【感想・ネタバレ】ココロコネクト6 ニセランダムのレビュー

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Posted by ブクログ

シリーズ本編第5弾!!前回の短編集を入れると6弾目になります。

新たに加わった新入部員の紫乃と千尋の2人。
2人に<ふうせんかづら>が表れ、5人をなお面白くする代わりに力をあげると話を持ちかけられる。
自分にはないもの、5人の絆をどこまで強固なものか確かめるために崩壊させていく千尋。
それを知っているにもかかわらず頑張ってみようと思っているものの行動に起こせない紫乃。
そんな二人の成長物語。

くさい!!クサすぎる!!面白いけど!!
高校生の時ってこんなに悩んだりしたものだっけ!?
こんなに悩みに真剣で物事にぶつかっていくことって現実にあるだろうか。
この小説を読んでると自分の人生とどうしてもくらべてしまいます。全力を出してるかって。

それとやっぱり新キャラ2人は太一たち5人より読者よりな感じがします。
この2人みたいな人って世の中たくさんいると思うのです。実際わたしもそうですし。自分よりできる人が周りにいっぱいいて何も努力しないで自分には無理だといつの間にかあきらめてるんですよね。それでいてそんなやつらに嫉妬してるなんてことたくさんあります。
そんな思いを最終的に乗り越えてしまう2人もほんとにすごいと思う。

言葉の1つ1つが自分に突き刺さる。
現状を変えれるのは自分なんだなと思わされる作品だと改めて思いました。

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2015年01月21日

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 短編集『クリップタイム』の最後の話から直接繋がる話です。
 はじめは太一の視点で書かれていますが、3章辺りからは新入生の二人(主に宇和千尋)の視点になります。ほぼ彼らが主人公で、新入生たちから見た文研部二年生の5人は超人に見えて、それに比べて自分は……みたいな感じの話でした。
 千尋が次第に追い詰められていく様子は、今までのシリーズの中でも結構重いほうかな、と思います。一方で円城寺紫乃は割と明るく話を展開していました。

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2012年10月13日

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ココロコネクト長編5作目。新入生を迎えた文化研究部を襲う新たな現象。今回は仕掛ける側の視点があるのと、初めて現象に巻き込まれた新入生二人の、自分達に自信のない反応が新しい。文化研究部のメンバーにあてられて変化する1年生はこの巻で成長しすぎだと思った。文化研究部の関係にも、"ふうせんかずら"にも変化があり、確実に終わりに近づいている

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2012年10月01日

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ネタバレ

ココロコ本編5巻目、通巻6巻目。
前回の「クリップタイム」で加わった二人が主役です。

今回は、本の250ページあたりまでが苦痛でした。
ビフォアーの千尋君のイラつくこと。
イライライライラしまくった答えを、紫乃たんが突きつけ、
それが彼の胸にすとんと落ちるシーンにはスカっとしました。

人に向こうもこっちもないに決まってんだろゴルァァァァァ!
と思いながらも、彼の愚かな考えを責めることが出来ない、
おそらく読んだ人の誰もが彼のような想いを少なからず抱いている
というこの鋭さ。参りました。

そして、紫乃ちゃんも千尋君も乗り越えていきますが、
それくらいの力のある「人の言葉」。
安く使ってはいけないなぁと思わせますねぇ。

それにしても5人は先輩らしくなりましたね。
そして1年生コンビ、中々凄いぞ。
パワーアップして「7角形」で迎える次巻も楽しみです。

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2012年06月08日

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すでに5人で固まっていた物語に新人二人をどう馴染ませるかと心配は杞憂だった。あれだけスレていた千尋が立ち直る様を丁寧に書いてあって、だからこそ、終盤の展開と締めに満足感がある。
今後の布石として、ふうせんかずらの変化と稲葉んの吐露があったが次にどういう仕掛けを持ってくるかが楽しみだ。
アニメも期待してる。

