羽生善治のレビュー一覧

  • 才能とは続けられること 強さの原点

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    羽生さんのインタビューをまとめたもの。7冠達成時の気持ちなどが分かり興味深い。字が大きく読みやすいのは良いが、その分内容は薄くなっている。羽生さん著の決断力のほうがお勧めです。

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    2018年11月12日
  • 直感力

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    羽生名人による「直感力」について書かれた本。棋士として感じていること、今までの経験、出来事など、言いたいことを飾ることなく述べている。気楽に読める一冊。
    「調子を測るバロメータは「見切る」ことができるかどうか」p27
    「直感を磨くためには、無駄と思われることが大いに役立つことがある。」p39
    「何が何でも思い切ったことをしてやろうとしていたのが、昔の若い頃だった。しかし、それでは冒険をすることが第一義になってしまう。あの頃は、「やってもよう」「やってやろう」が目的だったのかもしれない。今は、過去に誰かが通ったとか結論のあるなしといったことを中心に考えるのではなく、自分が行けると思うかどうか、

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    2018年11月04日
  • 人間の未来 AIの未来

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    二人の会話を読んでいると、今のところはまだ人間はAIを制御できており、AIが人間を超えてくるのはまだ先のように感じた。しかし話していたように、近年AIの進歩は目覚ましく、数年後も想像できないようなスピードで進化しているためいずれ人間の役割が問われる時代が来ることも確かである。現段階ではAIは「優秀な部下の一人」であり、それを利用するか否かは人間が決めるところと言っていた。AIは確率論的には正しいデータを持ってくるかもしれないが、人間は必ずしも確率に縛られた決断をするというわけでもない。AIから見れば無謀とも思えることに挑んでいき、時にはデータ通り失敗することもある。しかし時にはAIにも予想でき

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    2018年10月18日
  • 人間の未来 AIの未来

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    山中さんも羽生さんも圧倒的な業績を残しているすごい人なのにユーモア茶目っ気たっぷりでいい人そう。そういう点に本物の知性を感じるが故に皆が尊敬の念を持つのだろうと思う。そこはAIには当分超えられない壁なのかもしれない。直感・ひらめき・勘は言葉では説明できないモヤモヤした感覚という点で共感しているのも興味深かった。

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    2018年10月14日
  • 僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう

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    京都産業大学での講演・対談シリーズ「マイ・チャレンジ 一歩踏み出せば、何かが始まる!」ホストは永田和宏。ゲストは、山中伸弥、羽生善治、是枝裕和、山極寿一。

    いいタイトルをつけましたね。

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    2018年10月13日
  • 僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう

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    「万引き家族」を見て、多彩な才能が認められている、是枝氏の本でも読んでみるかと探すとヒットした。題名を見てそんなこと言ったって凄いんでしょ?と思いながら読む。
    複数名の有名になる前の話の体でスピーチとインタビュー。
    是枝氏の「悪を排除して解決できることなんて、じつは大した問題ではない」という言葉はなるほど、社会問題にフォーカスしながら、悪にはフォーカス当てず、それぞれの想いを抱こう的映画の作り方にも反映されているなと、理解が深まった。
    山中教授の話も面白かった。

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    2018年07月20日
  • 適応力

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    読みやすい内容。
    将棋は相手に参った(投了)させる勝負事。決して勝者側が勝つことを宣言するものではない。なるほどと改めて思う。そこに美学があるのだろう。
    将棋と一般的な仕事の事象を相関がわかるように色々な例え話からできている本。

    適応力が読んで付くかは???

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    2018年05月25日
  • 人間の未来 AIの未来

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    50代半ばは、ひらめきとかクリエイティビテイは確実に下がっている。カーブを描いてどんどん下がっている。

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    2018年05月08日
  • 僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう

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    「若い人に贈る読書のすすめ2018」で紹介の本。
    iPS細胞の山中氏の話。意外とこの人、フランクなんだなあと思った。研究者って発想豊かだから、あんがい、こういう人が多いのかも。

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    2018年04月17日
  • 自分の頭で考えるということ

