早坂吝のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
AIが登場する小説を探していて手に取りました。
「探偵」として謎を解くAIと、「犯人」として完全犯罪を計画するAIが互いに対戦を繰り返しながら深層学習してゆく、という設定は面白いと思いますし、フレーム問題(AIが思考するにあたって「考慮しなくてよい要素」を決めて思考をスムーズにする枠組み(=フレーム)が機能せず、AIの思考が停滞してしまう状態)が起こったり、シンボルグラウンディング問題(AIが「概念」を表す言葉が何を示すかを認識することができず、不適切な回答を出す状態)が起こったり、といったAIを運用するうえでの課題も上手く物語に取り入れられていたように思います。
一方で、ストーリーはご都合 -
Posted by ブクログ
ネタバレ麻耶さんの解説がドンピシャでそれを超える表現が見つからない
メフィスト賞50回の高いハードルを越えながら泥団子もぶつけてきた、という表現が大好き
語り手の沖くんのすれたミステリマニアをベースに陰キャから陽キャまでキャラ変し、べらべらしゃべってくれる内容が全部伏線ですごい
実は〇〇でした系のミステリでは、某色がいっぱいタイトルについてるミステリくらいびっくりした
○○の正体にも納得!
面白くバカバカしく遊び心にあふれ、根底はしっかりしている……
知識量すごいけどおもろな方がおもろなアウトプットにふっきれてる感じが好き
どんでん返しも好きです -
Posted by ブクログ
作者がめっちゃ前に出てくるミステリー小説は初めての体験だったので、それはそれで良かった。
どんな話を読めるんだろうかとわくわくして読み始めたんだけど、突然ものすごくくだらないのではこれは…?という感じになっていって、釈然としないまま読み進めていた。
ただ最後まで読んでみると様々な仕掛けが絡み合っていてよく作り込まれていたことを感じられた。
この本の主題である肝心のタイトル当てに関しては、解決編でトリックがわかったところですぐにわかったけれど、逆に言えばトリックがわかるまでは全くわからなかったのが無念。
そして仕掛けが暴かれたときには、それまでのいろんなページに戻って読み返すということをせざ -
Posted by ブクログ
斜め上過ぎてある意味衝撃。
読む前は、タイトル当て!?面白そうじゃんと。
途中まで一体どんな言葉が入るかと頭をグルグルしながら真剣に読んでいたら…後半、全てが斜め上の発走で急にバカミス的要素が…
タイトルとあらすじだけで人にこんなのがあるよーと迂闊に言っちゃいけないやつですね笑
今まで紹介した人ごめんなさい(笑)
早坂さんの作品を初めて読みましたがエロ要素が基本入るんですかね?
急に方向転換していくからびっくりです。
硬派なミステリばっかり読んでる時に息抜きミステリ的な感じで読めますしこれはこれで唯一無二で面白かったです!
ちなみにタイトルは結局当てようという意識が飛んでいってしまって答え合わ -
Posted by ブクログ
ネタバレ「読者への挑戦状」という一文から始まるこの小説は、まさに文字通り、読者に挑戦を突きつけてくる物語。
その挑戦とは、物語を最後まで読み解いたうえで、この小説のタイトルに入る◯◯◯◯◯◯◯◯、伏せられた言葉を当てること。
タイトルはことわざで、伏字の数はそのまま文字数を示している。
つまり漢字かな交じりで8文字、すべてひらがなにすると13文字になる。
本作では各章にことわざが冠されており、その章で起こる出来事は、まさにそのことわざを体現する内容になっている。
たとえば「第一章:類は友を呼ぶ」では、共通の趣味嗜好を持つ人々がブログを通じて出会い、オフ会として集まる様子が描かれる。
「第 -
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孤島の児童養護施設にて嵐により職員が来れない
主人公はこの機に復讐のため殺人を行おうとするがすでに対象は殺されていた
タイトル通りの話
なのだけれど、推理小説ではない
解決が本の終盤も終盤に語られる
特盛バカミス3種チーズ乗せ
素直に本当にアホな作者だなあと笑うのが正しい読み方の作品。間違ってもこんなんわかるわけないだろと怒ってはイケない。それもある意味褒めてるが
ただ、そのアホらしさが映像として頭に浮かべた時大爆発したのが○○○○○○○○殺人事件と
虹のハブラシの2作だった
この作品は大変アホくさいのだけれど(褒めてる)映像としてではなく、書いてある文字がアホくさくて笑えた。だけだった -
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本屋さんにふらりと寄ったら、有栖川先生の帯をつけた新刊が目に入った。
解説も先生だ。
最近流行りなのか『超絶技巧のミステリ』ってやつか。個人的に刺さらないものもあるので、少し警戒している。本作もそれ系と見た。うーん。
まずは解説を読もう。有栖川先生は解説から読む読者のために結末に関わることを解説に書かないのを知っている。いつもありがとうございます。
なんと作中で作家アリスシリーズに言及があるという。(しかも森下刑事!)
これは読まねば。
グロテスクな事件の様相から始まり、場面転換のあとはいよいよ名探偵のターンだ。
名探偵とはなにか?本作に出てくる名探偵は、自分を名探偵と言い、やたらと -
Posted by ブクログ
AIの課題の勉強になる小説。AI探偵相似と助手の合尾輔が名(迷?)推理で事件を解決していく。楽しいライトノベルだが、無理筋の推理展開は失笑するしかない。
・フレーム問題:適切なフレームで思考を狭めない限り、無限に計算し続ける。現時点で真だと判明していないことは偽だと仮定する閉世界仮説で回避可能
・シンボルグラウンディング問題:事物を正確にイメージする、記号を実際のものに接地することが難しい。とくに抽象的な語句はをAIが理解しているかは不明。それにしてもドンキ―はないだろう・・・
・不気味の谷:人間の心を理解できず、限りなく人間に近いが人間ではない不気味な存在となる
・中国語の部屋:中国語を理