白身魚のレビュー一覧

  • 白蝶記 2 ―どうやって獄を破り、どうすれば君が笑うのか―

    Posted by ブクログ

    シリアスなシーンと「青春ロードムービー」的なシーンの塩梅が秀逸だった。シリアスなシーンでは、まるで自分が追いかけられているのではないかと思わせるほどに作品に引き込まれたので、満足度はかなり高い。一方、ゆるめのシーンは、朱里の魅力が前面に現れているところではないかと思う。朱里と旭のやりとりにはほっこりさせられた。

    0
    2019年12月04日
  • ココロコネクト ヒトランダム

    Posted by ブクログ

    5人の高校生が会話で繋ぐストーリーが好印象。うまいことキャラの心情がみえてきました。それぞれの抱えているものは時として自分で大きくしているだけなのかもしれませんね。

    0
    2019年02月22日
  • 豚は飛んでもただの豚? 2

    Posted by ブクログ

    恋愛でなく青春
    高校生の日常なふらふら感
    歳をとっていわゆる大人になったからといって
    大人になるわけでもなく
    視野が拓けたままでいられるわけでもなく
    一人で生きていけるのでもなく
    いろいろ忘れていくので
    懐かしいでなく新しい

    0
    2018年12月08日
  • 豚は飛んでもただの豚? 3

    Posted by ブクログ

    久しぶりの新刊で大変嬉しい
    一段落読むごと満足して読み終えるに時間かかる
    完結と言うか打ち切りというか
    巻頭イラストに出ていて全く出番ない人物いる気がする(あっ(察し))
    けれど間があいたといえそれなりまとまった結末迎えられただけでめでたい

    MF文庫にイラスト除けばまっ



    ったくあっていないので当然の結果で
    この本をライトノベルを読む中高生がよろこんで読むのは想像できない
    ライトノベル(中高生向け娯楽小説)としては先行き見えているので
    角川文庫とかに席移して頑張っていただきたい
    ただ青春小説まんまだとちょっと真っ直ぐすぎて怪しいので
    緩急捻りは必要とは思う

    0
    2018年10月26日
  • ジャナ研の憂鬱な事件簿 3

    購入済み

    本領発揮

    舞台設定が終了し、これから本格的に始まる感じて続いてくれるのを望む楽しさです。

    0
    2018年05月10日
  • ジャナ研の憂鬱な事件簿

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最初に正直なところ。
    古典部シリーズと小市民シリーズを彷彿とさせる登場人物が出て、それからジャーナリズムときたら米澤穂信を連想しないのは無理がある。

    でも一話目を読んだら丁寧な伏線と推理に好感が持てた。
    最初に想定されていた動機が実は……という部分や、真相の推理の前に主人公が犯人に決定的な言葉を突きつける演出など、ミステリとして一番それっぽかったのが一話目。

    好きなのは一話目と、あと個人的には短いけれど三話目が作品全体を通して重視してると思われる心理的洞察(理由、動機)という面で面白かった。

    ラノベミステリとして次作も読んでみたい。

    0
    2017年06月20日
  • コロシアムII

    Posted by ブクログ

    全3巻のうちの2巻

    安全圏から指示してただけの人達も当事者になり
    前回のかかわりようによってプレイヤーとの関係性が構築されているという展開はなかなかいい設定

    生き残りのルールが二つあるのも
    1つのクラスをほぼ壊滅させる状況も前回からの前振り通り

    そして、チーム分けが素晴らしいなぁ
    ルールに則ると全員が助かる道はないというね
    まぁ、この展開は1の終わりのところから見えてたけどね
    さて、次の最終巻でどんな決着をつけるのか

    ところで、土橋作品でゲームのルール自体をぶっ壊して生き残った主人公っていたっけ?
    確かいなかったと思うので、誰がどうやって生き残るのか、結末がわからぬ

    0
    2016年11月25日
  • コロシアム

    Posted by ブクログ

    女の子が30人のバトルロワイヤルするのをクラスメイトがスマホを通じてサポートするお話

    久しぶりの土橋真二郎だけど、やはり安定の土橋クオリティのえぐさとラノベならでわのエロの要素を取り入れた設定
    いや、もう何というか、一見殺伐としたルールなんだけど、協調すればみんな無事でクリアできるという状況で
    そしてその協調路線は絶対に破綻するという土橋展開

    ところで、スフィアという単語が出てきたけど、アトリウムのスフィアと関係してるのかな?
    コロシアムエリアはVRなんじゃないかと思ったけど、そこだけでなくすべてがVRという可能性も?
    続きが楽しみです

    0
    2016年11月24日
  • 扉の外II

    Posted by ブクログ

     前回と構成は殆ど変わらないのに何故ここまで雰囲気が違うのだろう?主人公の性格の違いが大きいなら前回の主人公はそれほどまでに酷かったという事か。

     今回のゲームは前回と比べるとルールも判り易く目的もはっきりしていたから印象がスッキリしている。それによく考えて行動し必要とあれば友人さえも裏切る主人公のスタンスが作品の雰囲気に合っていて非常に面白い。
     しかし前回に引き続き集団心理などを重視しているようだが、モブ勢が単純な心理構造になっているせいで考えて行動するメイン勢と比べるとあまりに単純に見えてしまうのがどうにも……。また第二巻ではソフィアが出てこなかったことで、何故大勢の生徒が密室空間でサ

