江口夏実のレビュー一覧
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ネタバレ面白い、名作だ、と言われる漫画に必要な条件や定義は色々とあるだろうが、私個人としては、前の巻より面白いってのは大事かな、と思っている。つまり、この(6)は(5)を上回っているので、『出禁のモグラ』は名作、と呼ばれるべきだ、と力強く言いたい訳だ、私は。
これまでも、『出禁のモグラ』では、怖いっ、と感じる事は多々あった。前シリーズなんか、何度も鳥肌が立ってしまった。
しかし、その恐怖はオカルト的だったり、鬱屈した人間の闇の部分に対するものだったが、この(6)で感じた恐怖は、看守である浮雲さんが揮った圧倒的な暴に、だった。『嘘喰い』で登場する立会人レベルの暴だわ、これ。
看守だからこそ、モグラを守る -
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『現世の人間、あの世の鬼』
そう、すなわち本作は地獄の「鬼」による物語。
勿論、地獄の話なので閻魔大王も登場する。
でも、個人的に一番気になるのは金魚草。
(是非、育て方を鬼灯様から教えていただきたい)
本作は、閻魔大王第一補佐官である、鬼灯(様を付けさせて下さい)と、その他癖のある住人達による、地獄の日常を描いた作品。
地獄の話、と聞けばホラー…?と思われる方もいらっしゃるだろう。私も本作に触れる前は、そんなことを感じていた。
だが、ホラー要素は殆どなく、むしろ上手く盛り込まれている時事ネタや神話ネタに、お腹を抱えて笑ってしまう程の面白い作品。
アニメ化もされ、原作ともにかなりの人気 -
購入済み
鬼灯と白澤が心ならずも一緒に飲む回が笑えます。
私事ですが、以前公務員の友人(大トラ、辛いもの苦手)と薬剤師の自分(彼女より子トラ、辛いもの好き)で飲んだ時とリンクしすぎててなお可笑しかったです。
「地獄なんてファンタジーな設定なのに自分のことみたい!」と思うのは、地獄が実はファンタジーなんかじゃない、という証拠だったりして…!? -
Posted by ブクログ
ネタバレいや、ちょっと、待って、(3)と(4)でガッツリ描かれた「人魚編」があんだけ面白かったのに、この(5)から開幕した「呪いのゲーム編」、序盤から、メッチャクチャ面白いんだが・・・・・・凄い。
改まって言うような事でもないんだけど、この『出禁のモグラ』、前作の『鬼灯の冷徹』とは違ったベクトルの面白さに攻めていて、なおかつ、江口先生の成長を読み手に感じさせてくれる。
オカルトネタを絡めた面白可笑しさで、読み手を「クスッッ」と笑わせてくれる、そこは『鬼灯の冷徹』でも用いられていたテクニック。
そのテクニックは、この『出禁のモグラ』でも使われているんだけど、コメディ色はあえて抑え気味にして、シリアスっつ -
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ネタバレ呪いのゲーム編、まさかの人の介入でまさかの展開になりかけてびっくりした。
権限行使されたら最強か。
熊谷さんの説得のお陰で力業ぶった斬りエンドにならずに本当によかった。
そして、更にキャラ特性が追加された森君である。
楽しそうでなによりです。
後半は猫附ゼミ合宿話。
教授めっちゃはっちゃけてるな、キャラ崩壊かと思ったけど、そういえば奥さんでマウント取ったり、そもそもあの方を奥さんに迎えている時点でお茶目さんだよねと妙に納得した。
ただ除霊という意味では解決しなかったような。
あの後、問答無用で食われただろうな、あのお調子者の霊。
どちらの話でも真木君のコンプレックスだったり臆病だったりする -
ネタバレ 購入済み
ゾクッと笑える
ゾクッと笑える。ゲームで出てきたあの人は準準レギュラーになるのかな??なんだかんだあったけど、一番おもしろかったのはオマケページの店長の話だった!
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ネタバレ 購入済み
お猫様じゃらし
いっぱい食べる君が好きー
↑
そして、集まる霊体の皆様
賄いが美味しいかどうかって、特に学生バイトだと重要なの分かる。
しかし、祓い給え清め給えしそうなやつがねこじゃらしとはww
しかも、ハチワレ以外にシロ饅頭みたいなの出たww -
Posted by ブクログ
ネタバレアンデルセンの童話が侵食される。
すぐに傷つく、泣く、ネガティヴ思考にウンザリさせられるがその思考に付き合う事で成長する。
悲しみの真珠がテーマになっていて人魚姫の涙、マッチ売りの少女、片足の兵隊、結末は救いようのない話だけど、たくさん出版されてきたさまざまな作家の作品でいまでも残っているということは心に突き刺さる後世に残したい話なんだと実感。
今まで現実逃避だけのために読んでいた本を深く考察して読むことをしていなかったので読書は大切の意味がわからなかったけどこの本で学ぶ。
もったいない時間を過ごしていたと思うけど、こういう風にものごとを考えることを教えてくれる大人がいなかったので子どもが理 -
Posted by ブクログ
ネタバレ最初ただの修復する作業かぁつまらないと思いながらも読み進める。が、それなりに考えさせられる内容で悪役がいないと物語は面白みにかけると、確かに悪役が善人だったらラプンツェルは外に出たいと思わないし、塔の中で一生を暮らす事になる。
1番最後のプロローグでどう感じるかは読み手次第と言っているが塔の中で一生を魔女と暮らすのが幸せだと思う人もいる。そして魔王が物語を変えているのは人間の想像力を衰えさせるため。確かにゲームは死んでもまた復活するし暴力も痛くない。想像力がなくなっている現代の警告になっている本。薄いし読みやすいので、真剣に向き合って考える時間も充分取れる本。
やはり自分はこの作家全ての作品が -