しのとうこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「名持ちの会合」って言葉から面倒な空気を感じてしまいますが、腹の探り合いみたいな場は疲れそうですね。
羅半は得意そうですが、本音と建前が違う言葉のやりとりは、読んでいるだけでもしんどくなります。
女華さんとか里樹さまとか、猫猫の周りの優しい人たちには、幸せになってほしいな。
それを願う人は少なくないはずですし。
馬閃や李白だけじゃなくて、羅半兄にも恋の予感が出てきたのには驚きました。
何かと貧乏くじを引いているイメージなだけに、この人にも幸せになってほしいけど、相手が難しそう。
で、やはり気になる壬氏さまと猫猫。
周りがにやにやしながら手引きしてるのが目に浮かびます。
感情だけで動けない -
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Posted by ブクログ
西都での出来事が1年にもなっていたことに驚きつつ、やっと都へおかえりなさい。
1年もあれば、猫猫以外の人たちにもいろいろあったようで、それぞれのストーリーが語られます。
個人的に、いちばん気になるのは猫猫と壬氏さまの恋愛模様なのですが、ここにきて現実に引き戻された感じ。
前回の12巻で結構進展したんじゃない?と浮かれていたので、ぐさっと釘を刺された気分です。
あとは馬閃と里樹さまの初々しい関係も、なんだかほっこりして好きですね。
家鴨が絡んでくるから余計に和むのかもしれません。
この二人にも進展があってほしいなぁ。
12巻はシリアス多めの長編だった分、13巻は短編集のようにたくさんの人た