綺月陣のレビュー一覧

獣・夜叉 【イラスト入り】

綺月陣 / 亜樹良のりかず

[かなみ]

泣けた

寒い別荘地での、敦志と廉のやり取りに泣けました。
敦志への感謝と同時に、廉が九堂への揺るぎない愛情があるからこそのその行動…敦志じゃないけど『組長万歳』でした。

獣―ケダモノ―【イラスト入り】

綺月陣 / 亜樹良のりかず

[やまっち]

作者さまの後書きで書かれてるように、確かに評価のわかれる内容かもしれませんけど、ちゃんとした極道が書かれてるし、色々としびれます。先が楽しみ。

＃ドキドキハラハラ ＃深い

龍と竜

綺月陣 / 亜樹良のりかず

[やまっち]

最近、別のシリーズで作家さんのファンになってからずっと購入しようと思ってました。タイミング良く半額セールになっていたので思いきってシリーズ作品を複数購入。このシリーズもかなりツボだったので購入して正解でした！

＃切ない ＃ドキドキハラハラ

祈り

綺月陣 / 梨とりこ

[やまっち]

切なすぎる。。最後までかなりツラい展開ですけど、幸せになって良かったって思えました。甘々ではないから好き嫌いはあるかもしれないけど読んで損はないです。

＃切ない

ろくでなし【イラスト入り】

綺月陣 / 周防佑未

[やまっち]

ナツキくんが好きなので少しでもお話が入ってて嬉しかったです。志真さんにも幸せになってほしかった感がありますけど。。切なすぎました。。まだいつもシリーズを読んでないのでそちらも読もうと思いますが、ナツキくんと神崎さんの刑事になってのあれこれがもっと読みたかったので完結したけどまた復活しないかな。

＃胸キュン ＃切ない

真夜中の標的

綺月陣 / 周防佑未

[やまっち]

ずっと気になってた作家さんだったんですが、初読みです。甘々な話が好きな人にはあんまりかもしれないけど、色気のあるカップルで個人的にはお気に入り。BLでなくても話はかなり面白いし、他の本もぜひ読んでみようかと思いました。

＃切ない ＃胸キュン

美男と獣

綺月陣

[きなこ]

健気な九堂が

愛おしい過ぎる〜

アナコンダとか猫のしっぽとか、タコとか、ナマコとか…めっちゃファンタジーで笑けた！

良いですね〜
内臓ドバーとか、チ◯チ◯同士の生き残りをかけた…とか笑いどころ満載で最高！！！

獣・艶髪

綺月陣

[みやび]

洋平の休日

ツボや〜
艶髪も！なんかよかった〜

ショートならではの軽めのストーリーがまた良い
ホッコリ泣き笑い
美味しくいただきました。

東の双龍、西の唐獅子【イラスト入り】

綺月陣 / 亜樹良のりかず

[あられ]

…そこは隣室だ。

で吹きました〜

颯太が描いた廉の絵！見たくなりました
いつも笑いを入れてくれるようはももっと見たいです。今後も期待！

獣・下僕【イラスト入り】

綺月陣 / 亜樹良のりかず

[みやび]

九堂はあまり出て来なかったけど

洋平がますます好きになりました〜

毎回涙あり。笑あり
イヤ〜洋平と廉の絡みいつも笑える！しかもハイクオリティな関西の笑いに感謝です

獣・夜叉 【イラスト入り】

綺月陣 / 亜樹良のりかず

[みやび]

良い意味で期待を裏切られました

今回も期待以上にワクワク読み切らせていただきました。

「獣」は最初っからあまり期待してなかった、気まぐれで読んでみようか？と購入した作品ですが
うーん！ハマりました〜

獣・煉獄【イラスト入り】

綺月陣 / 亜樹良のりかず

[みやび]

目が離せない！

今回も、ストーリーが最強に面白かった

相変わらず廉は、アホなんだなぁと思ったけど…


洋平や、他の構成員のくだりでは、いつも吹き出したり、ウルウルさせてもらってます

獣・壊滅【イラスト入り】

綺月陣 / 亜樹良のりかず

[みやび]

興奮した〜

九堂の過去は衝撃的！

龍神丸のくだりも私は好きです。
ただ廉の落ち着きのなさにイライラしました。

でもハラハラドキドキしながら楽しませてもらいました

いつもお前といつまでも

綺月陣 / 周防佑未

[キャス]

いつもお前といつまでも

良かったです。　親の反応は少し悲しかったけれど、2人なら一歩ずつでもすすんでいけると思ってます。みんなで住める日が来るといいですね。
大学入学した頃の倫くんの天然さんは最高です♪

獣―ケダモノ―【イラスト入り】

綺月陣 / 亜樹良のりかず

これぞ小説！な作品に御座います。
極道、暴力、凌辱、恐怖、暴言、悪癖は小説だからこその表現であり、妄想力フル活動での拝読にて引き込まれます。
確かなる愛情があるからこそ、この暴力等が読者として受け入れられるのですわ。
おぞましい性交描写も愛により神々しく思えるのです
極道ものなので、敵対する組などあり荒々しいですが、廉さんと久堂さんのやり取りがコミカルだったりするのも、魅力ですね

ただ、蛭はちょっと・・・
何でもバッチコイ！なアタクシでも、想像するのがキツかったわ(笑)
SMは美味しかったです、ごめんね、廉さん
とにかくスタートから、廉さんの極道たる心意気と、久堂さんの異様で異常な愛情をも受け入れる姿に惚れ込み、その久堂さんの姿に興奮しちゃいまして、シリーズ読み進めたアタクシに御座います

