羽生善治のレビュー一覧
-
直感というのは、論理的に考えていることの積み重ねでそれが一瞬で出てきたもの。
上達するとは集中する、できる時間を伸ばしていくこと。
桂馬や香車は香辛料を意味する。
日本は簡素にする文化。Posted by ブクログ -
天才であることは言うを待たずだが、言語化能力と言い、自己認識力と言い、神は幾つの才をこのお方にお与えになったのかと思わざるを得ない。
この本は最終的には脳科学へのフォーカスが目的だったのかもしれないが、結局偉人とはどういう人物を指すのか?をご本人が説明してくれたということかな。いやいや凄い人物と同時...続きを読むPosted by ブクログ -
色々な方との対談が盛り込まれた書。
羽生さんがこれだけの結果を出せている理由はわからないが、勝負というよりも淡々と将棋を追及している姿勢に、別世界を歩んでいるように感じた。
色々な対談から羽生さんの人となりが感じられる。Posted by ブクログ -
以前から彼の書籍を読んでみたいと思っていたところにご縁があって購入。
やはりなんか好きだ、この方。
子供の時にTVで観て素敵だなぁと思っていたけれど、大人になって見てもやはり素敵だなぁと思う。
それって結構すごいことだなと。
私は頭が悪くて将棋はできなかったけど謎に憧れが今もあって、将棋の漫画...続きを読むPosted by ブクログ -
茂木先生と羽生棋士が行った講演会の内容を収録。茂木先生の話はやや抽象的で、具体例の提示が十分でないため納得できない文脈があった。羽生さんの話は実体験に基づいており、理解しやすかった。Posted by ブクログ
-
2013年2月19日初刊。
羽生さんのこれまでのコメント等を集めた内容。
一言一言なのでかなり読みやすい。
それぞれはシンプルでどれも大切な言葉なのだけど、もう少しコメントの前後も含めて読みたかった。Posted by ブクログ -
講演を元にした原稿ということで、わかりやすい、とっつきやすいハウツー本。特に、茂木さんパートが自己啓発的で良かったです。Posted by ブクログ
-
「ほら、あれだよ、あれ」がなくなる本
茂木健一郎による脳科学の雑学と将棋羽生名人の棋譜暗記から勝負についての話、そして両者の対談をまとめた本である。
茂木健一郎の章には脳を若々しく保つには好奇心を持つこと、新しいことにチャレンジすることが良いと言うことや、人との交流も大事だと雑学的な話題が書かれてい...続きを読むPosted by ブクログ -
脳科学者の茂木健一郎が老いない脳をテーマに、そして棋士の羽生善治が棋士の脳の使い方について講演した内容、および二人の対談をまとめた本。
茂木は、脳の老化を予防するにはドーパミンと呼ばれる物質が前頭葉を刺激することが重要としている。そのためには常に初めての経験や、びっくりするような経験をして脳にサプラ...続きを読むPosted by ブクログ -
19歳の羽生と53歳の米長により、20年前に行われた対談。米長の「打倒羽生を掲げて、精進している。」とのコメントが熱い。人生はそれぞれの時期に環境や役割が変化する。その時に、いかにアンラーニングできるかが、その後の人生の豊かさを決めるようだ。Posted by ブクログ
-
題名は「ほら、あれだよ、あれ」がなくなる本で副題が物忘れしない脳の作り方ですが、具体例が少なく、あまり参考にはなりませんでしたが、羽生善治さんについての話は興味深く読ませてもらいましたPosted by ブクログ
-
氏による、あるいは氏をめぐる本は多く出版されていますが、本書はインタビューが豊富で、インタビュアーが多彩であるのが特徴の一つです。氏の代表作ともいえる『大局観』や『直感力』のように、一つの大きなテーマのもとに編まれていないことも特徴といえば特徴でしょうか。Posted by ブクログ
-
「直感力」というよりは、創造力、継続力が軸だったような気がする。「決断力」から7年経った2012年の発行、40歳を過ぎてからの著書。これまでの著書とさほど変わり映えはしないことを考えると、30代では大きな心の変化はなかったのかもしれない。Posted by ブクログ
-
スミセイ『脳の不思議』講演記録に加筆。若々しい脳を保つには、始めてのことにチャレンジしてドーパミンを出すこと。棋士の脳の使い方、人が音楽を覚えているように、棋譜の形式や法則で覚えている。
素敵なタイトルですが、そのQ&Aというより周辺の話題。書き言葉的文章ですが、もとが講演ということで、ここでは笑...続きを読むPosted by ブクログ -
羽生善治という稀代の棋士が綴る勝負事における直感の大切さ。
直感とは論理的思考が瞬時に行われるものであるため、日頃から様々な多様な価値観を取り入れることで直感力を鍛えることが肝要であるとしている。Posted by ブクログ