江口夏実のレビュー一覧
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購入済み
こわいよ
人間の業の深さをまざまざと見せつけらる。ちょっとしんどい怖さかも。そして教授が妻になんと言ってプロポーズ?したのか気になった。暗い気持ちで読み終るところだったけど、最後のおまけで爆笑しました。
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Posted by ブクログ
ネタバレやっぱり、この作品、面白いし、人間力が読むたびに上げられるような気になるなぁ。個人的には、アニメ化よりも、ドラマ化でテンションが高まりそう。
ホラー要素はガッツリで怖いんだけど、霊に対する気持ち悪さで読み手を不快にさせない。コメディ要素も強いけど、ふざけるべきじゃない時は、ビシッと真面目な空気を出して、読み手を唸らせてくる。
このあたりの塩梅は、前作の『鬼灯の冷徹』連載で習得したスキルなんだろうな。前作で培った経験を、今の連載でちゃんと活かすのも、上の上と言われる漫画家に必須な能力なんだろう、きっと。
一方で、厄介なのは、生きている時からクソな人間、と誰もが判り切っている事をキッパリと言ってくれるのもスッキリする。
極端な言い方だけど、人間は自分を救う事しか出来ない、裏を返せば、その気にさえなれば、自分を救う事を出来るんだ。そんな事を、この(3)の前半に収録されている『未来占い編』で、しみじみと思った。
病は気から、とも違うかもしれないが、自分はダメなんだ、的な自分の評価を自分で下げるような考え方を止めて、自分を理由なく虐げてくる、ろくでもなしへ我慢なんかせず、怒りをぶつけて、自分は強く生きよう、みたいな気持ちを持つのは、幸せになるには大事で必要だ、と私は感じた。
そんな『未来占い編』をも上回る衝撃を、私ら読み手に与えてきたのが、『人魚が支配する島』編。
これは、(4)に引っ張られているので、あまり詳しく、感想は書かない。ただ、この時点で結構、精神的にエグいものを与えてくるのは確か。
知恵と口の上手さで、島一つを支配し、島民の思想をコントロールし、自分が思い通りに生きる事が出来る場所を作り上げている鮫島一族。彼らの孕んでいる闇は、どんだけ深く、濁り、そして、毒性を帯びているんだろうか・・・知るのも怖いが、見なければ前に進めない。
言うまでもない事だが、この(3)でも、モグラの飄々っぷりは健在。適当な生き方をしていて、人を煙に巻く言動ばかりだけど、物事の本質を診る眼と、事実を把握するために要する情報を聴ける耳を持っているからこそ、ここぞってタイミングで、真剣な助言もする。江口先生に、そういう意識があるか、は判らんが、モグラに坂田銀時や忍野メメが纏っているモノと近しい空気を感じる事もある。ほんと、モグラは何者なんだろうか・・・
この台詞を引用に選んだのは、梗史郎の不思議な存在と相対できる力があるゆえの、普通じゃない宿命に対する肚の据わり方が見えたので。
ざっくり言ってしまえば、良い男だなァ、と感心したので。
さすが、藤史郎さんと杏子さんの子供だ。
モグラに対し、キツい当たり方ばかりしているけど、これは半分、彼に対する負い目もあっての事なんだろうな。
モグラが、ちゃらんぽらんで、面倒な性格をしているが、結局、誰かを踏みつけて、自分が幸せになろうとしない良い奴だ、と知っているからこそ、彼に無茶をさせすぎないように、自分の事は自分で、って意識があるのかな。
一方で、つい感情的になって、行動を起こしちゃうあたりに、若さっつーか青さが滲み出ていて、好感度も上がる。
ほんと、梗史郎と詩魚ちゃんの“これから”が楽しみ。
何だかんだで、梗史郎も詩魚ちゃんを意識しているトコがあるよな。
個人的には、檎ミキと同じくらい推したいカップリング。
「おばさん、すがる方法を間違えるなよ。俺はな、己が物事を打破する機会を奪う、『当たる占い』が嫌いだ。うちの一族は、短命という運命を無理矢理、変えてもらって生き延びている。それは、お人好しの犠牲で成り立っている。それが、心底、情けない。だから、せめて、他のことは自分で打開する。できなくてもやるんだよ!」(by猫附梗史郎) -
Posted by ブクログ
ネタバレ八重ちゃんの故郷の島編完結編。
まさか4巻オールこの話になろうとは。
モグラファミリー総出での解決劇に。
みんなそれぞれ(杏子さんも含めて)活躍の場があって胸アツ展開でした。
一番活躍したのは、もしかしたらマギー君だったかもしれない。
有能すぎた。
もっと胸糞展開で終わるかなと思っていたら(実際スカっとはするけれど後味は悪いであろう展開にはなりかけた)そこは八重ちゃんパパがきっちり「恥を知れ!」と一喝して、そうあの穏やかそうなお父さんが声を上げてくれたお陰で、すっきりした形で終われてよかった。
森くんもあれだけ笑えるようになったなら、もう大丈夫だ。
また東京に戻ってから、再会する展開もありそう。
一方でモグラさんの謎は深まるばかりだが。
あれだけ正確に射れて、それでいて島の伝承に出てくるほどには生きている彼の正体は……
最後に。
杏子さんの禁じ手が非常に気になります。
何を彼女に言ったんだ、藤史郎さん。 -
購入済み
オドロオドロしさが追加された!
