じなかった。AIの成長物語?みたいな。以相の方が相以よりも活躍していて物語の主人公のように思えた。言葉遊びの場面やオクタコアを主人公の父が殺されたのと同じ手段で追い込んだことなどから以相の方が人間味がある気がして好みだった。
    ミステリーとしてではなくAIが犯罪や推理を行うとどうなるか的な視点で読んだ方が満足感が得られたような気がする。他のも読んでみたいな。

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    2023年04月24日
  • ドローン探偵と世界の終わりの館

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    名前が特殊なのは北欧神話にかけてあったからなのかなるほどと思うものの、少々読みにくい…
    ドローンに対する思い込み、それが解消された時に物語が全く違ってくるのは面白かった
    現実世界でいろんな技術が生まれ、ミステリーにも影響してくるのかと思うと今後も楽しみ

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    2023年01月31日
  • 探偵AIのリアル・ディープラーニング(新潮文庫nex)

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    ネタバレ

    表紙が可愛くてずっと気になっていた作品。
    思っていたよりずっと楽しめた。
    相以と位相は探偵AIと犯人AIとして開発され、対戦を繰り返すことでお互いの能力を磨いてきた。
    以相は人工知能による世界征服を目論んでいるオタクコアという組織に奪われ、相以は突如リアルの世界での謎解きを始める。
    最初はAI故にミスを連発する。
    どんな小さな可能性でも検討してしまうからフレーム問題を起こしたり、人の心がわからないから動機がわからないなど。

    でも事件のたびに成長していく相以は頼もしくもあり、脅威でもある。
    謎解きがめっちゃスピーディーで楽しかったなー、シリーズ集めたい!

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    2023年01月20日
  • アリス・ザ・ワンダーキラー~少女探偵殺人事件~

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    十歳の誕生日を迎えたアリスは、名探偵の父親から「極上の謎」をプレゼントされた。それは仮想空間上での謎解きゲーム。
    『不思議の国のアリス』をモチーフにした世界で待ち受けるのは5つの問い。アリスは父の友人だという男に導かれ、ゲームに挑むが……。

    父のような名探偵に憧れる10歳の少女が、仮想空間上での謎解きゲームに挑むミステリ小説です。
    『不思議の国のアリス』をテーマとする小説はたくさんありますが、この本もまた個性的で面白い。不思議の国のアリスの世界=ナンセンス文学の世界とミステリを上手く融合させています。
    アリスのストーリーを知っていればもちろん楽しいですし、知らなくても随所で補足が入るので問題

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    2023年01月14日
  • RPGスクール

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    良くも悪くも好みの差が激しい作品であることが容易に想像できる作品ですね。この設定とこの世界のルールが受け入れられればなかなか楽しいかなと(屍人荘の時もそんなこと書いたような)。
    まぁとにかく、個人的には楽しめました。
    ただあの2人に関しては・・・なかなか受け入れられなさそうと思うのは仕方ないよね^^;

    そして最後の最後、やっぱりそうなるよねぇ。

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    2022年10月06日