【感想・ネタバレ】ジャナ研の憂鬱な事件簿 3のレビュー

あらすじ

学園日常ミステリーの新鋭!

真冬の曾祖父にあたる宗次郎が残した「メロスを燃やしてくれ」というメッセージから、「自画像・メロス」という奇妙な絵画に秘められた謎を、啓介と真冬が解き明かしていく。(「自画像・メロス」)
祭りの夜に啓介とその姉の絵里は、ひとりで山に入っていった謎の少女を追いかける。道中、その少女の教師とカウンセラーと合流するのだが、この地方に伝わる鬼の伝説とともに恐ろしい真実が浮かび上がっていく。(「鬼の貌」)
ユリのマジックの練習に付き合っている啓介は、自らの記憶の底に封印していた、とても怖い記憶を思い出すことになっていく。はたして、その「怖い記憶」とはいったい……。(「怖いもの」)
啓介は真冬と過ごしていくうちに少しずつだが変化していく自分の事を自覚していき、お互いを意識し始めるのだが……。ほろ苦い日常系ミステリー三篇を収録。

※「ガ報」付き!

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※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

 3巻故基本構造は割愛。
 安定した面白さなので、敢えてわたしが「もやもや」した所の揚げ足取り。
 小田原駅からバスで十分。
 そこから徒歩十分の宿からバスで二十分の所に小田原の二つ手前のバス停ってどんなトコ?
 小田原がよく登場する印象で小田原系の人間としても嬉しい。
 著者が小田原の方なのかなと思ったがウィキペディアには神奈川県となっていた。
 閉鎖空間でのデスゲーム物もぜひ読んでみたいが、ウィキペディア情報ではまだ出版されてはいない模様。
 古典や市民らしさも薄れ、この作品独自の路線で楽しめた印象。

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2024年01月31日

購入済み

本領発揮

舞台設定が終了し、これから本格的に始まる感じて続いてくれるのを望む楽しさです。

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2018年05月10日

Posted by ブクログ

3巻目。中編が3つ。件の前編集長は依然登場せず。代わりに主人公の姉が活躍。謎自体はシンプル。前2作に比べ、主人公が徐々に過去と決別し、前へ進み始める感じ。次巻が楽しみ。

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2018年04月07日

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