佐々木紀彦のレビュー一覧

  • 異質なモノをかけ合わせ、新たなビジネスを生み出す 編集思考

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    経済xテクノロジーx文化

    社会科学x自然科学x人文科学

    編集思考
    セレクト(選ぶ)→コネクト(つなげる)→プロモート(届ける)→エンゲージ(深める)

    教養・人脈・パワー

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    2019年11月24日
  • 異質なモノをかけ合わせ、新たなビジネスを生み出す 編集思考

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    ‪NewsPicks初代編集長による一冊。ヒップホップ的な理解で編集とは本書のセレクトとコネクトの領域のみだと思っていたので新しい視点に目から鱗。ビジネス書としても現代メディア分析としても面白かった。歴史や教養といった観点から日本や年長者にも勝ち筋があると述べてくれるので読後も出来る事を前向きに考えようと思える。‬

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    2019年11月02日
  • ポスト平成のキャリア戦略

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    カタカナや難しい熟語が当たり前のように飛び交い、歴史・経済・政治など自分の苦手分野のトピックスが満載。たった一冊の本で、自分の無知さ・日々の鍛錬不足を痛感させられる。
    歴史も経済も政治も、苦手と言ってる場合ではないと思わされ、これを機に本を読まねばという危機感が一気に高まった。
    著者の講演も聴講したが、筋が通っていて、質問にも誠実に回答されていて有意義な会だった。

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    2019年10月08日
  • 米国製エリートは本当にすごいのか?

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    著者の二年間の米国留学からの考察。
    内容は現実的であり、米国と日本人の特性をよく捉えていて面白い。
    著者の言うとおり、米国エリートがベストなわけではなく、日本らしい日本人エリートを確立する必要があると思う。

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    2019年06月12日
  • 日本3.0 2020年の人生戦略

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    世界の大学との日本の大学教育の違いなど著者の経験からの言説は大変勉強になった。エリートというものの凄みと歴史を感じる。教養と一口に言っても幅の広さと奥の深さがありそのどちらが欠けても教養とは言えないとはほんとにその通りなんだと思う。長い時間をかけて培われるものだからスケールの大きさが違うと感じる。日本のトップを狙うましてや世界のトップを狙うなど余程の人なんだというのが分かる。簡単に行けるなどと口が裂けても言えない。だけどではお前はどうなんだと言われたらやはり自分なりにやっていくしかないと思う。動かなければ変わらない。一つずつ着実に地道に毎日少しずつ続けてしかないという身も蓋もない結論になる。2

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    2019年02月22日
  • これからの教養 激変する世界を生き抜くための知の11講

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    さすが『物欲なき世界』を書いた菅付さんのキュレーション。VUCA時代を生き抜くための最新かつ普遍的な思想をもつ各界のイノベーターたちの言葉はすごくしっくりくる。

    テーマ偏らず、幅広い教養の基礎を身につけることかでき、ここから深掘りしていくことが、これからの時代を賢く楽しく生き抜く近道だと思う。

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    2018年12月02日
  • 米国製エリートは本当にすごいのか?

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    スタンフォード大学に留学経験のある著者が、米国留学について述べた本。岩瀬氏のハーバード留学記に比べると直接的な授業の内容についての記述が粗いが、思いつくままに概要を述べており読みやすい。国際関係論や安全保障についての記述は、日本でも学べる内容であり、記述は浅い。「日本人留学生減少→日本の若者の内向き→日本の国債競争力低下→日本の将来は暗い」はステレオタイプと批判しているが、私は同意できない。巨大米国企業と対等に渡り合い、国際会議の場で世界のリーダーに信頼され、尊敬され、一目置かれるような人材は、米国留学経験が不可欠と考える。米国留学で真剣に教授、学生達ととことん議論し合うことを2年以上継続し、

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    2018年11月13日
  • ポスト平成のキャリア戦略

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    「ビジネス書、もうこれでいいじゃん」というキャッチコピーは伊達じゃなかった。多彩かつ振れ幅の大きなキャリアを持つ塩野氏とNewsPicks編集長の佐々木氏が、これからの日本でビジネスパーソンはどのような生き方を目指すべきか真摯に語り尽くす対談形式の一冊。多岐に渡るテーマに触れているが、塩野氏の造詣の深さとバランス感覚がとにかく凄いという感想。日頃から自分のキャリアプランを意識している人にとっては、どのようなマインドセットで日々の仕事に向き合うべきか、その有益なヒントがぎっしり詰まった良書だと思う。

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    2018年10月27日
  • 米国製エリートは本当にすごいのか?

