羽生善治のレビュー一覧
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二人の勝負師の対談.論理性だけでなく直感といった感覚の鋭さも勝負師たる所以であることが最初っから記されていた.非常に引き込まれる表現,本質を捉えた言葉のオンパレード.Posted by ブクログ
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羽生さんと脳科学者お二人の共著。羽生さんが自身の将棋観、子供のころからのトレーニングなどについて語り、それを科学的な視野から二人の科学者が解説していく。
将棋における序盤、中盤、終盤の考え方、他のボードゲームと将棋の違い、大局観の重要性、コンピュータの発想と人間の指す将棋の発想の違いなど興味深い話が...続きを読むPosted by ブクログ -
サッカー元日本代表監督の岡田さんと将棋の羽生さんの対談本。どちらも、気になる存在の方なので、二人の考え方やワールドカップの戦略の話なども垣間見れたので、楽しめた。Posted by ブクログ
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ネットワークにつながらない頭脳を持つ。
人生のほとんどが、目的がはっきりしない、価値観が変わる「序盤」。周りの動きを取りこむ他力。
直感が最善を選ばないのは人生が逸脱だから?
思考の拡がりと考えることの違い
○深く考えている時はそれほど視覚が必要ない(18頁)
○ところが目隠しをして真っ暗闇でとな...続きを読むPosted by ブクログ -
本書は過去に将棋世界六段コースから出題された問題の中から良問106問を収集掲載したものである。
問題の内訳は、将棋世界六段コースにおいての正解率別に三ランクに分類されています(以下の通り)。
そこそこ難問(1問~40問) (正解率40%以上)
なかなか難問(41問~80問) (正解率1...続きを読むPosted by ブクログ -
「良い手を見つける」「形勢判断する」といった、先を読む力たるや脱帽でした。数十手先を読む、ビジネスの世界にも応用出来る内容が書かれていると感じました。Posted by ブクログ
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羽生さんはメディアで情報が得られる中で、最高の天才。
色々な分野の才能と交わり、天才の中身を開示している。
脳科学者との対談は魅力あるものであった。
認知科学、人工知能、IT、文学、対談で羽生さんがどんどん成長している。Posted by ブクログ -
羽生名人の本は「決断力」を読みましたが、棋士の世界がどんなふうになっているのか興味があったので見ました。
今、棋譜がデジタル化されたことで、過去の対戦についての研究が急速に進んでいるそうで、30-40手位まではお互いに「○○年の△8段と□5段の一戦と同じ展開」という認識で打ちあうのだそうです。そ...続きを読むPosted by ブクログ -
これ面白いね。天才が頭の中で何考えているか、という問を人工知能、認知科学の視点から明らかにした本。この本の中で沢山出てくる言葉が、大局観、つまり全体を見渡す力、単なる視野の広さだけではなく直感力も含むことなんだけれど、この部分非常にわかり易く人類特有の理解力の一端に触れたようや気がした。サッカーでい...続きを読むPosted by ブクログ
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羽生さんと茂木せんせの対談です。やっぱり羽生さんてすごい、並じゃない集中力だよ、天才だよ・・・ってことがすごくよくわかります。また茂木せんせも話を引き出すのがうまい!ふたりともとてもシャープで知的で、脳について、将棋について、知性について盛りだくさんな内容です!読んで損はなし!Posted by ブクログ
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人工知能とかの話が全然興味なかったけどちゃんと読めばそれらしい事を言っているのがわかった。
そしてやっぱり注目すべきは羽生さん。説明がとにかく分かり易かった。だから逆に天才オーラが消えていたwww
話すの中で感じた大事な事は、物事を形で認識する事、若い内に経験を積む事、そして考え続ける根気。
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将棋の羽生さんと、ヨットで世界一周をしている白石さんの対話本。
お互い、ギリギリのところで勝負し続けている2人がそれぞれの分野で相通じるところであるとか、心構え、大事にしていることなどをもろもろ話し合っている。
あんまり対話本って読まないのだけれどもなんとなく読んでみて、よかった。何度か読み直す...続きを読むPosted by ブクログ -
天才は何がすごいのか?そんな素朴な疑問を、誰もが認める天才棋士・羽生善治をモデルに徹底解明。将棋との出会い、勉強法、対局で大切にしていることなど、本人が明かす驚愕思考を最新科学がすっきり整理し、ついに能力の秘密が明らかになる。
タイトルに惹かれて衝動買いした身としては、少し期待外れでした;;でもで...続きを読むPosted by ブクログ -
けして、賢くなるためのハウツー本ではありません。学術的な視点から羽生さんの思考法を研究しているものです。何より人がどんな風に考えているのかが記述されていることが興味深いです。Posted by ブクログ