羽生善治のレビュー一覧

  • 決断力
    昔羽生先生はこういうことを考えてたんだなーという歴史書みたいな感じだった
    今はAIの発展や藤井聡太先生の活躍で時代が変わったなぁとつくづく思う

    何人か森内先生や大山先生、加藤先生など棋士の話が出てくるが、羽生先生はそんなふうに捉えてるんだなーというのが貴重

    特に森内先生と佐藤先生は羽生先生にとっ...続きを読む
  • 教養としての将棋 おとなのための「盤外講座」
    将棋本としてはイマイチかな。
    将棋そのものというか、それに関連する周辺の話というか。それぞれが逆に短すぎるような気がした。
    小学生に将棋を教える先生の話が一番面白かったか。まず、「負けました!」と大きな声で言えるところから始まる。
  • 続・僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう
    本に紹介された著名人の若くて貧しかった頃の苦労談だとばかり思ってたけど実際は若よ者に対する訓示めいた内容が多かった。
    池田理代子氏以外それ程刺さらなかったかな。
  • 羽生善治 闘う頭脳
    今最も有名な将棋棋士といえば、藤井聡太。しかし、棋界のレジェンドと呼べるのは羽生善治を筆頭に長い将棋史の中でも数人しかいません。羽生が登場したとき、100年に一人の逸材といわれていましたが、50年も経たずに藤井聡太が現れたのは、AIの功績かもしれません。
    羽生善治が初めて打ち立て未だに破られない記録...続きを読む
  • 直感力
    内容は感覚的か論理的と問われれば明らかに前者で、ちょっと難しいところもあったけど著者は分かり易く表現するよう努めてくれたと思う。
    野球でもゴルフでもそうだけど、その道に特化した人はそれで人生を例えるけど羽生氏も将棋で人生を見ている感があって興味深かった。
  • 決断力
    ものを極めることに関しては、どの分野でも共通する部分が多くあるのでしょう。将棋全然知りませんが刺激頂きました。
  • 決断力
    プロの心構え的な内容で、比較的オーソドックスかつ王道なもの
    タイトルはそこまで回収されてない気もする
    まあまあ時代を感じる内容もありますが、それもまた味だと思う
  • 人間の未来 AIの未来
    棋士羽生善治と山中伸弥教授の対談本。表紙とタイトルが読者煽りすぎててあまり好きではないけど、第5賞「人間にできるけどAIにできないことは何ですか?」の選択肢を絞る大局観、経験を基にした直感力で勝つ確率を上げるの凄いわかる気がする…。経験に支配されず固定概念を作らないようにするのが大事!山中教授も元々...続きを読む
  • 捨てる力
    ▶なぜ
    決断力のある羽生名人の考え方を知りたい

    ▶なに
    ・上手な人の真似をする
    ・一つのことを繰り返しやる
    ・学ぶ目的を明確にする


    ▶どのように

  • 直感力
    世間からすごいと言われる人は皆共通する思考回路を持ってるんだなと思った

    道のりを振り返らないっていうのは確かに大事
    「これだけ時間をかけてやったのに…」っていう思考が成長を減速させるんだよね

    ✏論理的思考の蓄積が、思考スピードを速め、直感を導いてくれる

    ✏自分が学んでつくりだした「経験のものさ...続きを読む
  • 僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう
    大学生の時の自分に読ませたかったな。とはいえ、今だからこそ響く内容なのかも…

    今の若い人たちを見ていると、できないことに対する不安が強すぎるかなという気がします。
    まさにこれ、自分だ。
    英語、全然できないし挫折
    転職、自分に何か長けてることないし挫折
    もう少し頑張ろうと考えさせられたかな。

    ゴリ...続きを読む
  • 決断力
    将棋をさしたことがない私からすると、棋士という人たちはさぞかし凡人には理解し得ない思考回路の持ち主に違いないと思っていたが、そんなことはなかった。参考にしたい考え方や心構えが多々あった。複雑な問題に難儀したときは単純に考えることは実生活でも役立ちそう。

    若い頃と比べて物忘れが増えたなと感じても、脳...続きを読む
  • 決断力
    自己啓発、ビジネス書を読まれている方には「読んだ事ある内容だな」と、思われるかもしれません。言い換えれば、自己啓発系の書籍としても参考になります。

    失敗を恐れず、挑戦を続ける事。努力を続ける事。その場の流れに乗る事。
    孫子兵法でもたしか、最高の兵法は無形、水の如しと説いていたような覚えがありますが...続きを読む
  • 大局観 自分と闘って負けない心
    言わずと知れた将棋棋士、羽生さんの著書。
    新書だけれども、エッセイ的な感じでさらりと読める。棋士としての考え方がいろいろとつづられているが、将棋に限らず仕事やプライベートでも同じような状況や思考になることはあるなと思いながら読んだ。
    たとえば、複数の選択肢をシミュレートして、どちらもうまくいきそうに...続きを読む
  • 捨てる力
    本のタイトルはあくまで羽生善治さんの考え方の1項目に過ぎない。
    基本的には彼の棋士としての将棋哲学というべき、考え方を記した本です。

    考え方は経験で得た結果を元に語られた哲学的なものであるが、羽生さん自身、とても感覚的な人だと思ぃした。また、それをちゃんと説明出来ているのが素晴らしいと思いました。
  • 決断力
    将棋AIが台頭する前に書かれた書籍かと思われるが、将棋を通して身近な生活の考え方に役立つ体験が書かれていました。
  • 続・僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう
    大隅先生の話を読むだけでも価値があると思う。若い将来のある人たちに読んでほしい本です。科学の魅力をわかりやすく伝えるのは、やはり非常に重要だと思いました。
  • 捨てる力
    歳を取るとどうしても守りに入る。無意識のうちにブレーキを踏んでいる。
    若いうちはブレーキなんてなかったのに。
    年をとったら、あえてアクセルを強めに踏む意識が必要。

    とりあえず何かを始めることが成功の近道。
    リスクが大きい=やりがいが大きいと捉える
  • 直感力
    本書の「はじめに」に、棋士は「直感」と「読み」と「大局観」の三つを使いこなしながら対局に臨んでいると述べ、そのうち「読み」については「計算する力といっても過言ではない」と述べている。「大局観」については、著書を読んでくれと言われている。そして、本書で「直感」について語ろうというのだ。

    ただ、本書の...続きを読む
  • 自分の頭で考えるということ
    人が生きる中にもいろいろな失敗や成功体験があるが失敗の理由を学ぶ事はほとんど心理的にはできない。

    脳の性質からして成功は勝手に強化される。これを強化学習と呼ぶ。しかし失敗から学ぶ事は非常に難しい。失敗の原因を突き詰めて考え、同じことを二度と繰り返さないようにすると言うこともごく単純な場合ならばでき...続きを読む