綺月陣のレビュー一覧
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ネタバレピーンチ!真崎さん人生最大のピンチ!!
やっちまったー!!!な真崎さんのガッタガタな姿に、倫章さんloveのアタクシが真崎さんにもloveになった一冊に御座います!
これ程情けない真崎さんはない!そこが愛しい!!
そして倫章ちゃんの態度にさらに惚れちゃうわ!
エディちゃん!あなたはどうしてそんなに良い子なのー!と悶えます(笑)真崎さんはエディちゃんに感謝しなきゃねぇ、エディちゃんが居なかったらもっと拗れちゃったと思いますわw
そしていつも思うのですが、#綺月陣 先生の紡ぐ会話シーンがとっても勢いやリズムがあって楽しめます!素晴らしいです。
アタクシ、倫章さんloveなのですが、悲しい現実を目 -
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ネタバレアタクシは全面的に倫章さんの味方に御座います(笑)
わかるはずだの真崎さん、今回はやっぱり言葉が足らなすぎるわー!と思いました。
二人の未来に色々な難関があり、乗り越えるための手段での「子ども」だったのはわかりますけど
頼子さんのお気持ちもわかりますけど、倫章さんへの真崎さんと頼子さんの愛ある思いからのことなのもわかりますけど、倫章さんの事を誰よりも理解しているのだからこそ、方法があったよねー!とそして、頼子さんに謝罪させるの違うよねー!ちょっとオコになりました(笑)
章彦くんへの愛情を問う?エチは爆笑させて頂きましたwwwww
綺月陣 先生、この作品は本当に面白いですー!!大好きですーー! -
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ネタバレ綺月陣 先生からいつ拝読してもオッケーな倫章さんと真崎さんの出合い、高校生編
これ程の想いを10年間貫き通す執着に恐れと何故に気付けないのか不思議さと共に、真崎さんが不憫に御座いました。
シリーズ通して、真崎さんの成長は倫章さんのためであり、倫章さんの成長は真崎さんへの努力であり、二人だからこそお互いを成長させられたのですね。
こういうシリーズは主幹がしっかりとあるからこそ面白く、主幹からさらに作者さまの広がりが彩りを与えてると更に面白いのだと思いますが
倫章さんという一般的な感覚と真崎さんという非凡人的感覚が交差し、反目しながらも互いを理解しあい、新しい感覚を産むといいますか、これからの -
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ネタバレ東西シリーズの後に読みましょう
と、お導き頂いての拝読です。
いやぁぁぁぁ!!!颯太くんが、あの颯太くんが皆の颯太くんが、大人になっていくーー!とBBA丸出しになったのはアタクシだけではないはず。颯太くんの成長は嬉しいけど複雑ですわね
いつまでも可愛くて純な竜城さん
竜城さんにキザなセリフにたくさんの愛を乗せて伝える龍一郎さん
二人のウェディングパーティーを開き卒業する颯太くん
鈍感で我が道を進みながらも颯太くんが大事で愛しい次郎さん
四人が織り成す物語がとても好きです。
それぞれに過去を背負い、それぞれの背景をもつ四人が、家族としてさらに成長する。変わらない家族としての愛があることを、 -
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ネタバレ廉さんの心が悲鳴を上げているからこそ、颯太くんに出会えたのでしょうか?九堂さんの大きな愛に包まれても悲鳴を上げる廉さんに泣けます。獣であろうとする姿が痛々しく感じてしまうんです。颯太くんに触れたい思いを閉じ込めようとする姿が愛しいんです。
廉さんの極道としての顔を見てしまった颯太くん。その姿に、横顔に魂の叫びを見いだすとは!颯太くんの強さは竜城さん譲りですわね。真の姿、真の心根を見いだすのは、颯太くんが真っ直ぐな証です。
廉さんを昇華させる絵を受け止める廉さんもまた、真っ直ぐなのですわ。
途中途中に各組の愛の営みが、それぞれ個性豊かに書かれていて、むふふーーっ!となりますぅ。ちょっと残念な所も -
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ネタバレ運命的に出会ってしまった、東西極道の要となる、颯太くんと廉さん。お互いが魂の番と出会っていなければ、間違いなく深くお互いを愛したであろう二人の物語の始まりは、颯太くんが抱える漠然とした闇と神々しい光の織り成す絵画を廉さんが見つけ出した所から。
作中の廉さんが、身体を繋げることより、一緒に死ねる事が大事だというセリフに、廉さんのハードすぎる過去がよぎりと九堂さんとの愛の深さを、その返答に殺してくれると思うという颯太くんが次郎さんから注がれている愛の重さを感じ、とても感動しました。
ぽんぽんと挟まれる会話のテンポに心地よく引き込まれます。血生臭さも作品のアクセントになるのは、#綺月陣 先生の持ち味 -
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ネタバレ龍さんの幼少期、母親からの虐待とそこから逃げ出し極道に助けられ生きる場を与えられた話には涙です。だからこそ、竜城さんと颯太を求め家族をほっしたのでしょうね。そしてそれを受け止める竜城さんの真っ直ぐで清廉な心が眩しいです。
