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三手先を読む、三日先を予想しない/運の差じゃなくて、運をつかむ実力の差/負けない手を打っていては絶対に勝てない/いま持っている力は温存せずに早く使え/最終局面は反射神経が勝負を決める/画期的なアイディアはハイリスク/目先のことを一回否定してみよう……。
斯界で各々頂上を極めた棋士と冒険家。その異能の才が織りなす至言の数々に驚き、学び、愉しむ、珠玉の対談。冷静と熱情、至言と雄弁、すべてに対照的な二人が、相通じる勝負の「決断」を糸口に語る「問題解決力」とは? 勝負に、人生に、そして家族と、畏友はどのようにして、さまざまなハードルをクリアしてきたのか……。
Posted by ブクログ 2011年02月26日
将棋の羽生さんと海洋冒険家の白石さんの対談。2010年。一見共通点のなさそうな二人の対談。一流の人はお互いに通ずるものがあるようだ。
二人とも小さな頃に興味を持ったことをずっと続けて、気がついたら今の位置にいた、らしい。外野の音を気にせずに興味のあるものに傾いていくと、そして、ある種の運が舞い込ん...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年06月07日
全く接点がない世界の二人が、共通の判断基準で決断している事で
お互いを尊敬しあえっているのは、なんとも羨ましい。
最後の方に「あきらめる」とは「あきらかに」「見極める」だと
言う箇所は極限を経験している人ではないと全く説得力がないが
二人の今までの経験や実績などをバックボーンにして出る言葉は
本当...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年09月27日
将棋の羽生さんと冒険家の白石さんの本。白石さんって全く知らなかったんだけど、ヨットで世界一周をやってる方で、なんというか破天荒な人生を過ごしているな、という印象。この方の冒険譚を読めるという意味でもこの本の価値はあると思う。あと、極限状態で戦っている二人の間に、思わぬ共通項がたくさんあって、その点も...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年02月19日
帯のことば、三手先を読む。三日先を予想しないに惹かれて古本屋で購入。なぜか白石さんのサイン入り。
ヨットで世界一周する冒険家と羽生との対談。
将棋に対する羽生はなんでもやる(先方を決めない)あまりこだわりは無いと融通無碍。
一方のヨットの白石は野生の勘とエンジニアとしての冷静な判断という両立が求め...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年02月26日
将棋の羽生さんと、ヨットで世界一周をしている白石さんの対話本。
お互い、ギリギリのところで勝負し続けている2人がそれぞれの分野で相通じるところであるとか、心構え、大事にしていることなどをもろもろ話し合っている。
あんまり対話本って読まないのだけれどもなんとなく読んでみて、よかった。何度か読み直す...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年05月05日
七冠独占など、次々と偉業を成し遂げる名棋士、羽生善治氏と、単独世界一周ヨットレース「5 OCEANS」クラスⅠに日本人初出場ながら2位という快挙を成し遂げた海洋冒険家、白石康次郎氏による人生の切り開き方について語った対談集。
家族、夢、現代社会や勝負哲学など、様々に話は展開され、全く異なる世界でトッ...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年04月07日
メモ
得意なところを伸ばせ
夢にランクはつけるな
連敗中の相手ほど侮るべからず。
真剣勝負は見切りの感覚が大切
たくさん球種を持つタイプ
いま持っている力は温存せずに早く使う
純粋に一生懸命夢を語る
主導権を握るには序盤から積極的に行く。
定石は崩ない
運を引き寄せる準備をする。...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年04月04日
将棋界でかつて、6冠に輝き、
今も最強といわれる羽生善治氏と、
「5OCEANS」クラス1に日本人として初参戦し、2位となった海洋冒険家、白石康次郎氏との対談形式で語られる本書。
二人の経験を通し、物事について、どのように考えて判断しているのかは、相通じるものもあれば、そうでないものもあります。...続きを読む
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