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Posted by ブクログ
星、迷ったんですがやはり5つで!
完結編・上巻です。
上巻なのでまだ起承転結の起承なんですが、
この起承に、確信犯であろう悪い点と、素晴らしい点が
ありました。
悪い点は、前巻でも呆れていた
「何とかしてあげたい」をまた皆が考えていたところにでした。
そうそれも結局は「自分のため」だったのに、
同じ徹を踏みかけていたんですよね。
でも、逆に「自分のため」だからこそ色々な意味で
自分に返ってくる。
現象が起きたからでなく、彼等が彼等だから歩いた
「ランダム」が、最終巻で皆に返ってくると思います。
その「ランダム」に誰か1人でもいなくても、石が一つ
余分にあっても変わるのが歴史。
「強制終了」=絶対0にはならないハズなので、
どんな着地点か楽しみです。
もう1つの星5つは、これまで学校中心だった物語が
学校がいかに小さいフレームかを描いてるのも嬉しい。
逆に言えばそんな小さい学校は青少年の人生を左右する
かけがえのない場所とも言えますよね。
そして学校と日常は切り離せない。
学校の内側と、外側がどうなるかな?
おまけ:伊織たんのお母さんがむしろ唯たんのお母さんに見えます(笑)…
Posted by ブクログ
ついにクライマックス。
相変わらず、文章はあれだけど何故か読みたくなる構成力という感じでしょうか。
規模が文研部の枠を外れて大きくなったおかげで、現象のわりにあまり緊迫感の無かった話にようやく緊迫感を得て、とてもいい感じになってると思いました。
とても面白かった。続きが気になります。
一つ気になったのは、記憶がなくなるだの無くならないだのの話を何度もしすぎ。
そのやりとり前にもやっただろと言うのがいくつか見られた。
最後に。あとがきを読みました。作者さん大分参ってる様子ですね。
おそらくアニメの騒動の性だと思いますが…
応援してます。あと一冊頑張って!
Posted by ブクログ
シリーズ本編第7弾。
「ふうせんかずら」によって異変が引き起こされることはもうないと信じた太一たちでしたが、クラスメイトの何人かが、文研部のメンバーたちを避けるようなそぶりを見せるようになります。さらに、お互いに関する記憶を消失してしまう出来事が起こり、太一たちは新たな「現象」に見舞われているのではないかと疑い出します。
そんな彼らの前に、またしても「ふうせんかずら」が現われ、「三番目」たちが学校中に異変を起こしていることを知らされます。さらに「三番目」たちは、文研部のメンバーや「ふうせんかずら」から、一連の「現象」に関する記憶を消し去ろうと考えていることが明かされます。文研部のメンバーたちは記憶の消去を免れるため、「ふうせんかずら」と共闘関係を取り結びますが、やがて「三番目」たちが、学園とそっくりな「孤立空間」を作り出し、現象に関わった生徒たちをそこに呼び集めて、大規模な実験をおこなおうとしていることが明らかになります。
そして文研部のメンバーたちは、皆の記憶を守るため、「孤立空間」へ旅立つことを決意します。
いよいよ最終章の前編です。今までになく「現象」が大規模なためか、やや叙述がもたついているような印象を受けてしまいましたが、この後に続く、太一たちの最後の戦いに期待したいところです。
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小説・文芸