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    ザーと読んでしまったので、深く内容を理解できていないかもしれない。
    心に残ったのは、美意識。
    人間がコンピュータと違う1番の違いは美意識だったのか。
    小さなプライドって、時にマイナスになってしまうけど、それが人間らしさであり、個性なんだと改めて気づかせてくれた。

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    2018年04月16日
  • 捨てる力

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    所感用に流し読み。
    ストーリー流れていなくて、羽生さんの思考集をかいつまんで紹介したようなものなのかなと思った。
    ここまで究極的に強いワケはこの本からだけじゃわからないかな。

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    2018年04月04日
  • 僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう

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    ネタバレ

    歌人の永田和宏氏がホストで私の好きな是枝監督、ipsの山中教授、(他将棋の羽生氏、山極氏)との対談集。
    ここまで一角の人物になるにはいろいろな苦労や下積みがあったからこそ。そこであきらめたり腐ったりしてたらそこで終わりだものね。
    あきらめない才能ってあるんだね。

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    2018年02月21日
  • 直感力

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    将棋をとおして必要なちからを簡潔にしている。将棋の世界にかぎらず必要なちから。

    直感にかわる境目がしりたい。

    C0295

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    2018年02月11日
  • 直感力

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    将棋は全くわからないですが…。
    将棋が好きな人にはたまらなく面白いのではないでしょうか。
    自らが将棋を通して経験した直観力、モチベーションの維持、開き直りなどを解説してます。
    自分もこういうやり方で合ってるのかなとかしょっちゅう思いますが大概のことは報われず見切ることの大切さ、それを経験することで直観力が磨かれると羽生さんが言ってはります。
    こうしてないとダメとかあんまり思う方ではないですが囚われずにやっていきたいですね。

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    2018年01月26日
  • 直感力

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    直感というのは、論理的に考えていることの積み重ねでそれが一瞬で出てきたもの。
    上達するとは集中する、できる時間を伸ばしていくこと。
    桂馬や香車は香辛料を意味する。
    日本は簡素にする文化。

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    2018年01月24日
  • 先を読む頭脳(新潮文庫)

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    天才であることは言うを待たずだが、言語化能力と言い、自己認識力と言い、神は幾つの才をこのお方にお与えになったのかと思わざるを得ない。
    この本は最終的には脳科学へのフォーカスが目的だったのかもしれないが、結局偉人とはどういう人物を指すのか?をご本人が説明してくれたということかな。いやいや凄い人物と同時代を生きさせてもらえるなと改めて思った次第で。

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    2018年01月21日
  • 羽生善治 闘う頭脳

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    色々な方との対談が盛り込まれた書。

    羽生さんがこれだけの結果を出せている理由はわからないが、勝負というよりも淡々と将棋を追及している姿勢に、別世界を歩んでいるように感じた。
    色々な対談から羽生さんの人となりが感じられる。

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    2017年05月01日
  • 将棋から学んできたこと これからの道を歩く君へ

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    以前から彼の書籍を読んでみたいと思っていたところにご縁があって購入。

    やはりなんか好きだ、この方。

    子供の時にTVで観て素敵だなぁと思っていたけれど、大人になって見てもやはり素敵だなぁと思う。
    それって結構すごいことだなと。

    私は頭が悪くて将棋はできなかったけど謎に憧れが今もあって、将棋の漫画とか映画とか気になってしまうのはこの方から来てるんだよなと思う。

    将棋には何にも関わらない人生だけどそれでも今もなお興味が湧いて、そこから色々な出会いにつながる、そんな出会いもあるのだなと嬉しく思いました。

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    2017年02月01日
  • 「ほら、あれだよ、あれ」がなくなる本 物忘れしない脳の作り方

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    茂木先生と羽生棋士が行った講演会の内容を収録。茂木先生の話はやや抽象的で、具体例の提示が十分でないため納得できない文脈があった。羽生さんの話は実体験に基づいており、理解しやすかった。

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    2017年01月01日
  • 捨てる力

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    2013年2月19日初刊。
    羽生さんのこれまでのコメント等を集めた内容。
    一言一言なのでかなり読みやすい。
    それぞれはシンプルでどれも大切な言葉なのだけど、もう少しコメントの前後も含めて読みたかった。

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    2016年12月11日