早坂吝のレビュー一覧

  • 虹の歯ブラシ 上木らいち発散

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    『○×8』に続き、早坂作品二作目。エロミス?で面白かったw 個人的に赤と橙の章はいらない——。もし映像化したら観たいなぁ、無理だと思うけどw

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    2017年12月18日
  • 虹の歯ブラシ 上木らいち発散

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    変なミステリだなというのが率直な感想だけれども、面白かった。          
    著者はとても変なお人なんだなぁということがうかがえる。     
    探偵要素は文句無しなので、援交要素にもっと厚みを持たせよう。

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    2017年11月13日
  • 虹の歯ブラシ 上木らいち発散

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    虹の各色をタイトルに冠した、長め短めいろいろの七つの話が収められた短編集。
    一話ごとの「援交探偵」上木らいちの推理と活躍を楽しむのもさることながら、ラストのエピソードで、らいちの正体と謎について展開される怒涛のような論理と検証!?には、脳みそぐちゃぐちゃにかき回されました。

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    2017年10月09日
  • RPGスクール

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    いつものテイストはなく、文章と論理で翻弄。謎の解明がちょっと長いなと感じました。ミステリだとこれくらい普通だと思うので、いまいち入り込めなかったということなのかも。

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    2017年08月03日
  • RPGスクール

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    ネタバレ

     早坂吝さんの第3作は、お下劣路線から一転、ゲームネタらしい。宮部みゆきさんの『ボツコニアン』シリーズで苦痛を味わった直後だけに、気乗りしなかったのだが…。

     高校1年生の剣崎は、全国ベスト4になったほどの剣道の実力者だったが、ある事情から竹刀を置いた。ある日、今をときめく超能力者・イマワが来校したのだが…彼女の死体が運動場の中央で見つかった。足跡はどこにもない。

     超能力者を登場させるミステリーに例がないことはないが、何でもありにならないようルール設定を厳格にするか、ネタに走るか、いずれかを迫られる。この人はネタに走るだろうと予想したが、ん? いきなり学校がRPGの舞台に?

     魔王に支配された学校で、バトルが始まるが、ちっともワクワクしない。ボツコニアンの悪夢が甦り、流すように読んでいく。描写はとてもシリアスなのだが…。モンスターを倒してカードを集めるとか、某有名作品のパクリかよっ!

     一応、本作の大部分を占めるRPGの部分は、伏線になっている。剣崎が過去と対峙する展開は、それなりに読ませてくれるが、正直オチに期待するのはやめていた。遅読の僕でも、あっという間に終盤に差しかかる。

     いやはや、さすがに食えない作家である。本作は、表面上ネタ作品と思わせておいて、ルール設定もしっかりされていた。いわば、RPGの部分はルール説明だったのである。なるほど、超能力という禁じ手を使いつつも、筋は通っている。

     でもさ、強力な超能力者なのに、防げなかったのかよっ! と、多くの読者が思うだろう。ほほう、なかなかやるじゃないか。物理トリックの要素もある。あのシリーズで似たようなトリックがあったが、早坂さんが確信犯かどうかは知らない。

     真相が明らかになっても、突っ込みたい点は多々あるが、どことなく愛おしい。つくづく不思議な作家である。でもね、やっぱりこれだけは言わせて。

     RPGの部分はどうしても必要なのか???

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    2015年09月18日
  • RPGスクール

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    RPGのワクワク感と推理の切れ味が凄い。恋人探偵にはイラっとしたけど(笑)。細かい仕掛けを積み重ねて壮大な仕掛けに説得力を持たせているのは上手いやり方だなと思った。

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    2015年08月09日
  • ○○○○○○○○殺人事件

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    〇〇〇〇〇〇〇〇にはなにか意味のあることが入る。

    〇〇〇〇〇〇〇〇に入るのはことわざ。

    それを推理するのもこの本を読む上で作者から課された使命。

    本文の途中途中に作者からの司令やら読者目線の推理もどきやらが挟まるのがまた新しい。

    あのー、何言ってもネタバレになってしまうので口をつぐみますが、私は〇〇〇〇〇〇〇〇に入ることわざ当てられませんでした。

    ちょろい読者選手権は1位のままです。

    〇〇刑事を読んだ時におびのりさんがこれを薦めてくれた理由も納得です。

    これは…長女に薦め…た…く…ない…なぁ笑

    でも長女のお友達は喜んでくれそうな気もするなぁ…笑

    えー、長女が自分で出会うまで放置しようと思います笑

    でもとても斬新なトリック(?)なので読んでみたらいいんじゃないでしょうか。

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    2026年11月01日
  • ○○○○○○○○殺人事件

