綺月陣のレビュー一覧

  • いつもそこには愛がある

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    可愛すぎる二人!

    高校時代の初々しさ爆裂の二人。とにかく倫たん可愛らしい過ぎ!そして真崎が冷静な優等生から、一筋縄ではいかない狡猾さを身につけるきっかけを描いています。ああ!これから十年かっと感慨深いものがあります。真崎の一途さ、恐るべし。血の通わない少年が、キラキラ光を纏う天使に出会って人間になる様子に感動します。笑いながらですが。

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    2018年03月29日
  • いつも隣に俺がいた

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    あなたは真崎を許せるか?

    真崎、ビッグになる!の巻!真崎に振りまわされると倫たんは言っているけど、この巻はその極みでしょう。真崎を理解するのは難しいけれど、許せれば付き合っていける。ラスト間際でまたえー???となるけれど、何をやらかしても真崎は倫たんを愛しておる。その一点で許すしかない。

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    2018年03月27日
  • いつもお前といつまでも

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    痴話げんかが派手

    人目憚らず、よくやるわね!と思わずびっくり。激情に任せて愛が迸るのでしょう。キャラクターが濃いめ。真崎、弁が立つを通り越して、このシチュエーションでよくこんなにしゃべるね!で、倫たんはストーカー行為に走る。

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    2018年03月25日
  • いつもお前を愛してる

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    真崎の愛の深さよ・・・

    真崎。どんなに性格が俺様でも、愛に対しての覚悟ゆえに彼を認めます。人生をどのように送ることになろうとも、この愛だけは貫くと決めている人間の深謀遠慮は、なかなかに思い人にさえも理解して貰えない。倫たんはぐらつきすぎに見えますが、恋人になったばかりだから仕方ないといえば仕方ない。脇を固める人々が個性的で楽しい。さて、続きを読んできます。

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    2018年03月25日
  • ろくでなし【イラスト入り】

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    また忘れられない人が増えました。書下ろし部分がなかったら立ち直れなかったかもしれません。ちょっと辛すぎて彼のことには触れられないけど、大好きだ!
    神崎さん、那月にほんと救われてると思いました。神崎さんの真崎(久しぶり!)への「いま、コレと…」が色々あっての言葉だと思うとすごく泣けました。
    同人誌からの加筆修正出版だそうですが、読めてよかったです。お話の並び順もこれじゃなかったらとどめ刺されてたかも。今作も綺月節に酔いしれました。

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    2018年02月01日
  • 黒の真相【イラスト入り】

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    一気読みしました。藤代がお母さんみたいでした。先生との会話が期待させてくれました。二人、どうにかなるのかなならないのかな。またもやトラブルに巻き込まれかわいそうな目にあってしまう那月、でも自分を大事にしはじめたのはいいことですね。紐の服のイラストみたかったなぁ。そして那月が社会人になりましたね。先々不安ですががんばって!次巻「ろくでなし」もキャッチします!

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    2018年01月28日
  • 東の双龍、西の唐獅子【イラスト入り】

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    待ってた!新作ほんとにありがとうございます。
    廉ちゃんが長髪でしっとりイイ大人になってた。そして颯太くんも大きくなってました。この2人のじゃれ合い?廉ちゃんが颯太の勢いに押され気味で楽しかったです。まさかのモデルとか押し倒されるとか…(笑)なんか微笑ましい。そしてカレー!カレーを3杯も食べる九堂が見られるとは思いませんでした。濃ゆいカレーパーティー…。
    今までの3冊とちょっと趣が違っててエロもケダモノっぷりも少なかったけど、やっぱり893でした。龍竜との絡み、おもしろかったです!
    あとがきで書いてみたい世界がある、と言われてますがぜひ読みたいです。

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    2016年08月02日
  • いつもそこには愛がある

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    真崎と倫章の出会い編。シリーズ4冊目。出会いは高校の入学式。そして真崎は三年間悶々としてすごし、倫章はかわいらしい顔であちこちで男を無意識に落として回り、しかも鈍感爆発。それを見ている真崎は気が気でない!だか男が男を!?と認めることもできないけど、倫章がきになってきになって。吹っ切れてからの真崎はやっぱりさすが真崎だったけど。真崎がサドになったのは倫章にもちょっと責任があるよね~(笑)真崎の妄想とかすごく楽しかったです。

