あらすじ
ケンシン・マエダとの戦いの記憶を取り戻した陸奥九十九(むつ・つくも)は、再び「四門」を開き、四神「青龍」によって姜子牙(きょう・しが)を倒した――。THE APEX優勝、覚醒した「修羅」を満足させられる者は、この世には存在しないのか? そう問いかける羽生(はにゅう)つばさに対し、山田(やまだ)は二人の候補者を挙げる。海堂晃(かいどう・あきら)、そして片山右京(かたやま・うきょう)……九十九に敗れ再戦を待ち望む二人……そのどちらが挑戦者なのか!?
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Posted by ブクログ
そうだよね。最後は海堂晃だよね。でも、『その後』の片山右京が見られてとてもうれしかったのだ。そして、海堂晃がラスボスであることを証明して終わり。次巻でとうとう最後なのか。
Posted by ブクログ
前巻でさらりと出された種馬発言。
そんなことをかるーくいっちゃうあたり、第弐門の登場人物はみんな狂言回しなんですね。
種馬と、自分を卑下するかに言うのは、色で言えば白い、と評されるからなんでしょう。それを自分自身が確信しているからでしょうね。北斗やケンシン・マエダの黒を見ているからか。
種馬・仔馬の贅沢なアップを見た後に、海堂と片山右京のこれまた贅沢なアップ。アップのつもりが、熱入って芯入っての、挑戦権獲得試合へ。
その勝者と、九十九が戦います。
やっと、この時が来ました。
待ってました。待ち焦がれました。
この戦いのための「第弐門」。
新たな門が、また開きます。