綺月陣のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
SF小説としても、BLとしても面白いお話でした。
最初の導入部分は不器用×健気な2人が引き離される切なさでウルウル。でも、周りもみんな温かな良い人たち。まさかそこからこんなにも予想もできない辛く厳しい展開になっていくとは…。疑惑に満ちたサスペンス+結構な血みどろ(カニバあり)なので、駄目な人は注意して。衝撃の展開から絶望的な状況。悲しくて美しくて、でも小さな幸せを抱きしめて眠った二人のラストに涙が…。何度も出てくるだいじなフレーズ。氷が溶けたら春になる。もしかしたら…と期待が持てる終わり方で、ホッとするので読後感も良かった。
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Posted by ブクログ
ネタバレ面白かった!
晏司のとにかくめちゃくちゃなヤクザな行動、発言が馬鹿なのか?と思える程に凄まじく。
でもちゃんと芯を持った漢気あるれる男で。
仲間3人と共にカチコミ中に魔法の国ドラゴルン王国が戦う戦場へ転移してしまい普通なら戸惑ったりするだろうにオラオラと敵?を倒していく晏司。
そんな晏司を国の龍神と思い力を貸して欲しいと言う第2王子のトワ。
トワの真っ直ぐで王族として皆の前では神経を張りつめ素顔を見せる事がないけど晏司の前向きで破天荒さにどんどん惹かれていく過程がとにかく良かったです。
弟のチルの存在が重きを置いていて、兄、叔父王の裏切りからのもうダメかと絶体絶命の場面で真の龍王が現れて、からのトワの決意と晏司の支え、感動でした。
トワの父、王の言葉「晏司はトワの道標」感動です。
生死を賭けた戦いを経て、お互いに気持ちを伝え合い結ばれる事が出来て嬉しかったです。
色事に慣れた晏司に対してのトワ言葉に晏司の返した「男は…」言葉はかっこよかったし、その後にトワの腕に現れた紋様に漏らしたトワの言葉、好きです。
ラストでチルと約束した紙飛行機の投擲、共にカチコミをした3人の今のエピローグへと繋がり涙がじわりと…。
特典ペーパーではもう晏司やりたい事を楽しく思い切りやって、トワともイチャつきと最高でした。
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購入済み
最終回
ついに長い二人の物語も終わりました
ただ片思いを拗らせていた、少しずつ気持ちを伝え、偽装結婚
遠距離夫婦生活、両親への報告、跡継ぎとしての意気込み
知らない間に子供が出来て、子育てを二つの家族で
壮大なストーリーでした -
購入済み
やられた
最後は体外受精で子供まで産まれたよ
そりゃ倫さんにして見れば受け入れるまでの葛藤はあるよね
本当の理由の一つは隠したままだからこそ
育てていくうちに「家族」になっていくものだから
どちらの家にも「孫」が出来て、二つの家族を結びつけた「章彦くん」 -
Posted by ブクログ
ジェット・トラベル企画開発部一のデキる男、大蔵将吾はある日、眉目秀麗のライバルの速水利紀が営業部長とイタしている現場に遭遇。
潔癖に見える速水のあられもない姿に、大蔵はムラムラと本能の赴くままに速水を無理やり…。
大蔵がとにかく前向きというのか大雑把というのかノリが明るく笑えてしまい何とも。
それに対して速水は過去のトラウマからとかあり初めての相手である部長への想いが重くて辛かった。
速水は出会ってから大蔵の事を意識していて、だからこそ避け、大蔵は気に食わないと意識していたけど結局お互いに惹かれあっていたんだろうなと。
大蔵が部長へ啖呵を切った時はスッキリしました。
書き下ろしの「この次は、きっと」では速水の大蔵への想いの強さ、大蔵も速水を好きで仕方ないのがとある出来事で一層深まり凄く良かった。
読み終えてみて、シリアスで深刻な恋愛物かと思って読んだのが
「バカップル」のような甘い恋人同士になれたハピエンで楽しかったです。 -
Posted by ブクログ
【・・・・・・イく瞬間のヒナの顔、見たかったんだ、ずっと(一城)】
エロス度★★★
一城と日向太が紡ぐ恋物語♡
一城が日向太のことを〝ヒナ〟と特別な呼び方をしたり、雛鳥のように食べたせて貰っているのがごっつ尊い・・・。
また、俳優としてはめちゃくちゃカッコいいのに日向太の前だとべったり甘えたり距離感が近いのも可愛くてヤバいです。
2人の恋がとても糖度が高めで、同居生活で日向太が一城の演技の練習台にされて色々とイチャイチャしているのが素晴らしい⁽⁽ଘ( ˊᵕˋ )ଓ⁾⁾
みずかねりょう先生の挿絵の眼福さ、テンションの温度差がある一城と日向太のやりとりも面白くてたまらなかったです♡ -
Posted by ブクログ
弁当店でアルバイトしている日向太はグルメ番組の取材をきっかけに、高校の同級生で人気俳優の東郷一城と再会する。
一城にハウスキーパーを頼まれ同居する事となるが…。
楽しかった!
