まるさんのレビュー一覧

とてもとても面白かったです。
途中、腹筋が崩壊しました。
ディルクと同じ、3回繰り返し大笑い。涙流して笑いました。
1巻目では、ヨセフがどう恋愛するのか想像がつきませんでした。
今回の2巻目で、しっくりきました。
あっと言う間に読み進め、すごく良いところで次巻へ…となりました。
早く次が出ないかな…3巻発売が楽しみです。

すごく すごく 面白かったです。
虐げられていた主人公が、巻き戻りを機に下剋上を狙います。
誤解が徐々に解けていく様がとても爽快です。
主人公の周りに集まる素敵な仲間。
頼りになる執事との関係がこれからどう進むのか、次刊がとても楽しみです。

すごく切なかったり、愛情にきゅんきゅんしたり、事件にどきどきはらはら…
主人公それぞれの心情に納得しつつも、はやく誤解が解けて100%幸せになって！と応援しつつ、あっという間に読み終わってしまいました。
とてもとても楽しかったです。
葵が幸せになる姿がみたいです。スピンオフが出ると良いな…

面白かった

種族の違う２人の物語です。
出会いから結末まで、ちょっとした謎が散りばめられています。
大きな驚きはなくだいたい想像通りに進んでいきますが、それよりも２人の優しさや、格好よくて強い魔王の溺愛ぶりにドキドキします。
読んでいてとても心温まるお話だと思いました。
どのキャラクターも魅力ある人物で大好きです。

ソールとクルト、そらぞれの変化する心情が細かく綴られていて とても良かったです。
ソールの中の魔力が戻るエピソードなど、その後が読みたいです。
お互いに一途で、キュンキュンしました。

４巻(完結)まで読みました。
登場人物がやたら多く、最初は人物紹介と照らし合わせて読み進めましたが、登場人物一人一人を掘り下げて話が進んで行くので、いつしか気にならなくなりました。
むしろ、一人一人に感情移入してしまいます。
途中、王様のあまりに過酷な境遇に、心が痛みました。
最後は感動の涙です。
できれば、最後の状態でのキリアスとオルガの仕事っぷりをもっと読んでみたかったです。
また、これからどんな王国になっていくのかな…と、まだまだ読んでいたかったお話しです。
全体的には3巻目くらいから、ぐいぐいお話に引き込まれて行きました。
とても読み応えがあり、面白かったです。

皆に読んでもらいたい

身体は女に生まれ、心は男のイツキの物語。
性同一性障害の人が抱える社会や性、家族の事が、赤裸々に表現されています。
今まで自分は知っていると勘違いしていたんだな、と知りました。
イツキの葛藤にぐんぐん引き込まれ、読んでいて辛かったり、泣きたかったり、ホッとしたり…あっという間に読んでしまいました。

読み終わって、様々な人が生きる社会についてや、自分の生き様を考えさせられています。
心にグッと衝撃のある、お話だと思います。

一気に読みました

遊郭で人気太夫をしている忍(紫乃)。遊郭に居るのには訳がありました。
また、忍にぞっこんのクリストは、なんとか遊郭から忍を救いだしたいと考えています。

読んでいるうちに、様々な謎が少しずつ見えてきて、解決していくので、すっかり引き込まれてしまいました。
忍もクリストも、話の中では外せないクリストの友人も、人柄が大層魅力的でキュンキュンしました。

2人が幸せを掴み取る時は、とても爽快で、その後の暮らしに触れられているのも、読み終わりに幸せな余韻をもらえました。

兄をひたすら慕うクリストと、その生い立ちから目標の為に、真っ直ぐなクリストを利用しようとするレイザックのお話。

王子として大切に育てられ純心なクリストに、惹かれながらもイライラして、レイザックはかなり辛く当たります。
最後はラブラブでしたが、それに至るまで、読んでいて心が痛かったです。
辛い後のハッピーエンドだったので、最後はホッとしつつ、喜びもひとしおでした。

アマゾンで長年過ごした海緯が、郁望を好きで好きでどうしようもなく、一途に迫るお話です。
海緯は大自然で育ったので、感覚が宇宙人の様。海緯の突拍子もない行動と、それに衝撃を受ける郁望のやりとりが、とても可笑しくて、沢山笑いました。
育った環境から感覚は違えど、一生懸命好きな人に気持ちを伝える様は、高尾先生の『鬼の王に～』シリーズの夜刀に似ています。
でもこの作品は、底抜けに明るい感じが好きです。
最後はここで終わり！？と思ったのですが、話の流れから、その後が容易に想像でき、二人のどたばたとしながらも、明るく過ごしていく未来をあれこれ考える楽しみがあります。
面白かったです。

強い元ヤンキーの虎央と、虎央に一途な年下一心のお話です。
ちょっと個性的な年下が幼い頃に恋して一途な様は、川琴ゆい華先生の他書『盲愛ショコラホリック』を彷彿とさせますが、お話は家族を含めて進行していきます。

元ヤンキーとはいえ、優しさの信念がある虎央に、包容力たっぷりの一心との関わりは、心がほっこりします。
子持ちの環境に負けず愛を育み、これからも様々な障害を皆で乗り越えていくのだろうなと、読み終わりも満足でした。
面白かったです。