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2011年11月06日

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稲葉んのサービスシーンにどきどきして(男子か)、そこからの展開のえぐさに理屈でない強烈なショックを受けて(良かったちゃんと女子だった)、稲葉んに入り込まされるの本当疲れる……。
でもすき。むしろすき。
バカだとか痛いとか真正面から内心断じている千尋に抉られる。
恋愛脳によってコントロールを失っている人間とか大嫌いで敵だから、敵だったから?、本来ならわかる理屈なのに、稲葉んに入り込みすぎていてだめだ。
あああそれにしても危なっかしすぎるよ何でも聞いてあげちゃう系女子な稲葉ん……。
予想はしていたけど……。めちゃ入り込んでいるから気持ちもわかるけど……。
ギリギリで、いや既にアウトだったけど、ちゃんと耐えられなくなってくれてある意味じゃほっとしたよ……。
千尋だけじゃなく、当の太一が当たり前のトーンで多少面倒臭い時もあると評しているのも、そこが可愛くもあると続くしラノベだから大丈夫だと信じているけど、本当なら崩壊の予兆で結構くる。

稲葉姫子を裏切るのかとぶち切れた伊織が恐すぎて痺れた。迫力!中二病とか思う隙もなく格好良かった。
デレばん症候群により叫び突っ込みに変貌した伊織が本当に可愛くてすき。大すき。
三角関係の結末としてこんなに明るくて可愛くて楽しくて素晴らしい着地がかつてあっただろうかいやない。
伊織の中で太一の好感度が下がる過程が(確か二、三巻辺りで)自然に描写されていたおかげですごく納得がいっているし、とても良い流れだ。

これまでの唯、青木パートもそうだけど、後半をほぼ占める新一年生二人のパートが物足りなくていまいち入り込めなかったのは、(青木は違うけど)同族嫌悪の所為かもしれないなあ。
稲葉んは結局嫌いじゃないところが似ている、けど、唯紫乃千尋は心底嫌いなところが似ている。そして救いが救いとして作用しない。成長に乗っかれない。

非日常パート、デレばん界隈の盛り上がりに対して、いわゆるふつうの学校行事に熱中する高校生たちの描写に冷めてしまう自分がいやだ。
年を取ったのに未だ尊べない……。

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2020年02月14日

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ネタバレ

新入部員の千尋が文研部の5人に対し、千尋を他の人と錯覚させるようにできる現象。
ふうせんかずらから力を授けられる。
今回は新入部員の千尋、紫乃のお話。
千尋が生意気すぎて、最初の方はイライラ。
稲葉が脱がされるときはピークでイライラ。
千尋の失敗により、太一、唯の文研部の記憶がなくなったときは唖然。
まさかの事態は、読んでいても青くなりました。
いままでで一番の被害かも。
最終的には、紫乃の活躍により、千尋も改心。

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2016年05月28日

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シリーズ本編第5弾。

「ふうせんかずら」に出会った千尋は、文研部のメンバーに対して別の人間だと思わせることのできる「幻想投影」の能力を授けられます。「ふうせんかずら」が出した条件は、その能力を使っておもしろくすることでした。千尋はさっそく能力を行使して、文研部のメンバーたちを翻弄しますが、彼らの信頼の結束を崩すことはできず、敗北感に打ちひしがれます。

一方紫乃は、千尋の様子がただならないことに気づき、彼が「ふうせんかずら」と接触したのではないかという疑惑を膨らませていきます。やがて彼女は、太一の言葉に背中を押されて、千尋の真意を見極めるため、一歩踏み出す勇気を振り絞ります。

今回は、新入部員の千尋と紫乃にスポットを当てたストーリーになっています。後輩たちの目から見た、太一や姫子のカッコよさが際立っています。

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2014年12月27日

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ネタバレ

二年に進級し、後輩も 一応 紫乃と千尋、二人出来…
だけど、クラス替えで姫子と太一は別れてしまった。
姫子は青木と同クラスだが、他は皆一緒。
文句タラタラな姫子が可愛過ぎ。

体育祭前に事件はあった。

今回の ふうせんかずら は新入生を対象にした。
ペンタゴンをかき乱せと。
次々に標的にされるペンタゴン。
けれど。
翻弄されながらも絆はシッカリしているペンタゴン。
話し合ってその絆はなお強くなる。
ふうせんかずらがけしかけたのは二人の新入生。
紫乃は拒絶し、千尋は引き受けた。
千尋が滑り止めで受けた山星高校。千尋は満足してなかった。
だからこそ ふうせんかずら の話しに乗ったのだ。
けれども。
ペンタゴンを潰す事はおろか、自分の身もヤバい。
ついに、バレたとき、唯と太一は倒れた。
部活の事を『一切覚えていない』という現象になって。
勿論後輩の事等一切覚えてない。
すったもんだの末に ふうせんかずら との交渉の末、唯と太一の記憶が戻り、紫乃と千尋は詳細にペンタゴンに話す。

