佐々木紀彦のレビュー一覧

  • 異質なモノをかけ合わせ、新たなビジネスを生み出す 編集思考

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    けっこう難しく、感性でかかれていて読み進むのが大変でした。
    これまでの固定概念を、編集思考で解き放そうというのが、メッセージでしょうか。著者には、この編集思考で日本をもっと良くしていきたいという思いがあり、「日本を編集する」という章に集約されています。

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    2021年09月28日
  • これからの教養 激変する世界を生き抜くための知の11講

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    11のエリアの第一人者との対談。非常に為になった。個人的な関心の重みもあり、中でも、東浩紀氏、石川善樹氏、水野和夫氏、平野啓一郎氏、山極寿一氏のパートは示唆に富んだ内容であると感じた。

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    2021年09月26日
  • これからの教養 激変する世界を生き抜くための知の11講

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    11人の識者へのインタビュー集。編者の好みなのか分野と言葉は違えど、思い描いている未来社会は似通っている人選のようにも思えます。気になる人物ばかりだったので問題ないですが。

    近代の強い個を持続できるほど人間は強くなく、場の関係性の上に柔らかい弱い個をなんとか保っているのが実情。そんな個人でも生きやすい社会制度へと変えていく時代に来たのかな。

    「欲望のエデュケーション」といった気づきのような新しい啓蒙の形で、これから価値観変更を優しく迫るお知らせが来るのだと思うw

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    2021年08月23日
  • 日本3.0 2020年の人生戦略

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    ・世界のトップエリートと日本のトップエリートは現状どのくらいの差が開いているのか?

    ・リーダー不在の日本はこれからどこへ向かうのか?

    ・リーダーに求められる素質とは?

    ・いかにして欧米の大学生は教養力を身につけているのか?

    などNewsPicksの編集長を務める佐々木紀彦さんの視点での日本の課題と今後の具体的な解決策が書かれている

    グラフや章ごとに課題解決の為におすすめする本などが載っていてとても読みやすかった

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    2021年07月27日
  • 米国製エリートは本当にすごいのか?

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    著者の留学体験も踏まえて、日本と海外の大学生の違いを説明してくれている。
    留学体験無しでは知り得ない、グローバルな違い、アメリカの大学の何が良いのかを浅く広く知ることができた。
    また、経済エリートだけでなく、一般に政治エリートと軍事エリートも存在し、各国でのそれぞれのエリートの立ち位置が違うのも勉強になった。
    グローバルな視点で考えると、平和な日常が溢れている日本でも、軍事的エリートが一般的な世の中で強く生きなければならないのだなと認識させてもらえた。

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    2021年06月13日
  • ポスト平成のキャリア戦略

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    【印象に残った点】
    ・戦後から復興し、高度経済成長してきた時代では、日系企業を作り上げてきた剛腕の経営者の海外を食いつぶさんとばかりの熱い競争心が日本の成長の原動力となっていた。
    ・近年そうした経営者が少なくなってしまった要因の一つに、日本が「まったり期」に突入したからである。
    ・20代のうちにチャレンジと失敗を積み上げておく。
    ・次の5~10年間が、日本がまだ先進国でいられる最後のチャンス。この間に、リスクの低い国内で積極的にチャレンジしてから、海外への展開へとつなげることを意識して行動すべき。

    【所感】
    経営者として大成する、グローバルに存在する問題の解決へつながるスキームを開発するとい

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    2021年03月20日
  • 異質なモノをかけ合わせ、新たなビジネスを生み出す 編集思考

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    編集とは異なるモノ・コト同士を繋いでそれ以上のモノ・コトを作り出すための方法。
    そのためにはセレクト、コネクト、プロモートの3つを使う。
    セレクトは直感で良いと思ったもので自分と親和性が高いものとそうでないものを選ぶ。
    コネクトは古いモノ、新しいモノを繋げる。例えば老舗と比較的新しい会社の蓄積されたノウハウと新しい会社の価値観・勢いなどや、造詣の深い人物と組織運営に長けている人物で運営するなど。経済×テクノロジー×文化という観点が重要。
    プロモートはタイミング、深いアイデア、嘘がなくありのままの評価を高めることが重要。
    最後にエンゲージ(深める)することが重要でこの過程を経てコミュニティを集め

