【感想・ネタバレ】ココロコネクト9 アスランダム 上のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

星、迷ったんですがやはり5つで!
完結編・上巻です。
上巻なのでまだ起承転結の起承なんですが、
この起承に、確信犯であろう悪い点と、素晴らしい点が
ありました。

悪い点は、前巻でも呆れていた
「何とかしてあげたい」をまた皆が考えていたところにでした。
そうそれも結局は「自分のため」だったのに、
じ徹を踏みかけていたんですよね。

でも、逆に「自分のため」だからこそ色々な意味で
自分に返ってくる。
現象が起きたからでなく、彼等が彼等だから歩いた
「ランダム」が、最終巻で皆に返ってくると思います。
その「ランダム」に誰か1人でもいなくても、石が一つ
余分にあっても変わるのが歴史。
「強制終了」=絶対0にはならないハズなので、
どんな着地点か楽しみです。

もう1つの星5つは、これまで学校中心だった物語が
学校がいかに小さいフレームかを描いてるのも嬉しい。
逆に言えばそんな小さい学校は青少年の人生を左右する
かけがえのない場所とも言えますよね。
そして学校と日常は切り離せない。
学校の内側と、外側がどうなるかな?

おまけ:伊織たんのお母さんがむしろ唯たんのお母さんに見えます(笑)…

0
2012年11月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ふうせんかずらによる最後の現象から4ヶ月。またしても異常が発生して……?というあらすじからは想像もしない、壮大な異常事態が多発。作者が劇場版スケールの話になると予告していた通りの力作だった。ふうせんかずらの謎や目的も明かされ、本当に最終章だと思うとさみしさも感じる。もっとテンポ良くてもいいかとは思うが、どうせ上下巻構成だし、いろいろ描写が多いのもまたココロコネクトらしいとは思う。伏線の張り方からして下巻のオチは予想がつくが、最終章らしい壮大にしてアツい展開に続きが待ち遠しい。"アレ"のアレをヒントにしようとする後輩達が有能で、下巻では宇和&円城寺コンビのその後の関係まで描いて欲しいと思った。

0
2012年10月04日

Posted by ブクログ

これまでと比べると事件の規模が圧倒的に大きく、状況も違い、敵だった人間(?)が味方っぽくなるなど、最終話らしい環境装置が用意されている。
読み応えはあったけど、これまでのシリーズ作品と比べるとちょっと牽引力が弱かったかも。自分のテンションの問題かもしれないけど。

0
2013年05月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ココロコネクトシリーズ9作目。最終章上巻。
<ふうせんかずら>が終わりを告げた修学旅行(『ユメランダム』)から4ヶ月。

今回の現象は基本的に文研部以外で起きる。『人格入れ替わり』と『欲望解放』部外者だからこそ、迂闊に手を出せず、もどかしさを抱えながらそれでも助けようともがく文研部メンバー。

また、時同じくして文研部メンバーに起こる一時的な記憶の消失、生徒達の会話が時折聞こえなくなる現象。
それらは全て<三番目>達によるものだった。

現象にまつわる記憶及び出来事を無かったことにする『記録抹消』。
そして、山星高校生徒を『孤立空間』に閉じ込め最大限面白くする為に動く<三番目>達と戦うべく、<ふうせんかずら>と共闘することに。

家族の絆を信じ、『孤立空間』へと挑む文研部メンバー。そして下巻へ続く。


しかし、<ふうせんかずら>だけでなく、多分<二番目>も面白いことになってるね?

0
2013年05月06日

Posted by ブクログ

そうきたかー。  
色々大変ですねぇ……。   
人と人とが繋がり、心が繋がる。 世界が紡がれる。    
家族は偉大だ。   

いよいよ物語はクライマックスに突入。   
平穏な日常を取り戻すことは出来るのか!?     

決着をつけるために下巻へ続く。

0
2013年04月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

いよいよココロコネクト最終章。
いきなり話がでかくなった気がするが、文研部5人だけの記憶を消せばいいわけじゃないという理由には納得。そりゃ学校で関わりあう人間はたくさんいるわけで。

上巻ということで終始暗い感じだったが、最終巻どうなるか楽しみ!

0
2012年11月20日

Posted by ブクログ

ついにクライマックス。
相変わらず、文章はあれだけど何故か読みたくなる構成力という感じでしょうか。

規模が文研部の枠を外れて大きくなったおかげで、現象のわりにあまり緊迫感の無かった話にようやく緊迫感を得て、とてもいい感じになってると思いました。

とても面白かった。続きが気になります。

一つ気になったのは、記憶がなくなるだの無くならないだのの話を何度もしすぎ。
そのやりとり前にもやっただろと言うのがいくつか見られた。


最後に。あとがきを読みました。作者さん大分参ってる様子ですね。
おそらくアニメの騒動の性だと思いますが…
応援してます。あと一冊頑張って!

