羽生善治のレビュー一覧

  • 先を読む頭脳(新潮文庫)
    将棋の事はよく知らないのですが楽しく読めました。
    五感で感じる事の素晴らしさを再確認。
    言葉という決まりの中で表せる事ってほんの一部なんだろうなと思った。
  • 勉強の仕方
    私の中で今猛烈羽生さんブーム到来。
    この本で一番印象に残ったのは仲介業者思考。自分と目指すものというのは、本当はただ両者の関係それだけであるべきなのに、現代の世界ではいっぱい仲介業者がいて、目指すもの=仲介業者と勘違いしてしまうひとが多い。だがしかし、仲介業者は全然完璧じゃないし、おんなじ人間なのだ...続きを読む
  • 簡単に、単純に考える
    KISS - Keep It Simple, Stupid. クリティカル・シンキングも、結局これに尽きる。2007/10/28
  • ハンディー版 スグわかる!まんが将棋入門 : ルールと戦法完全マスター
    羽生善治氏が参画した将棋入門書。ロールプレイングゲームのように楽しく読んでいけるのが特長。小さい頃こんな本があれば、もっと熱中していたことはまちがいない。(なくてよかったのかも?)
  • 僕たちが何者でもなかった頃の話をしよう
    著名な方々(山中伸弥、羽生善治、是枝裕和、山極壽一、永田和宏)の講演・対談集。この著名人の中に興味がある人がいれば楽しめる。何者でもなかった頃、いわゆる若手時代が語られている。自分に響いた箇所は以下。

    「どうしたってインターネットで得られないものがある。それは、考え方です。知識をどう使うか。どうや...続きを読む
  • 大局観 自分と闘って負けない心
    以前のメモを整理するついでに、内容を反映

    偉大な人たちの言葉を並べてみているだけで、何かを学んだような気持ちになりますが、きっと、アウトプットしていかないとダメなんでしょうね。
    久々に言葉を見返すのも面白いです。

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    ・大局観とは具体的に、全体を...続きを読む
  • 決断力
    悩むと考えるは別
    常に冷静でないとベストな決断はできない
    長考してもあまり意味ない
    好奇心が人生を豊かにする
  • 直感力
    知識や経験を積み重ねた上での直感。
    闇雲に思い付きで考えて行動することではない。
    経験があるからそ、直感として降りてくるという事なんだろう。
  • 決断力
    全て感情をコントロールすることの大切さに繋がってるくるような気がした。

    常に平常心、逆境をチャンスだと思えるかどうかなど、野球だったり仕事だったり、将棋と繋がる部分があって面白かった。

    学び続けることも大切に牛歩の1歩でやっていきたい
  • 決断力
    将棋を母体に話が構築されては居るけど、ビジネスや実生活に落とし込んで考察してくれてるのでわかりやすい。
  • 大局観 自分と闘って負けない心
    将棋の天才の人は、どんなことを考えているのかなあと思って、読みました。意外と普通で、良い意味で、そんなに変わらないのだなと感じました。
  • 盤上の海、詩の宇宙
    羽生名人はとても分かりやすく対局中の思考の流れを言語化しているのに、対談相手の吉増剛造氏はそのせっかく分かりやすかった言葉を「翻訳しますね」と言いながら見当はずれな俗物的なものに置き換えていく。一冊通して感じたのは羽生さんの言葉の本質に迫る鋭さと、雑音のような吉増さんの…なんて言うんだろう。自分語り...続きを読む
  • 先を読む頭脳(新潮文庫)
    将棋やったこともないし、ルールなんてもちろん知らないし、そもそも羽生さんの存在は知ってるけどなぜそんなに凄いと言われているのかすらよくわからない…そんな「3ない」の私でも読み通せるほどには、いろんなことを砕いて説明してあって比較的読みやすかったかなあと思います。
    久しぶりに小説以外の本を読むのも、頭...続きを読む
  • 「ほら、あれだよ、あれ」がなくなる本 物忘れしない脳の作り方
    茂木さんと羽生さんの講演記録、前半茂木さん、後半羽生さんの老いない脳の使い方や普段どうしているかを書いたもの。五感を使って、初めてのことをする。人間の脳は友達を150人位まで作れる。
  • 大局観 自分と闘って負けない心
    古い本だったが、それなりに面白かった。
    中でもコンピュータ世代が現れると12年前に予言していたが、その通りの世代が今活躍している。
    それ以前の世代は、そうした世代とどう戦うのか、益々混沌と将棋界はしていきそうだ。
    それぞれの章が興味深いテーマで面白かった。
  • 決断力
    大量の情報で溢れるこの時代、人から教えられることに甘えるのではなく、自分の力で考え、決める(捨てることも含め)ことが大事。

    覚えるだけでなく、実際に試してみて理解し自分のものにする、「知識を知恵にする」その過程が最も大事なこと。

  • 教養としての将棋 おとなのための「盤外講座」
    将棋本だが盤面作られている方の話、将棋の歴史を教えてくれたりとバラエティ。将棋に合駒を考えた人は天才だと思う。
    羽生先生と梅原猛先生の対談が将棋のみならず様々な点に及んでいて面白かった。『隠された十字架』は未読だけど裏話があり対応する羽生先生の見識も素晴らしい。「大山康晴先生は盤面を見ないで相手を見...続きを読む
  • 大局観 自分と闘って負けない心
    「何もしないで、ただボーっとしていることが、物事に集中する上で、非常に大事」

    いつも気を張り詰めてばかりでは、身が持てないとは思っていましたが、集中するために、ボーっとしている時間が大事だとは考えたことがありませんでした。

    何事も緩急をつけることが大切なんだと気づきました。
  • 教養としての将棋 おとなのための「盤外講座」
    哲学者の梅原猛氏と羽生善治永世七冠の対談が非常に面白い。理系的直感と文系的経験、大山康晴と升田幸三、一見ムダに思えることがブレイクスルーを生む、けれどもAI全盛の今は「新手一生」が「新手一勝」といった話。
    いい具合に対話が広がっていって気持ちいい。
  • 決断力
    ★欠点は裏返すと長所でもある
    →不利な状況を喜べる人間と、喜べない人間
    ★決断は強くても前に進もうと言う勇気が試される
    ★才能とは、同じ情熱、気力、モチベーションを持続することである