獣・壊滅【イラスト入り】

綺月陣 / 亜樹良のりかず

久堂さんが鬼畜、獣として降臨すりお話から始まるわけですが、とにかく怖いぃぃー！！！のに、堪らないぃぃー！！とアタクシの性癖ズキュンズキュン刺激されまくりましたっ！
智司くんへの想いが暴かれ、獣になった久堂さんを人に戻せるのは廉さんだけなのねー
昔の恋人、雅也から裏切られ闘犬に犯される廉さんなのですが、どうしてこうも辛い思いをしなきゃならないのかと・・・
18歳の遊びたい自由になりたい欲求に耐えられなかった罰にしては酷いぃぃーと思いつつも、興奮はマックスなアタクシは変態さん
最後のシーンが本当に神々しくて。
禍々しい神々しさを想像してしまいまして、涙しましたの。
こんなに暴力的で思いやりの欠片さえなさそうな描写なのに、とにかく愛なのです、二人からは愛しか感じ取れないんですのよ。
この表現力は本当に感嘆なのですわ。無茶苦茶なのに、清らかなのです
二人にしかわからない、二人の間においても理解できないお互いの恋情が魅力なのですわ。

そして、なんと以外にも久堂さんがお料理上手で、実は平常時は物凄く甲斐甲斐しくスパダリさんなのが発覚して益々惚れちゃうのですが、スイッチはいると暴走しちゃうのがたまに傷ですねぇ

獣・夜叉 【イラスト入り】

綺月陣 / 亜樹良のりかず

表紙の廉さんがどんどん美しくなられる、益々惚れちゃう

極道らしい、極道の話でした

が、他のシリーズを読んでからの方がさらに解釈ができるようなので、この先、想いが変わる可能性がありますねー。
シリーズって、再読で更に読みこむと全く見方が変わりますから面白いのよねぇ


この巻は、廉さんの成長、まだまだ甘ちゃん故の失敗、廉さんの懐の大きさ、極道故の辛さ、極道だからこその結束、極道だからこその別れ、など盛り沢山でした。

敦さんは救いたかったなぁ、洋平ちゃんと廉さんと三人漫才で岩城組を盛り上げて欲しかったですわ(泣)

いつもそこには俺がいる

綺月陣 / 周防佑未

どうして彼(倫章さん)は彼(真崎さん)からこんな酷く辛い思いをさせられてるのかしら？
と思ってしまう、真崎さんの披露宴から始まりますが、これが真崎さんの人生最大の賭けであったと判明すると、何とも凄い愛情に目眩が致しますし、斬新ー！！と感嘆に御座います

セックスフレンドという二人の関係上、倫章さんは10年という月日、無自覚に押さえ付けた「好き」という思いを真崎さんの披露宴という、最大の別離で爆発させ、真崎さんは偽物披露宴を企て倫章さんの思いを確かめ、想いを成就させる展開にはハラハラしながら本当に引き込まれましたの！
新婚旅行の話では、真崎さんの凡人には理解が難しい感覚の持ち主である所と一般的感覚の倫章さんの、すれ違いが見られますが、きっとこの先もこうして歩みよりながらも、お互いに愛し合うのだろうと確信し、このケンカップルが凄く愛しくなりました
倫章さん一途、愛情が重たく、囲いたくて止まらない真崎さんが突っ走り、鈍感天然小悪魔な倫章さんが与えられる愛情(暴走なので理解されにくい)に反発し呑み込まれ翻弄され、真崎さんは何故わからないと憤怒し、懐深い倫章さんが遅ればせながら理解するのが面白いのですー。

いつもお前を愛してる

綺月陣 / 周防佑未

もう離れられないとわかっていながらも、どうしても自分たちの関係性や置かれた立場的な事から、引け目を持つ倫章さんと、非凡人自分本位な真崎さんの感覚違いがすれ違いを起こしますが、とにかく強引に引き戻す真崎さんの愛情が相変わらず凄いです(笑)
強引ではあるけれど、必ず自分にはお前(倫章)が必要だと、絶対に離れないと豪語する真崎さんは、10年間の想いが溢れていると同時に、自分(真崎)の為に離れようとする倫章さんの葛藤があることを、痛いほど理解し恐れていながらも、絶対な離さない自信もあって、難儀なお方だと思います
まさかの真崎さんの海外転勤の話では、やっぱり相容れない思いを抱えながらの出発にはなり、今後の展開が気になるんですのよ、終わり方がっ。うまいわぁー。
ここで、タイトルがもしかしたら、真崎さんの想いであり倫章さんへの言葉なのかしら？と

いつもお前といつまでも

綺月陣 / 周防佑未

「最初から疑いの目で見てはいけない」とモスラ女史から有り難いお言葉を頂いていたのに、最大の嫉妬と絶望から倫章さんが暴走し、真崎さんがまさかの突き放し！？となりますが、ポジティブ真崎によって仲直り。うーん、可愛い！
ハイスペック過ぎる真崎さんの横にいるからこそ、倫章さんは自分に自信が持てないのでしょうが、ご自身も物凄く魅力的でハイスペックなので、真崎さんにすれば心配なのよねぇ、きっと。
自分たちの関係を告白するシーンは涙が溢れました。
アタクシ自身が親なのもありますが、やはり世間はなかなか同性婚には厳しいですものね。
我が子が人を愛し愛され、幸せだと笑ってくれるなら親としてこれ以上の幸せはないはずなのですが、何故に世間様は型にハメた幸せが幸せだと思うのでしょうか
幸せだと笑い、生きていてくれること以上に大事なことなどないと思うのですけどねぇ。お話とはいえ、ちょっぴり悲しかったです。