白身魚のレビュー一覧

  • 赤鬼はもう泣かない(イラスト簡略版)

    Posted by ブクログ

    たいへん面白うございました。
    日本の伝承物語をラノベ風にまとめた、と言えばいいのかな。しかも学園ものに。
    さておき。妖怪と人間の関わりを描いたラノベは数あれど、古来からの共存問題のスタイルなのが独特な面白さを創りだしている。
    文章についても、語りすぎないところが丁度いい塩梅でうまいと思う。読み手にイメージさせるような書き方がいい。そのせいか1冊のページ数の割には物語の密度があった。
    この話の続編も当然読みたいけれど、もっとほかの物語も読んでみたいと思わせる作家さんでした。

    0
    2011年07月16日
  • ココロコネクト 1巻

    Posted by ブクログ

    ココロコが「この中に1人、妹がいる!」をはじめとして最近のラノベ話題作の多くで絵を描かれてるCUTEGによって漫画化。

    ココロコネクトシリーズ最大の売りであった白身魚絵の面影がほとんどない・・・だが、別物として読むには全然問題なし。
    むしろCUTEG版ココロコネクトと考えれば十二分に楽しめる。

    0
    2011年07月01日
  • 扉の外III

    Posted by ブクログ

    読んだ後に本当、びっくりし過ぎて何も手に付かないです。 Ⅲ巻は主に友情?連携?が強く感じられる巻かと。終わり方は賛否両論。  個人的にはすっきりしなかったが、とても面白かった。

    0
    2011年06月30日
  • ココロコネクト3 カコランダム

    Posted by ブクログ

    どっぶりはまって連続で読んでます。3冊目。
    前2巻と比べると若干落ちるか?でも相変わらずの面白さ。
    構成がパターン化していて、それはそれで安心なのだけど少し展開が読めるようになってきてしまった。もう一皮剥けて欲しい。次回作も当然読む!

    0
    2011年06月24日
  • 赤鬼はもう泣かない(イラスト簡略版)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     第5回小学館ライトノベル大賞審査員特別賞受賞作。イラストが白身魚さん。買うには理由充分ですね。
     あとがきないのに早速面食らいます。

     ボケと突っ込みが読んでて心地いい前半戦。20Pぐらい読んだところで友人にメールするほど引きこまれた前半の雰囲気のまま/苦労性の先生含めた学園ラブコメで最後まで突っ切ってたら星5つ。

     一気にシリアス後半戦。シリアスすぎてちょっと引いた感はある。どこかで選択肢間違っちゃったような苦さがどうも…。
     ゲームのシナリオの数多あるルートのひとつって感じかな。
     そもそもあれだけの排他行動に走った人達を、なんの落とし前も無しに「許した」らしい。神さまかお前は。

    0
    2011年06月20日
  • ツァラトゥストラへの階段

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ≪キーワード≫
    高校生男子/ハーレム(笑)/感染/特殊能力の取得/囚人ゲーム

    ≪登場人物≫

    ≪感想≫
    ・こういう話は結構好き。
    ・しかし、主人公の思考回路があまりにも突飛なところがしばしば。
    ・なので、-☆1。

    0
    2011年06月20日
  • ココロコネクト5 クリップタイム

    Posted by ブクログ

    既出の短編3作に書き下ろし1作で、時系列も違ってます。
    その為、時系列毎に発生した事件との関連を知らないと、登場人物の相互関係が掴みづらいかもしれません。
    また、個人的になんとなくですが、文章のテンポとか言い回しなんかが、やっぱ初期は固い感じで最新作に近づく程、読みやすく入り込みやすく感じました。
    という事で、一番時系列的にも最新作の書き下ろし「ペンタゴン++」は、すっかり人格が崩壊した稲葉を筆頭に、新キャラも増えてかなり楽しめた。
    次の事件への予感も垣間見えて、新入部員がどう巻き込まれていくのか、次巻が楽しみ。

    0
    2011年05月29日
  • ココロコネクト 1巻

    Posted by ブクログ

    いい絵だと思う。原作では本編を読んでのイメージと挿絵が全然繋がらずいまだに違和感を持ってるのだけど、マンガではテキストから離れてるせいかいい感じ。絵も綺麗で丁寧で可愛くて。ていうかこっちの方がイイ。次巻にも期待。

    0
    2011年07月16日
  • ツァラトゥストラへの階段

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    何となく、部屋に残った人が勝ち、と思った。
    勘がいいのか展開を読む力があるのか、当たってしまった。

    0
    2011年05月14日
  • ココロコネクト4 ミチランダム

    Posted by ブクログ

    今や大好きな“ココロコ”シリーズ。
    ふうせんかずらに翻弄されながらも立ち向かう文研部5人に拍手!
    特に終盤の展開に引きこまれるものがありました。 心の繋がりって大切よね。

    伊織の葛藤を受け止めてください。 そして稲葉んの可愛さを堪能してください。 あ、稲葉ん改め『デレばん』な。

    0
    2011年10月08日
  • ココロコネクト3 カコランダム

    Posted by ブクログ

    この作品は1巻で、なんだこれwwとはまってしまった作品ですw
    でも先が見えてしまうあたりがあれかな?とも思ったり---・・・w
    最後にまた次回につなげたかんじがなんともいえない。

    でも、次回も買うしかないな、っとw
    すごく楽しみにしています!

