睦月ムンクのレビュー一覧

  • 祇園七福堂の見習い店主 神様の御用達はじめました

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    終電を逃した主人公は、近くにある祖母の家へ。

    運命、と言っていいのかどうか…な始まりですが
    子供の頃の発言と、今の夢がかなえられたので
    いい出発、と言えるものがあるかと。
    普通じゃない店の内容にも驚きですが
    受入れて働く主人公も、結構な胆かとw
    いらっとするおじいさんも来ますし。
    ツンデレでしたけど(笑)

    色々解決して、躓きなくいい状態に。
    無理難題系もなかったので、平和で平穏です。

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    2024年01月22日
  • 遺跡発掘師は笑わない キリストの土偶

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    東北地方でよく見られる十字形板状土偶。
    確かに十字架っぽい。
    板状にしているのには、意味があるはずなんだけどね。
    青森県埋蔵文化財調査センターのHP見ました。
    「地元の縄文再発見」は面白かった。
    遺跡発掘師は笑わない18作目のキリストの土偶。
    無量と父藤枝教授との関係は、今後どうなっていくのかな。

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    2023年12月15日
  • 遺跡発掘師は笑わない 災払鬼の爪

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    久しぶりの無量、ところは別府。
    登場人物の敵対性にパターンが見えてしまうけど、
    国東半島、別府湾、杵築、宇佐・・・
    古墳好きにはたまらない地域。
    無量も元気になって、やる気満々で楽しかった。

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    2023年12月04日
  • 遺跡発掘師は笑わない 災払鬼の爪

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    ネタバレ

    遺物が持ち去られるのが伝統芸能のこのシリーズだが、まさか持ち去られた物が何か分からないパターンが来るとは思わなかった。
    まずはそこからかい!という。
    しかも犯人候補は「五鬼」のどれかという、候補も多いので難易度が高い!
    よくぞ1巻でまとめて解決できたなと読み終えて改めて凄さを知るという。
    結局出てきた遺物も凄い発見になっちゃったし。
    歴史が変わりそう。

    吹っ切れてからの無量くんが楽しそうで何より。
    今回は後輩くんみたいなキャラもいたから、余計に楽しそう。
    それだけに、転属の話の不穏さが増すという。
    忍ちゃんは(読者も)移籍先のやばさを知っているけれども、それを伝えるとなると自分の立場を明かさ

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    2023年11月24日
  • あやしバイオリン工房へようこそ

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    バイオリンの霊の秘密と苦悩、たしかに辛いかもと思いました。そして、ブランドではなく本当の自分を好きになってくれたことの喜びはずっと心に残るだろうなと思いました。ただ、主人公の彼女のリア充とかはどうなるんだろうとちょっと心配に。。

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    2023年09月02日
  • 遺跡発掘師は笑わない 榛名山の眠れる神

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    ネタバレ

    風呂敷広げるだけ広げたなあという印象。
    敵・味方入り乱れての出し抜いては先を越され、その上を行こうとして更に……な状況に。
    カメケンメンバー、結局別行動多かったし。
    それぞれが、それぞれの役目を果たした感じ。
    無量も右手が反応しない中、寧ろ初心を取り戻して吹っ切れたし。
    右手の感覚が完全に死んだ訳ではないみたいだし。
    ということは、まだJKたちに狙われる危険性が残るわけで……なかなか決着つきませんな。

    今回のラスボスの最後が意外に呆気なくて笑ってしまった。
    圧倒的強者のように登場していて、あのザマは……
    捨て台詞まで小者で本当に笑いました。
    今回見つかった遺物の壮大さと危険性に比べて、結局敵

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    2023年06月14日
  • 遺跡発掘師は笑わない 災払鬼の爪

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     今回は一冊だった。大分の別府での発掘。斗織くんのキャラがいい。そして、美声イケオジ。森山周一郎様ばりの低く甘い声を想像してしまった。

     宇佐神宮とか真木大堂とか国東の磨崖仏とか、昔観光で行ったが、とにかくバスで大変だったということしか覚えていない。こんなにふくらませられるなんて、作者さん天才。

     無量の移籍話も気になる、忍ちゃんがいつ自分の立場を明かすかも、萌絵のコーディネーター試験も、思いっきり絡み合っているんだろうな。次巻も楽しみ。

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    2023年05月29日
  • 祇園七福堂の見習い店主 神様の御用達はじめました

    匿名

    無料版購入済み

    インテリア雑誌でときどき見る、収納機能のある階段を箱階段とよぶのを知りました。神事関連の豆知識も多く、ためになります。

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    2022年12月28日
  • 2月うさぎとお茶会を

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    表紙のファンタジーさとは裏腹に、幽霊や怪異、人面瘡と穏やかでないワードで進むオカルトファンタジー
    人の心は不思議に満ちていますね

    うさぎも美貌老紳士も全てが謎
    80〜90年代のコバルト文庫を彷彿とさせてくれました

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    2022年09月22日
  • 遺跡発掘師は笑わない 榛名山の眠れる神

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     なんと、前巻の終わりはクライマックスかと思いきや、まだまだ盛り上がりの前部分だったとは。
     面白かった。群馬の人って、実際にこういう人が多いのかな?暑苦しい程血の気が多い?

