山口謠司のレビュー一覧

  • ん―日本語最後の謎に挑む―

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    昔の人が「ん」をどう書き表すかにこれほど四苦八苦していたとは意外でした。発音に関しては、中国語をかじった事のある自分にとっては非常に面白く読めました。

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    2010年10月11日
  • ん―日本語最後の謎に挑む―

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    一学期に何人かの生徒が読んでいたので興味を持った本。「ん」を軸に国語の歴史をたどるけっこう真面目な本であった。特に面白いのは空海・最澄を軸に仏教の宇宙観と「ん」(阿吽の「吽」)について書かれた章と、江戸時代の国語研究論争について書かれた章。それにしても、空海という人は凄い人なんだな。この人についてもきちんと読んでみたい。

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    2010年09月03日
  • ん―日本語最後の謎に挑む―

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    日本語には五十音図というものがあるが、そのなかで「ん」だけは、特別な位置にある。それには理由があるという。実は「ん」は、平安時代までは存在しなかったそうだ。もともと日本には文字がなかった。中国から感じが伝わり、万葉仮名というものがつくられた。そしてさらにひらがなやカタカナが作られ、
    日本独自の発展をとげていった。
    本書は仏教文化と共に発展してきた経緯を追いながら、「ん」に焦点を当てて、実に興味深い話が展開されている。
    「ん」という文字の出来上がる経緯がわかると、その後の言葉遣いについてもうなづけることが多々ある。
    なるほど~!

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    2010年05月10日
  • ん―日本語最後の謎に挑む―

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    五十音図の外側におみそのようにくっついている「ん」とはなんなのか。書店で目について買ったものだが、思いのほかおもしろかった。「ん」は書き言葉大衆化の推進力だった、「んー」は「イエス」と「ノー」を保留してリズムを整えるなど、へーがたくさん

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    2012年01月22日
  • 眠れなくなるほど面白い 図解 論語

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    孔子の教えを、図解を交えながら分かりやすく学べる一冊。

    特に印象に残ったのは、「仁・義・礼・智・信」という人として大切にすべき考え方と、「君子」と「小人」の違い。目先の損得にとらわれず、誠実に行動し、人格を磨き続けることの大切さを改めて感じました。

    また、家族への感謝や、日々自分の言動を振り返る習慣など、すぐに実践できる教えも多いです。

    約2500年前の教えが、現代の仕事や人間関係にもこれほど通じるのは興味深いですね。難解なイメージのある『論語』ですが、初心者にも読みやすく、自分自身の生き方を見つめ直すきっかけになる一冊でした。

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    2026年10月12日
  • 自分一人で学び、極める。

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    学びたいものの年表、時系列を確認しながら学ぶということが書かれていた

    私も時々やっているけど...

    改めてきちんと年表にしてそれを膨らまして見ようと思う...

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    2026年10月10日
  • 眠れなくなるほど面白い 図解 歎異抄

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    親鸞(しんらん)の言葉を弟子の唯円(ゆいえん)が、親鸞の死後、師の正しい教えを後世に書き残そうという目的でまとめたのが歎異抄(たんにしょう)。
    序から始まり、第一条から第十八条、後序まで。
    易しい言葉で全てを解説。

    歎異抄は誕生してから700年以上経っています。いつの時代も人間の悩みはそう変わらないのだなと思わされます。
    どうして人間はこんなに考える事ができるように進化してしまったのでしょうか。
    幸か不幸か。


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    2026年05月06日
  • 頭の中を「言葉」にしてうまく伝える。

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    中庸 の姿勢で相手の言葉にも揺らがずに済む。
    2つの軸で考えることを訓練する。
    5W1Hで40字程度の短文をいくつか書き、後日4割削る。

    古典作品をとりあえず読んでみようと思う。

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    2026年03月14日
  • ステップアップ0歳音読

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    0歳8ヶ月
    いろいろな音があって楽しく読み聞かせができる。
    頭がよくなるのかは不明ですが、、、
    ページごとに完結してるので、娘が飽きるまでサクッと読めるのがよかったです。
    集中力が続かず最後までは読めませんでした。

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    2026年01月21日
  • 語彙力がないまま社会人になってしまった人へ 【超「基礎」編】

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    毎日何気なく口にしている日本語が、実はどれほど奥深く、そして曖昧な理解のまま使っていたか。本書はそんな「無自覚な自分」に気付かせてくれる、大切なターニングポイントとなりました。
    「日本語は難しい」という実感は、決してネガティブなものではなく、言葉をより丁寧に扱おうとする決意の表れ。当たり前の表現一つひとつに疑問を持ち、正しさを探求するプロセスこそが、信頼される社会人への第一歩だと確信させてくれる、真摯な「学び直し」のバイブルです。

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    2025年12月09日
  • 眠れなくなるほど面白い 図解 大人のための日本語と漢字

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    間違えやすい日本語や漢字が日本にやってきた経緯などがわかる本冊。
    仮名の成り立ちや漢字が世間一般に広まるまでの流れが分かりやすく書いてあった。
    また、間違えやすい日本語も正用と誤用が併記されていて、正用の元の意味や誤用されるようになった一因も書いてあり、理解しやすかった。

    ただ、漢字の部分が割と序盤で終わってしまい、すぐに間違えやすい日本語に移行してしまったのがちょっと残念。遣唐使・遣隋使あたりまでの漢字の話は書いてあるが、それ以降がない。常用漢字の制定とか漢字についてももっと広げられたろうし、間違えやすい日本語もあそこまで列挙するなら「間違えやすい日本語」の本として単体で出してた方がいいんだけどなぁと思った。

