羽生善治のレビュー一覧

  • 自分の頭で考えるということ
    チェスト商業比べてチェスは駒が1時にしても操守って的に音が入ったりしないんだけれど、将棋は寝返るなんてまことしやかに言う人がいますよね。でもあれは実は交易をしているんだ。俺はこの銀はいらないけれどその角を頂戴とか
  • 人工知能の核心
    羽生氏の書籍は「決断力」以来かもしれない。本書は、AI(人工知能)の内容だが棋士として元々の視座や考察を踏まえた人工知能へのアプローチは、とても分かりやすく述べられているため、読みやすかった。他の人工知能関連も読み合わせて参考にしたい。
  • 勝負哲学
    ●リスクをとることこそ、リスクから逃れる最高のすべ。

    ●新しいことにチャレンジする勇気と、同じことを継続できる粘りは、同価値。
  • 将棋から学んできたこと これからの道を歩く君へ
    羽生善治 著「将棋から学んできたこと」、2017.1発行。この本は「挑戦する勇気」(2002.12)に加筆・修正し改題した本です。小・中学生を対象にしています。さっと一読しました。将棋の魅力は「必然性」で「言い訳がきかない」ことと。また、プロに必要なのは「捨てる技術」だそうです。好きな駒は「銀」。対...続きを読む
  • 大局観 自分と闘って負けない心
    羽生氏の著作「決断力」から約6年が経ち、その続編的位置付けの本。羽生氏の将棋に対する考え方や人生観がよく理解できる一冊。内容が多岐にわたり、「決断力」よりも深みはないように感じた。印象的な箇所を記す。
    「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」
    「基本的に、ものごとは、なかなか自分が望ん...続きを読む
  • 才能とは続けられること 強さの原点
    羽生さんのインタビューをまとめたもの。7冠達成時の気持ちなどが分かり興味深い。字が大きく読みやすいのは良いが、その分内容は薄くなっている。羽生さん著の決断力のほうがお勧めです。
  • 直感力
    羽生名人による「直感力」について書かれた本。棋士として感じていること、今までの経験、出来事など、言いたいことを飾ることなく述べている。気楽に読める一冊。
    「調子を測るバロメータは「見切る」ことができるかどうか」p27
    「直感を磨くためには、無駄と思われることが大いに役立つことがある。」p39
    「何...続きを読む
  • 人間の未来 AIの未来
    二人の会話を読んでいると、今のところはまだ人間はAIを制御できており、AIが人間を超えてくるのはまだ先のように感じた。しかし話していたように、近年AIの進歩は目覚ましく、数年後も想像できないようなスピードで進化しているためいずれ人間の役割が問われる時代が来ることも確かである。現段階ではAIは「優秀な...続きを読む
  • 人間の未来 AIの未来
    山中さんも羽生さんも圧倒的な業績を残しているすごい人なのにユーモア茶目っ気たっぷりでいい人そう。そういう点に本物の知性を感じるが故に皆が尊敬の念を持つのだろうと思う。そこはAIには当分超えられない壁なのかもしれない。直感・ひらめき・勘は言葉では説明できないモヤモヤした感覚という点で共感しているのも興...続きを読む
  • 僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう
    京都産業大学での講演・対談シリーズ「マイ・チャレンジ 一歩踏み出せば、何かが始まる!」ホストは永田和宏。ゲストは、山中伸弥、羽生善治、是枝裕和、山極寿一。

    いいタイトルをつけましたね。
  • 大局観 自分と闘って負けない心
    「三手の読み」
    一手目は、たくさんある自分の選択肢のなかからベストな手を選ぶ。
    二手目は、たくさんある相手の選択肢のなかから、指されたら自分がいちばん困る手を選ぶ。
    そして三手目で自分にとってベストの手を選ぶ。

    これには、まず自分に選択できるたくさんの手があることが前提。
    次は、相手を読みきる。
    ...続きを読む
  • 僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう
    「万引き家族」を見て、多彩な才能が認められている、是枝氏の本でも読んでみるかと探すとヒットした。題名を見てそんなこと言ったって凄いんでしょ?と思いながら読む。
    複数名の有名になる前の話の体でスピーチとインタビュー。
    是枝氏の「悪を排除して解決できることなんて、じつは大した問題ではない」という言葉はな...続きを読む
  • 適応力
    読みやすい内容。
    将棋は相手に参った(投了)させる勝負事。決して勝者側が勝つことを宣言するものではない。なるほどと改めて思う。そこに美学があるのだろう。
    将棋と一般的な仕事の事象を相関がわかるように色々な例え話からできている本。

    適応力が読んで付くかは???
  • 人間の未来 AIの未来
    50代半ばは、ひらめきとかクリエイティビテイは確実に下がっている。カーブを描いてどんどん下がっている。
  • 続・僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう
    池田理代子氏の講演が気になっていたが,平田氏他の方々もそれぞれいいことをおっしゃる.自分の好きなことやりたいこと興味あることを見つけたら,迷わずやれと応援してくれる本.
  • 僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう
    「若い人に贈る読書のすすめ2018」で紹介の本。
    iPS細胞の山中氏の話。意外とこの人、フランクなんだなあと思った。研究者って発想豊かだから、あんがい、こういう人が多いのかも。
  • 自分の頭で考えるということ
    ザーと読んでしまったので、深く内容を理解できていないかもしれない。
    心に残ったのは、美意識。
    人間がコンピュータと違う1番の違いは美意識だったのか。
    小さなプライドって、時にマイナスになってしまうけど、それが人間らしさであり、個性なんだと改めて気づかせてくれた。
  • 捨てる力
    所感用に流し読み。
    ストーリー流れていなくて、羽生さんの思考集をかいつまんで紹介したようなものなのかなと思った。
    ここまで究極的に強いワケはこの本からだけじゃわからないかな。
  • 僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう
    歌人の永田和宏氏がホストで私の好きな是枝監督、ipsの山中教授、(他将棋の羽生氏、山極氏)との対談集。
    ここまで一角の人物になるにはいろいろな苦労や下積みがあったからこそ。そこであきらめたり腐ったりしてたらそこで終わりだものね。
    あきらめない才能ってあるんだね。
  • 直感力
    将棋をとおして必要なちからを簡潔にしている。将棋の世界にかぎらず必要なちから。

    直感にかわる境目がしりたい。

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