あらすじ
店長を務めていた雑貨屋が閉店となり、意気消沈していた真璃。ある夜、つい飲みすぎて居眠りし、電車を乗り過ごして終点の京都まで来てしまった。仕方なく、祇園の祖母の家を訪ねると、そこには祖母だけでなく、七福神の恵比寿を名乗る謎の青年がいた。彼は、祖母が営む和雑貨店『七福堂』を手伝っているという。隠居を考えていた祖母に頼まれ、真璃は青年とともに店を継ぐことを決意する。けれど、いざ働きはじめてみると、『七福堂』はただの和雑貨店ではないようで――
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Posted by ブクログ
飲み過ぎて、終電逃して、店も閉店して…
色んなことが重なって、祖母の家へ…
色んなことが重なりすぎたけど、真璃さんのパワフルさがすごいと思います!
祇園にある和雑貨屋さんって、風情ありますね~
神様の御用達って言葉がよく似合います!
まさか、恵比寿さまが働いてるとは思わないでしょ!
色んな神様が出てきてとても面白かったです!
神様にとって、人の一生は瞬きしてる間に通りすぎちゃうんでしょうね~
真璃さんの3歳→大卒二年目って、ほんのひとときなんでしょうね~
八束さんが長いときは暇で退屈っていうのがなんとなく分かる気が……
寿老人さまに出されるお菓子がどれも美味しそうです!
Posted by ブクログ
真璃のタフさがたのもしい。
出てくるお菓子がおいしそうだったー。
神様との恋愛って、時間感覚も存在のスケールも違いすぎて、リアルに想像すると成立する気がしないなぁ。老いの問題は避けられないし。それでも特別な感情が芽生えてしまうところが素敵なんだろうけど。
Posted by ブクログ
終電を逃した主人公は、近くにある祖母の家へ。
運命、と言っていいのかどうか…な始まりですが
子供の頃の発言と、今の夢がかなえられたので
いい出発、と言えるものがあるかと。
普通じゃない店の内容にも驚きですが
受入れて働く主人公も、結構な胆かとw
いらっとするおじいさんも来ますし。
ツンデレでしたけど(笑)
色々解決して、躓きなくいい状態に。
無理難題系もなかったので、平和で平穏です。