白身魚のレビュー一覧

  • ココロコネクト ヒトランダム

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    学園コメディー・五角形コメディーのお話です。2012年の夏には、アニメ化が決定し、放送された面白い本です。ぜひ読んでみてください。

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    2013年01月10日
  • ココロコネクト4 ミチランダム

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    ちょっとにやにやしちゃった。

    最後いい感じで終わってよかった。

    ドキドキする所もあって、これまでの中で

    一番好き。

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    2013年01月10日
  • ココロコネクト4 ミチランダム

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    ネタバレ

    アニメから。

    今度の現象は『感情伝導』。
    それをきっかけに壊れていく永瀬伊織。
    これまでの非日常を経て「慣れ」てしまっている文研部の中、永瀬は限界を迎えていた。

    出来る出来ないの二元論は、案外陥りやすい。
    けれど、それでも理屈や理論、常識を抜きにして永瀬が「自由」に前へと歩みだす物語。
    当然それだけでは人間生きていけないけれど、「それ」に気づくか気づかないかで、選択肢は変わってくると思う。

    なんとも青く苦い、青春だよな。


    デレばん可愛いよデレばん。

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    2013年01月02日
  • ココロコネクト8 ステップタイム

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    愛と青春のペンタゴンコメディの番外編の第二弾
    最終話前のフラグと文研部発足などを描いた短編4本立て

    『ファーストエンカウンター』★★★★★
    文研部のできた経緯などをまとめた話で、時系列でいうと0巻ってところか?
    初期の人間関係がいい感じで描かれていて本編になんの邪魔もしないんでよい!
    こういった後付けっぽいタイミングで出すエピソードって無理があることが多いけど、ここを作ったあとに1巻を完成させたんじゃないってくらいにクオリティは高く感じました。

    『ふたりぼっちの友情』★★★★★
    稲葉んと伊織の関係を描いたもので、時系列でいうとファーストエンカウンターとヒトランダムの中間。
    なんというか二人

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    2012年12月05日
  • ココロコネクト4 ミチランダム

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    伊織が考えてたようなことって自分もすげぇー考えてたな…。

    本当にそれが過去形になっているのかは怪しいけど。

    今までで一番面白いというか、心に残ることが多かった気がする。早く映像みたいなー。

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    2012年11月28日
  • ココロコネクト3 カコランダム

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    もし過去に戻れるとしたら…。

    やり直したいと思うことは山ほどある。でも、だからといって違うエンディングがハッピーだったのかはわからない。すでに答えは出ているのだから。

    たぶん結局、昔の良いことも悪いことも全てひっくるめて今の自分で、その今の自分で進んでくしかないんだろーな。
    そう思うから戻れたとしても、戻るという選択肢はとらないだろうと思った。

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    2012年11月26日
  • ココロコネクト9 アスランダム 上

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    星、迷ったんですがやはり5つで!
    完結編・上巻です。
    上巻なのでまだ起承転結の起承なんですが、
    この起承に、確信犯であろう悪い点と、素晴らしい点が
    ありました。

    悪い点は、前巻でも呆れていた
    「何とかしてあげたい」をまた皆が考えていたところにでした。
    そうそれも結局は「自分のため」だったのに、
    同じ徹を踏みかけていたんですよね。

    でも、逆に「自分のため」だからこそ色々な意味で
    自分に返ってくる。
    現象が起きたからでなく、彼等が彼等だから歩いた
    「ランダム」が、最終巻で皆に返ってくると思います。
    その「ランダム」に誰か1人でもいなくても、石が一つ
    余分にあっても変わるのが歴史。
    「強制終了」

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    2012年11月25日
  • 扉の外

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     他の今まで読んできた電撃文庫よりも毛色が違います。殺伐としていて、ギスギスとした雰囲気はラノベっぽくないけれどやはり読みやすい文体です。
     入間人間先生の本が好きな人とか、割りと好きだったりするかな? 自分がそうです(笑) 

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    2012年11月07日
  • 扉の外II

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    ネタバレ

    前作での高校生たちとは同じ学校だが違うクラスの物語。
    自分たちのいた部屋の上に、別のフロアを見つけてそこで生活をはじめる生徒たち。
    しかしそこで新たなゲームが始められた。

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    2012年11月05日
  • ココロコネクト7 ユメランダム

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    前期アニメから枠の6巻。
    現象に翻弄されるだけだった文研部メンバーが初めて現象を行使する側に回るお話。
    気持ち悪いとは思いつつ、なかなか否定しきれない主人公属性の追究がいい。救いようがない代わりに理不尽さもないと言うか、苦味がない青汁のようと言うか、シリーズ中でも今のところ一番の成長物語だった。

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    2012年10月23日
  • ココロコネクト2 キズランダム