体育祭。
姫子に言われて千尋は『負けたら坊主』と厳命を受ける。
優勝は千尋のクラスだった。
千尋は坊主は免れ、クラスにも馴染めた。
志乃は踏み出せない一歩を踏み出す事が出来た。

太一は考える。
人が変われたのに関われたのなら、凄いと。
姫子は震える。
太一が居なくなった世界を。


一年生の成長物語。
ふうせんかずら の存在を知って、それでいて部活残留してくれる。
世界を変えるのは自分だと。
見方を変えれば それで世界は変わってくるのだ と。
あはは。青いなー。
自分も覚えがあるからなー。
懐かしくなりながら読み終えました。

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2013年08月16日

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ネタバレ

ココロコネクトシリーズ6作目。

主人公は新入部員の宇和千尋と円城寺紫乃。
今回の現象は、千尋が他人に自身を別人と誤認させる力を与えられて始まる。(千尋命名『幻想投影』)
いつもの5人からすれば偽者を見せられるわけだが、築いた絆と信頼でもって千尋の目論見は崩される。
打ち負かされた千尋の失態により、太一と唯は文化研究部に関する記憶を失う。

新人2人の成長の物語。
どうしようもない超常現象を契機としてるけれど、どうしようもなく青春の物語。
世界に絶望したり、
周囲のせいにしたり、
自分に言い訳したり。
けれど、そんなことに意味は無くて、結局自分で考えて行動するしかないよね。
っていう青臭い結論に至る物語。

確かに、世界はいつだってあるがままに存在しているし、
何かが出来ない理由は大抵自分の中にある。
けれど、それを理解した上で先に進める人ってそうはいない気がする。

いやはや、青春ですなぁ。

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2013年03月20日

Posted by ブクログ

ふうせんかずらに唆された新入生が幻想投影を使い5人を面白くしようとするお話です。

今回のお話の主人公は新入生二人でした。
紫乃の一番長い独白は読んでいて胸焼けがしたんですが、多分完全に好みじゃなかったせいだと思います。
千尋と紫乃が先輩達のような人達に憧れて、それを目指して自分を変えいてくという過程がとても丁寧に描かれていて共感できました。
ただ、丁寧すぎて助長という面もありました…。

しかし、総じて言えば面白かったです。そして最後のふりも気になります。

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2013年03月07日

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新しい仲間が増えるときってドキドキするよね
実は迎える側もかなり緊張してたりするしね
そんな話

読んでる途中、絶対きちんとやり返してくれるんだとわかっていても、話の展開がわかっていてもやっぱりむかついてむかついて、何度か読むのをやめて心を落ち着かせなければならなかった
アクセルワールドと同じくらいむかついたなぁ
悪役は徹底的に悪だった方が振り返しでスカッとするのだとはわかっていても…ふぅ

ちっひーのへたれや勘違い具合が身に覚えありすぎて心が苦しいかったお

あとふうせんかずらにも変化あり、まさかの変化
今まで自ら手を下していた分その結果に責任を求めることはなかった
しかし今回は…
つい慣れてしまいそうになる異物をもう一度明確化させてくれた
とてもうまい

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2012年11月19日

Posted by ブクログ

前期アニメから枠の5巻目。新入部員にさっそく〈ふうせんかずら〉の魔の手が伸びる。
千尋の思考があの年代を思い返すにいろいろと身につまされる部分があり、度し難くも微笑ましい。2年生メンバーを客観視中心で描くのが物語の構成的にも、これまでの成長を強調する意味でも効果的。
特別じゃない人間が少しだけ変わるということを丁寧に書いてくれてなぜか嬉しく思う。

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2012年10月21日

Posted by ブクログ

新入生の試練の巻。前半の厨二病こじらせ感から一転、後半の巻き返しには脱帽。あえて言おう。作者は悪くない!