    0
    2011年03月12日
  • ココロコネクト4 ミチランダム

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    メモ

    シリーズ4巻目。今回は「感情電動」。太一は伊織に振られてしまう。本当の自分とは何か・・伊織が壊れる。

    稲葉→太一→伊織

    今回は伊織の会だがややこしい。他人から見られる自己と自分の思う自己、確かに怖い。それにしても不良少女瀬戸内も実は伊織と同じような状況だったとは。そして、最後に進展する。

    0
    2011年05月29日
  • ココロコネクト3 カコランダム

    Posted by ブクログ

    今回は桐山メインみたい。
    すなわち青木も大活躍ということで、カッコいいシーンは確かにあった!・・・でも全体的に見れば普段どおりじゃないか?w

    ふうぜんかずらがいないこともあって雰囲気も違う気がした。気がしただけかも。

    いろんな過去の傷やトラウマを乗り越えてきてる文研部のメンバー、次巻はどうなるやら。

    0
    2011年02月06日
  • ココロコネクト3 カコランダム

    Posted by ブクログ

    本編ではまだあまり語られていない、フェアリーシステムの様々な謎を追求していく物語。武紀と違って主人公の年齢が大人なので、見ていて安心する部分はあるかな。このシリーズでガチバトルは色んな意味でおもしろかった。異能同士のぶつかり合い、いいぞもっとやれ!

    0
    2011年06月02日
  • 扉の外II

    Posted by ブクログ

    特殊な状況下に幽閉された8クラスの生徒達の行動から、ヒトのドロドロとした本性を描く
    それを描き出すための「ゲーム」のシステムはオチも含めて全巻より秀逸。

    0
    2013年01月14日
  • ツァラトゥストラへの階段3

    Posted by ブクログ

    【内容】

    今回のゲームは、囚われた姫を救出するリアルRPG。
    現実世界(ゲーム上では精霊界)に福原、現実世界と完全リンクした仮想空間(ゲーム上では人間界)にオリビアを配したコンビは吉と出るか凶と出るか?
    パルス能力の限界をかけたゲーム再び。

    【感想】

    三度目もやっぱりスゴイ!
    よくこういう込み入ったゲームルール考えられるなぁ。込み入ったといっても、読んでるうちにすんなり理解できてるからまたビックリ。
    特にラストスパートかかってからの福原たちの痛みは、伝染してきてちょっと苦しく切なかった。そんで、調子よかった福原がカッコ良く見えるという。
    読み応え十分でラノベを見直した作品。

    0
    2010年06月15日
  • 扉の外II

    Posted by ブクログ

    前作主人公が転じ、高橋を主とした時間軸で引き続きシェルター内部の疑心が悪化した二作目。今にも壊れそうな秩序の上にどろりと聳え立つ人間関係の壁。閉鎖空間に並ぶ優劣社会。信じるか裏切るか、それはゲームのようで最も現実的な駆け引きが行われる非安息の地。時折混じる黒川との格闘に物語のスピードを感じつつも低迷を走る生徒の警戒が物語の変動を引き止めています。恋は思考を麻痺させ、ストレスは人間味の代償に爆発的な負のスパイラルへ陥る最中、鳥篭の意外な終息にページをめくる手は止まることを忘れていました。最後の最後に思考を殺さなかった高橋はほんの少しだけ情けなくて、いつもの何倍も男前にみえるあの感覚は完全な土橋ワ

    0
    2010年05月20日
  • ツァラトゥストラへの階段2

    Posted by ブクログ

    【内容】

    建物の全体像がまったく分からない状態からの脱出ゲーム。
    キングとクイーンがペアとなり、協力して出口を捜していくシステム。
    しかし、この暗中模索のペアが複数いる時、ゲームはそう簡単には終わらない……。

    【感想】

    心理戦、頭脳戦、肉弾戦。男と女。人と金。
    人間世界の縮図を見るようなゲームだった。すべてのバランスが微妙に変化しながら保たれてこそ、生きていけるという。

    この作品、読んでいると心地よい疲労を感じて、結構ハマる。
    自分で状況を想像できるようになると、どんどん読める。

    今回、前巻で抱いた福原のイメージとはまた違う部分が見えたりして、結果的には私の中で男前度UP。

    0
    2010年04月25日
  • 扉の外II

    Posted by ブクログ

    1巻に続いているような続いていないようなそんな1冊になってます。
    相変わらず土橋ワールドにどっぷりです。

    0
    2010年04月19日
  • 扉の外

    Posted by ブクログ

    密室とそこで行われるゲームの話
    心理描写がすごい
    3巻で終わったのはちょっともったいなかったなと思う

    0
    2010年03月30日