睦月ムンクのレビュー一覧
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小説がコミックになったもののようです。
今 文字を読むのはめんどくさいなあ!
と思ったら 好きな感じの絵だったのでコミックを読み始めました。
21歳の西原無量
天才発掘師
右手に 鬼の顔 の火傷がある。
発掘して 蓬莱の海翡翠 を見つける。
海翡翠は緑だが 翡翠ではなく琥珀だそうだ。
琥珀も緑になることがあるんだね。
その海翡翠が東大寺に安置されている大仏の髪飾りと似ていたり
それによって 天皇家は南方からきたことが証明されたり
するらしい。
そこへ相良忍というイケメン登場
西原無量とは 小さい頃の知り合いだが 別れてから
訳ありの人生を送ったらしい。
発掘に呼ん -
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Posted by ブクログ
初めて読む作家。
兄弟二人きり、母は2年前に亡くなった。
兄弟は父違い。
ある時、母の地元に一人で暮らしていた祖父が死んで、連絡が入った。
二人の他に血族はない、遺産を処理するために田舎に。
母とは大喧嘩をして別れ、行き来はなく、一度も会ったことのない祖父だった。
だが、長男の、主人公「晶」は外見も声も祖父に生写しだった。
祖父はその田舎の郷土史などを研究していて、たくさんのじもとの、たくさんの地元の人々と交流があった。
次々と葬儀にやってくる人々。
ある日、祖父がまとめまとめた地元の怪異をまとめた本を見つける。
次々と怪異と遭遇するのだが。。。
不思議な話怖い話が続くが、決 -
購入済み
おもしろかった
『北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし』からの江本先生のファンです。
あのようなお話をまた読みたいと思っていましたが、ついに逢えました。アユちゃんとリュザールだけでなく、取りまく周囲の人々との優しい関係にも癒されます。
続編も読みたいです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ亡き祖父を慕って、あるいは頼ってくる来訪者の悩みに対して真面目に向き合う祖父そっくりの兄(そっくりと言われても20歳である)と、そんな兄を特殊能力(?)でアシストする弟の物語。
弟が手のかかる子ながら能力がチート級に高いが、途中でそんな弟くんは学業があるため退場。
この展開には驚いたけれど、亡き祖父を理解する上で兄には必要な期間だったのかなと思う。
弟くんがいなくても兄のお人好しさは変わらなかったし、真実を見出す目は確かだったから。
祖父が残した真偽のほどは分からない作り話に隠された真実。
そして生前一度も会う機会のなかった祖父と母の確執、そして祖父の想いとは。
民俗学的謎解きに、弟くんが絡 -
購入済み
儚げでも強か
シンデレラの様に、家族から虐げられて育った働き者のアユ。
ある日、口減らしに都に売られるところで、侵略者に襲われ、調停者の一族の青年に保護される。
青年がアユを連れ帰ると、勘違いも有ってそのまま結婚に。
習慣も、考え方も丸で違う村で、アユの新婚ほのぼのライフが始まる。
狩り暮らしに続いて、厳しくも豊な放牧生活が、楽しめました -
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母の再婚を期に単身、北海道は函館の
親戚の家に居候することになった真緒
洒落た喫茶店をもつ洋館での新しい生活は
不審な男の足蹴りから始まったーー
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星マニアのイケメンが…!というので手に取ってみたところ
とても面白かった
まず話のテンポや、登場人物の個性もよく、掛け合いが気持ちよくて
読んでいて疲れないし
ストンと入ってきて、
なんだか気持ちも軽くなるような作風
謎に満ちて無愛想で無口な壮一郎の、
しかししっかりとした面倒見と優しさに
これは惚れずにおれまい!とウキウキして読み進めた
話は、真緒を中心に
本当に日常によくあるようなささやかな謎と疑惑を解決していくスタイ