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    2021年03月14日
  • 異質なモノをかけ合わせ、新たなビジネスを生み出す 編集思考

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    かなり参考になるし読みやすかった。
    2019年6月に書かれているけど、2021年1月現在で、Netflixの伸長やリモートワークなど、未来がかなり見えてる方だなと。
    それも編集思考のなせる技なのかと思いました。
    手元に置いておきたい良書です。

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    2021年01月27日
  • 異質なモノをかけ合わせ、新たなビジネスを生み出す 編集思考

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    編集という視点からビジネスを構築していく編集思考という物は
    自分の中にはなかった新しい思考法でとてもためになった。

    世の中の成功しているビジネスはあらゆる要素の組み合わせで、本書で扱われている例から、イノベーティブな会社やサービスはこれらの要素の新しい組み合わせから成り立っている。
    Tech領域の成長が著しく近年では様々な領域がTechと関わって成長していっているが、Tech領域だけではなくその他の様々な領域に渡っての組み合わによってビジネスは生まれてくるという学びがあった。

    また要素を組み合わせるだけではなくそれをビジネスとして成立させるにはどのように顧客に届けるのか、どのように顧客のU

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    2020年08月17日
  • 異質なモノをかけ合わせ、新たなビジネスを生み出す 編集思考

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    「縦割りから横割りへ」
    「セレクト・コネクト・プロモート・エンゲージ」

    巨大な企業も安住できるわけではなく、常に変化が求められていることを感じた。

    一人の人間として「技術・教養・人脈」を持ちブランド人になること。
    先進的なテクノロジーと古典的な文化の融合。
    良いものと良いものとをつなぐ架橋となること。

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    2020年05月11日
  • 異質なモノをかけ合わせ、新たなビジネスを生み出す 編集思考

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    NewsPicksの出版事業には興味があったし、なんだかおもしろそうな会社だなあと思っていたところにこの本を本屋で見かけて手に取った。編集思考とは、この本のサブタイトルにもあるように「異質なモノをかけ合わせ、新たなビジネスを生み出す」思考方法のこと。それを実例を挙げながら解説してくれる。ファンをコミュニティ化する代表例として紹介されているのは、なんとジャニーズ事務所!
    特に興味深かったのは日本のコンテンツ産業のこと。歴史と文化、そして表現の自由がある日本は、コンテンツ分野でのポテンシャルが大きいらしい。洋画や海外ドラマはやっぱり強いし、日本はまだまだ弱いんじゃ……と思っていたけど、案外日本も戦

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    2020年05月05日
  • 日本3.0 2020年の人生戦略

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    <どんな本?一言で紹介>
    経済情報誌の編集長が30代以下の人たちにおくる、日本が今後どのようになっていくのか、5つの分野から分かる本。

    <どんな人におすすめ?>
    激変している今を、日本の歴史を踏まえて知りたい人。
    30代・20代。
    「グローバルエリート」が醸成される過程を知りたい人。

    <読んだら、どんなことが分かるの?>
    激変する現状と、今後必要な要素と、その身につけ方を知れる。

    ・日本3.0の始まり
    ・ガラガラポンをもたらす「10のファクター」
    ・日本3.0と国家
    ・日本3.0と経済
    ・第4次産業革命の4本柱
    ・日本3.0と仕事
    ・両利きのキャリア
    ・会社に残れるのは7つのプロだけ

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    2020年04月02日
  • 異質なモノをかけ合わせ、新たなビジネスを生み出す 編集思考

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    セレクト、コネクト、プロモート、エンゲージ。4段階の仕事の進め方を解いてくれる書籍。
    それをやり切るために、教養、コネクション、権力などが必要。

    全体的には、新しいアイデアは既存の何かを掛け合わせ切り貼りしたものであるという真理が思い浮かんでくる。どうしても自分の知っていること、やっていることに視野狭窄されがちだが、時間軸もカテゴリも大局から広い視野でみていこうということ。