日向太(ヒナ)と一城のやり取りが軽快で。
一城の「演技」どこまでか?とヒナ同様ドキドキしていました。
2人の、2人にしか分からない「ベーシックホーム」が上手に使われていて。
一城の片思いか?と思いきや実は、と驚きの甘い素敵な展開があり、さすが先生!と嬉しくなりました。
ヒナの作る唐揚げがとても美味しそうで、それを食べる一城は幸せいっぱいで。
お互いに恋して、これから色々あるだろうけどもっともっと甘い生活を送るんだろうな。
コミコミのSS小冊子も最高でした。 -
Posted by ブクログ
「獣」シリーズ(「東の双龍、西の唐獅子」シリーズ)完結。
「東の清廉、西の逆賊」で決して犯してはならない罪を犯した敦志の廉への態度、そして敦志の廉への執着からとうとう久堂、洋平が極道としてしてはならない事を決意。そして…。
何故廉は敦志に対してそこまで、という洋平の心が辛かった。
憎むべき相手であるはずなのにと。
久堂にしてみてもそれは同じで。
読んでいてそこは私も久堂と洋平の気持ちに同調し、廉の事が理解出来なかった。
けれどラストに向かい廉のとった行動、そして久堂への想いを久堂に告白した所でようやく分かり廉にとって久堂だけが、という気持ちが愛しいと思いました。
敦志の血を舐め身体の一部にしてそして髪を、に廉の敦志の「お母ちゃん役」の幕閉じ。
潔さ、廉しか出来ないなと。
廉と久堂、互いに番として生きるも死ぬも共に、これから壮絶な人生を送るのも楽しんで行きそう。
SSの「獣・感染」は可愛い廉が良かった。
シリーズを読み終えて廉の成長も凄く、久堂も獣でありながらも成長しているのがひしひしと感じました。
ここまでのめり込めたシリーズ、一生忘れられない素晴らしい作品を読めて幸せです。
綺月先生、亜樹良先生、感謝です。
ありがとうございました!
ではレビューはあげないかもですが番外編、同人誌へ行きます。 -
Posted by ブクログ
シリーズ最終巻。
大藪会系列、関西岩城組組長の廉。
廉には魂の番である若頭の久堂がいる。
大藪会の総裁が逝去しその新総裁に任命された廉。
想定外の事態の中で廉と久堂は対立する事となり…。
廉と久堂、お互いどんな存在であるのか、そして2人の絆の強さ(言葉では現せられないもっともっと奥深い繋がり)がズンっと心に響きました。
久堂の下克上の真意、疑う気持ちが生まれてもやはりそこは、と。
悩み苦しみ、そして颯太の決意にて東(颯太)と共に歩む道を選んだ廉。
その過程での廉への想いに暴走してしまった敦志の行動が、母への想いとリンクしてしまい切なかった。
でも許される事ではなく久堂が廉に「そこまでで」と許してしまうのには驚きました。
廉の新総裁、岩城組のこれからそして廉と颯太の盃が無事(?)が済み訪れた平和。
平和と言ってもまだまだこれから大変な道だけど廉と久堂、颯太と次郎、そして竜城の元にしっかりと戻った龍一郎ならどんな困難も乗り越えていけるだろうと思います。
甘さに辛さに残酷さetcと絶妙なバランスで進んだ「龍と竜」「獣」「東西」シリーズここまで長い濃いお話、読み終えられて良かったです。
先生から
「人と人との繋がりは心・魂・体・言葉…様々ありますが、その形をどうやって表現するか、必死で文字を絞りだした巻でした」とリプ頂き、まさにその通りでした。
まだまだ語りたい事ありますが拙い私ではこれ以上は、なので気になる方はぜひ読んで頂きたいです!