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    2015年06月30日
  • いつもお前といつまでも

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    やっぱり面白かった!いつもシリーズ3冊目。真崎の「倫」っていう呼び方が好きです。
    倫章のさらなるグルグルで怒涛の展開に。毎回モスラ女史にお世話になっているのに、またお世話になってもうこのお話にかかせない重要人物。28ページの女史のお言葉に大笑いでした。ま、笑ってばかりもいられなかったけど、最終的には…ね。お互いの家族も巻き込んじゃったし、これでまた目が離せなくなりました。真崎父、大物!倫章のお父さんはどうするんだろうなぁ…。

    大学入学の時の話もかかれていましたが、これもおもしろかったです。先輩たちがとってもステキ!

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    2015年05月27日
  • いつもお前を愛してる

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    ネタバレ

    「亭主元気で留守が超いい!」派です!
    だってBL出しっぱなしで読みふけれるもの!

    10年の思いをやっと通じ合わせたのに、真崎にまさかの転勤話が!!男としたら海外出向ご栄転、次へのステップアップで万々歳なとこだけど。真崎が早めに伝えなかったことで、また倫章くんがぐるんぐるんしはじめちゃったよ!ドキドキハラハラ一気読み。
    すごく一途だけどわかりにくいオレ様真崎と超にぶちん倫章くん。周りを巻き込みながら結局濃厚ラブラブに納まる2人。頼子さんにも幸せになって欲しいなぁ…。モスラさんも、そのポジションで二人をいじり続けて欲しいなぁ…。
    3巻目ももうすぐ発売日です!今度は何が勃発するのかしら、どんなイラ

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    2015年05月27日
  • いつもそこには俺がいる

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    ネタバレ

    10年来の親友で腐れ縁、会社まで一緒の真崎と倫章。真崎の結婚披露宴からはじまりますが…。この披露宴が裏を返せばものすごい思惑の元にとり行われたもので、ビックリ展開です。なにより、強靭女子頼子さんがかっこよくも気持ちいい!傲岸不遜で俺様な真崎と渡り合える豪傑だけど、その性格ゆえにこの展開!
    最終的に二人よかったね、って感じです。19年前の作品文庫化らしいですが、大幅加筆修正をされたみたいで、そんな前の作品だとは感じませんでした。ドキドキハラハラすごく面白かったです。

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    2015年05月27日
  • 龍と竜

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    驚くほどツボった

    始めは正直イラスト買いだった。のに、作者の書きたい事がはっきり伝わってくる良作で、エコだエコだと言うヤクザのしっかりヤクザらしい部分も読めるという、実に当たりの作品だった。言葉を丁寧に選んでいるから、話に引き込まれる。続編があれば読んでみたい。

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    2015年01月12日
  • 病みBL

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    ネタバレ

    病み系はあまり得意ではなかったけれど
    この1冊は本格的に病んでる作品ばかりで
    病み系を見直しましたw

    どの作品も素晴らしい!
    六青みつみ先生の作品は、何度読んでも
    結局どっち!?ってなります。
    読む人次第でエンドが変わるような面白味がある作品。

    あと、死にネタ苦手な方は読まない方がいいです。
    全く救われない作品ばかりなので
    凹むどころか自分が病んでしまうかもしれない...

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    2014年05月21日
  • 病みBL

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    “病み”、というよりは、“こわっ”でした。なかなかの力作揃いで、今回はどの作品も優劣つけ難かったです。メリーバッドエンドって初めてききました。心が壊れちゃってるから、不幸なのに嬉しいっ幸せっっ!て感じること??