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    自分もたいして好きではないし、人には絶対勧めない小説。

    もうね時間を返してほしい。
    読んでいてこれほど脱力した本は初めてかも。

    絶対に読まないでください。
    時間と心に余裕のある物好きな人だけ呼んでください。

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    2026年10月01日
  • 虹の歯ブラシ 上木らいち発散

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    ネタバレ

    後半はやりすぎであり見事でありやりすぎだった
    こじつけがすぎると思う瞬間もあるけど
    ここまで行ききってたら賞賛するしか他無い
    屁理屈でもここまで繋げようと思ったら大変だ
    前半は好み!
    読みやすくロジックの部分は普通にしっかり
    特にジーンズのチャックのトリックが好き
    自作は長編のようなので楽しみ

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    2026年09月17日
  • しおかぜ市一家殺害事件あるいは迷宮牢の殺人

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    早坂吝(はやさかやぶさか)氏は初読みの作家である。
    何やら舌を噛みそうな目を惹く名前だという印象、メフィスト賞受賞をしている作家との認識で本書を手に取ってみた。
    非常に読みやすく、捲るページも早く楽しく読み終わってしまった。
    未解決事件の事を迷宮入りという。
    道に迷って犯人に辿り着けない、捜査が袋小路に迷い込む事を比喩している。
    しかし、迷宮とは分岐の無い交わらない一本道であり、通路は渦を巻くように中心の側を繰り返し通りながら、最後には必ずそこに到達する。
    迷うのは迷路(メイズ)であり、一方、迷宮(ラビリンス)は弛まぬ前進を続けていればいずれは核心に辿り着く。
    読者を迷路へと誘うのか、迷宮へと誘い込むのか、アナタは作者の技巧を見破れるだろうか!?

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    2026年09月05日
  • しおかぜ市一家殺害事件あるいは迷宮牢の殺人

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    ネタバレ

    最初に強盗殺人犯視点の話「しおかぜ市一家殺害事件」があり、唐突に登場人物が変わり、デスゲームに巻き込まれた名探偵の話「迷宮牢の殺人」が進む。なんじゃこりゃと思いつつ読み進めるとどんでん返し。真面目に推理してなくても驚かされる展開。なんとなく構成が雑な気もしないでもないけど、文章自体は読みやすいのでそれなりに面白かったと言えるかな。

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    2026年08月31日
  • ○○○○○○○○殺人事件

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    タイトルの伏字部分を当ててみろっていうタイプの読者への挑戦状を兼ねたミステリ。伏字は8文字でことわざ。
    色々な意味で想定外だった。想定外すぎた。発想が自由すぎる…。

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    2026年08月25日
  • ○○○○○○○○殺人事件

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    何を挑まれたのか、全然わからなーい!タイトル当ててみ、はわかるんだけど、メタの視点を入れ込んでる理由とかメフィスト素人の私には全然わからなーい!難しくないディスコ探偵水曜日くらいよくわからなかった。あと下ネタっぽい感じがちょっと苦手。伏線回収されても、読み返す気力がわかなかったから相性があわなかったと思われる。

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    2026年08月04日
  • 街角ハルシネーション―探偵AIのリアル・ディープラーニング―(新潮文庫nex)

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    楽しみにしていた探偵AIシリーズの最新刊。
    今回のテーマは今や賛否両論となっている「画像生成AI」にまつわるお話です。

    前作のVR浮遊館や四元館のようなぶっ飛んだ展開を期待していましたが、今作は割と大人しめな展開だったな感じました。それでも、輔と相以が関わるそれぞれの事件が交わる展開や、何と言っても犯人AIである以相とのやり取りはとても楽しめました。

    ただ、上記にも書きましたが今作は輔と相以、それぞれの事件が同時進行していく展開のため、視点の切り替えが頻繁ありちょっと混乱するかもしれません。

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    2026年08月01日
  • ○○○○○○○○殺人事件

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    南国モードwww
    これだけふざけているミステリもなかなか無いのでは?笑
    期待しすぎた感は否めないけど
    こういう作品もこれはこれでありかなと思った。