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2012年10月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ついに身内から敵が。
しかし相変わらずふうせんかずらが何者なのかさっぱりなままだなぁ。
そろそろ何か手がかり出してくれないと、進展がないように見える。
ストーリーも基本的には「変なコトされて何やかんやあったけど友達信じてたら何とかなりました」ばかりだしな。

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2012年05月13日

Posted by ブクログ

今回は今まで同じ学年の5人がふうせんかずらという得体の知れない存在に
精神を嬲られると言うパターンでしたが、今回からは短編集からの新メンバーの千尋と紫乃が加わり、
ふうせんかずらは新しい2人を利用する手段を講じてきます。
得体の知れなさに怯え、距離をとった紫乃に対し、千尋はふうせんかずらの提案を受け入れ
それによって得た能力・・・相手の思う者になりすます事で5人の関係を崩しに掛かります。
体育祭が近づき、準備に追われる中で、
上級生5人の姿を眩しく感じる2人の下級生の心は羨望と諦めから踏み込めない紫乃と
苛立ちと逃避から5人を汚してしまいたいと歪に走る千尋との視点から進んでいきます。
彼らの目に映る上級生達は果たして気付かぬうちに始まっているふうせんかずらの脅威を
どう乗り越えていくのかが見物となっています。

とある場所のレビューを見ますと、中にはマンネリだと捉える感想もあるようですが、
展開は一緒でも、それを重ねる毎に太一、稲葉、永瀬、唯、青木ら5人が
変化を、成長し続けている事を汲み取らねばならない事に気付けないのか不思議でなりません。
ここに出てくる少年少女達はラノベには珍しく、実に一般的な若者でしか無く、
それが思いもよらぬ出来事に遭い、晒され続ける中での苦悩が実に丁寧に綴られている事を
察する事が出来ない様では話になりません。
表面的には強がってみても、内心は何時崩れても不思議はないぎりぎりの状況に立たされており
そこを5人の仲の良さで支え合いながら、しかし時には反撥もし、そしてそれを乗り越え
更に絆を深めて行く、実にテーマ性が強く、丁寧に作られた物語であると私は感じます。
臭さもあります。しかしそれもまた青春と笑ってしまえる所もまた一つの味でありますし、
羨ましさを覚えますね。今回の千尋の様にそれに反撥する気持ちと言うのもまた分かります。
そうしたあり得そうな心を描き、そして繋げてみせる物語。
既にタイトルに十分作者の思いが表れているのだと思います。

今時の作品によく見られる、感情の赴くままに行動し、自己完結する様な主人公ではなく、
相手の事を慮り、感情に流されそうになりながらも懸命に考え、心を通わせるのは
とても大切な事であると感じます。心とは感情のみではなく思考が伴ってこそ
おおきく育って行くのかも、大人にもとても考えさせられる温かな作品であると思います。

白身魚氏のイラストがまた作品にとても合っているのですよね(*^_^*)

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2012年03月18日

Posted by ブクログ

面白くなってきた。
文章力とか読みやすさもヒトランダムから比べたら雲泥の差。
とは言え、最後のはご都合にも程がある。カコランダムの時もそうだったけど、この作者はちゃんとプロット組んでるのだろうか。
最後の終わらせ方がいつもやっつけ過ぎる。

読後感が微妙すぎるんだよなぁ

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2012年03月05日

Posted by ブクログ

遂にアニメ化か・・・って早いのか・・・
そんな事を思いつつ、新入生が入って初めての本編です。というか、前巻の短編が完全に地続きになってるな。

ふうぜんかずらが再び文研部を襲う。今回は新メンバーがいるからどう絡んでくるかは・・・読んでください(マテ

今回は新入生の千尋がメイン。オリジナルメンバーである文研部の5人の強さが際立つような印象だった。無双です、はい。
デレばんが相変わらず凄まじい勢い・・・だったのだが、太一がいなくなると崩壊ってレベルじゃないぐらいの依存症みたいで、それとなく臭う表現が何箇所かあったから、次巻以降デレばん崩壊もあるか・・・!?

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2012年01月18日

Posted by ブクログ

アニメだひゃっほ〜い! メディアミックスが盛んですっかりファミ通文庫の看板作品になりつつある!? そんなココロコもシリーズ6作目ですが個人的にはマンネリ化することなく読めました。
新入生2人も本当の意味で文研部の仲間入りができたかな。 少しヒネたところのある千尋と天然マイペースだけど芯の強い(?)紫乃、この2人はナイスコンビです!

