川原正敏のレビュー一覧
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面白し。
ストーリー展開は、(別に古臭さは感じないけど)昭和型の、もしくは平成片手時代型の正統派少年漫画。
◆○○を国立に連れていく!
(夏休みになるとよく再放送されてた国民的アニメの原作漫画と、デ・ジャ・ヴュ)
◆しかもやっぱり、幼馴染み
◆メンバー集めから物語がスタート
(これもまた、よく見かけたパターン)
◆天才主人公・・・は時代を問わないとしても・・・
プロを相手の大会で、Gkが3得点とは(笑)
◆まさかまさか、いくらなんでも無いだろと思っていたけれど・・・・結成1年半の草サッカーチームが、J 1強豪を破っての天皇杯制覇。
◆しかも、そのメンバー構成。5人が高校生。
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第弐門・最終巻。待ってましたの海堂戦。宿題片付けるための第弐門です。
斬った張ったが連続する激しい攻防でなくて、一瞬の交錯と対峙でした。対峙する間が、膠着する間が、緊張感あります。「空王」海堂ということですが、究極の後の先ということでいいですかね。
陸奥圓明流史上、最大最強最高の合手は宮本武蔵。引き分けって八雲自身言いましたから。その武蔵の極意も後の先。その武蔵と同様に後の先極めた海堂。九十九史上、最大最高最強の合手です。
結果が武蔵と違うのは「圓明流史上の最高傑作」だから。陸奥と言わなかったのは不破も加えての両圓明流史上ということです。
陸奥圓明流に敗北の二字はない。 -
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ネタバレ前田君から、
陸奥に戦いを挑んだのは分かるけど、
静流さんを賭けてたのは意外でしたね。
まぁ、
そこに不破が入り込んできたってのも意外っちゃぁ意外でした。
で、
その賭けの対象になってる静流さんの本心は?
本当に、
強ければどっちでもよかったのでしょうかね?
で、
前田と不破の戦いなう!
って、
陸奥の本で陸奥が戦わないってのも初めてじゃないのか?
で、
不破の秘奥義「神威」なんですけど、
これって、
いつ頃に完成をみたんでしょうね?
ちょっと、
気になりませんか?
で、
引き分けっぽくない?
でも、
不破の勝ちってことで!
って、
虎砲は打てるようですが、
無空波は打るのかな不破さん。
って -
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前巻でさらりと出された種馬発言。
そんなことをかるーくいっちゃうあたり、第弐門の登場人物はみんな狂言回しなんですね。
種馬と、自分を卑下するかに言うのは、色で言えば白い、と評されるからなんでしょう。それを自分自身が確信しているからでしょうね。北斗やケンシン・マエダの黒を見ているからか。
種馬・仔馬の贅沢なアップを見た後に、海堂と片山右京のこれまた贅沢なアップ。アップのつもりが、熱入って芯入っての、挑戦権獲得試合へ。
その勝者と、九十九が戦います。
やっと、この時が来ました。
待ってました。待ち焦がれました。
この戦いのための「第弐門」。
新たな門が、また開きます。