佐々木紀彦のレビュー一覧
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ネタバレ2013年に東洋経済をビジネス系サイトNO.1に導いた「東洋経済オンライン」編集長の佐々木紀彦氏によってかかれたビジネス本。
「5年後、メディアは稼げるか」という題名のとおり、近い将来メディア界で起こりうる変化や、その変化にともないメディア担当者にもとめられるであろう知識やスキルを、実際のデータをもとに理論的に説明されている内容です。
日本だけでなく、海外の媒体データも取り上げているので非常におもしろいです。
電子書籍の例にもみられるように、媒体が紙からWEBへ移行していっている風潮はいなめませんが、その移行の際にメディア担当者が気をつけるポイントを、紙とWEBの特性を比較した上でわかり -
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少し前の本ですが、学びある。
動物の世界は必然性の世界であり、
アルゴリズムが支配する世界であり、
強いつながりの世界である。
それは友達を作りたいなと思ったら自分と趣味の合う人たちを探してオフ会をやる世界です。
人間が人間らしいと思っているものの多くは誤作動の結果起きている。
だから人間らしい感情は根拠づけたり設計したりするものではない。
人間のコミュニケーションには誤作動がすごく多くて、その誤作動こそが我々の自由や生きているという事実を支えている。
だから、それをなるべく潰していくというのはまずいと思います。
そうした誤作動をどうこれからの社会に組み込んでいくかという話になると思います -
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ネタバレ米国製エリートは本当にすごいのか? 単行本 – 2011/7/8
スタンフォードで見たエリートたちの真実
サンデル教授が大人気の日本。
米国留学ブームに沸く中国・韓国。
世界中で、ハーバード、スタンフォードなどトップ大学への需要が爆発している。
だが、われわれは米国のエリート教育とエリートたちについて多くを知らない。
「米国の一流大学は、どこがすごくて、どこが見掛け倒しなのか?」
「米国エリートたちのもつ、強みと弱みとは何か?」
「日本は彼らから何を学ぶべきで、何を学ぶべきでないのか?」
スタンフォードでの留学経験と
記者としてのリサーチを元に
エリートたちの生態を描く。
●著者か -
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1.YOUTUBEで著者が話している姿がはっきりと映っており、ずっと気になっていました。
2.編集思考とは、セレクト(選ぶ)→コネクト(繋げる)→プロモート(届ける)→エンゲージ(深める)の4段階の発想で成り立っています。それに加え、日本特有の縦割り文化を打破し、横串を意識することで新しい発想が生まれていきます。本書ではディズニーやネットフリックス、Weworkといった有名会社を事例したり、著者自身の体験を交えたりして4段階を説明しています。
3.4段階の思考法はとても面白いと思いました。今の時代はモノがあふれているため、選ぶことにも一苦労してしまいます。だからこそ、選ぶ力が重要視され、全 -
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ネタバレNewsPicks佐々木氏による起業のススメの本。
起業に関する解像度をあげるべく読書。
なぜ必要なのか、どんな手法があるのかと丁寧に展開されていてよかった。
メモ
・ジャンバティストセイによればアントレプレナーとは経済リソースを生産性や実りの低い領域から高いエリアへとシフトさせる人
・現代に求められるのはアドリブ力。
・お金がもたらす3つの自由
クリエイティビティの自由
インプットの自由
チャレンジの自由
・ミドルの強みは人脈と経験
・起業型キャリア5タイプ
成長志向スタートアップ型
プロフェッショナル独立型
スモールミディアムビジネス型
スタートアップ幹部型
大企業イント