白身魚のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
お金という擬似存在の価値。
主人公に送られてきた1通の招待状。
それは新たな囚人ゲームへの誘いだった。
徐々に垣間見えてくる囚人ゲームの世界。
覚醒を深める主人公の特殊能力(パルス)。
このゲームの先に、
果たして『出口(EXIT)』は存在しているのだろうか。
1巻に引き続いて、オリジナルのゲームシステムが秀逸。
この方の作品は、文章から感じさせるものが
どこか無機質なんだけど、時に燃え上がるような激しさがある。
今回のお話で考えさせられたのは、
『お金』という存在の真価について。
最もシンプルな例は食べ物だろう。
食べ物を食べれば貴方は生きていける。
対して、お金は食べ物を買えるけれど、
お金自体は食べ物ではない。
・・・俺はお金を食べるぞ!という方は、止めませんが。
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Posted by ブクログ
なぜ、人はゲームにはまってしまうのか。
気がつけば見知らぬ場所に居る主人公。
訳も分からず主人公が放り込まれたのは
囚人ゲームという名のサバイバルゲーム。
不可解なゲームの先に待っていたのは、
エンディングでは無くゲームスタートへのプロローグだった。
自分はそこそこ「ゲーム」と呼ばれるモノには思い入れがある。
そのせいか、この話を読んでいて「ゲームって何だろう?」と
途中で何度も振り返ることがあった。
「ゲーム」はプレイヤーを楽しませる。
「ゲーム」は課題・謎・目的を提示する。
「ゲーム」はプレイヤーを没頭させ、時には中毒を引き起こす。
「ゲーム」はプレイヤーに夢や希望という抗いがたい衝動を呼び起こさせる。
混沌が満ち満ちた、囚人ゲームに関っていく人物達の心の動きを
複雑に絡ませながら、繊細さを感じさせる筆致で描いているお話。
正直★5でも良いのだけど、
あえて★4にしているのはさらに凄いものが出来そうな予感がするから。
ぶっちゃけ、さらに良くなったら★5どころか★6を突き抜けそうだけど。 -
Posted by ブクログ
自分ではけっこう楽しかった扉の外の土橋さんの新しいシリーズ!
土橋さんは3ヶ月に1冊のペースで出しているような気がするので書くのが早いと思います
イラストの白身魚さんは扉の外でもキャラ多くて毎回雰囲気が違うキャラを考んがえるのが大変そう・・・
でも毎回違う雰囲気のキャラでかなり良い感じです!ライトノベルの中で一番好きなイラストだと思います
余談はここまでにして・・・
今回あらすじを見ても内容がまったくわからないのでどんなのか不安だったんですが扉の外と同じくゲーム形式で競う話です
それとあらすじの通りパルスが寄生され寄生した人間になんらかの能力を与えます
第一ゲームは深見舞が小学生って言ってるがバレバレだぞ!
てか死ぬかもしれないのにあの余裕は怪しいと思うから!まあ予想通り監視役なんだけどねw
この本はこのように自分で推理しながら読むと面白いかも・・・
このゲームのヒントはピエロの話をよく聞けかな?
第二ゲームで出てくるキャラのオリビア萌えwイラスト見るとなんか小学生に見えるけど、主人公いわく自分と同じくらいの年らしい・・・
いわゆる高校生らしい。全然高校生に見えんなぁ・・・
しかし読むまえにイラストだけ見たときオリビアのイラストに「・・・・・ ずるいです」って言ってるからなんか敵かもしくは服装を見てどこかの異星人かと思いましたよwww読んでみて納得!いまでは「・・・・ するいです」の場面かなりかわいい!!!(´゜ω゜):;*.':;
あの服もかなりかわいいw歩くところを想像するとかなりかわいいですな〜
読むまえはあまり好意がなかったんですが、読むとヤバイ!
オリビアのかわいさを語るのはここまでにして、ゲームなんですが・・・
ゆっくり読んでいたんですがはっきり言ってゲームシステムがさっぱりわからん
もしくはオリビアに集中しすぎてわからなかったのか( ゚Д゚)!
まあ読んでわからなくても雰囲気的にわかるので大丈夫です!それとオリビアがさえいればゲームなんてどうでもいいですからw(オイ!
最後のオリビアに感動!あぁ・・・オリビアァァ!!!って感じでした
くそ〜いまわしき来栖めぇ〜!!!
まあ扉の外より最後はすっきりしていた感じです
次の巻が出たらすぐ買いたいと思います..(´ー` )ノ
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Posted by ブクログ
るーすぼーいの作風からして、そして表紙やアオリからして、ハッピーエンド以外考えられないが、ともかく大団円でよかった。
でも作者の代名詞でもある大逆転劇は、ちょっとインパクトが弱かったように思う。
これまでのるーすの作品には、知的で優秀な主人公と、それを上回るかっこいい悪役との対決があった。
個人の能力にしろ、持っている手札の量と質にしろ、1枚も2枚も主人公を上回る悪役に対して、どう振舞うのか。
繰り返されるどんでん返し、そして最後の逆転劇が見どころだった。
2巻までは時任がその悪役として君臨していた。
彼女との戦いはハラハラしたし、主人公たちは芯の強さも見せてくれた。
ところが、2巻の最後で更なる強大な悪役として登場した室井がよくなかった。
いや、小物だったというわけではないのだが、肝心の対決があまり見られず、魅力的な悪役に映らないのだ。
それに、2巻まで敵対していた時任と手を組むのだから、もっと知的な戦いやどんでん返しの連続になるかと期待していた。
しかし、二人を上回る強敵が現れないので、その能力を発揮する機会がなかった。
室井は病気で動けないし、裏切るかと思われたあのヤクザも動かないし。
おなじみの芯の強いヒロインも、陽咲よりも朱理のほうが近かったかも。
あんまり陽咲の見せ場がなかった。
そのせいで、「無関心であれ」という室井と、「主人公のことだけを考えていた」陽咲の対比もうまく活きていなかったように思う。
「黒い蝶の章」のような、るーすらしいやり口が見れたし、普通に面白い。
でも、期待値が高かっただけに……という感想。
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Posted by ブクログ
PCゲーム業界では有名なるーすぼーいの初ライトノベル。
本作の主人公はミステリの犯人の立場にあり、教団の時任が探偵役としてトリックを暴いていく。
謎を解明していくのが通常のミステリの楽しみ方だとするなら、白蝶記はどう弁明するかを考えながら読むのが一つの楽しみ方だ。
それでも主人公の旭はまだ子供だ。
見落としも多く、少しずつ追い詰められていってしまう。
絶望から鳥肌モノの一発逆転を見せてくれるのがるーすぼーいなので、ハラハラしつつも先の展開を期待して読むことができた。
ただ、これまでの作品と比べると少し衝撃は少なかった。
第一、帯に「どんでん返し」とか「ラスト10ページ」とか書くべきではないと思う。
るーすぼーいファンなら定番の展開は予想できているにしても。
トリックにしても、もう少し弁明できる点があった。
子供だからと片付けられればそれまでだが、ミステリ専門ではない者のレベルが露呈しまった感がある。
3月に続編が出るようなので、結末までは読みたい。