    0
    2016年08月29日
  • ココロコネクト11 プレシャスタイム

    Posted by ブクログ

    4つの物語の短編集。
    最後のココロコネクト。
    主人公は永瀬伊織だったと感じられる。
    そして、ごっさんがいい仕事してますなー。
    全体的には、話がごちゃっとしてる感が、あったかな。
    カップルバトル・ロワイアルなんて、やりたいこと詰め込んだーって感じでしたね。

    0
    2016年06月06日
  • ココロコネクト6 ニセランダム

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    新入部員の千尋が文研部の5人に対し、千尋を他の人と錯覚させるようにできる現象。
    ふうせんかずらから力を授けられる。
    今回は新入部員の千尋、紫乃のお話。
    千尋が生意気すぎて、最初の方はイライラ。
    稲葉が脱がされるときはピークでイライラ。
    千尋の失敗により、太一、唯の文研部の記憶がなくなったときは唖然。
    まさかの事態は、読んでいても青くなりました。
    いままでで一番の被害かも。
    最終的には、紫乃の活躍により、千尋も改心。

    0
    2016年05月28日
  • ココロコネクト5 クリップタイム

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    4つの物語の短編集。
    文化祭の出し物、唯×大沢のデート、稲葉の奮闘、新入部員2名のお話。
    文開催の出し物では、スクープ記事を用いて号外記事。
    永瀬ってホントに行内で一番かわいいんだね。
    新入部員の2名はクセがありそうだけど、男1名、女1名の2名。確かに新入部員集めるんの大変そうだよね。。。

    0
    2016年05月28日
  • ココロコネクト7 ユメランダム

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    山星高校の生徒たちの夢、望みが、文研部の5人にアトランダムでユメのように見ることができる。
    ふうせんかずら曰く、これで最後の現象で、ボーナスステージ。
    (自分たちには何の被害もない。)
    しかし、この力を使用するか否かで、文研部の5人が仲間割れしてしまう。
    太一、唯が使用する派、稲葉、青木が使用しない派、永瀬が中立。
    今回は、太一のお話。
    太一自身の根本的な問題。
    自分の目標、望みと向かいあう。
    途中、意固地になっているのを見ているのは、個人的にちょっとイライラ。
    前巻で暴れた千尋の態度が軟化しており、紫乃の毒舌が冴えわたる感じの雰囲気はとってもよい。

    0
    2016年05月28日
  • 白蝶記 ―どうやって獄を破り、どうすれば君が笑うのか―

    Posted by ブクログ

    新興宗教の施設らしい孤児院にいる主人公が施設の教員に殺意を抱き実行をする話。言葉として書くと一行で終わってしまうのに、一冊として読むと重い。壮絶にいびってくるクソな大人や陰気で閉鎖された施設、クリスマスも知らず雪の日に懲罰房に入れられ殴られ食事を抜かれ、仲間と過ごす時だけが心安らげる。ライトでもないしジュヴナイルでもない。1巻はまだ序章。3冊くらい読んで初めて真価が分かるんじゃないだろうか。
    ちなみに読み終えてから「車輪の国、向日葵の少女」の人だと知りました。

    0
    2016年05月22日
  • 白蝶記 2 ―どうやって獄を破り、どうすれば君が笑うのか―

    Posted by ブクログ

    朱里ちゃんみたいな元気溌剌だけどメンタル弱いみたいなキャラ大好きです
    おまけに格闘家ときたもんだ
    二人のやり取りも愛らしくていい
    話もいよいよ動き出したという感じ
    ただ最後の旭のオヤジなる人物が気になりモヤモヤ

    0
    2016年04月03日
  • 赤鬼はもう泣かない(イラスト簡略版)

    Posted by ブクログ

    審査員特別賞と知って納得。女子の二の腕を舐めて反省しない反省文を書いた主人公が強制的に転校させられた学校で、指をちゅうちゅうする可愛い女の子と仲良くなる話。こう書くとちょっと変な人たちのラブコメかと思うがとんでもない、ひぐらしとまでは行かないが、前半と後半で日常パートと真実パートがきっちり分かれる立派な妖怪ものでした。親しみのある、どこかジュヴナイルでもやっていけそうな語り口が馴染みやすく、ヒロインというより子供に懐かれた感じのここめが可愛い。白身魚さんのイラストとも相まって、一つの村の世界を書ききっている。埋もれた良作に出会えた気分。

    0
    2015年09月06日
  • コロシアム

    Posted by ブクログ

    よくもこんな設定を思いつく。最終的に示される条件が鬼畜過ぎてオチが想像できない。これは続くのかなぁ。

    0
    2015年08月19日
  • 赤鬼はもう泣かない(イラスト簡略版)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    妖怪の学校での日常生活系の話かと思って読んだら全然違った。
    最初はギャグで終盤は結構シリアス。なかなかよかった。

    ここめかわいい。指チュパされたい

    0
    2015年07月04日
  • 扉の外III

    Posted by ブクログ

    1~2巻までの話がここで収束するわけではなく、あくまでこの3巻は”case3”という位置づけ。2巻までがとても素晴らしかっただけに、自分が期待していた又は予想を上回るような展開がなく、まだまだ話が続きそうなのにもかかわらず終わってしまったのが少々残念だった。

    ライトノベルは苦手だが、ミステリー小説を読むようなひとにはうってつけのシリーズだと思う。

    0
    2015年06月13日
  • のんのんびより 公式アンソロジー ふゆっ!

    購入済み

    なつっ!もあるんだよね?

    アニメ2期も7月に始まるみたいだし。
    出来れば四季が終わっても続けてほしいな。
    アンソロジーリピートとかで…

    0
    2015年05月02日