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勝者は、複雑なものの考え方をしない! 本書は、天才・羽生善治の思考法則を、二宮清純、平尾誠二、金出武雄ら各界の第一人者たちとの対談によって明らかにしたものである。“対局中は論理的に考えない。10手先のことを考えたり、休んだり、バラバラに考えたものを最後にまとめてから指す”“情報は「選ぶ」より「捨てる」。この手はありえないと、瞬間的に消していく”――など、シンプルに考えることが勝負に勝つ直感を呼び覚ますという。ビジネスの環境は常に変化している。にもかかわらず多くの人は、論理的思考の末に辿りついた考えや発想こそが、いい結果に結びつくと考えがちだ。しかし現実は、ギリギリの状況から生まれた直感の方が、いい結果を生み出すことも少なくない。要は追い詰められた状況を何度も経験して「勝負勘」を養い、従来の方法に捉われないやり方を導き出すことが大切なのである。柔軟な発想をするための「頭脳教科書」である。
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Posted by ブクログ
20年くらい前の本です。私は面白いことが書いてあったページの角をちょっと折り曲げて目印にしているのですが、こんなに何ページも折り曲げたのは、本当に久しぶりです。いい本でした。
羽生さんの話の中には、もちろん参考になる言葉がたくさん散りばめられているのですが、二宮清純さんと平尾誠二さんが、羽生さんらしさを巧みに引き出しているのがさすがです。一流同士にしかわからないような、究極の発想法があるように思います。
一方、金出武雄さんはちょっと違うスタンスで、金出さん自身の話の中に興味深い話題がいっぱい隠れていて、それを羽生さんが引き出しているといった、ちょっと言い過ぎかも知れませんが、立場が逆になっているように感じました。
無冠になった羽生さんは、当時と考え方が変わったのでしょうか。それとも、今も根本にある考え方は変わっていないのでしょうか。それを、この本の続編として聞いてみたいです。
Posted by ブクログ
読書録「簡単に、単純に考える」4
著者 羽生善治
出版 PHP文庫
p224より引用
“金出・私は学生に話すときに「キス・アプ
ローチでやれ」というのです。KISSというの
は"keep it simple,stupid"の頭文字です。
これはアメリカの俗語で、軍隊用語から来て
いるらしいですけど、部下がうまくできない
ときに、軍曹が「もっと簡単にやれ、バカモ
ン」という感じでしょうか。”
目次より抜粋引用
“経験、先入観のないことが武器になる。
論理思考、感性を昇華したものが想像力で
ある
簡単に、単純に考えるだけで、鮮やかに解
ける
勝負をあきらめない勇気が、直感を導く”
将棋界の第一人者と、各界の著名人による
対談集。同社刊行作文庫版。
スポーツジャーナリストから人工知能研究
社まで、一線を走り続ける人たちの意見が記
されています。
上記の引用は、ロボット工学・人工知能研
究者の言葉。何かに悩んで動けない時は、考
え過ぎていることが原因であることもあるの
かも知れません。
何かに行き詰まっているときなど、解決の
ヒントになる意見になるかもしれない一冊。
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Posted by ブクログ
羽生さんの本を読みました。
昨日羽生さんを強く勧めてくれた先輩と話していて
気がつかされたのですが、羽生さんって執筆の方ではないので
本人が書いた本っていうのはあまりないんですよね。
なので、今回の本も、対談形式になっています。
元ラグビー日本代表監督、ジャーナリスト
ロボット工学の権威の方との対談と
かなりバリエーションに富んだ結果になっていると思います。
レビューをちらほら見たところ
金出氏との対談だけで良いとかっていうのが
見られましたが、私の意見としては
三人いて良かったなと思います。
羽生さんは言葉に出すことに関してプロじゃないからこそ
色々な方との対談の言葉の端々に見えてくるところも
あるんじゃないかなと。
読書は掛け算だと言いますが
自分が0でなければ、受け取る内容がしっかりと
あると思います。
今度は小飼弾さんとの対談が見たいな。
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ビジネス・実用
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