    分かりやすい内容だった。

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    2020年03月13日
  • 異質なモノをかけ合わせ、新たなビジネスを生み出す 編集思考

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    これから求められる人材
    =文化×経済×テクノロジー
    どれか1つだけでなく、これらを掛け合わせて編集できる人材

    ニューズピッグスに共感する人にはより響くはずの内容

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    2020年01月13日
  • 異質なモノをかけ合わせ、新たなビジネスを生み出す 編集思考

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    ▼@norihiko_sasaki さんの編集思考
    ■(背景)縦割り社会からの脱却、掛け算の未来(経済×Tech×文化)
    →編集思考が大事
    ■編集=選ぶ+つなぐ+届ける→価値向上
    ■編集思考を体現した事例の一つがディズニー

    ◉編集者とは偉大なる素人

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    2020年01月06日
  • 異質なモノをかけ合わせ、新たなビジネスを生み出す 編集思考

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    ネタバレ

    物の掛け合わせが重用であり、編集思考が重要であることには共感だが、若干議論が矮小化されているように感じるのが少し残念。と冒頭感じたが、ニューズピックスの章など実体験に基づき非常に深く語られており、素晴らしい。

    メモ
    ・編集とはセレクト、コネクト、プロモート、エンゲージの4つのステップにより、ヒトモノコトの価値を高める行為。
    ・編集者は偉大な素人。あらゆる分野に好奇心を抱く多動な存在。単なるつなぎ屋。空気を読み切った上で空気を打ち破る力が必要。静かなる素人に足りないのは逆張りする勇気。新たな発想を生む編集力。
    ・セレクト 選ぶ。ダイヤの原石を見つけることが必要。いいところだけをみて惚れ抜く。未

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    2020年01月13日
  • ポスト平成のキャリア戦略

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    2017年、新元号が決まる前の対話書き下ろし。
    ハングリー&ノーブルであれ。そのための20代、30代、40代のそれぞれの過ごし方について章立てして書かれている。執筆された当時、塩野氏は40代前半、佐々木氏は30代後半で、佐々木氏が塩野氏に、目指す方向性を聞いていくスタイル。
    考え方というか目指すべき人物像の指針みたいなもので、今までにいた良いリーダーからの要素抽出であったり、ハングリー&ノーブルという抽象概念であったり、具体的な一般化はされていない印象(されていたらエリートだらけになり、日本はもっとすごい国になれる)。
    とにかく、日本人はチャレンジしなさすぎて隙だらけなので、4

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    2019年12月22日
  • 日本3.0 2020年の人生戦略

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    タイトルが"日本3.0"なので1.0とか2.0があるのかなって思っていたら、この本の帯に"明治維新から敗戦までが日本1.0、敗戦から現在までが2.0ってな感じで著者は時代を区切っているみたいで、3.0は2020年東京五輪前後から始まっているとの事で正に今が大転換の時期との事。アジアの盟主たる日本が一時期は経済において米国をも凌駕しそうな勢いがあった頃と比べると日本の国力が低下したというよりかは中国や他の新興国の力が伸びてきたのが目立ったように感じますが、米国はイノベーションの部分では圧倒的な力がありますね。米国留学を経験している著者曰く、米国の大学のリベラル・アー

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    2019年11月24日
  • 異質なモノをかけ合わせ、新たなビジネスを生み出す 編集思考

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    この本に書かれていることに実感を持つタイミングがくるだろう、今この時点だけで完結せず、未来にも布石を打っておくような本だった

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    2019年11月19日
  • 異質なモノをかけ合わせ、新たなビジネスを生み出す 編集思考

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    これからの時代に必要な思考は「経済×テクノロジー×文化」であることを学んだ。

    その他、編集思考を磨くためのコツの中で、聞き上手になるためのコツが書かれていたが、これからのビジネスを築くサラリーマンが抑えておくべきポイントだと思った。

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    2019年11月18日