川原正敏のレビュー一覧

  • 海皇紀(40)

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    今回はほとんど戦略の話だった。駆け引きというのもなかなか難しいが、それを実行する技量も試される。ロナルディアもフォレスト、ガッツォという優れた軍人が活躍しだして一進一退状態か。ここで海王ソル・カプラ・セイリオスの技量がこの戦況を左右するのか。次が楽しみだ。

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    2020年08月13日
  • 月刊少年マガジン 2020年9月号 [2020年8月6日発売]

    購入済み

    月刊も初トライ

    紙から電子書籍を買うようになり、初めて月刊マガジンも購入してみました。
    途中から読みたい時に飛べないのが残念。
    目次のページからタイトルを触ると飛べるようになるとすごく読みやすくなる気がします。

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    2020年08月11日
  • 海皇紀(20)

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    新海王誕生、海都での話もこれで一段落か。しかし、ソルは策士やな。話は変わってウォルハンに移る。カザルとファン、今度は何をするのか。今後の海の一族との関係に注目したいところだ。

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    2020年08月09日
  • 修羅の刻(19)

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    18巻と対になる19巻。こちらは不破の名を継いだ虎彦の物語。

    今まで陸奥で語りきれなかった時代を、不破で語り継いでくれてもいいかなと思わないでもないけど、不破は虎彦だからこそ読み物として成立するのかな、という気もする。狛と虎のあの物語があってこそ、虎彦が強さを求めてしまう理由も理解できるし、誾千代と出会ったときの哀しい表情が心に染みてくるので。

    そう思いながら読み出したけど、主人公は誾千代でありました。
    ここでも、表舞台には立てないというのが不破の宿命か。

    葉月に重ね合わせてしまうのは、結ばれるべき相手が不義の関係になってしまうからか。修羅の血をつなげるには、男女問わず強さが求められるも

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    2020年02月19日
  • 龍帥の翼 史記・留侯世家異伝(2)

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    始皇帝があっさり死ぬね。

    始皇帝があっさり死んでしまった事から、新しい物語が始まって、これからの展開が面白くなりそうです。
    項羽と劉邦の話の展開に乗るのでしょうか??

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    2020年02月12日
  • 海皇紀(8)

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    トゥバン・サノオの剣技が炸裂する。しかし、結局のところカガクについては何もわからず次の旅へと続くことになったマイアとトゥバン。ヴェダイとメルダーザも旅に加わり、今度は一路海都へ。その途中、ロナルディアの戦艦と一戦交えることになるが...。

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    2019年09月21日
  • 龍帥の翼 史記・留侯世家異伝(13)

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    秦の滅亡。虞美人登場。項羽戴冠。劉邦漢中へ。韓信参戦。桟道を焼く。韓王成の死。
    最終決戦への幕が上がりました。
    というには性急すぎるかな。

    虞美人は黄石だと思っていた予想がここで外れる。項羽の理解者たる彼女(黄石)だからこそ、最後まで寄り添い続けたのだろうなぁ、と感じていたのだけど。四面楚歌まで追い詰められてもなお、後戻りできない項羽を見捨てられずに、自ら斬られることを選んだのでは、というような。
    半身とも言えるような存在の彼女を斬り、同じく半身と言えるほど戦場を駆ってきた騅が歩みを止め、そして自らの終わりを悟っても項羽は覇王であることをやめなかった。という終幕。
    その幕引きに黄石がいるので

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    2019年09月03日
  • 修羅の刻(18)

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    修羅の刻18巻。舞台は戦国末期。
    戦国は「織田信長編」があるけれど、ただただ強いものに会いに行く、という陸奥性からすると、あの物語は色味が違ったのだなぁ。「義経編」もそうですね。長編になると、そうなってしまうのか。

    そもそも、雑賀孫市との死合いがあったとはいえ、狛彦と虎彦のそれぞれの闘いという点では消化不良だったのが、自分の感想なので、強い兵に会いに行きたいという陸奥の本能のようなものに従っている今回は嬉しい限りです。

    その相手は本多忠勝。蜻蛉切のあの人です。陸奥との闘いに挑む時期が、隠居した頃になったのは、「生涯一度も戦場で傷を負わなかった忠勝が云々」の伝説があるからでしょう。老境にあっ