このお話からアタクシの大好きなじろちゃんこと、次郎さんが深く石神家に関わって参りますが、じろちゃんの颯太くんに対する愛情が、会えない愛娘を思ってなのか、龍さんと同じく家族愛の渇望なのか。龍さんが躊躇する極道を竜城さんに教えていく役割もあり、頼りになる兄弟なのですわ
兄弟盃
極道の盃の重さもありますが、龍さんと次郎さんには、盃以上の繋がりを感じますねぇ。ここまでの信頼は最早「愛 -
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ネタバレ竜城さんと龍こと龍一郎さんと漢たちの「愛」と「家族」の壮大なお話の始まりは、親の愛を受けることが出来なかった幼い弟と自分だけで懸命に生きる竜城さんと、同じく母の愛なく絶望の中で極道の「愛」により生かされた龍一郎さんとの出会いから。
幼い弟、颯太くんの為に真っ直ぐに懸命に生きる竜城さんがキラキラと愛しくて、龍さんが自分の立場上から触れてはいけないと想いながらも惹かれる感情表現も切なく胸に響き辛さが先立ちそうですが、そこは極道らしい場面や竜城さんの真っ直ぐさが良いアクセントになっていて引き込まれます。
甘え方を知らない竜城さんの弱さを受け止めたいとする龍さんに、両親の弱さばかりを見てきた竜城さんが -
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ネタバレ愛を渇望するが故に聖域とし、気持ちを抑えこみ、自身を汚れた存在として蔑むことで愛を守ろうとしたが故に、破壊してしてしまった初恋を心に秘めたトーマと、同じように傷つきながらも愛を捨てられなかったちーちゃんのお話
愛はいつだって愛なのです
性癖って「癖」なわけですから、それこそ人それぞれ星の数ほどあるわけよね。
そこに優劣はないのだけれど、人はどうしても他人と違うと思うと「悪癖」にしてしまい、己でさえも怖じ気づく。トーマもちーちゃんも自分の素を認識し、素の自分を愛して欲しかっただけ
ちーちゃんはその手を離す事で自分を解放したんだと思うのです
トーマは優しい友人によりその手を掴むことが出来て良 -
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最高でした
とにかくレンとヨーヘイの漫才もとい会話が面白かった。
関西人としては変な関西弁じゃなくて、疲れ無かったし、途中で出てくる昔懐かしい色々が笑えました。
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満足の一冊
凄く楽しく最後まで読めました。
「あっ、これあの話の後日談だ」と、独りでニヤニヤしながら。
龍と竜の話しが好き(出会った頃の)なので、また読みたくなりこれから読みます!
また気が向いたら続編を書いて欲しいです。 -
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好きです
東西の問題が解決してからのお話。
廉、九堂、敦、洋平それぞれのそれぞれに対する思いが綴られてて楽しかった。
九堂ほんま丸なったなぁ。
廉は相変わらず素敵やし、洋平との会話が楽しい!
最後は素直によかったねって思えました。
獣シリーズ続くの希望です🙋
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ようやく、真崎と倫章の高校時代の話を読めることができて感無量です。個人的には「いつも」シリーズのなか一番じゃなかったのかと思います。取り敢えず、倫章可愛すぎ!真崎ご苦労様!真崎目線の話が新鮮でもっと良かったです。
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メッチャかわいい!!
面白く面白くてすらすら読めて一気読みしました。
シリーズのはずなのにどれから始めたらいいのか分からなくてちょっと迷いましたが(だって発売日が似ったり寄ったりすぎ!)レビューに助けてもらいました。倫章がとてもかわいかったです。二人の高校時代のお話がもっと知りたいです! -
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思ってたより深い
前半は、高島のクズっぷりに耐えれず
読み飛ばしてしまったのですが
中盤以降は惹かれるように
読み進め、後半は思ってた以上に
深く、心温まる内容でした。 -
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エコヤクザの龍一郎と頑張り屋で前向きな竜城。
テンポよく進むのでラストまであっという間でした。何度読んでも面白いです。10年以上前の作品なのに違和感なく今読んでも面白いと感じるのがすごいです。
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安定の暴走攻
真崎史彦って本当にダメ亭主!と笑ってしまった。妻に大事な事を相談せずに決めてしまって後から「受け入れろ」ってタイプ、平成も終わろうかという現代で許されるの?と苦笑。
まあ、マサキコーポレーションという城の跡取りを残すと言ってしまえば、前時代的横暴も許されるのでしょう。その血統に、遺伝子に敬意を表して、という頼子さん。
ともあれ、私個人はちびっ子が登場するBL大好きですから、番外編でいいので子育て日記をリクエストします。