早坂吝のレビュー一覧
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AIの課題の勉強になる小説。AI探偵相似と助手の合尾輔が名(迷?)推理で事件を解決していく。楽しいライトノベルだが、無理筋の推理展開は失笑するしかない。
・フレーム問題:適切なフレームで思考を狭めない限り、無限に計算し続ける。現時点で真だと判明していないことは偽だと仮定する閉世界仮説で回避可能
・シンボルグラウンディング問題:事物を正確にイメージする、記号を実際のものに接地することが難しい。とくに抽象的な語句はをAIが理解しているかは不明。それにしてもドンキ―はないだろう・・・
・不気味の谷:人間の心を理解できず、限りなく人間に近いが人間ではない不気味な存在となる
・中国語の部屋:中国語を理 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「胎児が子宮姦をしようとする男を噛み殺した」という真相は確かに唯一無二ではあるが、ミステリとしてはそれがすべてといった印象。構成面での工夫もなく、前作までのフェア精神もない。特に「トビヘビ」や「魔歯」といった一般的では無い設定がトリックにされているのは、上述の真相を形作るために逆算して設定されたとしか思えない。黒死館のようにそれがひとつのテーマならまた別だけれど……。本作の場合は奇抜さだけを求めてミステリとしての面白さは捨ててしまっている。
………これは勝手な想像なんだけど元々「悪い方の蛇」はそのままフロイト的な意味で男性器だったんじゃないだろうか。でもそれだと読者もすぐに真相に気づいてし -
Posted by ブクログ
ネタバレ上木らいち第三弾。
藍川刑事の出生の秘密に迫る。
38年前、藍川刑事の実の父親はDV夫で、妻を陵辱しまくっていた。産婦人科医の育ての父に救われる。
プレハブ小屋では、妻と夫が倒れており、夫は死んでいた密室殺人。
真相は妻は隣に住む蛇女の蛇に噛まれて毒でのたうちまわってる所にDV夫が帰宅し、毒に苦しむ女を犯す快感に酔いしれ、毒で子宮口が開いた妊婦の子宮口をさらに開こうと腕を突っ込んだ所、臍の緒を通って毒に犯された胎児が噛みついて夫はアナフィラキシーで死亡というとんでも真相。
第二の事件である、高層マンション最上階での蛇に噛まれた事件は、トビヘビを使ってむかいのオフィスビルから何匹も蛇を飛ばし