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    2026年07月31日
  • 殺人犯 対 殺人鬼

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    孤島に集められた子どもたちの中で連続殺人が起き、その犯人を追うのが探偵ではなく“人を殺そうとしていた少年”という、かなり異色の設定のミステリーです。
    読み始めた時はタイトルのインパクトに惹かれて買ってしまいました。
    誰もが何かを隠し、誰もが少しずつ壊れていて、普通のミステリーなら被害者や探偵の側に立つはずなのに、気づけば危うい立場の人間たちを追いかけていました。
    特に、主人公が決して正義の人間ではないからこそ見えてくる景色が面白く、善悪の境界が曖昧なまま物語が進んでいく不穏さには独特の引力がありました。
    読んでいる間は常に居心地が悪いのに、なぜか先が気になってしまいます。
    ただ、猟奇的な描写や極端な設定はかなり好みが分かれると思いますし、リアリティよりも物語の勢いを優先している部分も少なくありません。
    それでも、本格ミステリーとしての仕掛けとサスペンスの緊張感は十分で、読み終えた後には犯人当て以上に、“人間はどこから怪物になるのだろうか”という嫌な問いが心に残る一冊でした。

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    2026年07月30日
  • ○○○○○○○○殺人事件

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    孤島のオフ会に参加して、そこで事件が起こります。
    失踪→殺人→意図不明の密室が畳みかけてきて、ページをめくる手が止まりませんでした。
    何よりズルいのが“犯人当て”に加えて“タイトル当て”まで読者に投げてくるところで、考えれば考えるほど視界が狭くなって、まんまと転がされてしまいました。
    ただ、仕掛け優先のぶん人物の感情は軽く感じる瞬間もあって、後半は理屈を追う読書になりがちかなと感じましたが、とはいえ、この一冊の「遊び心の勝ち方」は素直に面白かったです。

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    2026年07月28日
  • 探偵AIのリアル・ディープラーニング(新潮文庫nex)

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    AIを題材にした設定が斬新で、全体的にラノベらしい雰囲気のあるミステリーだった。普段読んでいる本格ミステリーと比べると設定や展開はライト寄りだけど、その分読みやすく、テンポよく最後まで楽しめた。

    設定だけでなく、トリックや物語の構成はしっかりしていて、ミステリーとしての満足感も高かった。読みやすいミステリーや、少し変わった設定の作品が好きな人におすすめ。

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    2026年07月12日
  • 探偵AIのリアル・ディープラーニング(新潮文庫nex)

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    AIが登場する小説を探していて手に取りました。
    「探偵」として謎を解くAIと、「犯人」として完全犯罪を計画するAIが互いに対戦を繰り返しながら深層学習してゆく、という設定は面白いと思いますし、フレーム問題(AIが思考するにあたって「考慮しなくてよい要素」を決めて思考をスムーズにする枠組み(=フレーム)が機能せず、AIの思考が停滞してしまう状態)が起こったり、シンボルグラウンディング問題(AIが「概念」を表す言葉が何を示すかを認識することができず、不適切な回答を出す状態)が起こったり、といったAIを運用するうえでの課題も上手く物語に取り入れられていたように思います。

    一方で、ストーリーはご都合主義的に展開する場面が少なくなかったように感じましたし、登場人物のキャラクターも「物語を進めるために作られた」感じがして、作品世界にどっぷり浸かって謎解きを楽しむ、というような感覚になれなかったのは少し残念でした。

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    2026年06月22日
  • ○○○○○○○○殺人事件

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    ネタバレ

    麻耶さんの解説がドンピシャでそれを超える表現が見つからない
    メフィスト賞50回の高いハードルを越えながら泥団子もぶつけてきた、という表現が大好き
    語り手の沖くんのすれたミステリマニアをベースに陰キャから陽キャまでキャラ変し、べらべらしゃべってくれる内容が全部伏線ですごい
    実は〇〇でした系のミステリでは、某色がいっぱいタイトルについてるミステリくらいびっくりした
    ○○の正体にも納得!
    面白くバカバカしく遊び心にあふれ、根底はしっかりしている……
    知識量すごいけどおもろな方がおもろなアウトプットにふっきれてる感じが好き
    どんでん返しも好きです

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    2026年05月30日