早坂吝のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
いやいや〜もう〜笑ってしまった。
いや笑うしかない!!ꉂꉂ(ˊᗜˋ*)ʬʬ
本作が初めての早坂吝作品
事前情報にて面白いと聞いていたいので
期待して読んでいきました。«٩(*´ ꒳ `*)۶»ワクワク
主人公の網走一人は同じ児童養護施設に住んでる
ある人物を殺害する事を決意。
いざ部屋に侵入し殺害を試みるのだが……
そこには胸を刺された死体が…
マジかよ!先越された!!
そこから始まる!
連続殺人事件!殺人犯vs殺人鬼!
いや〜トータルでね!めちゃ面白いよ!
確かに!でもね。真相を、知った瞬間の開口一番の言葉が『ふざけんな!!』だよね〜笑笑
もう〜笑うしかない笑笑
こんな気持ちになったの -
Posted by ブクログ
面白い★5 下ネタバカミスが本気を出すとここまで面白い、バランスが取れた傑作 #誰も僕を裁けない
高校生である主人公はひょんなことからお嬢様と知り合いになる。彼女から大人の関係を誘われ、二人は愛欲におぼれていく。しかし禁じられた交わりがばれてしまい、彼は現行犯逮捕されてしまう。
一方、援交探偵の上木らいちのもとに、大企業の社長から手紙が届く。メイドとして働いてくれないかという依頼だ。らいちが社長宅につくと、いまにも〇りそうな、そして殺人事件がおきそうな怪しげな館だった。
二つのストーリーがどうなっていくのか楽しみでしたが、なんとこういうことですか~
しかも二重三重にも仕掛けられた伏線、仕掛 -
Posted by ブクログ
ネタバレ解決編の途中までは、うわぁ……ってテンションで読んでた。
誘電エラストマーで出来た家と言われましても……って。
でもそこからが本番だった。
犯人は実は家のAIで、家自体が犯人でした!
家に閉じ込められてしまったけど、水平線効果を利用して助かりました!
いやー、最高。
特殊素材で作られた家という一発トンデモネタで押し切るのではなく、その後の脱出劇にこそ綺麗な伏線と論理が敷かれていて、よく考えられているなぁと。
五代さんの正体は実は復讐をたくらむ女で~ってのは無理やりな展開だなと思ったけど、その頃にはそんなのどうでもよくなるくらいに脳が興奮しているので問題なしです(笑 -
Posted by ブクログ
マジでヤバい。エグい。
唯一無二前代未聞空前絶後奇想天外。
なんでこんなの思いつくの??
らいちが言うように、まさに"人類初"。
はっきり言ってストーリーなどはないに等しく、トリックありき。だが、その推理に必要な描写だけをしており、一切無駄がないため、前半、中盤もスラスラと読める。(まぁもちろんコミカルなキャラクター、文章の影響もあるんだが。)
解説より
「論理と下ネタはこんなにも美しくマッチングするものなのか、と僕はこの作品に教えられた。(中略)
この世界で老若男女ーー大半の人が興味を持ち、共通した知識を持ち合わせているジャンル、それこそが下ネタなのだろう。だから、 -
Posted by ブクログ
楽しみにしていたのだが、期待以上だった。
まず、ミステリーとしては叙述トリックを利用した二つの話の繋げ方はもちろんだが、やはりアリバイトリックに驚かされた。
これぞエロミスの真骨頂。エロとミステリーの絡め方があまりにも巧すぎる。
そして、
「本格のルールが現実社会のルールをも侵食」
という言葉がとても印象に残っている。
ミステリーの中にしか出てこないようなトリックによって、まるで本格ミステリーの「フェアかアンフェアか」を問うてるかのような現実社会のルールの穴が浮き彫りになる。
エロとミステリーの絡め方、ミステリーと社会派の絡め方、どちらも非常に鮮やか。
少々ラノベ的な雰囲気はあるが、一人