0
2012年10月17日

Posted by ブクログ

文研部に襲いかかる、過去最大規模の現象。
それに振り回され、自らではどうしようもない状況に混乱する部員たち。
しかも今回は他の学生や家族までも巻き込まれ…。
しかし、そんな中で改めて認識する、仲間との絆。家族との絆。帰るべき場所。
ふうせんかずらたちとの決着へ向かう、最期の闘いの幕開けです。

0
2012年10月14日

Posted by ブクログ

私としては最後まで5人の中で誰が好きだとか自分てなんだろうとかそういうお話しで進んでも良かったなと思うんですが、ラノベ的には盛り上がる展開ですね。面白かった。下巻も楽しみ。
太一君と莉奈ちゃんの兄妹愛に涙…この兄妹推せる。
莉奈ちゃんがかわいすぎる!

0
2012年09月29日

Posted by ブクログ

最後の戦い。
今までのふうぜんかずらに関わった記憶かすべて失われる。
そして、ほかの生徒たちにも現象が発生して、大混乱。

今まで登場したキャラが、せいぞろい。
文研部だけでなく、ほかの生徒たちとの絆が確かめられる。
なぜだろう。
キャラが多すぎるせいか、スッキリしない。
永瀬がもっと出る展開のほうが好きだなー。

0
2016年05月30日

Posted by ブクログ

シリーズ本編第7弾。

「ふうせんかずら」によって異変が引き起こされることはもうないと信じた太一たちでしたが、クラスメイトの何人かが、文研部のメンバーたちを避けるようなそぶりを見せるようになります。さらに、お互いに関する記憶を消失してしまう出来事が起こり、太一たちは新たな「現象」に見舞われているのではないかと疑い出します。

そんな彼らの前に、またしても「ふうせんかずら」が現われ、「三番目」たちが学校中に異変を起こしていることを知らされます。さらに「三番目」たちは、文研部のメンバーや「ふうせんかずら」から、一連の「現象」に関する記憶を消し去ろうと考えていることが明かされます。文研部のメンバーたちは記憶の消去を免れるため、「ふうせんかずら」と共闘関係を取り結びますが、やがて「三番目」たちが、学園とそっくりな「孤立空間」を作り出し、現象に関わった生徒たちをそこに呼び集めて、大規模な実験をおこなおうとしていることが明らかになります。

そして文研部のメンバーたちは、皆の記憶を守るため、「孤立空間」へ旅立つことを決意します。

いよいよ最終章の前編です。今までになく「現象」が大規模なためか、やや叙述がもたついているような印象を受けてしまいましたが、この後に続く、太一たちの最後の戦いに期待したいところです。

0
2015年01月08日

Posted by ブクログ

謎の生物(?)ふうせんかずらとの戦いを描く愛と青春のペンタゴンコメディの最終章。
今回はすべての「最後」へ向けて前編。

評価が難しいプロローグですね。
今までの中で一番大変な出来事を起こされるんだけど、規模と傾向が違いすぎて別のココロコを読んでいる気分になってしまった。
いつもなら日常に異常が混じるって感じだけど、今回は完全に異常のみの世界で成り立っているというか…。
最終巻に向けてのいい助走になったきもするが、読む前の期待値が高すぎた分アレ?って感じです。
ラストに期待したいと思います。

0
2013年04月15日

Posted by ブクログ

ラストエピソード開幕。最後らしくいろんな方々総出演ですな。ただまだ上巻ということもあってか引っ掻き回されるだけだった感。最後で光明が見え始めたメンバーの下巻での巻き返しに期待。

0
2013年04月09日

Posted by ブクログ

ココロコネクトシリーズ最終章上巻です。
ふうせんかずらから現象の終わりを宣言されたが、いつの間にか太一達の周りに異変が起こっていた…どうする!?というお話です。下巻に続きます。

急にスケールがでかくなって戸惑いつつ、多少同じ話の繰り返しもしていてくどい印象がありました。
ただ、従来のココロコネクトも踏襲していてそこは読みやすかったです。

最後、戦隊ものみたいになっていて胸熱でした(笑)。
ふうせんかずら達の目的や記録のための伏線等々、次巻に向けての風呂敷は出揃っているので、どうたたむのかとても楽しみです。

0
2013年03月14日

Posted by ブクログ

いよいよクライマックスを迎える最終章。 いつになくシリアスで重めなので読む時は気合いを入れてどうぞ。

件の『事件』はよく知らないのですが、その影響からなのか暗い雰囲気があります。 だいぶこたえているのがあとがきからも伝わりますし。
どうかあと下巻一冊できっちり締めくくっていただければと。 最後まで応援してます頑張って!

0
2013年01月24日

Posted by ブクログ

話はいよいよクライマックスへ。

文研部なら山星高校に規模が拡大されて起こされる現象。
しかし文研部には起こらなかった。

いきなりスケールが変わった感じは否めない。
個人的には、ここまでしてどうしたいのかわからない。でも、どう最後を描くのかは気になる。

今までを通して、人としてのあり方を考えさせられるところはあると思う。

0
2012年10月24日

Posted by ブクログ

スケールをいきなり変えてしまったように感じた。
これまでのココロコネクトを期待して読み進めていったら、そこと実際とのズレを感じ、いまいちかなと。
というか正直何がいいたいのかわからなかった、という印象。

0
2012年10月02日

「男性向けライトノベル」ランキング