あらすじ
「新入部員がこなーい!」積極的な勧誘をしないと決めたものの、いつまで経っても現れない新入生に焦る太一たち。そんな時、文研部の扉を叩いたのは気だるげな男の子と内気で小柄な女の子で――。待望の新入部員編と、文研部が1枚のスクープ写真で学校を湧かせた文化祭秘話、伊織と太一との三角関係に悩む稲葉の奮闘劇から、唯が体験した女の子とのドキドキ初デートまで! 愛と青春の五角形コメディの美味しいところを集めたココロコレクト第1弾!!
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ココロコネクト本編・・・ではなく短編集第1弾!!
短編集だからって読み飛ばしちゃいけない!!
本編につながる物語がぎっしり詰まった1冊でした!
4つの短編が集められていて、3つは今までのストーリーの間にあったちょっとしたお話。最後の1つは次につながる大事なストーリー。
2年生になった文研部員たち。太一たちに興味をもった新入生2人が入部するかどうかを描いた物語です。
新たに新キャラとして後輩2人、紫乃、千尋が登場するわけですが、このキャラは今までのキャラクターの中では一番読者目線で描かれてる部分が多いと思いました。
これまでの波乱万丈な出来事を読んできた私からしたら5人の絆は強固なものになっていると感じると同時に、ほかの人を寄せ付けないなにかを感じることがありました。
この輪の中に自分が入れるのだろうか心配になる新キャラの心情がひしひしと伝わってきました!!
最後の伊織の言葉が気になって仕方ないです!次を早く読もう。
Posted by ブクログ
短編集でふうぜんかずらなんて出てこない日常話だけど、ココロコの魅力は充分、いや純粋な日常だからこそ「THE ココロコ」なのかもしれない。何言ってるんだ。
女の子がかわいくてかわいくて、男達も主人公の太一筆頭に濃いメンツだしこのシリーズの登場人物は個性は個性でもそこら辺のラノベとは違うんだよ。うまく表現できないけど、要は他のラノベとは次元の違うキャラ萌えなんすよ。
さて、改めて。今回は伊織、稲葉、唯それぞれがメインの短編+書き下ろしの中編が入っている。
とりわけ中編は今後の本編にも大きく関わってくるであろう新入部員が登場。また面白そうな2人で、私もふうぜんかずらみたいに変なことはしなくていいからじっくり彼らを観察してたい(*´Д`)ハァハァ
今回のポイントはとにかく稲葉姫子がデレた姿、通称「デレばん」。核弾頭級のデレばんの破壊力は凄まじい。読んでて間違いなく精神がヤラれます。
あと、個人的には藤島様に注目してほしい。稲葉のデレ方も異常だが、今回を通して実は恋の伝道師と呼ばれるクラス委員長・藤島麻衣子の変貌もすごい。
短編ではもちろん恋の伝道師としての本領発揮しまくりなのだが、進級した2年の話である中編で実は凄いことになってしまってる。要注目。
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「新入部員がこなーい!!」
積極的な勧誘をしないと決めたものの、いつまで経っても現れない新入生に焦る太一たち。そんな時、文研部の扉を叩いたのは気だるげな男の子と内気で小柄な女の子でーー。
待望の新入部員編と、文研部が一枚のスクープ写真で学校を涌かせた文化祭秘話、伊織と太一との三角関係に悩む稲葉の奮闘劇から、唯が体験した女の子とのドキドキ初デートまで!
愛と青春の五角形(ペンタゴン)コメディの美味しいところを集めたココロコレクト第一弾!!
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長いことかけて読んだ気がします。
まぁ、忙しくてまとめて読む時間がなかったからなんですが。分けて読むのは余り好きじゃないんだけどなぁ。
話としては、大体女の子たちが中心の短編と、新キャラ登場のお話。
新キャラ宇和千尋くんと唯との関係が気にならなくもない。
伊織が千尋に何しようとしてるかも気にならなくもない。
青木には頑張って欲しいところです。でも年下×年上っていいと思うのよね!敬語責め!!(こら)
青木は踏んだり蹴ったりキャラで行けばいいと思うよ。その想いが報われて欲しいなとも思いますが。
新入生二人が何したかったのか最初は正直さっぱりだったんですけど、あぁ、まぁそういうことか!文研部がはっきりしないのが悪かったんだね!確かに入りづらいよな。
太一と付きあいだしてから稲葉んのキャラ崩壊ハンパない!かわいいよ稲葉ん!恋は人を変えちゃうんだね!
伊織がだんだん策士(実際色々計算してる面もあるんだろうけど)に見えてくる…。
最後はまさかの千尋にふうせんかずらが接触したところで終わり。本編に続くんだろうなぁこれ。気になるんだけどどうしてくれるんだこれ!