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2012年01月16日

Posted by ブクログ

前巻クリップタイムの最後からどのように繋げてくるのか期待していました。新入部員の柴乃と千尋を中心に話が展開し、二人が本当の意味で文研部のメンバーになっていく。今回はそんな話。おもしろかったし、柴乃のキャラも楽しかったのでそこはよかったのですが、もう少し今までの5人が中心となる部分も欲しかったと思う。

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2011年11月20日

Posted by ブクログ

新入部員二人が今回の中心。このシリーズは羨ましいぐらいに登場人物全員が青春をしているなあと毎度思います。そして絆を深め、成長していく姿もありえない位のペースだけれども心地よくてすいすい読めてしまいます。千尋はやりすぎたけど、懐の広い先輩達に影響を受けてもっと変わっていく事でしょう。そして紫乃のキャラは見ていて面白すぎます。あくまでデレばんに次にですけどね(笑)。ふうせんかずらを乗り越え、本当の意味で仲間となった7人がどのような活躍をするか楽しみにしています。それと表紙は流石に7人はきつかったんですね。

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2011年11月04日

Posted by ブクログ

新入部員二人がどう動くのか!と前作のクリップタイムからワクワクしていたのですが予想通りというか予想とは違ったというか最初ちょっと読んでいて心苦しかったのですが、読み進めるうちにひきこまれていって、いつもどおりのココロコワールドに引き込まれていってしまいました!これからどうなるかすっごい楽しみです!

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2011年11月03日

Posted by ブクログ

なるほどニセランダム、偽物語ね。偽者語か。ふ~ん。下級生の話で少々しょんぼり。まぁなんていうか、ちょっと趣向を変えてきて、多少質が下がった気がしないでもないが、まぁ気にならないレベルなので問題なかったが、次からは少し不安かな。

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2012年07月11日

Posted by ブクログ

前回の短編集で登場した一年生2人がメインの話。
今回を機に、ようやく文研部の仲間入りができたと思う。

話としては、かなり厨二病感が強く序盤はイライラしたが、後半の解決に向かって行く場面はまぁまぁ。

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2017年09月09日

Posted by ブクログ

前巻の短編集の最後の話から
太一たちが2年になり新入生が加わり
新入生が巻き込まれる話。

今回の現象は「幻想投影」

五角形に新入生2人が加わりどうなってしまうのか。

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2012年10月21日

Posted by ブクログ

新入生にスポットが当てられた。なんとなく物足りなくて、「今後の展開のための一冊」、「テコ入れ」。そんな印象を持ってしまった。
ただ、読んでいておもしろさは感じたし、読み終えた後の高揚感もあった。

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2012年08月12日

Posted by ブクログ

2011年11月当時の日記転載い

あー、なんかちょっと持ち直したかな?
でもやっぱもう頭打ちな感じもします。

展開が無理くりで、イマイチなんですよねー。
内容は、しっかりしてるし言いたいこともわかるんだけど、
キャラの動かし方が下手になったなーって思います。

1,2巻の頃のがキャラが自由に動いてたきがします。
あの頃にはもう戻れないのか…

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2012年07月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

もっと彼らの話を読んでいたくもあり、終わって欲しくもあり。
ふうせんかずら=読者を楽しませるために踊らされ続ける彼らが、ますます可哀想に思えてしまいました。
今回は実行犯が人間だったせいか、普段より強く”悪意”が際立っていたように思えます。
彼らにとっては前々巻で終わっていたほうが、あるいはいっそ1巻で終わっていたほうが良かったのかもしれません。
しかしもっと彼らを見ていたいと思うあたり、自分もふうせんかずらと同じなのでしょう。

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2011年12月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今回、旧メンバーの5人はメインから外れ、新メンバーの2人がメインの話。
ストーリーとしては、旧メンバーの関係を壊そうと、ふうせんかずらが暗躍するが、やっぱり5人の絆は強かったよっていう内容。
今巻では千尋の成長が著しく、今後のストーリーではキーマンとなりそうな気がする。
ただ、今回は、既刊と比べると現象の効果が薄く、もう少し5人の人間関係を壊しても良かったんじゃないかと思う。

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2011年11月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

千尋がとんでもなくうざい。千尋によるNTRものといっても
さして問題は無いように思える。
千尋がうざくてうざくて仕方がないので、あのまま救いもなく、
地獄の底で永遠に苦しんでいればよかったのにと思います。
100歩譲って、禊が足りてるとは思えない。

あの作品が牧歌的で、脱落者がいないお話であるのは理解しているし
そこが良い点であるかもしれないが、
そうであっても紫乃と対比させる作品構成上、彼女と結果の差があって
しかるべきだと思います。
彼らがほぼ同じゴールに至ってしまうのは納得し難い点があるので、
やっぱり地獄に落ちるべきだと思いました。

おそらく、彼にとって適切なゴールは、ふうせんかずらに
なり下がる事であるように思えます。

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2011年11月08日

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