佐々木紀彦のレビュー一覧

  • 異質なモノをかけ合わせ、新たなビジネスを生み出す 編集思考

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    印象としてちょっとNews Picksのアピールが強すぎたけれど笑、編集という作業を丁寧に因数分解されていて、噛み砕きやすかった。日本でビジネスをする上で前向きな要素や、weworkの事例など、情報量が豊富で読み応えがありました。

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    2019年12月17日
  • 異質なモノをかけ合わせ、新たなビジネスを生み出す 編集思考

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    何年前か、電子書籍が登場した時期に「紙の書籍はこれからどうなるのか」といったような話をあちこちで見聞きし、自分としては「まあ、無くなることはないだろう」と思いながらも、その本というものの存在意義みたいなものについては漠然としたままでした。

    その点について本書ではテレビや新聞など様々なメディアの特徴を挙げながら、本というメディアについて「エンゲージメント(読むことには時間を要するため、その分心理的な繋がりが強くなる)」と「情報の質(気軽に発信できるSNSなどと違い、著者の知見が集約されているので情報の質は相対的に高い)」といったような切り口で書かれており、それは自分にとって新鮮な発見でした。

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    2019年11月12日
  • 異質なモノをかけ合わせ、新たなビジネスを生み出す 編集思考

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    ・新しいアイデアは既存の新しい掛け合わせで生まれる。
    ・経済、文化、テクノロジーの掛け合わせが個人でも大切
    ・古典を読もう

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    2019年10月29日
  • 異質なモノをかけ合わせ、新たなビジネスを生み出す 編集思考

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    編集と聞くと、メディア系の本と思うかも知れませんが、
    全くそんなことはありません。
    万人受けする本ですし、特に10〜20代に読んで欲しい本。

    編集思考とはセレクト、コネクト、プロモート、エンゲージからなり、それらのポイントを解説し、newspicks、NETFLIX、weworkなどの事例まで紹介されていて大変わかりやすい。

    理解は容易いが、実践して成果を出すのは簡単だはない。
    しかし、諦めずに出来ることから実践していくことが大事だと思いました。

    本に書いてある通り、
    教養と人脈、パワーを身につけてながら実践していきたい。

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    2019年10月22日
  • 異質なモノをかけ合わせ、新たなビジネスを生み出す 編集思考

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    現代のビジネスは既存事業どうしの新たな掛け合わせによって生まれる。その成否を分けるのが編集思考なるスキルであり、本書ではこれを「セレクト」「コネクト」「プロモート」「エンゲージ」の4ステップに分解して解説した上で、ネットフリックスやディズニーなどの企業に当てはめて具体例を説明している。

    特に著者が編集長を務めるニューズピックスの編集思考を自ら解説している第3章は読み応えがある。
    「0→1の段階ではそのアイデアを尖らせる必要があるので自分の考えだけで進める。周りの人の協力を得るのは1→100の段階になってから」という、ニューズピックス取締役の梅田氏のコメントは今後なにか新しいことをやろうとして

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    2019年10月13日
  • 5年後、メディアは稼げるか?―MОNEТIZE ОR DIE ?

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    メディアの位置付け、これからの方向性が垣間見える一冊。
    著者の言うとおり、メディアのこういう分析をした本は少ない。

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    2019年06月12日
  • 5年後、メディアは稼げるか?―MОNEТIZE ОR DIE ?

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    メディア業界の全体観(ビジネルモデル)が勉強できました。
    ウェブの市場が拡大し、業界全体としてこれまでの戦い方では通用しなくなったことと、アメリカ企業の成功事例を元にこれからの戦い方を上手く説明してくれています。
    広告と有料課金が大きな収益元。メディアの属性にも寄るが、個人的には有料課金を取りに行く戦略が重要で、オリジナルコンテンツが勝負の鍵だと思う。メディア業界は面白い。

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    2019年04月21日
  • 米国製エリートは本当にすごいのか?

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    大学留学記として読めば、面白い本です。
    特に、授業で行われた従軍慰安婦の問題などでは日本に有利な英語で発信された情報ソースが少ない(反日人権団体からのものは山とある)ため、日本人が一方的に攻撃されて終わりというのは、やはり政府広報の弱さとインテリジェンス軽視のしわ寄せが顕著です。(P134~)
    米国で一人の大学生が従軍慰安婦について真剣に考える機会もそう何度もあるわけではありませんが、そうした一期一会の授業内容で一方的に断罪されている事実は軽視すべきではありません。
    この大学で学んだ米国人エリートが、国家機関で対日本戦略を担う可能性も無きにしも非ずですが、大学でインプットされた日本人像がゆがめ

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    2019年03月08日
  • 米国製エリートは本当にすごいのか?

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    ハーバード等の超一流大学を卒業し相当なサラリーを手にしている俗に「エリート」と呼ばれる面々がどのような教育を受けているのかざっくりと紹介している一冊。
    2011年の本なので内容の一部は古いですが今でも割かし読める本かなと。

    彼らは”学術書”を年に480冊も読みこなし「レポート」をまとめ、仕上げに「ディベート」を行う。とてつもないタスク量、それを処理する為の物事の合理化やタイムマネジメント能力は日本の一般リーマンのレベルのそれとは違う。
    一言でいえば教養を習得すべく行う「知的トレーニング量」がかけ離れて凄いってことでしょうか。

    また、自分には全く無い、過去の歴史を分析して物事を判断するセンス

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    2019年02月21日
  • 日本3.0 2020年の人生戦略

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    第三のガラガラポン革命、主役の座で無いが、まだまだ新たに挑戦していきたい。世の中に必要とされるクリエイティブ集団を目指す。

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    2019年01月20日
  • 日本3.0 2020年の人生戦略