    表紙もですが、全編血生臭かったような。
    SHOOWAセンセの話はセリフ一切無しで、一見ポップでファンキーなんだけど怖かった~!ものすごく実話風。これこそヤンデレ愛かも。

    綺月陣センセ原作の山本小鉄子センセ作画「アネモネ」もよかったです。このコラボすごくいい。健全系画風の山本センセが綺月センセの世界観を描いてるのが意外性あって楽しめました。

    麻生ミツ晃センセ「青いカルテ」は、高校生

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    2013年11月18日
  • 祈り

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    予感はありましたが、見事にツボりました。少林寺が役に立ってねえじゃん!とか、そこまでワルに嵌めさせっぱなしじゃなくていいじゃん!とか、攻めとの甘々場面がもっとあっていいじゃん!とか突っ込みどころがあるにせよ、ラストのふたりの崇高なまでの愛の絆には涙するっきゃなかったです。語られる言葉もすごく美しくて、心に沁みました。文章を書き留めるだけじゃなくて【暗記したい】と思ったのは久しぶりだった♪綺月先生、現在BLを書いておられないと聞いていますが、復活されるまでに読破したいです。他も読みます(*´∀`)

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    2013年11月14日
  • 龍と竜~啓蟄~

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    シリーズ完結と休筆・・綺月先生
    お疲れ様でした!そして有難う御座いました!
    感謝の意味もこめて★5

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    2012年11月18日
  • 龍と竜

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    綺月センセの作品の中では、痛くなくて胸キュンもある893もの。
    すべては、弟颯太のため。
    竜城は、昼のカフェのバイトだけでは幼い颯太との生活がままならず、夜はホストクラブで働く20歳。
    ホストという職業柄、華やかな世界を感じさせますが、そこは愛憎と欲望が渦巻いていて、竜城は酷い嫌がらせを受けながらも生活費を稼ごうと踏みとどまるのです。
    そのホストクラブで、竜城はカフェの常連客であるマイカップのエコ893が、市ノ瀬組幹部の石神龍一郎だと知ることに。

    竜城は、ただ颯太との平穏な生活を望んでいただけなのに、そのために何度も人生の選択を迫られることになります。
    ホストの仕事も、石神との関わりもそうで

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    2012年11月17日
  • 龍と竜~啓蟄~

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    信じられない。

    後書を読んで直ぐこれを書いています。。。

    魅力的な作品を多々生み出した作家である

    綺月先生が筆を折る?お休みする?

    小説家に戻るか分からない?

    激しく動揺してストーリーが飛びました。

    龍と竜。

    大好きな作品です。

    執着と鬼気迫る暴力があってもいつも温かい愛情が見えるから

    安心して読めました。

    この巻が完結なのは寂しいですけれど先生の次作がもう読めないか

    も知れないと思うと頭が真っ白になりました。

    颯太が竜城に「龍と別れたいと思った事ある?」

    との質問に答えて学生時代の竜城のお話が始まります。

    しかも竜城が浮気をしたという告白に龍一郎の制裁を想像すれば

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    2012年10月26日
  • 背徳のマリア 下

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    ネタバレ

    これはもう狂気としか言いようがないと思う。
    上巻も重かったけれど、下巻はさらに思いと感じました。
    狂ってしまう描写や、呆けてしまう描写は変にリアリティがあって寒気がしました。執着心が恐ろしかったです。
    後日談として、また少し続きが読みたいと思いました。綺月先生、いつか書いてくださればいいののにな。

    ですが、読み終わるとどっと疲れがきます。精神的にも肉体的にも余裕がる時に読むのが一番良いと思いますよ。

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    2012年03月06日
  • 背徳のマリア 下

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    まさに狂気の坩堝と化している重くて痛い下巻。
    これを読んで、何も感じない人はいないのではないかと思います。いい意味でも悪い意味でも衝撃的です。

    自分を受胎させようとしている黒崎の愛が信じられなくなる和巳。都合のいい実験台だと思い込み、失望しますが、結局黒崎の切実な思いに気づき立ち直ります。肝心の黒崎は精神を病むことに。

    彰や黒崎の不幸は、約束された形がなければ愛情を信じることができない弱さにあるような気がします。愛の証とか、愛の結晶的なものがあれば、安堵し寂しくなくなると思い込んでいます。
    で、たどり着いた答えが妊娠です。
    種を守り繋いでいくことを考えれば、確かに男同士の愛は不毛だとバッサ

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    2011年08月09日