早坂吝のレビュー一覧

  • RPGスクール

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    RPGのワクワク感と推理の切れ味が凄い。恋人探偵にはイラっとしたけど(笑)。細かい仕掛けを積み重ねて壮大な仕掛けに説得力を持たせているのは上手いやり方だなと思った。

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    2015年08月09日
  • 虹の歯ブラシ 上木らいち発散

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    ネタバレ

    後半はやりすぎであり見事でありやりすぎだった
    こじつけがすぎると思う瞬間もあるけど
    ここまで行ききってたら賞賛するしか他無い
    屁理屈でもここまで繋げようと思ったら大変だ
    前半は好み!
    読みやすくロジックの部分は普通にしっかり
    特にジーンズのチャックのトリックが好き
    自作は長編のようなので楽しみ

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    2026年09月17日
  • しおかぜ市一家殺害事件あるいは迷宮牢の殺人

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    早坂吝(はやさかやぶさか)氏は初読みの作家である。
    何やら舌を噛みそうな目を惹く名前だという印象、メフィスト賞受賞をしている作家との認識で本書を手に取ってみた。
    非常に読みやすく、捲るページも早く楽しく読み終わってしまった。
    未解決事件の事を迷宮入りという。
    道に迷って犯人に辿り着けない、捜査が袋小路に迷い込む事を比喩している。
    しかし、迷宮とは分岐の無い交わらない一本道であり、通路は渦を巻くように中心の側を繰り返し通りながら、最後には必ずそこに到達する。
    迷うのは迷路(メイズ)であり、一方、迷宮(ラビリンス)は弛まぬ前進を続けていればいずれは核心に辿り着く。
    読者を迷路へと誘うのか、迷宮へと

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    2026年09月05日
  • しおかぜ市一家殺害事件あるいは迷宮牢の殺人

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    ネタバレ

    最初に強盗殺人犯視点の話「しおかぜ市一家殺害事件」があり、唐突に登場人物が変わり、デスゲームに巻き込まれた名探偵の話「迷宮牢の殺人」が進む。なんじゃこりゃと思いつつ読み進めるとどんでん返し。真面目に推理してなくても驚かされる展開。なんとなく構成が雑な気もしないでもないけど、文章自体は読みやすいのでそれなりに面白かったと言えるかな。

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    2026年08月31日
  • ○○○○○○○○殺人事件

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    タイトルの伏字部分を当ててみろっていうタイプの読者への挑戦状を兼ねたミステリ。伏字は8文字でことわざ。
    色々な意味で想定外だった。想定外すぎた。発想が自由すぎる…。

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    2026年08月25日
  • ○○○○○○○○殺人事件

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    何を挑まれたのか、全然わからなーい!タイトル当ててみ、はわかるんだけど、メタの視点を入れ込んでる理由とかメフィスト素人の私には全然わからなーい!難しくないディスコ探偵水曜日くらいよくわからなかった。あと下ネタっぽい感じがちょっと苦手。伏線回収されても、読み返す気力がわかなかったから相性があわなかったと思われる。

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    2026年08月04日
  • 街角ハルシネーション―探偵AIのリアル・ディープラーニング―(新潮文庫nex)

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    楽しみにしていた探偵AIシリーズの最新刊。
    今回のテーマは今や賛否両論となっている「画像生成AI」にまつわるお話です。

    前作のVR浮遊館や四元館のようなぶっ飛んだ展開を期待していましたが、今作は割と大人しめな展開だったな感じました。それでも、輔と相以が関わるそれぞれの事件が交わる展開や、何と言っても犯人AIである以相とのやり取りはとても楽しめました。

    ただ、上記にも書きましたが今作は輔と相以、それぞれの事件が同時進行していく展開のため、視点の切り替えが頻繁ありちょっと混乱するかもしれません。

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    2026年08月01日
  • ○○○○○○○○殺人事件