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    シリーズ2作目

    『人格入れ替わり』が終わり、次に待ち受けていたのは『欲望開放』とうものだった。

    読んでいくうちにどんどん世界に引き込まれていった。
    『人格入れ替わり』よりも厄介な現象だったと思う。

    傷つけ合うけどもどんどん友情を大きくしていき、人としても成長していく。
    今作も面白かったと思う。

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    2012年10月20日
  • ココロコネクト6 ニセランダム

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     短編集『クリップタイム』の最後の話から直接繋がる話です。
     はじめは太一の視点で書かれていますが、3章辺りからは新入生の二人(主に宇和千尋)の視点になります。ほぼ彼らが主人公で、新入生たちから見た文研部二年生の5人は超人に見えて、それに比べて自分は……みたいな感じの話でした。
     千尋が次第に追い詰められていく様子は、今までのシリーズの中でも結構重いほうかな、と思います。一方で円城寺紫乃は割と明るく話を展開していました。

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    2012年10月13日
  • ココロコネクト ヒトランダム

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    想像以上に面白かった。「人格入れ替わり」っていう妄想しやすい事象を実際にここまで深く描写するってのもなかなかいいんじゃないでしょうか。やっぱり続編読みたくなったじゃないか、お金飛ぶじゃないか、ちきしょう。

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    2012年10月12日
  • ココロコネクト9 アスランダム 上

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    ネタバレ

    ふうせんかずらによる最後の現象から4ヶ月。またしても異常が発生して……?というあらすじからは想像もしない、壮大な異常事態が多発。作者が劇場版スケールの話になると予告していた通りの力作だった。ふうせんかずらの謎や目的も明かされ、本当に最終章だと思うとさみしさも感じる。もっとテンポ良くてもいいかとは思うが、どうせ上下巻構成だし、いろいろ描写が多いのもまたココロコネクトらしいとは思う。伏線の張り方からして下巻のオチは予想がつくが、最終章らしい壮大にしてアツい展開に続きが待ち遠しい。"アレ"のアレをヒントにしようとする後輩達が有能で、下巻では宇和&円城寺コンビのその後の関係まで描い

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    2012年10月04日
  • ココロコネクト7 ユメランダム

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    ふうせんかずらによる最後の現象で、文化研究部だけでなく、修学旅行という一大イベントにも大きく影響が出るココロコネクト7冊目。最後と銘打つだけあり、ニセランダムやヒトランダムと対比されるようなシーンも少なくない。ヒトランダムからの枷に悩み、もがき苦しむ太一の成長はまぶしい。シリーズの最後はそれ以外ないだろうとは思っていたが、最終章、数々の"現象"の清算に向けて物語が大きく動き出す。

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    2012年10月02日
  • ココロコネクト6 ニセランダム

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    ココロコネクト長編5作目。新入生を迎えた文化研究部を襲う新たな現象。今回は仕掛ける側の視点があるのと、初めて現象に巻き込まれた新入生二人の、自分達に自信のない反応が新しい。文化研究部のメンバーにあてられて変化する1年生はこの巻で成長しすぎだと思った。文化研究部の関係にも、"ふうせんかずら"にも変化があり、確実に終わりに近づいている

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    2012年10月01日
  • ココロコネクト ヒトランダム

    購入済み

    稲葉〜〜〜〜〜〜〜〜ん

    続きもっと欲しいです(^^)

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    2012年09月27日
  • ココロコネクト3 カコランダム

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    ココロコネクト3作目。文研部5人は、時間退行現象に立ち向かう。だんだん「現象」と、関連した現実の出来事が厄介になってきた印象を受ける。シリーズを通して、逃げずに立ち向かう、仲間と協力する、などが貫かれてきたし、これからも変わらないだろうが、同時に大きなトラウマに立ち向かうため、毎回読むのに体力を使う。文研部のような仲間がうらやましい。

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    2012年09月22日
  • ココロコネクト2 キズランダム

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    ヒトランダム以上に厄介な欲望開放現象に巻き込まれた文研部5名の波乱の青春譚。現象の特性と、5人の関係の変化から、前作より苦く痛い。全てが終わったときに、果たして稲葉は同じ結論に辿り着けるだろうのか。

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    2012年09月20日
  • ココロコネクト2 キズランダム

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    シリーズ2冊目になり5人のキャラが掴めてきて読みやすくなった。今回は顔と名前も一致したままだし。
    それにしても、最後の伊織と稲葉んの感情むき出しの応酬、伊織の言葉が激しく胸を打つ。実際この状況でこんなに爽やかに終われるか?とも思うけど、察しがいいことなんて重要じゃない。本気の言葉って必要なんだなと。
    前作とは逆に稲葉んの脆さと伊織の鋭さが際立った。5人のナイーブさの描写が秀逸で、徐々にネガティブ思考の深みにおちていく様とか非常に細かい。しかもそれを5人分掻き分けている。

    唯を復活させるための青木も大活躍したし、ライトノベルとしては予想を裏切る良作だと思う。

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    2012年09月16日