川原正敏のレビュー一覧

  • 海皇紀(28)

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     科学文明が崩壊して数千年……と言われれば思い浮かぶのは宮崎駿監督の『風の谷のナウシカ』かもしれない。

     この作品は、そんな科学文明崩壊後、数千年モノ(?)といえるが、文明の遺産と戦う、などという作品ではない、とはいえないが、それがメインではない。

     陸では多くの国々が割拠し、一部の国は強大な軍事力、あるいは魔道とも称される「カガク」の力――主にカノン砲や炸裂弾など、大航海時代幕開け前後レベルの兵器が主――によって他国を支配・属国化していた。だが、そんな陸とは違い、海では「海の一族」と称される海王を頂点とした国が支配権を握っており、この作品の主人公、ファン・ガンマ・ビゼンはその海の一族の守

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    2009年10月04日
  • 修羅の刻(8)

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    修羅の刻の義経は、純粋で泣き虫な青年。
    そして陸奥鬼一、妹の静が義経を支えます。五条大橋の対決も今回は鬼一VS弁慶だったり、壇ノ浦で義経のライバルといえる教経と戦うのも鬼一だったり義経ファンとしてはちょっと寂しかったりします。
    あとは頼朝と政子の悪さはすごいです。梶原も!最近がちょっと良い人な頼朝を見かける事があったので久々にこういう頼朝が見れて良かったです(おい)
    七〜拾巻までが陸奥円明流外伝です。

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    2009年10月04日
  • 海皇紀(1)

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    「世界崩壊後超未来モノ」+「帆船による海戦」という珍しさで買い。内容は安定している。最新は28巻。【所蔵】

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    2009年10月04日
  • 海皇紀(28)

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    作者自身が商船学校出身のせいか、操船描写にリアリティがあって相当格好いい。この作者の間のとり方がとても好き。独特のテンポで話が進むので、何冊かまとめて読まないと面白さが伝わらない気がする。

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    2009年10月04日
  • 修羅の刻(15)

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    『修羅の門』の外伝…だったのだが、そろそろ修羅の門の最終章を書いて欲しいものである。僕はてっきり西郷四郎編の次は、九十九が来るものだとばっかり思った。

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    2009年10月04日
  • 修羅の門(31)

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    最強の格闘技は?、とゆう男のロマン。
    もう相手のフィールドも無いし、単純な強さよりも人間性を描きたくなったようなので、このままで。

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    2009年10月04日
  • 海皇紀(20)

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    「女に触れるなら惚れされるか対価を払え」(うろ覚え)…川原正敏のこう言う所がすんげえ好き。そしてページをめくってもめくっても4コマ漫画。すっげえ好き(笑)。

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    2009年10月04日
  • 修羅の刻(20)

    ネタバレ 購入済み

    まだ全体の話が見えてません

    3巻分でのお話とのことだが、この巻は出会い編か。源頼光のペテン(口達者)ぶりがやけに目立っている。しかし、陸奥圓明流は1000年の歴史ということで、この頃誕生したのかと思っていたが、既に名を受け継ぐ様になっているということはもっと以前に誕生してたのか(確かに技はまだ発展途上のようだけど)

    #ドキドキハラハラ

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    2025年10月19日
  • 修羅の刻(22)

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    先の2冊までで思ったことよりはまだ押し返してはくれた。
    けどやっぱり今一つ不足感は残ったかな。
    3冊の配分、若い頃なら多分全然変わっただろうと思う。

    歴史のアレコレに辻褄あわせにいったり、実は次の主要人物を混ぜてあったり、こういう小賢しいところだけは達者なもので。
    でも読みたいのはそこではなかった。
    そして一番大事な部分はまき入れ過ぎ。

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    2025年05月25日
  • 修羅の刻(20)

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    まーた舌出してるよこの親父。
    好きだねえこの時代にそんなやり方ないだろうに。
    色々と理屈こねてはいるけど、気になるのはそんなところではかけらもないのでわりとどうでもいいかな。
    結局今回も引っ張るだけ引っ張って中身はほとんどなかった。
    3冊もかけるほどの話かどうかはまだわからないが、昔ほどの熱さはやっぱりもうないな多分。
    期待しないで読むとするか。
    これで駄目なら刻からももう完全に足洗うつもりで手を出してみた。
    まあまず無理とわかってはいるけど。

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    2025年05月24日
  • 陸奥圓明流異界伝 修羅の紋 ムツさんはチョー強い?!(14)

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    ブッツウ寺院の後始末を経て、バルキア王国編へ。
    あれよあれよと、ようこそ勇者さまご一行として迎え入れられた陸奥さんたち。
    歓迎の後に依頼が待っているのは世の常と言いますか、冒険譚のお約束。これって、断れない雰囲気を作り出していうこと聞かせてるだけだよなぁ。何ハラスメントになるんだろう。ここで「はい」というまで帰れないDQパターンもいいけど、「いいえ」選んでも物語が進むサガパターンも好きです。

    国を困らせている魔女を倒してほしいそうで。
    そして、その依頼主と標的に善悪の食い違いがあるそうで。

    どちらの言い分が正しいのか。それを見極めることができるのか、なんですが、陸奥さんパワープレイヤー、い

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    2025年05月18日
  • 陸奥圓明流異界伝 修羅の紋 ムツさんはチョー強い?!(13)

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    野球巻の12巻が終わっても、その残滓の物語が進みます。
    なかなかの鬱屈を抱えたデアクくんと、おばあちゃんのお話。

    将来的に、何らかのいい伝えとして残りそうな怪物退治となりました。犬人の村もそうでしたが、諸国漫遊記のような趣もできつつあるな陸奥さん一行。
    契約の印が黄門様の印籠になる日も近いのか?