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    2019年09月03日
  • 龍帥の翼 史記・留侯世家異伝(11)

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    秦滅亡。函谷関封鎖。そして鴻門の会へ。
    そこに至るまでのドラマはあるのだけれど、とにかく「項羽と劉邦」の一大イベントへの期待が高まりたかぶる11巻。

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    2019年02月21日
  • 修羅の門 第弐門(11)

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    ネタバレ

    迅雷さんがんばった!そして、投げマシーンは修羅の門史上初かな。試合に出てくるのに非合法系も傭兵の人以来だ。そして、凶器(暗器)ではなく、薬物系は初めてだw
    ただ、次巻、飛田に試合させるのかよw

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    2018年10月14日
  • 修羅の門 第弐門(9)

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    飛田高明復活の巻!もちろんクラウザーさんもついてくる!!陸奥対ボルトは序盤だけ。しかし、思わせぶりなボルトの口元は何よ!風神!?そして、そんなことより竜造寺館長かわゆい

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    2018年10月14日
  • 修羅の門 第弐門(8)

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    姜子牙の一回戦、そうくるかよwwwという事で見所は山田さん(仮名)の語りと修羅の門の「ヒロイン」である館長代理の放送席デビュー(^^;

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    2018年10月14日
  • 修羅の門 第弐門(7)

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    山田さん(仮名)キター!そして、山田さん(仮名)よりも食わせ物な呂子明よりも食わせ物だった蘭陵王(改め、姜子牙)時間はトーナメントだ!

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    2018年10月14日
  • 修羅の門 第弐門(4)

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    次の対戦相手は皇帝!と見せかけて違ったw対戦相手の「戮家」呂奉先も戮家の人も何も言わないし(「山田」さんが若干解説してるけど)、九十九も壊れてるのかどうなのかはっきりせんままだし、のりにくいのも事実。ただ、呂奉先の技がただの発勁って種明かしもないとは思うが、大丈夫か?>次巻

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    2018年10月14日
  • 龍帥の翼 史記・留侯世家異伝(8)

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    いつもの川原さん
    小難しいことばっかり書いてあって読み飛ばすところ多いけど、鳥肌立つほど興奮する展開の書き方はさすがと思う。

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    2018年08月31日
  • 龍帥の翼 史記・留侯世家異伝(7)

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    鉅鹿攻略へと向かう項羽。
    項羽個人の勇猛さを勝利の根拠にして、戦いを挑み、そして勝つ。数字だけでは測れないものがあります。
    その戦いの中初めての、そしておそらく、最後の項羽と窮奇の共闘。これは垓下につながってくるんでしょう。
    もう一つ。この戦いに臨んだ項羽軍の覚悟を目にした韓信。これも「背水の陣」へとつながるんでしょう。

    さぁ、項羽は着々と反秦の歩みを進めていきます。
    劉邦は何をしてるのかな?

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    2018年02月11日
  • 龍帥の翼 史記・留侯世家異伝(6)

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    項梁死す。そして、先着したものを関中の王とする宣言。
    さ、ここからが「項羽と劉邦」の始まりですよ。

    項羽がどんどん人間離れしていく。

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    2017年10月25日
  • 海皇紀(1)

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    久々の川原作品

    重厚なファンタジー。

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    2017年08月11日
  • 龍帥の翼 史記・留侯世家異伝(4)

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    英布・韓信・范増。役者がどんどん出てきます。英布の「怖は周りが布に感じるもの」というセリフ回しが秀逸だなぁ、と。アルエ思い出したりしましたが。

    さて、項羽と張良・窮奇・黄石の出会い。その関わり方からして、黄石が後に虞美人になるんじゃないだろうか。

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    2017年04月27日
  • 龍帥の翼 史記・留侯世家異伝(2)

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    役者がそろい始めた2巻です。
    これ以上ない程、人柄だけの劉邦。かつてないほど、強さを感じさせる項羽。
    項羽と劉邦の二人は、人望・強さとテンプレの造形ですが、誇張しすぎてますね、あえて。項羽の瞳が狂気を感じさせます。その彼が、四面楚歌を感じた時にどんな表情を見せるのか、今から楽しみわくわくです。

    トゥバン・サノオでも勝てないんじゃないか?この項羽。陸奥でも怪しいか。

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    2016年11月07日