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    "スタンフォード大学に留学した経験を語ったのが本書。世界標準というものさしで、日本の学生を眺めてみると何が見えてくるのか?留学生の人数減少、若者の海外離れ、といったデータも見ながら著者の見方が語られている。アメリカの文化、社会を経験してきた著者のコメントは説得力がある。
    失敗に学ぶアメリカの文化の力強さを感じた部分を引用しておく。
    マクナマラの言葉
    教訓1 敵の身になって考えよ
    教訓2 理性は助けにならに
    教訓3 自己を超えた何かのために
    教訓4 効率を最大限高めよ
    教訓5 戦争にも目的と手段の 釣り合い が必要だ
    教訓6 データを集めろ
    教訓7 目に見えた事実が正しいとは限らない

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    2018年10月20日
  • 5年後、メディアは稼げるか?―MОNEТIZE ОR DIE ?

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    ネタバレ

    現・ユーザベース CCOである佐々木氏による、これからのメディア論が語られた1冊。
    海外のメディアの事例を取り上げながらも、今後日本のメディアが生き残っていくためにはどのような方向性を模索するべきなのか、ということについて自身の考えを非常に簡潔に述べている。

    特に印象的だったのは、メディアの収支モデルの変化。
    従来の紙媒体メディアでは、その収入の多くを広告費で賄っていた(米国 約9割、日本 約3割)が、多くのメディアがWeb媒体に変化することによって、広告費の価格が落ち、次第に売り上げが低下しているというもの。これはこれまでは有限の枠しか設けることができなかった広告(紙面上)が、無限に広がる

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    2018年09月02日
  • ポスト平成のキャリア戦略

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    今の日本の問題について、耳の痛くなるような対談(読書でこの表現は間違ってるか)。
    こういうのをただただ、大きな話をしてるな~と思って読んでいる自分に喝。年代ごとのキャリア戦略を見ていると、まだ自分は遅くない、と思った。
    不安が湧いてくるが、燃える思いも湧いた。

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    2018年06月23日
  • ポスト平成のキャリア戦略

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    ハングリー&ノーブルを目指す、そのために20代、30代、40代の各年代で何をすべきか、といったことについて対談形式で述べられている。

    早い時期(20代)にリスクをとって生まれ変わること、30代はリーダー経験をすること、というのは確かになぁという感じ。うまく波に乗れても、全能感に飲み込まれてノーブルを失ってはいけないという部分も納得でした。
    個人的には、章末におすすめの本を載せてあるのは、発展的に勉強できるのでいいなと思いました。

    個人的には、学歴はあてにならないという文脈での東大批判が目立つことはちょっと残念だったかなと思います。東大出身でも革新的な発想の人はいるし、慶應出身でも保守的な人

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    2018年01月24日
  • ポスト平成のキャリア戦略

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    ネタバレ

    ローカルの世界で活躍したい人よりも、グローバルの世界で活躍し、「日本を背負って戦うぞ」くらい思ってる人が読むと面白いかと。
    学びメモとしては、

    ⑴日本が地獄に変わる前に、挑戦・失敗をし、プライドを削られ、度胸をつけること。痛みに対しての耐性をつけること
    ⑵⑴のようなハングリーさだけだと、悪事を働く可能性がある。だから、ノーブルさ。公のために自分の仕事ができるかといった自分の仕事への価値観を忘れないこと。
    ⑶⑴と⑵を同時にバランスよく育てること。
    ⑷そして、自分の成し遂げたいことのために、準備を周到に行うこと。他人を気にせず、自分と向き合いじっくり準備すること。