出禁のモグラも3巻に突入!
1、2巻は主に登場人物の紹介っぽい話でしたが3巻に入り登場人物の生活圏から離れた場所へ舞台が移ります。
前半は教授の奥様のお話です。明るさ一杯のパワフルメンタルで進むので読んでいるこちらはスッキリ出来ます。次いでにこんなオバチャン良いかもと思えるよ!
後半は祭りに伴う人間関係のドロドロを背景にしたお話になります。漸くこの作者様のスタイルキターという感じです。
さあ、それからどうした!?という所で待て次巻となります。買うよ!次巻も買うともさ!
相変わらずの面白さなので引き続きオススメです。
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Posted by ブクログ
ネタバレ杏子さん、可愛いし強い。
何かこう精神的に。
旦那さん好きすぎるところも含めて、たまらなく好きなキャラだ、もう推し。
夫婦仲も何だかんだでいいもんなあ……おまけのマウント取り最高でした。
バカップル夫婦かよ……尊い。
前半は本音を言えずに溜め込んでしまい、結果スピリチュアルにのめり込みそうになっていた女性の話。
力技の解決策に、まさかのマヤちゃん再登場。
確かに適材適所だった。
そして、最後に何もかも持っていく吉田さん……強い。
この作品、女性陣が総じて強い。
後半は八重ちゃんの地元の島での奇祭話。
島特有の閉鎖的社会の闇というか怖さが、えぐい。
特にその島の職業すら牛耳っている一族がいる場合は、ヤバさが跳ね上がる。
ラストが特に怖すぎた……ひえええ、夜に見たくない絵。
これ、どう決着つくのだろう。
取り敢えず、森くんと真木くん、強く生きてくれ。
いやもう本当に。 -
購入済み
更に面白くなってきた!
前巻の半ばまでである程度のメインキャラクターは出揃った感じです。
この巻から長編に入るのですが、いつものほんわかさやブラックを効かせたギャグを交えつつ、
しっかりとホラー展開に入っていくギャップがたまらなく面白いです!
最後のページにはゾクッときました。
次巻に続きますが今から本当に楽しみにしています! -
購入済み
素敵な画集です
どの絵も可愛いくて、かっこいい!
良い絵というのは、自然と隅々まで目がいってしまうものですが、この画集もまさにそんな感じで、一枚一枚じっくりと眺めてしまいました。
近頃はカラーイラストもデジタルが主流ですが、収録されている絵のように、絵の具を薄く塗った部分、厚く塗り重ねた部分の質感の違いが楽しめる作品を見ると、改めてアナログ絵の良さを実感します。
特に私は雪の絵がお気に入り。フワフワした雪の感触が伝わってくるようで、素晴らしいです。
全点カラーイラストですし、この内容でこのお値段は、お得だと思います。 -
ネタバレ 購入済み
まつしたさん
まつしたさんに笑った。こういう人、確かに家電量販店にいそうだけど(笑)。私も唐瓜姉さんと同類なので、めめちゃんみたいな子がいると助かるなあ!
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ハゲイさん
ハゲイさんと座敷わらしのやり取りがほんわか平和で好きです。ハゲイさん、鬼灯なみに表情ないのにめっちゃ優しいところ(人を邪険にしない)がステキです!
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ネタバレ 購入済み
なんかほのぼの
ごんちゃんとミキちゃんとトルティーヤたち兄弟が出てくるシーンにほのぼのした。小学生のミキちゃんのお馬さんになるごんちゃん。なんかジーンときた。そしてそれを狙う妲妃様(笑)