ではこの後は「龍と竜~清明~」、「獣・夜叉」へ行きます。 -
Posted by ブクログ
シリーズ2巻目。
関西の狂犬集団の岩城組三代目組長の廉には極悪非道な若頭の九堂という伴侶がいる。
前巻で関東の市ノ瀬組から献上された女が逃げたと分かり…。
廉の受けた身体と心の傷は簡単に癒えるものではない事が胸に刺さる程に痛かった。
そしてそれを支える久堂に惚れ惚れしてしまう廉の告白がなんと表現して良いのか分からない、「愛」の深さが凄くて。
おチャラけな関西のノリの廉と極道の組長である廉がバランスよく描かれていて竜城と颯太にとって、特に颯太にとって目の当たりにしてしまった時の衝撃は読んでいて辛かった。
でもやはり颯太にとって廉は大切な「友」には変わりなく。
廉には久堂、颯太には次郎、そして竜城には龍一郎とお互いに素晴らしい伴侶がいる事でバランスが取れているのが最高です。
あとがきにありますが「龍と竜」と「獣」の割合に、なるほど!と納得でした。
読み終えカバーイラスト見直し「いくで!」
はい、吠えました。
ここまで奥の深いBL小説は初めてで心震えてます。
では次巻「東の満月、西の新月」へ行きます。 -
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市ノ瀬組組長の高科次郎と30以上も年が離れてるけど、今では恋仲になり溺愛されてる大学生の颯太。
初の個展に現れた着流しの青年、廉と意気投合。
モデルを頼む事になり…。
「龍と竜」の颯太と「獣」の廉が出会います。
颯太と廉の根に同じものを持っていて、そして言葉のやり取りが軽快で読んでいて凄く引き込まれていきました。
廉が東京に現れた「理由」が次郎にとっての大仕事と関係していて、しかもそれを揺るがす事が起きて、とハラハラさせられました。
久堂と次郎のやりとりでは久堂の方が荒くて。
もうダメかとなった時に現れた龍一郎がカッコよかった。
そしてラストに廉の登場で場が一気に雰囲気が変わり、颯太や竜城を交えてほのぼのとカレーを食べるとかには「獣」での廉があとがきありましたが成長し、変化しているのが感じられて良かったです。
この先がとても気になります。
では「東の爽碧、西の緋炎」へ行きます。 -
Posted by ブクログ
志方廉は関西岩城組二代目組長の妾腹ながら組とは無関係に生きてた。
しかし組長跡目だった腹違いの弟を殺めた償いだと、若頭の九堂了司に三代目組長として身代わりに閉じ込められてしまう。
そして…。
これ程までに狂気の孕んだ「愛」の話を読んだ事がなく読み終えた後はしばらく言葉が出てきませんでした。
久堂の廉への愛情はまさに「獣」で臓物までも喰らう事を望むと恐怖でしかない。
廉はそんな久堂から逃げようと試みるけれどとうとう囚われてしまい「番」となってと。
3話あり、2話目は読んでいてあまりの壮絶さに手が震えてしまいました。
レビュー等読ませて頂いて確かにこれは苦手な人が多そうな内容でしたが私はここまで行ってしまっているといっそ素晴らしいなと感じ引き込まれ続きを→ますます読みたくなる位好きになっていました。
「龍と竜」は甘さのありだったけどこちらは辛さを通り越していました。
3話目は打って変わってほのぼのさがありそれも良かったのかなとも。
あとがきの先生の言葉、物凄く分かり納得でした。
では次巻「獣・壊」へ行きます。
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Posted by ブクログ
「スレイブ・ゲーム」で強烈な役回りだったトーマが主人公。
何故トーマがこのようになったのかが描かれています。
前作でも大梧と理久の感関係に切なくなったけれど今回は読み始めから予想以上に切なく、泣きました!
トーマの斑鳩への想い、ちーちゃんと過ごした日々がたまらないです。
裏切られた気持ちから心と反対の言葉を発してしまうトーマがあまりにも悲しくて。
自分でもわかっているのに止められない。
十三年の時を経て、今は大梧と理久がそばにいるおかげで前に進む事が出来たトーマと斑鳩。
辛く長い時間があったけれど想いが通じ合って、これからは大梧と理久の2人とバカップルで幸せなこれからをと願います。
ラストに空を見上げでチーちゃんの「ハートの雲」にはもう号泣しました。
あとがきにある、「ビルの4階、5階で「起きてるー?」とこえかけあっているのでしょうね」にこころが暖かくなり、このラストシーンを先生が「キラキラと宝石のように輝いています。ハートのチーちゃんも…」と言われていて、私も忘れられない素敵なシーンとなりました。
最高の2作読めて良かった。 -
Posted by ブクログ
文具メーカーの営業マンの理久は初恋の相手の大梧に会えるのではとメンズ・バーに足を踏み入れた。
そして再会。
大梧と仲良くしていた弁護士のトーマに困り事を相談すると引き受けてくれることに。
しかし後日、その報酬に理久の体を要求されて…。
理久があまりにも優柔不断で自信がなく相手に流されやすいと読んでいて「しっかりして!」と心の中で叫びながら読んでいました。
純すぎて可愛くてだからこそトーマに被虐心をそそられ蟻地獄に落とされてと。
大梧が行動派で強気で全力で理久を助けた所、カッコよかった。
トーマも悪い奴ではないけどいかんせん変態すぎてそこはもうね。
恋人同士になれた大梧と理久。
バカップル丸出しで(笑)
トーマと大梧の2人にこれから理久は大変になりそうだけど幸せにも、かな。
作品名から暗く重いかと思っていましたが明るく、大梧と理久のそれぞれお互いに惹かれあっていたのは高校時代からとか、トーマのおネエで変な方向向いてるベクトルが楽しかった。
ではそのトーマの出るスピンオフ「トリッキー・ゲーム」へ行きます!