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Posted by ブクログ
こんなに感情移入した恋愛描写ははじめて。
もはや稲葉んの感情だかわたしの感情だかわからないくらい、境目が溶けてしまうくらい、没入する。酩酊する。
稲葉ん!稲葉ん!
今回は伊織の爆発した痛切な叫びにもとても胸を衝かれたし
(ひとが真剣に悩んでいるのに前振りでいちゃつくのはやめて頂きたい。伊織の為だと理解はするけど、稲葉んに他意は絶対にないとわかるけど、結果的に特殊なプレイに巻き込まれたいたたまれなさである爆発しろ!)、
伊織の為にやらかした自己犠牲野郎太一が格好良くてめちゃすごいと心底思えて嬉しかったけれど、
やっぱりダントツで稲葉んである。
取り繕わずに弱さを打ち明ける稲葉んと内心受け止め切れない太一(前巻)とか、伊織の為にクラスで動かなかった稲葉んの利己的な方の理由(今巻)とか、たまに気持ちが軋むけれど、それさえも何だか本物感になってしまいそう。
そもそも稲葉んという人物造形が一巻から常に素晴らしすぎる。
恋愛においては一生懸命さ健気さがどうにも変化球として表れちゃってるの本当いとおしい。
このシリーズを今まで知らなかったことが悔やまれるし、だからこそ未読の続きがまだ沢山あることがこの上なく嬉しい。
あっという間に読破するだろうけれど!
物凄いはまりっぷりである。
幸せだなあ。
Posted by ブクログ
今回は感情が伝わってしまう騒動です。
その中で過去の家庭の事情から、人付き合いで装う事に固執するようになってしまった伊織が、感情を露呈させられる事により、暴走してしまいます。
太一との恋愛もその中で潰え、伊織とその他4人との心理的葛藤が重々しく続きます。
伊織が極端に暗黒に陥った事で、却って4人はそれへの対応に悩まされ、個人的な葛藤は消化でき易くなっており、仲間との絆を強くさせていく足がかりとなっています。
恋愛、友情とを交錯させながら、重々しかった問題は、最後には青臭くも熱く、清々しい結末へと向かい、羨望感すら感じました。
今回が一つの区切りとなった印象ですが、今後新たな関係が出来た中で、この温かな仲間達がどう乗り切っていくのか楽しみです。
ラノベにしてはよく練り込まれた物語は、とても読み応えがあります。
Posted by ブクログ
今回は伊織のターン・・・とか言いつつ毎回伊織は出番というかそういうものがあった気がする。つまり、5人の中でも毎回現象で大きな影響を受けていたのが伊織であり、今回の「感情伝導」で今まで溜まっていた物が噴出した形に。そう、「永瀬伊織は壊れていった」。
いつも明るい伊織が無表情で周りを近づかせないオーラ出しまくりで読んでる側もすごい戸惑う。
だが、それに対し文研部のメンバーが前巻までと違って全力で立ち向かっていた気がする。前巻までは太一のワンマン暴走シーンが多かったから余計。あ、今回も太一の暴走っぷりはちゃんと拝めるのでご安心を。
今回は伊織が壊れたという異常事態でありながら、とりわけ恋愛事情ドロドロな巻だった気がする。そして稲葉姫子、最強。
詳しくはネタバレになるからあまり言えないけど、唯と青木はちょっと進展するよ!
それにしても、相変わらず藤島様が素晴らしいキャラすぎて泣けてくるwwwっうぇwww
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