千尋くんの今後の活躍に期待して☆5つ!うきうき!
Posted by ブクログ
ふうせんかずらのいないときの5人が知りたいと常々思ってたので、この巻は面白かったし、期待以上だった。
各巻の間ごとの短編であるため背景時間や状況は飛び飛びなので連続で読むとちょっとびっくりするかも。
最後の新入生勧誘の話は、単なる短編と思ってたので新入生2人のキャラが使い捨てだと勿体無いなと思っていたらまさかあんな展開になるとは。
ともあれ稲葉の日常でのデレ具合と盲目っぷりが一番の収穫。
Posted by ブクログ
コネクトシリーズ初の短編集。文化祭から新入生まで盛りだくさんな内容になってました。特に稲葉の変化がすごい。笑いっぱなしでした。けれど笑いだけでは終わらないコネクトシリーズ。やっぱり人間の心情を綺麗に書いてました。次回作に期待です!
Posted by ブクログ
それぞれの話の隙間を埋め、今後への繋がりも描いた短編集。SF要素はゼロですが、その分人物描写に重点を置いていて、とにかく楽しんで読めました。何よりもデレばんの破壊力が凄い。キャラがビックリするぐらい崩壊してて、もう可愛すぎです。あと藤島さんの変貌も笑いました。新キャラの登場と思わせ振りなラストが今後どう展開していくのか楽しみです。
Posted by ブクログ
昔のエピソード三つは流れてしまって(珍しく稲葉ん回までもが琴線に全く触れなかった……。空回り奮闘、とても逆効果……。そして裏進行があまりにべたすぎる)、最新時間軸のエピソードがむしろすべて。
デレばんは入り込むよりも眺めてにやにや楽しむものだなあ、と読み始めには思っていたのに、読み進めるうちに一体化してくらくらして来た。
稲葉姫子の感情移入に引き込む力、本当凄まじい……。
稲葉んのいない場所で藤島(弱)を可愛いと思う太一がなんかガチで、稲葉ん含めそういうのが好物なのな!ってもやもやして、割と本気で嫌で、驚く。
稲葉ん怒りに来て!怒りに来て!ああでも傷付くかなあ!とか懊悩した。
突然に声が良いとか言い出すクラスメイト女子とか(CVがついたからか……著者の心情としてわからなくもないけど……!(勝手な想像))、ここへ来て拡大化するハーレムも本当求めてない意味わかんない稲葉んだけでいてよう!
ああどんだけまじになっているんだ……。
不満はあっても結局シリーズはとってもとっても大すきだよ!
Posted by ブクログ
4つの物語の短編集。
文化祭の出し物、唯×大沢のデート、稲葉の奮闘、新入部員2名のお話。
文開催の出し物では、スクープ記事を用いて号外記事。
永瀬ってホントに行内で一番かわいいんだね。
新入部員の2名はクセがありそうだけど、男1名、女1名の2名。確かに新入部員集めるんの大変そうだよね。。。
Posted by ブクログ
短編集です。
途中経過と、時系列がちょっとばらついております。
ちょっとお休み的なカンジで。
4本のお話から成っております。
スクープ写真の正しい使い方
文化祭の出し物として文研部がバラまき作戦を決行する。
山星高校のミスコンに伊織が参加して見事に優勝。
それを合図に屋上から煙花火で注目させてから、
一気にスクープ写真を載せた文研新聞をバラまく!
スクープ写真を撮られた先生二人は結果オーライ。
そして彼方此方で大告白大会。
桐山唯の初体験
産まれて初めて貰ったラブレターは、同学年の女子だった!!
