睦月ムンクのレビュー一覧

  • 遺跡発掘師は笑わない ほうらいの海翡翠1

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    小説がコミックになったもののようです。

    今 文字を読むのはめんどくさいなあ!

    と思ったら 好きな感じの絵だったのでコミックを読み始めました。

    21歳の西原無量

    天才発掘師

    右手に 鬼の顔 の火傷がある。

    発掘して 蓬莱の海翡翠 を見つける。

    海翡翠は緑だが 翡翠ではなく琥珀だそうだ。

    琥珀も緑になることがあるんだね。

    その海翡翠が東大寺に安置されている大仏の髪飾りと似ていたり

    それによって 天皇家は南方からきたことが証明されたり

    するらしい。

    そこへ相良忍というイケメン登場

    西原無量とは 小さい頃の知り合いだが 別れてから

    訳ありの人生を送ったらしい。

    発掘に呼ん

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    2022年06月14日
  • 遊牧少女を花嫁に【電子版特典付】

    購入済み

    遊牧民族文化を一端をみれる作品

    不遇の少女が、調停人一族の青年に出会って光を取り戻していく作品。
    新しい家族、一族の優しさが沁みる。
    遊牧民族の文化が垣間見えるので面白いです。

    #切ない

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    2022年02月13日
  • 月の汀に啼く鵺は 巷説山埜風土夜話の相続人

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    初めて読む作家。
    兄弟二人きり、母は2年前に亡くなった。
    兄弟は父違い。

    ある時、母の地元に一人で暮らしていた祖父が死んで、連絡が入った。
    二人の他に血族はない、遺産を処理するために田舎に。

    母とは大喧嘩をして別れ、行き来はなく、一度も会ったことのない祖父だった。

    だが、長男の、主人公「晶」は外見も声も祖父に生写しだった。

    祖父はその田舎の郷土史などを研究していて、たくさんのじもとの、たくさんの地元の人々と交流があった。
    次々と葬儀にやってくる人々。

    ある日、祖父がまとめまとめた地元の怪異をまとめた本を見つける。




    次々と怪異と遭遇するのだが。。。
    不思議な話怖い話が続くが、決

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    2021年10月23日
  • 龍の後宮

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    ネタバレ

    朱瑛みたいな好きなことにしか興味ありません、的な人大好きなので、このお話もとても楽しめた。
    内容はなかなかにおぞましいかんじだったけど。
    侍女の仲祥もいいキャラだったし。

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    2021年10月16日
  • 沙汰も嵐も 再会、のち地獄 電子書籍特典付き

    ネタバレ 購入済み

    独創的

    表紙があまり好みじゃなかったので
    興味が惹かれませんでしたが
    セールだったので、思いつきで購入。
    結果として面白かったです。
    因みにエッチはありませんが
    精神的結びつきや相手を思いやる気待ちなど
    読んでいてもほっこりします

    #深い #切ない #笑える

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    2021年10月14日
  • 遊牧少女を花嫁に【電子版特典付】

    購入済み

    おもしろかった

    『北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし』からの江本先生のファンです。
    あのようなお話をまた読みたいと思っていましたが、ついに逢えました。アユちゃんとリュザールだけでなく、取りまく周囲の人々との優しい関係にも癒されます。
    続編も読みたいです。

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    2021年10月10日
  • 月の汀に啼く鵺は 巷説山埜風土夜話の相続人

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    ネタバレ

    亡き祖父を慕って、あるいは頼ってくる来訪者の悩みに対して真面目に向き合う祖父そっくりの兄(そっくりと言われても20歳である)と、そんな兄を特殊能力(?)でアシストする弟の物語。
    弟が手のかかる子ながら能力がチート級に高いが、途中でそんな弟くんは学業があるため退場。
    この展開には驚いたけれど、亡き祖父を理解する上で兄には必要な期間だったのかなと思う。
    弟くんがいなくても兄のお人好しさは変わらなかったし、真実を見出す目は確かだったから。

    祖父が残した真偽のほどは分からない作り話に隠された真実。
    そして生前一度も会う機会のなかった祖父と母の確執、そして祖父の想いとは。
    民俗学的謎解きに、弟くんが絡

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    2021年05月16日
  • 月の汀に啼く鵺は 巷説山埜風土夜話の相続人

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    ネタバレ

    行き来もなく、会ったこともない祖父の死。

    かれが残した小説の世界。

    泉鏡花っぽいなぁと思いつつ完読。

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    2021年04月29日
  • 遊牧少女を花嫁に【電子版特典付】2

    購入済み

    家族みんなのめでたしめでたし

    手に汗握る展開と、めでたしめでたしの結末。
    主人公だけじゃ無く、みんなのめでたしめでたしで締められていて良かった。

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    2020年05月30日
  • 遊牧少女を花嫁に【電子版特典付】