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    2025年09月23日
  • 炎上案件 明治/大正 ドロドロ文豪史

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    明治から昭和を生きた文豪達のドロドロの私生活を書いたもの。
    与謝野晶子と鉄幹の間には十二人もの子が出来、ずっとラブラブなのだと思っていたけど、早々に晶子の熱は冷め、有島武郎と人には言えない関係にあったとか。
    平塚らいてうは女性解放運動家というくらいしか知らないが、男女問わず自由奔放に愛欲に溺れていたなど、どんな文豪の先生方もなんて愚かなんだろと思うと同時に、いろんな欲に抗えないただの人なんだなぁと感じました。

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    2025年07月17日
  • 言の葉配色辞典

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    辞典なので読むではなく引くものなのかもしれないが、パラパラめくっていてもおもしろかった。
    これお気に入りのワードと配色だなと思いながらブックマークをつけて楽しんだ。
    興味をひくワード、興味をひく配色はあったが、両者ともにこれは…と思うものはなかなかないのだなという印象だった。

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    2025年04月26日
  • 炎上案件 明治/大正 ドロドロ文豪史

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     戦前の文豪たちの私生活で起こったトラブルとその顛末を紹介した本。人妻に恋をしてしまった北原白秋、当時はスキャンダラスな扱いをされた同性愛を経験した平塚らいてうと尾竹紅吉、教え子に惚れてしまった島崎藤村などなど。文豪たちがそのような気持ちを抱えながらそれを昇華しようと苦しんだ足跡が文豪たちの文章と共に紹介されている。文章は正直で面白い。
     個人的には漱石の長女をめぐって松岡譲と争った久米正雄が地雷すぎて怖かった。「事件の真相に就いては、いずれ発表の機もあろう。僕がその書くなと云われても書かずにはいられない告白小説を、棺を蔽う先だって自ら屍を洗う覚悟を以て書く時、その時こそ書くも人の運命を狂わしむる罪が、果たして誰人にあるのか解るであろう。僕はその決心を初めて固めた(久米正雄『破船』)」こんな風に人を巻き込んで恋愛模様を描かれるのは大変だったと思う。作家と恋をするとこんな感じに何もかも暴かれて発表されてしまうものなんだろうかと感じだ。これは田山花袋『布団』で人生を狂わされた永代美知代も同じだ。最も田山の場合は片思いだったから余程たちが悪い感じがする。
    あと衝撃的だったのは鈴木三重吉が妻にDVを働いていたこと。『赤い鳥』のイメージだったから驚いた。
    有島武郎の人妻与謝野晶子に送った歌は美しかった「君見れば心たちまちときめきぬものの蕾の花咲くごとく」

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    2025年03月07日
  • じつは伝わっていない日本語大図鑑

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    特定の世代にしか通用しなくなってきている言葉たちに焦点を当てた一冊。
    色々な現場で起きているであろうジェネレーション・ギャップを取り上げ「この言葉は伝わっていないですよ」をイラストを交えて紹介していく。
    私でも知らない言葉、知ってるけど使ってない言葉、普通に使ってる言葉などなど、多種多様な言葉が収録されていて面白い。

    言葉の本ではあるけれど、そこには「コミュニケーションの溝」という問題があって、それを解消していくには「伝わってあたりまえと思わない」という初歩にして重要なメッセージが込められている。

    へー、こんな言葉があったのか!
    語源こんなだったんだ!
    など、言葉を一段深く掘り下げる一冊でもある。

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    2025年02月14日
  • 暮らしを整える 日本のしきたり(きずな出版)

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    表紙を見て、「とても柔らかい表現の本かな?」と思い、日本のしきたりについて勉強しました。

    季節や年中行事、冠婚葬祭やお手紙のしきたりの代表的なルールを1〜2ページ程度で簡単に解説しています。

    「あっ、これは知ってる」
    「知らなかったなぁ〜」
    「これはちょっと違うんじゃないかな?」
    とか、色々と学べることが多く、読んでいて楽しかったです。

    ただし、お手紙に関しては、ビジネスマナーと相反することもあり、その都度対応しなければならないなと思いました。

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    2024年12月09日
  • 明治の説得王・末松謙澄 言葉で日露戦争を勝利に導いた男(インターナショナル新書)

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    明治時代のロビイスト、末松謙澄の生涯を解説した本。

    言論活動で日本を守った末松謙澄。日本の国際化と近代化に寄与した末松謙澄の人物像が、本書を読むとよくわかります。

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    2024年11月17日
  • 面白くて眠れなくなる日本語学

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    それなりに興味深く面白い話題もあったが、当初思っていたような内容ではなかったな。外国人に対する日本語文法的な話かと思っていた。

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    2024年10月18日
  • 面白くて眠れなくなる日本語学

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    面白くて眠れなくなるほどではなかった。
    また、文章も少し変なところがあったし、説明も不十分な部分があった。
    日本語についての雑学書といったところ。

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    2024年08月30日
  • じつは伝わっていない日本語大図鑑

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    日本人同士で日本語が通じない。死語を漫画も使って楽しく解説。知ってる言葉が多かったけど、聞いた事ないものもありました。時間の曖昧表現は、人によって取り方が大きく違います。これは納得。最近は外国人も増えてきたし、わかりやすい表現を心がけようと思いました。

    言葉は時代と共に変化します。例えば全然大丈夫という表現。普通に使いますが、全然の後は否定形が文法的に正しいと昔習いました。でも、多くの人が使う今、それを間違っていると言えるのか?言葉も文法も変化していくのが面白いなぁって時々感じています。

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    2024年07月01日