しかも、『異性として』と。
唯には男性恐怖症があった。
それを女子と初デートして、初めて恋愛について向き合おうと決意。
キチンと理解し、前向きに捉えようとする。
稲葉姫子の孤軍奮闘
姫子の四苦八苦談。
頭の中は太一、伊織、姫子の関係で、占められていて…
妙にオカシな状態の姫子の前に現れるは自称愛の伝道師藤島。
そして妙な知恵を授けられ…実行する姫子空回り。
自分の誕生日を忘れるくらいに『変わろう』とした。
が、既に変わり始めている姫子。
誕生日に気付かせてくれた部員が愛おしい。
ペンタゴン++
太一と姫子が付き合って一ヶ月。そして彼らは2年に進級。
青木と姫子のみ別クラスで、他のメンバーは一緒。
まぁ、姫子のデレがハンパなく・・・ある意味凄い。
後輩を入れたいが『ふうせんかずら』でペンタゴンは悩み。
とりあえず二人 入部希望者(千尋と紫乃) 現る。
なんやかんやで希望者は入部という事で決定。
最後の最後で ふうせんかずら 登場。
『かわいいは正義』の唯の発言からして、作者は『苺ましまろ』を愛読していると思われる。
Posted by ブクログ
これまでのシリーズ 4巻 ヒトランダム〜ミチランダム では、いわゆるなんらかの「現象」が発動した時の話だったけど、このクリップタイムでは現象が発動してないときの、サイドストーリーを短編として3つ。
さらに、文研部のメンバーが2年に進級したときの新入生部員勧誘の話がちょっと長い短編として最後に展開される。
なんかこのシリーズは登場人物・ストーリー展開の中のどんどん恋愛度数が上がっていくのが気になる。個人的にはあまり恋バナは好きではないし、現象が起きないストーリーだから、特に恋愛方面が強調されてしまうようです。
最後の2頁くらいで、新入部員に2つの新たな伏線が・・
Posted by ブクログ
ココロコネクト短編集。人格入れ替わり前後、欲望開放後のヒロインズのストーリーと、新キャラ登場の計4話。稲葉の話は、時系列からして不穏な予感もするが、5人の無敵な感じがキラキラしている。だからこそふうせんかずらと出会ってしまうのだろうけれど、青春の甘美な日常がまぶしい。最後の新入生加入の話は、次巻へのヒキがあざとい。
Posted by ブクログ
短編、というか、<ふうせんかずら>の現象がない日常でのヒトコマ。普通の青春モノとして楽しめた。
唯や稲葉の心情とか、新入生の紹介ストーリーの導入もあって、今後の展開につなげるための一冊だったのかなと。
Posted by ブクログ
久々のココロコ。
短編集ですが、これを読んでいないと続刊で
泣きそうだったので、読んで大正解でした。
・・・が、「ふうせんかずら」や「現象」が起きない日常の
「ココロコ」は正直やや物足りなかったですハイ。
その「日常」でもしっかり読ませるあたりさすがですが。
まぁ自分はキャラの関係性の進展も楽しみにしているので、
短編だとそれは直接的には期待出来ないからかもですが。
しかしながら新入生魅力的なので、続刊読むのが楽しみです!
Posted by ブクログ
それぞれの話の間を埋めつつ次に繋げる短編集。
新キャラよりもデレばんのキャラ崩壊がスゴい。
三角関係が終わったのかと思ったら次に繋がりそうだし、唯&青木にもテコ入れしそうな感じ。
続きも期待できそうなヒキがグッド。
Posted by ブクログ
既刊の間を埋める短編集3話と新入生の話。
短編を読んでいたときは、凄く苦痛だった。
恋愛要素はあるラノベなのですが、そっちをメインでやられるとまったく読みたくなくなってきた。
そんな感じでした。
後編の新入生のやつはいい感じに次巻へのフラグがたっていて楽しみが残った。
最後の数行なんて反則の終わり方でしたよ!!
そういえば藤島っていいキャラになってきたなぁ~。
文研部のメンバーより好きなキャラになってきた気がします。
主役になられると違う気がしますので、サブとしてもっといい味を出してもらいたいですね。
Posted by ブクログ
この巻よりデレばんモード【ON】 OFFになりました。 この破壊力に「かはっ……!」と来るなあ。
「なんでお前は女の子だらけの集団に何食わぬ顔で溶け込んでいるんだ!?」とは渡瀬の弁。 うん、全くその通り! 太一は何気にアレですよね。
太一たちも2年生になり新入生2人も登場。 さらにパワーアップした文研部に忍び寄るふうせんかずらの影…続きが気になる終わり方でした。
頑張れ藤島麻衣子。 復職できる、その日まで。
Posted by ブクログ
既出の短編3作に書き下ろし1作で、時系列も違ってます。
その為、時系列毎に発生した事件との関連を知らないと、登場人物の相互関係が掴みづらいかもしれません。
また、個人的になんとなくですが、文章のテンポとか言い回しなんかが、やっぱ初期は固い感じで最新作に近づく程、読みやすく入り込みやすく感じました。
という事で、一番時系列的にも最新作の書き下ろし「ペンタゴン++」は、すっかり人格が崩壊した稲葉を筆頭に、新キャラも増えてかなり楽しめた。