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    南国モードwww
    これだけふざけているミステリもなかなか無いのでは?笑
    期待しすぎた感は否めないけど
    こういう作品もこれはこれでありかなと思った。

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    2026年07月31日
  • 殺人犯 対 殺人鬼

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    孤島に集められた子どもたちの中で連続殺人が起き、その犯人を追うのが探偵ではなく“人を殺そうとしていた少年”という、かなり異色の設定のミステリーです。
    読み始めた時はタイトルのインパクトに惹かれて買ってしまいました。
    誰もが何かを隠し、誰もが少しずつ壊れていて、普通のミステリーなら被害者や探偵の側に立つはずなのに、気づけば危うい立場の人間たちを追いかけていました。
    特に、主人公が決して正義の人間ではないからこそ見えてくる景色が面白く、善悪の境界が曖昧なまま物語が進んでいく不穏さには独特の引力がありました。
    読んでいる間は常に居心地が悪いのに、なぜか先が気になってしまいます。
    ただ、猟奇的な描写や

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    2026年07月30日
  • ○○○○○○○○殺人事件

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    孤島のオフ会に参加して、そこで事件が起こります。
    失踪→殺人→意図不明の密室が畳みかけてきて、ページをめくる手が止まりませんでした。
    何よりズルいのが“犯人当て”に加えて“タイトル当て”まで読者に投げてくるところで、考えれば考えるほど視界が狭くなって、まんまと転がされてしまいました。
    ただ、仕掛け優先のぶん人物の感情は軽く感じる瞬間もあって、後半は理屈を追う読書になりがちかなと感じましたが、とはいえ、この一冊の「遊び心の勝ち方」は素直に面白かったです。

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    2026年07月28日
  • 探偵AIのリアル・ディープラーニング(新潮文庫nex)

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    AIを題材にした設定が斬新で、全体的にラノベらしい雰囲気のあるミステリーだった。普段読んでいる本格ミステリーと比べると設定や展開はライト寄りだけど、その分読みやすく、テンポよく最後まで楽しめた。

    設定だけでなく、トリックや物語の構成はしっかりしていて、ミステリーとしての満足感も高かった。読みやすいミステリーや、少し変わった設定の作品が好きな人におすすめ。

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    2026年07月12日
  • 探偵AIのリアル・ディープラーニング(新潮文庫nex)

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    AIが登場する小説を探していて手に取りました。
    「探偵」として謎を解くAIと、「犯人」として完全犯罪を計画するAIが互いに対戦を繰り返しながら深層学習してゆく、という設定は面白いと思いますし、フレーム問題(AIが思考するにあたって「考慮しなくてよい要素」を決めて思考をスムーズにする枠組み(=フレーム)が機能せず、AIの思考が停滞してしまう状態)が起こったり、シンボルグラウンディング問題(AIが「概念」を表す言葉が何を示すかを認識することができず、不適切な回答を出す状態)が起こったり、といったAIを運用するうえでの課題も上手く物語に取り入れられていたように思います。

    一方で、ストーリーはご都合

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    2026年06月22日
  • ○○○○○○○○殺人事件

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    ネタバレ

    麻耶さんの解説がドンピシャでそれを超える表現が見つからない
    メフィスト賞50回の高いハードルを越えながら泥団子もぶつけてきた、という表現が大好き
    語り手の沖くんのすれたミステリマニアをベースに陰キャから陽キャまでキャラ変し、べらべらしゃべってくれる内容が全部伏線ですごい
    実は〇〇でした系のミステリでは、某色がいっぱいタイトルについてるミステリくらいびっくりした
    ○○の正体にも納得!
    面白くバカバカしく遊び心にあふれ、根底はしっかりしている……
    知識量すごいけどおもろな方がおもろなアウトプットにふっきれてる感じが好き
    どんでん返しも好きです

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    2026年05月30日
  • ○○○○○○○○殺人事件

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    作者がめっちゃ前に出てくるミステリー小説は初めての体験だったので、それはそれで良かった。