    内容とは関係ないが、本の中

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    2018年01月04日
  • ポスト平成のキャリア戦略

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    キーワードはハングリー&ノーブル。若者に色んなことを教えてくれる本でした。もっと失敗すべきだと思える本。

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    2018年03月22日
  • ポスト平成のキャリア戦略

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    多彩な経験を持つ塩野氏の論考は、実務家として示唆に富み、自分も参考になることが多い。
    本書は、塩野氏があとがきで述べているよう、佐々木氏との思考のぶつかり合いなので、想定よりもメッセージがまとまっていないように感じたが、思考プロセスを追えるという点では有難い。

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    2018年01月02日
  • ポスト平成のキャリア戦略

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    【平成時代が終わった後の働き方】
    ハングリー&ノーブルな生き方をすることこそ偉大な生き方ができる。これが王道であるというのは納得できた。

    個人的には危機感を持って、自分ごととして捉えて最後まで責任を持ってやり抜く人こそ、仕事ができる人だと思っているので、その点はほんの随所から肯定されていたし、ハングリーな部分に繋がると思う。ノーブルという境地はなかなか難しいが、余裕というものが大事なんだと思う。

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    2018年01月01日
  • 日本3.0 2020年の人生戦略

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    これから、社会は、日本はどうなるのか、そして自分はどうしたらいいのか、という問題意識があり買った本です。
    70年サイクルのガラガラポン革命が2020年を目安に起こるのだという話。
    確かに、読んでいくとなるほど2020年に節目がやってきそうだという気がします。

    これから大切なことで、教養を強調されていました。
    教養がなければイノベーションも起こせないし、起業してもワクワクさせられるようなビジョンを描けない。
    人生を捧げるだけのビジョンを掲げているスタートアップがこの国には少ない、ということ、
    自分でもうっすらと思っていたことだったのですが、著者の佐々木さんはズバッと言い切りました。
    やはり様々

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    2017年08月22日
  • 日本3.0 2020年の人生戦略

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    ・スタートアップの全盛期が終わり、スタートアップ単独でイノベーションを起こすのは難しくなりつつある。それはネット業界に大ボスが生まれて、大勝負にほぼ決着が付いたから。
    ・日本でスタートアップが主流になる日はなかなか来ない。
    ・「日本3.0」時代は30代が主役
    各章に参考本の記載もあり

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    2017年07月16日
  • 日本3.0 2020年の人生戦略

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    日本が第3の転換期にある、というのは以前から言われていることですが、いよいよ大きく変わるときが近づいた気がします。
    この著書は、NewsPicks編集長である著者が6つのテーマに分けて、その低迷の原因とそこからの脱出のためのヒントをまとめています。
    上手く整理されていますので、テーマに応じて読み返す価値はあると思います。
    いろいろと興味ある記述もあったのですが、現在話題の生前退位からの改元の影響については、少し以外でもあり、納得もできます。
    この作品では、2020年を1つの区切りとしていますが、あと3年、短い期間で何ができるのか、考える必要があります。


    ▼「日本3.0」=日本の近代が3段階

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    2017年06月04日
  • 日本3.0 2020年の人生戦略

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    Newspics編集長の佐々木さんによる著書。
    2020年後の日本を明治維新後、戦後につづく近代3回目の転換点日本3.0として、政治、経済、教育、働き方と様々な角度から現状分析と未来予想をしている。
    普段から幅広い人達と接し、取材されているということでかなり多面的かつ客観的に捉えていて、大変興味深かった。

    本書中で筆者が再三しているこれからの日本の中心になる30代の一人として、自らの力の無さを痛感する内容でもあった。ただヒントとしてこれからは大企業とベンチャー、都心と地方、グローバルとローカル
    境界を跨いで活躍できる人が重要になるというのはすごくしっくり来たし、自分のキャリア感にもマッチした

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    2017年02月24日