次の事件への予感も垣間見えて、新入部員がどう巻き込まれていくのか、次巻が楽しみ。
Posted by ブクログ
シリーズ番外編第1弾。短編4本を収録しています。
第1話「スクープ写真の正しい使い方」は、文研部のメンバーたちが2人の教師の恋愛をすっぱ抜いた新聞をバラまく作戦を立てる話。
第2話「桐山唯の初体験」は、陸上部の大沢美咲(おおさわ・みさき)という少女が、唯にラヴ・レターを出したことで、2人がデートをする話。
第3話「稲葉姫子の孤軍奮闘」は、姫子と伊織が太一を挟んで三角関係にあったころのエピソード。姫子を中心に、文研部の中で伊織と太一の双方と良好な関係を築くため、姫子がさまざまなミッションを自分に課していきます。
第4話「ペンタゴン++」は、2年生に進級した文研部のメンバーたちが、新入部員を迎え入れる話です。唯の空手の後輩で、文研部のメンバーたちのすることを冷ややかに眺める宇和千尋(うわ・ちひろ)という少年と、天然少女の円城寺紫乃(えんじょうじ・しの)が、新たに文研部に加わることになります。
第4話のラストでは、次の本編ストーリーにつながるような引きがあり、新たにメンバーを加えて7人体勢になった文研部が、「ふうせんかずら」のミッションにどのように関わっていくことになるのか、期待したいところです。
Posted by ブクログ
ココロコネクトシリーズ初の短編集です。
時間軸がバラバラだけども、時系列順なのでそこまで戸惑うことはないと思います。
また短編集ということで超常現象が出てこない分、ラブコメ要素が多いです。デレばん読みたい人にはちょうどいいと思います。
最後のお話は次巻に向けての序章の意味も含んでいるので、このお話だけは読んだほうが次巻をより楽しめるはず!
最後に、ペンタゴン++でのデレばんがよかったです(笑)。
Posted by ブクログ
ココロコネクトシリーズ5冊目、短編集。
試練を乗り越える話ではなく、青春を謳歌している文研部メンバーの物語。
基本は本編と関係ない短編だけど最終話は次回へのつなぎ。
「スクープ写真の正しい使い方」
教師同士の恋愛を学校中に知らしめるお祭り騒ぎな物語。
「桐山唯の初体験」
女子からのラブレターにあたふたする唯の話。
男性恐怖症だった唯だからこそ、女子同士の恋愛に人一倍悩み、考えるんだろうね。
「稲葉姫子の孤軍奮闘」
太一に告白後の稲葉の物語。
太一と伊織が気になって仕方ないいなばん。
「ペンタゴン++」
2年生になり、新入部員勧誘シーズンとなった文研部だが、ふうせんかずらの事情があるため積極的に勧誘しない方針となった。
そんな文研部にあらわれた1年生『宇和 千尋』と『円城寺 紫乃』。
ふうせんかずらを言い訳に1年生を(自覚は無いだろうが)拒絶していたものの、正面からぶつかる覚悟を決めて2人を迎え入れることに。
今後が楽しみです。
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短編集。
4つの話があり、最後の1話は次巻につながるようになっている。
“ふうせんかずら”は出てこないため、
異常現象は起きない。
だから日常系
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前期アニメから枠、の短編。
本編の「現象」の外の風景を綴った4編。進級と新入部員の勧誘を書いた「ペンタゴン++」は明らかに次巻以降の導入の雰囲気。本編である程度膠着した文研部の空気をどう変えるのか。
青木株の急激な下落に作者の介入を疑わせる。
Posted by ブクログ
2011年6月当時の日記転載
「スクープ写真の正しい使い方」が、最初時系列説明もないうえ、内容も完全な駄作でどーしよーもなくて。
まじ3巻で終われば良かったのにって思いました。
まあ、でも…唯の話は良かったし、稲葉のはイマイチだけど悪くなかったし、
そして最後のが良かった!
なんかやっと読みたいココロコが出たって感じでw
新キャラが良いよね。
まあ、稲葉に関してはマジどーでもいいやw
これからあのキャラがどんな絡みを見せるのか楽しみになってきましたw
これはまだ切るわけにはいかないですな。
Posted by ブクログ
新入生sがなかなかのトラブルメーカーになってくれそうで期待大。千尋くんのだるさが良い感じでした。太一はじめ、先輩たちをどんどん振り回していってほしい。そして、どんどん振り回されてほしい。
これからが楽しみな新入生も良かったんですが、太一と稲葉のラブラブリア充的短編も良かった。デレばん、恥ずかしい子wwwそれが可愛いんですが。
Posted by ブクログ
今回は短編集。
短編はサイドストーリーというか補足的なお話。
可もなく不可もなくといったところ。
本命は短編集ラストのペンタゴン++。新入部員2人が入ってくるお話です。
5人のペンタゴンでのお話はやりつくしたと思うので、このテコ入れは正解にして必然でしょう。ただ、今回は完全に導入部的なお話で次回に続きますなお話なので、次が勝負でしょう。是非殻を破って、面白い作品期待してます!