    どんな話を読めるんだろうかとわくわくして読み始めたんだけど、突然ものすごくくだらないのではこれは…?という感じになっていって、釈然としないまま読み進めていた。
    ただ最後まで読んでみると様々な仕掛けが絡み合っていてよく作り込まれていたことを感じられた。

    この本の主題である肝心のタイトル当てに関しては、解決編でトリックがわかったところですぐにわかったけれど、逆に言えばトリックがわかるまでは全くわからなかったのが無念。
    そして仕掛けが暴かれたときには、それまでのいろんなページに戻って読み返すということをせざ

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    2026年05月28日
  • ○○○○○○○○殺人事件

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    タイトル当て娯楽ミステリー。
    タイトルを当てる意義なども丁寧に述べられていて新鮮。(とは言え、正解を導くのは非常に難しい…。)

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    2026年04月24日
  • しおかぜ市一家殺害事件あるいは迷宮牢の殺人

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    ネタバレ

    設定と構図が面白かった。
    このページ数の薄さ、情景描写をできるだけ削ってシリアスとアクションとトリックを詰め込んでいる。
    さくっと箸休めに読もうとしたのに、あっという間の展開に箸休めどころではなかった。
    トリックに関しては文中で気付いて疑問に思ったので、鮮やかに騙されることはなかった。やっぱり叙述トリックは気付いちゃうと面白さが半減してしまう。
    どちらの犯人も胸糞キャラ立っててよかった。

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    2026年03月23日
  • ○○○○○○○○殺人事件

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    斜め上過ぎてある意味衝撃。
    読む前は、タイトル当て!?面白そうじゃんと。
    途中まで一体どんな言葉が入るかと頭をグルグルしながら真剣に読んでいたら…後半、全てが斜め上の発走で急にバカミス的要素が…
    タイトルとあらすじだけで人にこんなのがあるよーと迂闊に言っちゃいけないやつですね笑
    今まで紹介した人ごめんなさい(笑)
    早坂さんの作品を初めて読みましたがエロ要素が基本入るんですかね?
    急に方向転換していくからびっくりです。
    硬派なミステリばっかり読んでる時に息抜きミステリ的な感じで読めますしこれはこれで唯一無二で面白かったです!
    ちなみにタイトルは結局当てようという意識が飛んでいってしまって答え合わ

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    2026年03月03日
  • メーラーデーモンの戦慄

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    メーラーデーモンからの殺害予告メールの通り起こる連続殺人。らいちシリーズ最終作!?
    過去作品からのキャラや早坂先生も登場するお祭り的な展開、そのまんまな劇場型犯罪、相変わらずのいやらしいトリック(性的な意味で)も炸裂しまさに集大成作品!名残惜しいがこれでシリーズ完結…かな?

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    2026年02月01日
  • ○○○○○○○○殺人事件

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    ネタバレ

    「読者への挑戦状」という一文から始まるこの小説は、まさに文字通り、読者に挑戦を突きつけてくる物語。

    その挑戦とは、物語を最後まで読み解いたうえで、この小説のタイトルに入る◯◯◯◯◯◯◯◯、伏せられた言葉を当てること。

    タイトルはことわざで、伏字の数はそのまま文字数を示している。

    つまり漢字かな交じりで8文字、すべてひらがなにすると13文字になる。


    本作では各章にことわざが冠されており、その章で起こる出来事は、まさにそのことわざを体現する内容になっている。

    たとえば「第一章:類は友を呼ぶ」では、共通の趣味嗜好を持つ人々がブログを通じて出会い、オフ会として集まる様子が描かれる。

    「第

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    2026年01月22日
  • ○○○○○○○○殺人事件

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    本年初読書。さらさらとページがめくれるものの、前半はやや退屈。物語が纏う雰囲気もちゃらめで、少し期待外れかなと、思って読んでいた。但し、後半の展開は流石の引き込み方。結果面白く読めました。タイトル当ての意義はよくわからなかったけど。

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    2026年01月11日