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    2022年08月27日
  • 二階堂弁護士は今日も仕事がない

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    弱いものを助ける弁護士としての物語がいくつか入っています。軽く読める内容です。

    二階堂弁護士と瑞穂の関係が気になる内容でした。

    続編はあるのだろうか?あれば読んでみたい。

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    2021年10月24日
  • 陰陽師と無慈悲なあやかし

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    中村ふみの作品は妖、異界、不思議な話が読みやすくのめり込めるから面白い。無慈悲な妖の正体については明確に書かれていないが、あの人なんだろうなというモデルは思いつくくらいの歴史と結びついてるのもいい。ただのファンの感想です。

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    2021年10月16日
  • 龍の後宮

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    ネタバレ

    短編で上手く纏められそうな感じの話でしたね。

    錬丹術の扱い方とかは、ものすごく良かったんだけど。

    諸星さんの人蠱の話を読みながら、思い出してましたね。

    レベルはもちろん諸星さんの方が上なんだけど、まんま同じ話だなぁって(・・;)

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    2021年07月07日
  • きみが逝くのをここで待ってる ~札駅西口、カラオケあまや~

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    他の人に見えないものが見える。理解されないのは辛いと思うから、このカラオケ店で働くことになったのは、和仁にとって良いことだったんだろうな。と思う。中々自分から相談できない不器用な和仁だけど、花宮をはじめとした同僚たちが心配してくれるのも大きいし。見えるけど意志疎通のできない幽霊も怖いけれど、人間も怖い。そんなことも思ってしまう本だった。優しい人もたくさんいたのは救いだったけれど。

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    2020年09月26日
  • 二階堂弁護士は今日も仕事がない

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     原作者はリアル友人の同業者。初めての作品なのでキャラ付けが甘く、まだキャリアが浅いころに書かれたためか、とりあげられた法律問題も初級水準なのは仕方ない。
     原作者は、イケメンでクールな男性を主人公にしているところ、その分主人公の人間臭さが弱くなっている。スイーツ好きという設定もストーリーに全く活かされていない。
     事務員を務めるヒロイン役の女性もせっかく格闘技をたしなむ設定にしたのならもっとズケズケと行動したほうがより展開が広がるだろう。なのでオカマのマネージャーだけは個性がうまく活かされていた印象。
     とはいえ楽しく読ませてもらった。実務経験を重ねた今なら、特に芸能問題に関しては日本では唯

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    2019年10月30日
  • 遊牧少女を花嫁に【電子版特典付】

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    ネタバレ

    成り行きで花嫁を手に入れた遊牧民の青年。
    彼は「調停者」と呼ばれる一族であった。
    嫁いできた花嫁は驚くほど有能な嫁で、2人はお互いを大切に思い出すが。

    世界の夫婦物語シリーズって内心読んでるシリーズの一冊。これは何処がモデルなんだろ。
    中東?トルコ?
    とにかくせっせと働く日常が楽しい。

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    2019年09月28日
  • あやしバイオリン工房へようこそ

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    ネタバレ

    バイオリンの事が大好きな社会人女性のお話です。学生の頃に夢見ていたバイオリニストへの道に挫折したことをきっかけにバイオリンを弾くことをやめていた主人公があやしバイオリン工房での出会いや出来事により、ふたたびバイオリンと向き合うことになるというお話。ハッピーエンドで読んだ後もスッキリでした。

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    2019年03月20日
  • 封縛師1 -あなたのお悩み、封じます-

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    独特なキャラ設定がおもしろい。
    他人に憎まれて、持てる力を倍増させることが出来る主人公。
    でも、どうみても、そんな力があるとは思えない、普段の見た目とのギャップがいいのかも。
    主人公の補佐役になる男も、実は……という設定があり、結構複雑。
    次の話も楽しみである。

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    2017年07月09日
  • 薔薇十字叢書 神社姫の森

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    ネタバレ

    関くんの病が重い…
    ここまで拗らせてしまったら、いかな京極堂でももうどうにもならないレベルじゃないのかなと思ってしまった。

    とても百鬼夜行なんですよ。
    とても百鬼夜行なんだけど、でも違う。
    榎さんがマトモに会話してるし、あまつさえ取り乱しているし。
    京極堂の蘊蓄もひたすら冗長なばかりで、単なる知識の披露のように感じてしまった。
    あのシリーズを彷彿とさせるからこそ、心の狭い自分はそういう細かいところが気になってしまってとても座りが悪かった。
    本家へのリスペクトを強く押し出すあまり、無理が出ている気がしました。
    読んでいて正直ちょっと疲れました…

    なので、あとがきにあったもう一案「京極堂対加藤

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    2017年03月23日
  • 函館天球珈琲館 無愛想な店主は店をあけない

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    可もなく不可もなく。
    設定に惹かれて読んだけど、特にキュンポイントもなく、さらーっと読み終えてしまった。
    キャラに深みがあまりなかったなぁ。

    2016.12.11

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    2016年12月11日