    購入済み

    儚げでも強か

    シンデレラの様に、家族から虐げられて育った働き者のアユ。
    ある日、口減らしに都に売られるところで、侵略者に襲われ、調停者の一族の青年に保護される。
    青年がアユを連れ帰ると、勘違いも有ってそのまま結婚に。
    習慣も、考え方も丸で違う村で、アユの新婚ほのぼのライフが始まる。
    狩り暮らしに続いて、厳しくも豊な放牧生活が、楽しめました

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    2020年05月29日
  • 鳥は星形の庭におりる

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    ファンタジーとしての舞台背景と詩人は普通だが
    主人公の少女小説的部分は要を押さえていて
    冒険ものとしての全体構成も良い感じ
    文の端々に甘いところがあるのできっちりつめればなお良しだが
    あまりテンプレから外れたところへ行けない作風にみえる
    ファンタジーより少女小説的な部分を
    コメディ方向に伸ばすと良いのではなかろうか
    あとすごく主観的なことだがこの筆名はどうかと思う

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    2019年01月12日
  • 薔薇十字叢書 神社姫の森

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    百鬼夜行シリーズの公認シェアードワールドの一冊
    作者のこれまでの作品と同じく換骨奪胎
    歴史ものが先人たちそれぞれの観測結果による物語の集積からなる世界であるように
    ミステリもおなじようなもので
    なんでもおなじようなものに見える

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    2018年10月19日
  • 函館天球珈琲館 無愛想な店主は店をあけない

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    ネタバレ

    タイトル見て思わず購入。函館は第二の故郷です。

    店主がイケメンそうな雰囲気が文体から伝わってきます。登場人物のイメージが挿絵通りでニヤリ。

    レトロで西洋な函館感より、地元の函館感が伝わってきました。住人にとってはレトロで西洋な函館は昔から周囲にあるのが良いなあと思いました。主人公もあっさり函館に染まっちゃって、良い居場所が見つかってよかった。本当に。

    登場人物たちのその後が読みたいなあと思いました。

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    2018年09月18日
  • 陰陽師 瀧夜叉姫(7)

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    物語も佳境に差しかかり、作画担当 睦月ムンクの絵もこなれてきた。
    賀茂保憲と蘆屋道満が腹の探り合いをする張り詰めたシーンの空気感は見応えあったし、賀茂邸の深夜会談にて一人だけ場にいない小野好古が式神スカイプでログイン()するみたいな面白い表現も。
    あと、保憲にじゃれる沙門

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    2017年12月03日
  • 封縛師2 -あなたの記憶、封じます-

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    武庫川右京、強し。

    後見人である、幸徳井藍月との関係も分かったし。

    それにしても、桃枝綱紀くんもイイキャラだし。

    それぞれに際立ったキャラ設定でなかなかにおもしろい。

    次巻、期待。

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    2017年07月20日
  • 遺跡発掘師は笑わない ほうらいの海翡翠1

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    ブックウォーカーの電子図書券みたいなものをもらって絵柄がきれいだったので、お試し感覚でゲットしてみました。
    一巻で終わらなかった~のでまた続きを買って読まねばw
    日本の遺跡発掘って地味なイメージしかないので、こういう物語ってなりづらいと思いましたが、明確な歴史の残る前の古代時代って確かに色々な推論があって面白いですよね。
    神話と現実が交わるあたり、その辺が日本っていいなぁって思います。

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    2017年05月13日
  • 遺跡発掘師は笑わない ほうらいの海翡翠1

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    遺跡発掘にまつわるミステリーということで、楽しく読めた。設定が壮大すぎやしないかという気がしなくもないけど、それはそれフィクションてことで。

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    2017年02月16日
  • 函館天球珈琲館 無愛想な店主は店をあけない

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    母の再婚を期に単身、北海道は函館の
    親戚の家に居候することになった真緒
    洒落た喫茶店をもつ洋館での新しい生活は
    不審な男の足蹴りから始まったーー



    *****


    星マニアのイケメンが…!というので手に取ってみたところ
    とても面白かった

    まず話のテンポや、登場人物の個性もよく、掛け合いが気持ちよくて
    読んでいて疲れないし
    ストンと入ってきて、
    なんだか気持ちも軽くなるような作風

    謎に満ちて無愛想で無口な壮一郎の、
    しかししっかりとした面倒見と優しさに
    これは惚れずにおれまい!とウキウキして読み進めた

    話は、真緒を中心に
    本当に日常によくあるようなささやかな謎と疑惑を解決していくスタイ

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    2016年04月22日
  • 薔薇十字叢書 神社姫の森

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    薔薇十字叢書のシリーズで読んだのは三冊目なのですが、一番本編に近いというか、雰囲気が出ていた気がします。今までの本編を覚えていないと人物像がすぐに出てこないですが。また、多彩なゲストがいい味だしてました。妖怪と言えば…、の御大の登場にフハッてなります。

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    2015年12月17日
  • 薔薇十字叢書 神社姫の森

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    本家のファンとしてはゴージャスな出演者だし、これまでの復習もできて満足したけれど、読んでいない人には大丈夫なのかな~?と思った(^^;)榎木津の薔薇十字というより、京極堂シリーズという感じ(^^)京極堂の最後のセリフが好き♪

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    2015年12月04日