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    前半は未来予想の話でワクワクしたけど、後半はあるべき論ばかりで退屈だった。 様々な分野で大きな変化が近づいているんだな、というのはよく分かった。

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    2023年07月17日
  • 日本3.0 2020年の人生戦略

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    とうとう2020年辺りに大きな変化が日本を襲うようです。東京五輪までは皆で協力して成功させることでしょう、それまでという暗黙の了解のもとで。。それまでに「平成」という元号は変わり、新しい天皇と共に新しい時代を踏み出していることでしょう。

    昨年(2016)に、2020年に大規模な大学入試改革が決定していることを解説した本を読んで、その大きな変化に驚いたのを覚えています。そこを卒業した学生が社会人になるのが、2024年から2026年(修士)になり、彼ら新入社員の衝撃は、今の20代の若者以上だと予想されます。

    これから大きな変動が予想される日本において、この本は特に、30代以下の若者に向けて書か

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    2017年10月22日
  • 日本3.0 2020年の人生戦略

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    日本の今までの歴史からこれから先の未来予想を国家、仕事、教育、リーダー論とそれぞれ分けて書かれています。

    本の中身も今時の流行り(?)と違い分厚く、それぞれの章での話も濃厚。理解するには腰を据えて読む必要がありました。ただ内容はこれからの時代を生きる上では必要なのだろうと思いました。

    全てを理解するには何度か読み返す必要がありそうです。

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    2017年10月06日
  • 日本3.0 2020年の人生戦略

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    東京五輪前後に起きるだろう変革によって生まれ変わる日本を「日本3.0」と定義し、予測される変革とそのとき必要になるスキル、ビジネスチャンス、必要とされるリーダー像を様々な知見から取りまとめた本。多くの書籍に書かれているが、2020年を期にAI、ビッグデータ、IoTの進化が目に見える形で社会に浸透していくのだろう。そして言葉の壁のない社会がやってくる予感がする。

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    2017年06月10日
  • 日本3.0 2020年の人生戦略

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    ものすごく新しい気づきがあった、というわけではないけれど、これからの日本、これからの世界がどんな風になっていくのか、政治、経済、個人のキャリア、等々それぞれの視点から書かれていて、読みやすく分かりやすかった。
    全体を通して感じたことは、本当に自分には教養が絶対的に足りないということ…歴史、哲学、アート、いわゆる「実学」とは対極にあるものにほとんど触れてこなかったけど、これから、少しずつでも学んでいけたら少しは変われるかなぁ。ネットばっかり見てないで、孤独に自分と向き合ったり、歴史ある書物を開く時間を取っていこう。

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    2017年06月09日
  • 日本3.0 2020年の人生戦略

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    日本が今後変わってくるよ、というのをデータの裏付けをしながら論が進んでいく。

    政治、経済、教育など各視点別で論が進行している。
    分野によっては、しっくりこないところがあった。
    今後の働き方はこうなる!とか、まとめ方がイマイチしっくりこない。8つ程度に分けられると、まとまりがなく感じてしまうからだろうか。


    2025年に東京の人口が減ること、ここはしっかり抑えたいところ。これだけで本1冊かけそう。

    今後必要なスキルとして、メノンという書籍を知れたのが良かった。

    日本人とメノンは、いろんな知識を持っていても、それは表面的で、その知識の源泉、その根本、原因を押さえていません。プロセスを考え抜

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    2017年06月01日
  • 日本3.0 2020年の人生戦略

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    明治維新で日本1.0が確立され、戦後の焼け跡から日本2.0が始まったが、それも70年周期で考えると東京オリンピック開催の2020年には終焉を迎え、新たに日本3.0が始まるとして、団塊の世代の卒業と団塊ジュニア(広義の1970年代生まれ)の台頭、天皇の生前退位、東京オリンピック、他には財政破綻、政界再編、戦争紛争、自然災害などをその要因として挙げ、掴みは上々です。
    続いてこれからの国家、経済、仕事、教育、リーダーについての論考は丹念に調査されていて至極まっとうですが、既知のことが多く、掴みで放った強烈なメッセージが影を潜めてしまうのが、もっとトンデモ本的な飛躍を期待していただけにちょっと残念な感

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    2017年04月23日
  • 日本3.0 2020年の人生戦略

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    スタートアップ企業に欠かせない戦略として、リード・ホフマンは「ブリッツスケール」という概念を提唱しています。ブリッツスケールとは、ブリッツクリークという「電撃戦」を意味するドイツ語に、スケール(拡大)を組み合わせた造語です。ブリッツクリークとは、第二次世界大戦時にドイツ軍が編み出した軍事戦略であり、「必要最低限のものだけを持ち、素早く動くことで、敵の不意を突き、一気に敵陣を攻略する」という手法です。これをスタートアップ経営に当てはめてみると、勝負どころと見極めたら、素早く組織を拡大し、一気に顧客を囲い込み、収益を拡大するということです。まさに電撃作戦です。p189

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    2017年01月28日
  • 5年後、メディアは稼げるか?―MОNEТIZE ОR DIE ?

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    単に内容だけを見れば、熱心に反論したくなるような大きな違和感はない。全体を通して肌感覚/大雑把な世論に近いと言っていいと思う。

    ただし、良くも悪くも上梓されてから3年、である。本書はタイトルに掲げた「5年」を待たずして陳腐化してしまった。逆に良く言えば(あるいはもっと悪いことには)、本書の内容の殆どが3年経過の段階でその妥当性を失っていない。

    というのが、言うまでもなく最大の問題。

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    2016年05月12日
  • 5年後、メディアは稼げるか?―MОNEТIZE ОR DIE ?

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    リーダーシップは孤独に耐えること

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    2016年02月22日