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    2025年04月14日
  • 陸奥圓明流異界伝 修羅の紋 ムツさんはチョー強い?!(11)

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    三触蟲に乗ってオーダ・トゥーロ再び登場。
    噛ませ犬なんだけど、こういう役回りのキャラっているよね。ロケット団みたいな。何度やられてもしつこくまとわりついてくるヤツです。様式美。

    オーダ撃退して11巻の真打ちディーゴ・クヴァシ登場。遠距離魔法の使い手で、シリュウとの戦いで万全でない陸奥さんを追い詰めます、ますか?
    陸奥圓明流の遠距離といえば、そう「雹」ですね。ただ、あんな距離まで届くとは知りませんでした。あれじゃあ、ちょっとしたMAP兵器だもの。雑賀孫一のときに考案したのだっけ?銃に対抗するために考案されたはず。どれほどの射程距離を想像して考案したものか。「雹」で相手を倒すでなくて、対抗手段を

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    2025年04月13日
  • 修羅の門(1)

    無料版購入済み

    女の子の意味は?

    女子高生?は不用だよね?絵柄があだちまことに似ているから編集部に勧められたのか?その言動がいちいちイラつく。

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    2024年09月29日
  • 修羅の刻(20)

    ネタバレ 購入済み

    正直な感想

    正直な感想を書きます。

    自分は川原作品が本当に好きですべて読了しています。
    特にこの作品は紙でも電子でも所有して、何度も、何度も読み返すほど好きなシリーズです。
    19巻から4年、待望の続編でした。時代的に酒呑童子や金太郎と題材も面白いと思いました。

    ですが…冗長。
    これまでなら1巻の内容は半分でまとめていたでしょう。
    一つにはニッチな時代ということもあり、作中での解説が多いのですが、それだけでなく全体的に構成がダルいです。
    冒頭の格闘シーンも同じ尺で3連続と今までしたら2回分は1、2ページでまとめていたシーンだと思います。

    個人的に川原先生は話の構成と場面の演出がとても上手い漫画家だと思

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    2024年04月21日
  • 陸奥圓明流異界伝 修羅の紋 ムツさんはチョー強い?!(9)

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    ファンタジーらしく妖精登場で新展開の9巻。妖精と異世界転生というとダンバイン思い出します。転生した陸奥さんについているのは虫ですが。

    黒と白の妖精の争いに巻き込まれる形になった陸奥さん一行。妖精同士が争っているのではなく、その力を借りた人間同士を戦わせている様です。
    黒の方は『言霊』でのバフがけ。白の方は『不老不死』エンチャント。

    『言霊』バフは「狼牙」で撃退。彼の持っていた伝説武器のインフィニオスが強い。剣の軌道上に斬撃を出せるという代物。振り切らずに止められても出るし、位置はずらせるし、タイミングも遅くできるというやり過ぎな伝説武器。確かにこれを持っていれば、あのおっさんでも勇名を轟か

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    2024年01月20日
  • 陸奥圓明流異界伝 修羅の紋 ムツさんはチョー強い?!(8)

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    8巻まで読んできた「修羅の紋」ですが、なんというかううん。川原正敏にコメディセンスはないのか?エスプリ的な掛け合いは、これまでの作品で楽しめたものはあったと思うのだけど、陸奥さんたちの掛け合いはしつこいというかなんというか。
    自分が期待しているものが違うから馴染めていない、ということにしておきましょうか。

    スッパァレタ出国後、一行に再び襲いかかる帝国の刺客たち。四天王なのかトリオなのか設定あやふやすぎるだろ。スライム装甲、魔力吸収と各々趣向を凝らして襲いかかってきますが、一番強かったのは辛さで挑んできた彼です。
    すんごく辛い唐辛子を食べ続けたから、その辛さと同じレベルの辛味成分を発汗できるよ

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    2024年01月12日
  • 陸奥圓明流異界伝 修羅の紋 ムツさんはチョー強い?!(7)

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    「無刀金的破」は6巻でなくて7巻が初出っぽいな。確かに、アリシア戦では金的ではなく無刀取りだけだったしな。技の名前も言ってない。7巻が初出ということで。

    儀式戦への挑戦権を賭けての決定戦で、リンラたちと合流できた陸奥さん。ここで「無刀金的破」です。たいそうな魔法の剣使いの第二王子に炸裂しましたね。まあ、陸奥さんの金的食らったので、御愁傷様ということで。
    前座終了した所で、儀式戦へ。相手は守護聖霊ミヅチ。デザインがなんともチープ。ミヅチというと、メガテンで慣れ親しんだ水流の蛇が浮かぶので、こちらのミヅチはあらあらという感じです。まあ、どうしてもメガテンというか悪魔絵師がデザインした悪魔、精霊、

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    2024年01月11日
  • 海皇紀(3)

    無料版購入済み

    またまた人を食ったような登場人物が出てきました。しかも、これからの目的地となるヴァルハラには何があるのか続きが気になります。

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    2023年07月28日
  • 海皇紀(2)

    無料版購入済み

    トゥバンもロンもファンも、すごく食わせ物だなって思います。そして、そこが魅力的です。お互いの駆け引きが面白いです。

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    2023年07月28日