白身魚のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2冊目の短編集。
最初の「ファーストエンカウンター」は文研部創設時のエピソード。既に青木は唯が好きだったんだな・・・
5人の初々しい感じを出しつつ、ちゃんとキャラ描写もしっかりしていて改めて5人の個性というものを認識。
「ふたりぼっちの友情」は稲葉と伊織の友情秘話。( ;∀;) イイハナシダナー
そして「この我が道を行く疾走」。なんと藤島様視点の話。遂に藤島様の時代が来てしまったか・・・
藤島様と1年の2人がメインで文研部2年の5人のリア充っぷりを分析するという計画を立てる。最後は次のラストエピソードへの伏線とみられるので、良い感じに「気になる」状態で次の巻を待てる。
他リア充によるリ -
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Posted by ブクログ
ネタバレやっぱりおもしれえ…。
期待を裏切らない内容でした。
SAOや羽月莉音はワクワクラノベですが、ココロコは個人的にドキドキラノベなのです。
今回もドキドキの止まらないめんどくさい事態に襲われました文研部。
今回はカコランダムってことで、ランダムに相手の過去を覗いちゃう現象でも起こるのかなーって思ってたのですが、もっと酷くて身も心もランダムに過去に戻ってしまうのです。
つまり四歳児のいなばんやら六歳の伊織が登場するのです…
何このYさん狂喜乱舞な設定はwww
さらに今回は妹の登場が多くてこれまたYさん…ry
いつものことながら、やっぱり最後の方に強引さを感じるのですが、お話し -
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Posted by ブクログ
今回は今まで同じ学年の5人がふうせんかずらという得体の知れない存在に
精神を嬲られると言うパターンでしたが、今回からは短編集からの新メンバーの千尋と紫乃が加わり、
ふうせんかずらは新しい2人を利用する手段を講じてきます。
得体の知れなさに怯え、距離をとった紫乃に対し、千尋はふうせんかずらの提案を受け入れ
それによって得た能力・・・相手の思う者になりすます事で5人の関係を崩しに掛かります。
体育祭が近づき、準備に追われる中で、
上級生5人の姿を眩しく感じる2人の下級生の心は羨望と諦めから踏み込めない紫乃と
苛立ちと逃避から5人を汚してしまいたいと歪に走る千尋との視点から進んでいきます。
彼らの目 -
Posted by ブクログ
原作の漫画化ですが、この手の作品にしては絵は原作の雰囲気に近しいものがあり
コマでの絵も話の表情が乏しいといった所もなく、良い出来かと思います。
話は既にアニメ化が決定しておりますし、私が今最も注目しているラノベ作品です。
その1冊目の中盤まで進んだところです。
突然得体の知れない存在によって、5人の少年少女が前触れもなくランダムに
入れ替わってしまうという、これまでの入れ替わりとは趣の異なる物語です。
多くの作品は案外入れ替わりにも慌てこそすれど精神的に異常を来すには至らず
対応し切れておりますが、実際にそういう事が起こった場合にどう反応するか
そういった様子がより現実味を帯びて描かれ、
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Posted by ブクログ
ネタバレ喧嘩に明け暮れていた元不良少年がボクシングをする様になってから姿勢を改めたが
過去の悪評と愛想の悪い言動で人付合いに乏しい。
それがバイト先で起こった事件で、高校で同級生となる少女と知り合います。
少女は三つ子の長女で、妹たちも同じ学校に通っており、後に知り合う事になります。
彼女達には太って眼鏡を掛けている外見とは裏腹に格闘に強い妙な少年の幼馴染みがおり、
他愛のない誤解から少年・真宮は豚少年(^_^;とボクシングで対決する事になります。
その時の勝負を唆したのが三つ子のポニテ少女でしたが、
彼女は真宮の戦いぶりを認めた事で、真宮は初めての感覚を体験します。
それまで排他的であり、人との付き -
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Posted by ブクログ
ネタバレ面白かったよ.
気が付くとクラスメイトと密室に居た.
訳もわからず呆然とする一行の前に人工知能ソフィアを名乗る存在が現れる.
そのソフィアが示したのは,唯一絶対のルール.
ソフィアに従う事.従えば生命は保証される.
千葉紀之はそのルールに対する瞬間的な嫌悪感からソフィアの庇護と呪縛を拒否する.
他の30人のクラスメイトは恭順を選び,ルールが支配する奇妙な日常が始まった.
孤立した紀之はやがて一つの決断を下す.
というわけで,
密室でルールに従う生活を強いられているんだっ!
という話.
面白かったよ.
オチがちょっと弱かったけど.
和泉ちゃんの尻が良い(). -
Posted by ブクログ
ネタバレ毎度の事ながら、序盤の会話劇が浮いているよう感じるのは、私だけでしょうか、、、しかし中盤以降はぐいぐい持っていかれて最後まで楽しませていただきました。
今回は久方ぶりにヒロインと主人公がちゃんと中心となった話でした。
双方に不憫な展開ではあったんですが、終わり良ければというか、教会で再告白なんて、出来すぎですな。
懸案の別の二人も収まるところに収まったし。
さて、次は。と思ったら、短編集挟んで次回で本編最終巻になるそうな!!
メディア展開含め、盛り上がってきた作品にしては、巻数的に少ないような気もしますが、引き伸ばす為にだらだら続けられても良くないですからね。
そういう意味では、今巻は物語の -
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